第545回例会
Rotary E-club of HYOGO
2026年7月13日開会
7月は母子の健康月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。
- ♪ それでこそロータリーOpen or Close
一、どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローローロータリー
ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
心と心で 結び合おうよ
みんな世の為 働らき合おうよ
それでこそ ローローロータリー
三、どこの国にも 友が居るよ
みんな一つの 輪になろうよ
同じ心で 親しみ合おうよ
それでこそ ローローロータリー
会長の時間
クラブで「世界とつながること」やってみませんか?

みなさま、一週間お元気でお過ごしでしたでしょうか?
前回は、本年度のテーマ「つながりと成長のコミュニティ」についてお話ししました。
今回は、その「つながり」を思いっきり広げて、「世界とのつながり」について考えてみたいと思います。
ロータリーは、世界200以上の国と地域で活動する国際的なネットワークです。
私たちHYOGO-REC会員の多くは、普段日本で生活し、日本の地域社会を中心に奉仕活動を行っていますが、ロータリーに入会した瞬間から、世界中のロータリアンと志を共有する仲間でもあります。
Eクラブは、時間や距離の制約を受けにくいという特長があります。その強みを生かせば、海外クラブとの交流やオンライン例会への参加、国際奉仕の情報共有など、これまで以上に世界へ目を向ける機会をつくることができます。
世界で起きている出来事を知ることは、日本を見つめ直すことにもつながります。
そして、自分たちの地域でできる小さな行動が、世界の平和や持続可能な社会づくりにつながっていることにも気づかせてくれるのではないかと思います。
ロータリーには「世界を変えるために、まず自分から」という考え方がありますよね?
壮大なことを始める必要はありません。
一冊の本を読むこと、
海外のロータリアンと会話すること、
国際奉仕プロジェクトを知ること。
‥その小さな一歩が、新しい視野と新しい出会いをもたらすのではないでしょうか。
昨年末、長澤会長期に、当時の福山直前会長が繋いでいただいて、フランス・パリのEクラブとHYOGOロータリーEクラブは友好提携を結んで覚書を交わしております。
‥きっかけは、福山会長エレクトが1度目の会長時代に、誰から言われたわけではなく、自発的にネットの国際例会へ参加されたことからつながったご縁でした。
このように、ロータリーのWEB上の国際会議も自発的に楽しまれている福山会員や、海外在住経験のある福田会員、海外在住経験をお持ちの上国際結婚をされている高澤会員、20年以上にわたりフィリピンの農家や生産者と連携しながらココナッツ製品を日本で紹介・販売する事業を手掛ける水井会員はじめ、中国から来られて日本在住されている傅会員、林会員、ミラノ出身のPaolo Shigeto Akisada Nocent会員、他にも実のお姉様一家がアメリカ在住の吉井会員など、海外接点のある会員の方々が少なからず在籍されているEクラブですので、「つながり‥お互いの情報交換や交流の質」をあげて行く事で、奉仕の輪の広がりや楽しいこと、ワクワクすることも沢山生まれて来るのではないかと確信しております。
みなさまからの仕掛け、お誘いなど、是非どんどんご発信ください。
折角つながっているパリEクラブとも、有益でワクワクするコミュニケーションを進めたいので、アイディアございましたらどんどん投げてください!
