第493回例会
Rotary E-club of HYOGO
2025年4月7日開会
4月は環境月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。
- ♪ 君が代Open or Close
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで - ♪ それでこそロータリーOpen or Close
一、どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローローロータリー
ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
心と心で 結び合おうよ
みんな世の為 働らき合おうよ
それでこそ ローローロータリー
三、どこの国にも 友が居るよ
みんな一つの 輪になろうよ
同じ心で 親しみ合おうよ
それでこそ ローローロータリー
会長の時間
皆さんこんにちは!
ほんの少し前まで寒い日々が続き、どうなることかと思っていましたが、4月になり一気に春らしい気候となりました。桜も満開となり、先週末は家族で花見に出かけて日本らしい春を満喫できたのですが、しかしこのような当たり前と思っていた事が、近年危うくなってきているように思えます。
神戸の春の風物詩といえば、「いかなごのくぎ煮」です。毎年春になると、鮮魚店の前にはいかなごを求める長蛇の列ができ、各家庭で佃煮にします。できあがった姿が「曲がって錆びた釘」のように見えることから「釘煮」と呼ばれるようになったと言われています。
いかなご漁は駒ヶ林(現在の神戸市長田区)では1000年以上前から行われている記録があるようですが、近年いかなごの漁獲量が激減し手に入りにくくなりました。大阪湾では昨年に引き続き休漁となり、播磨灘でも解禁後3日で終漁となったようです。その結果庶民の味であった「いかなごのくぎ煮」は近年高級品となってしまいました。
いかなご漁が不漁となる様々な原因が指摘されていますが、いずれにせよ、いかなごが生育できる環境が整わなくなっていることは明らかなようです。
4月はロータリーの「環境月間」となっています。環境の保護はロータリーの7つの重点活動分野の一つであり、RIのホームページをみても「ロータリーは、人類共通のレガシーである「環境」を守ることが重要だと信じています」と述べています。ここで言う環境は主に自然環境を指しており、事実世界各地のロータリークラブは様々な自然環境を保全する取り組みを行っています。ロータリー以上に自然環境を専門に取り組む団体が、より高度な研究を進め先進的で大規模なプロジェクトを遂行していることは言うまでもありません。しかしそれにも関わらず、いかなご漁の不漁に象徴されるように、私たちの生活文化に影響を与えるほどに自然環境は少しずつ変化しているように思えます。
先日防災教育関係の研修会にでていたところ、自然災害が激甚化している傾向があるとの話がありました。こちらも近年の自然環境の変化により、これまでの想定以上の被害が発生するようになっているようです。先日大船渡市での大規模山林火災がありましたが、これまで日本でこのような大規模な山火事はあまり発生してこなかったかと思います。山火事はその原因に関しては人災の面が大きいと思われますが、環境の変化が被害の拡大を後押ししてしまっているのではないでしょうか。
当たり前の日々が、当たり前に過ごせるように、私たち一人一人が、ささやかながらもできることを粘り強く継続していく必要があると思います。
さて、4月29日(火・祝)には地区・研修協議会があります。各部門で出席要請がございますので、会員の皆様にはご協力をお願いします。
幹事報告
国際ロータリー第2680地区ローターアクト
『柏原ローターアクトクラブ10周年記念事業』のご案内
拝啓 弥生の候 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、この度、柏原ローターアクトクラブが創立10年目を迎え、記念事業を下記の日程で開催することとなりました。今までの活動を振り返りながら今後の発展につなげられるような時間になればと考えております。
つきましては、ご多忙中の折とは存じますが、各クラブ会員の皆さまにご連絡の上、一人でも多くの方々のご出席を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
【日 時】 2025年5月31日(土)
10:30 登録開始
11:00 開会式
11:40 基調講演 『10周年の歩みと今後のローターアクトクラブについて』 沖縄首里ロータリークラブ会長 坂東 隆弘 様
12:50 懇親会 ※お弁当と飲み物(アルコールなし)を準備いたします
14:30 閉会式・記念撮影
15:00 終了
【会 場】 兵庫県立丹波の森公苑 セミナー室
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原5600
電話:0795-72-2127
【登録料】 RC:5,000円 RAC:3,000円 OB・OG:3,000円 RC(協賛):5,000円