今年度、HYOGOロータリーEクラブは、国内だけでなく海外との交流や学びの機会をひとつでも持てたらいいな!と考えています。
皆様それぞれが持つ職業や経験、そして地域とのつながりは、世界に向けても価値ある財産です。ぜひ一緒に、世界を少し身近に感じながら、「つながりと成長のコミュニティ」を育んでいきましょう。
HYOGOロータリーEクラブ
2026-27年度 会長 渡邊 誠
幹事報告
ストーリーテリングキャンペーン開催のご案内とご協力のお願い
国際ロータリー理事 中谷 研一
国際ロータリー理事 四宮 孝郎
国際ロータリー第1・第2・第3地域 公共イメージコーディネーター
このたび、国際ロータリー第1・第2・第3地域の公共イメージ向上推進事業として、下記のとおり「ストーリーテリングキャンペーン」を開催する運びとなりました。
本キャンペーンは、会員の皆さまがクラブでの奉仕活動や交流を通じて経験されたことを、積極的に身近な方々との会話やSNSを通じて社会に発信していただくものです。
さらに、その発信した内容を短い文章にまとめていただき、キャンペーンにご応募いただくことで、私たち自身がそのストーリーを共有し、ロータリーの価値を再確認することも目的としております。
優秀な作品は12月のロータリー研究会にて表彰するとともに、「ロータリーの友」への掲載を予定しています。
- 応募期間:2026年7月1日(水)〜 2026年11月1日(日)
- 応募締切:2026年11月1日(日)23時59分
- 入選発表:2026年11月15日(日)14時00分(JAPANポータルサイトにて)
- 表彰:2026年12月 ロータリー研究会(詳細未定)
応募方法、詳細はフライヤー並びにJAPANポータルサイトをご覧ください。
ストーリーテリングキャンペーン(JAPANポータルサイト)
委員会報告
社会奉仕委員会 会員インタビュー
社会奉仕委員会では、HYOGOロータリーEクラブ会員の皆様が、それぞれの本業や活動を通してどのように社会課題の解決に取り組んでいるかを紹介するインタビュー企画を始めました。
会員一人ひとりの実践を共有することで、互いに学び合い、応援し合い、必要に応じて協力し合うきっかけになればと願っています。
今回ご登場いただくのは、鹿子木健様です。
ぜひご覧ください。
関連情報:
ハイライトよねやま 316号(ロータリー米山記念奨学会ニュース)
お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。
今月の「ハイライトよねやま」ができあがりましたので、お送りします。ぜひご覧いただければ幸いです。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
ハイライトよねやま 316号(PDF)
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
★ ハイライトよねやま 316号 ★ 2026年7月13日発行
今月のトピックス
- 台北国際大会 ブース出展&分科会開催報告
- 2025-26年度寄付金結果
- 理事会開催 — 前年度と同様の940人採用 —
- 第2回 次期地区米山奨学委員長セミナー開催
- スリランカに届いた「日本の袋麺」で町が熱狂
今月のピックアップ記事:スリランカに届いた「日本の袋麺」で町が熱狂
スリランカ米山学友会創立10周年記念式典を翌日に控えた5月31日、北西部にある小さな町、カッカパリヤでは心温まる交流イベントが行われました。
会場は、米山学友のスチッタ グナセカラさん(第2代よねやま親善大使/2720Japan O.K.ロータリーEクラブ会員)が経営する日本語学校です。同校は2009年に設立され、これまでに500人以上が日本語を学び、両国をつなぐ架け橋として歩みを重ねています。
今回、同校の31期生が「日本のラーメンをスリランカで振る舞いたい」と発案。第2720地区のロータリー関係者や、当財団の大久保章宏常務理事が手分けをして袋麺500食・割り箸500膳を現地へ届けました。
当日は炎天下の中、3時間以上の待機列ができるほどの人気ぶりで、あまりの反響に紙の器が不足する場面もありましたが、最終的には約5,000人に提供することができました。立ち会った大久保常務理事は「日本では当たり前にある袋麺が、これほどの感動を生む光景を目の当たりにし、ロータリー活動の意義をあらためて実感した」と振り返ります。来年の目標は10,000人とのことで、今後の広がりが楽しみです。
その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
ハイライトよねやま 316号(PDF)
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 峯 純子/編集担当 長尾
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール:[email protected]
ホームページ:https://www.rotary-yoneyama.or.jp/
卓 話
母子の健康を守ることは、社会の未来を守ること
まず、ロータリー・インターナショナル公式サイト(母子の健康)では、母子の健康を重点分野の一つに掲げています。
健康な母親がいてこそ、健康な子どもが育ち、健全な地域社会が生まれる。世界では今なお、予防可能な理由で多くの母子が命を落としています。