【登録方法】
・クラブごとに取りまとめ、登録用紙に必要事項をご記入の上、メールにてお送りください。
・宛先:柏原ローターアクトクラブ 会長 岡林 伸明(おかばやし のぶあき)
E-mail:[[email protected]](mailto:[email protected])
【登録料について】事前振り込みにてお支払ください。
振込先 銀行名 ゆうちょ銀行 支店名 四三八 科目 口座番号 7690316 振込期限 2025年4月30日(水)
※領収書はクラブごとに発行いたします。個別発行をご希望の方は事前にお申し付けください。
【登録締切】 2025年4月25日(金)
【お問い合わせ先】ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
柏原ローターアクトクラブ 会長 岡林 伸明(おかばやし のぶあき)
E-mail : [email protected]
【会場案内】 兵庫県立丹波の森公苑
〈電車でお越しの方〉
※当日、駅から会場までの送迎を希望の方は、登録用紙に記載して下さい
〈お車でお越しの方〉
○舞鶴若狭自動車道「丹波篠山口IC」から、国道176号線を福知山方面へ約25分
○北近畿豊岡自動車道「氷上IC」から、国道176号線を丹波篠山方面へ約15分
駐車場について ※駐車スペース:1000台(無料)
【二次受付のご案内】第9回日台親善会議札幌大会
謹啓 陽春の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、「ロータリーのマジック – The Magic of Rotary」という国際ロータリーのテーマのもと、日本と台湾のロータリアンが親睦と平和の促進を目的に札幌に集い、「日台ロータリー親善会議札幌大会」を開催いたします。先にご案内を差し上げましたところ、日本全国から多くの会員・ご家族の皆様のご登録をお預かりいたしました。この場をお借りして感謝御礼申し上げます。
台湾からは300余名が参加をご予定いただいておりますが、日本側の御席に余裕がございますので、本日より二次受付を開始させていただきたくご案内申し上げます。
つきましては、貴ロータリークラブ会員の皆様にご案内いただき、貴殿より参加への御呼びかけをお願いしたくご依頼申し上げます。なお、二次受付への申込方法については下記の通りです。
本大会が日本と台湾のロータリアンの友好と交流を一層深める機会となりますよう、何卒ご高配を賜りますようお願い申し上げます
謹白
記
開催日時:2025年5月31日(土)
登録・友愛の広場 13:00〜
式典 15:30〜
懇親会 18:00〜
会場:グランドメルキュール札幌大通公園
<二次受付お申し込み方法>
・貴クラブから追加登録がございましたら、各地区ガバナー事務所へご連絡ください。
・登録シートは前回お送りしたものを使用いただけます。なお、御提出の場合にはセルへの色掛けならびにコメントのご記入をお願い致します。
・御席が満席となりましたら再度ご案内いたします。
・前夜祭は、受付を締め切らせていただいておりますのでご了承ください。
★登録/入金締切 4月21日(月)
【お問い合わせ】
第9回 日台ロータリー親善会議 札幌大会実行委員会事務局(札幌北ロータリークラブ事務局内)
E-mail:[email protected]
TEL:011-299-7725
FAX:011-788-7792
担当:坂口
※お電話でのお問い合わせは平日12:00〜17:00の時間内にてお願い致します。
卓 話
「未来へつなぐために 〜山田直広さんの講義から学んだこと〜」
吉井久美子
皆さん、こんにちは。本日は、先月3月20日(木・祝)~23日(日)にかけて「国民宿舎小豆島」で開催されたRYLAセミナー(青少年指導者育成セミナー)に委員として参加していた際の、印象深かった講義についてご紹介させていただきます。
講師は姫路ロータリークラブに所属されている山田直広(やまだ・なおひろ)さん。1995年から家業である山田林業の五代目を継ぎ、現在は林業の現場で活躍されている方です。
今回は「森林管理と間伐の重要性」について、非常に示唆に富んだお話を伺いました。
【林業は土づくり】
「林業っていうのは、土づくりなんです。」
この言葉がとても印象的でした。私たちが普段目にする“木”という存在、その下には長い年月をかけて育まれた“土”の営みがあることに、改めて気づかされました。
山田さんは元々は営業職をされていたのですが、お父様の跡を継ぐために地元に戻り、ゼロから林業の技術を習得されたそうです。そして今では、自ら会社を設立し、森林整備やバイオマス発電所の運営まで幅広く手がけておられます。
【森林火災と地球温暖化】
近年、世界中で森林火災が深刻化しています。アメリカでは自然発火による火災が毎年のように起こり、日本でも地球温暖化の影響により山が乾燥しやすくなっています。山田さんは、これ以上気温が上がらないよう、化石燃料の使用を減らしていく必要性を強く訴えていました。
【松枯れと松茸の減少】
皆さん、松茸が減っている理由をご存じでしょうか?
実は “松”そのものが枯れてしまっているのです。松食い虫の被害が全国的に広がり、かつては山一面にあった松林も今では見る影がありません。松茸は、元気な松の根にしか生えません。木が弱れば、当然その恵みも失われてしまうのです。
【昔の山、今の山】
かつては多くの家庭で薪を燃料として使っていました。山の木を定期的に伐ることで、適度に痩せた土地が保たれ、それが逆に松や松茸にとって好環境だったそうです。
しかし現代では、薪を使うことも減り、山の木は放置されたまま。大きくなりすぎた木々は光を遮り、下草が育たなくなり、害虫が繁殖しやすい状態に。手入れをしなければ、山は「元気」を失っていくのです。
【森林の公益的機能】
森林は木材を提供するだけではありません。水源の涵養、生物多様性の保全、CO2の吸収、そして土砂災害の防止。私たちの暮らしにとって、なくてはならない“緑のインフラ”なのです。
しかし、それを維持するには「間伐」や「植林」など、人の手による定期的な手入れが欠かせません。
【間伐の大切さ】
間伐とは、木々が密集しすぎないよう、一部の木を伐採すること。これにより光が地表に届き、草や小さな植物が育ち、土壌の流出が防がれます。木が適度に間引かれることで、残った木も健康に育ち、結果的にCO2の吸収効率も上がるそうです。
日本は森林面積が増えているにも関わらず、間伐が追いついていないのが現状です。これは大きな課題です。
【割り箸が森を救う?】
そして、私が最も身近に感じ共感したのがこちら。「日本製の割り箸を使いましょう」という提案です。
割り箸というと「木をムダに使っている」と思われがちですが、実は製材所の“破材”を利用して作られており、森を健全に保つ循環の中にあるのです。とくに日本製で年輪が見える割り箸は、環境にやさしい製品なのだそうです。
一方で、外国製の竹の割り箸は、防腐剤が多く使われており、健康面でも懸念があるとのこと。ちょっと意識を変えるだけで、環境にも健康にも優しい選択ができると学びました。
【最後に】
山田さんのお話を通して、森林という存在が、私たちの暮らしと地球の未来にどれほど深く関わっているのかを実感しました。
私も水と衛生についての仕事をしていますが、海の環境を改善しようと思うと山の環境を整える必要性がでてきます。つまり山も海も大自然の循環の中で密接につながっていて水循環を考えるとき、違う分野の人々が情報共有をしたり、学者、市民、様々な角度から見た見地で解決の糸口を見つけていくことは、今後加速していくのではないかと感じています。
非常に学びになり興味深い講義でした。
自然は放っておいても自然には戻りません。人が手を入れ、共に生きていくことで初めて、その豊かさが次の世代へとつながっていくのです。
私たちロータリアンもまた、地域社会と地球の未来を考える立場として、身近な課題からに目を向け、できることから行動していきましょう