1. 世界の現状 ― いまだ続く深刻な母子保健問題
世界では毎年、多くの子どもが5歳になる前に亡くなっています。特に問題となっているのは次のような要因です。
- 栄養失調
- 安全でない出産環境
- 医療へのアクセス不足
- 感染症
- 清潔な水の不足
アフリカ諸国では現在も妊産婦死亡率が極めて高い地域があります。例えばUNICEFとGavi, the Vaccine Allianceは、2026年6月、アフリカで発生しているエボラ流行に対応し、母子への感染拡大防止のためワクチン開発加速を呼びかけています。これは「感染症は母子に最も大きな影響を与える」という現実を示しています。
2. 日本の課題 ― “先進国なのに安心して産めない国” という現実
一方、日本では違う問題があります。日本は医療水準が高い国ですが、次のような課題が深刻化しています。
- 少子化の加速
- 産科医不足
- 地方で分娩できる病院の減少
- 高齢出産の増加
- 産後うつの増加
- 子どもの貧困問題
特に「産後うつ」。日本では出産した母親の約10人に1人が、産後うつ状態になると言われています。母親の心の健康が、そのまま子どもの発育環境に影響します。
3. 最新トピック ― 母親の健康が子どもの将来を左右する
2026年6月の最新研究では、母親の心臓・血管の健康状態が悪いと、子どもの発達障害リスクが62%高くなるという研究結果が報告されました。
「子どもの健康は、生まれてから始まるのではない」ということです。母親の健康そのものが、子どもの未来を決める時代になっています。
4. ロータリーができること
- 予防接種支援
- 助産師育成
- 出産医療支援
- 子宮頸がん予防(HPVワクチン)
- 医療インフラ整備
現在、Rotary Programs of Scale(ナイジェリア母子保健プロジェクト)では、約200万ドル規模で大規模母子保健プロジェクトが進行中です。
5. 私たち地域ロータリーにできること
世界支援だけではありません。私たち地域でもできることがあります。例えば次のような取り組みです。
- ひとり親家庭支援
- 子ども食堂支援
- 妊婦相談窓口支援
- 児童虐待防止活動
- 地域の小児医療支援
- 若い世代への性教育支援
母子の健康は、遠いアフリカの話ではなく、私たちの地域課題でもあります。
最後に
社会を変えるのに、一番確実な方法があります。それは、「母親と子どもを守ること」です。
一人の母親が安心して子どもを育てられる社会は、平和で、持続可能で、豊かな社会です。ロータリーの奉仕は、未来の子どもたちへの投資でもあります。私たち一人ひとりが、その未来を支えていきたいと思います。
日本の少子化問題 ― 母子の健康は国家の存亡問題 ―
いま日本では、出生数が過去最低水準を更新し続けています。日本の人口減少は単なる統計ではありません。このまま進めば、次のような事態につながります。
- 労働人口の減少
- 地方経済の縮小
- 社会保障制度の維持困難
- 地域コミュニティの崩壊
「安心して子どもを産み育てられる環境づくり」そのものが、日本の未来を守る政策です。母子の健康問題は、福祉問題ではなく、国家の根幹に関わる問題になっています。
日本で増える児童虐待問題
日本では近年、児童相談所への虐待相談件数が過去最多水準にあります。背景には、経済的不安、孤立した子育て、親の精神的不調、核家族化があります。
虐待は「親が悪い」で終わる問題ではありません。親自身が支援を受けられていない社会構造があります。母親を支えることが、結果として子どもを守ることになります。
戦争が最も傷つけるのは母親と子ども
いま世界では、United Nations Children's Fund(ユニセフ)が繰り返し警告しています。紛争地域で最も弱い立場に置かれるのは、妊婦、乳幼児、小さな子どもたちです。
たとえばRusso-Ukrainian WarやIsrael–Hamas Warのような紛争では、病院が破壊される、ワクチン接種が止まる、妊婦が安全に出産できない、という事態が起きています。平和活動と母子保健は、実は深くつながっています。
日本で深刻化する「産後うつ」と孤独
出産は喜びである一方で、母親は大きな孤独を抱えています。日本では産後うつが増えています。背景には、家族の支援不足、育児の孤立、SNSによる比較ストレス、経済不安があります。
子どもを育てるのは母親一人ではありません。社会全体で支える必要があります。昔の「村が子どもを育てる社会」を、現代にどう取り戻すかが課題です。
経営者に響く視点 ― 人材不足の根本原因
本日ここには企業経営者の方も多いと思います。日本中で、「人が採れない」「若者がいない」という声を聞きます。しかし考えてみれば当然です。子どもが減っているからです。そして、子どもが減る背景には、「安心して産み育てられない社会」があります。母子の健康を守ることは、未来の人材を育てる、社会投資です。
私は今日、改めて感じます。社会が豊かかどうかを測る基準は、高層ビルでも、GDPでも株価でもありません。「一人の母親が安心して子どもを産み、育てられる社会かどうか」これこそ、本当の豊かさだと思います。
ロータリーの奉仕は、目の前の支援活動だけではありません。未来そのものを支える活動なのだと思います。ありがとうございました。
HYOGOロータリーEクラブ 古杉和広










