第408回例会
Rotary E-club of HYOGO
2023年4月24日開会
4月は母子の健康期間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。
- ♪ それでこそロータリーOpen or Close
一、どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローローロータリー
ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
心と心で 結び合おうよ
みんな世の為 働らき合おうよ
それでこそ ローローロータリー
三、どこの国にも 友が居るよ
みんな一つの 輪になろうよ
同じ心で 親しみ合おうよ
それでこそ ローローロータリー
会長の時間
VR温度差のお話です
先日、自分の職場でIT担当や仕事でAIを駆使している人が集まる勉強会に参加してきました。
すでにGPT-4を使って書類を作成している人、初めて知ったクラウド上のデータを自動で集計して転送するアプリなど、活用している人は想像以上に進んでました
その中で出た話題で「VRに興味があるか?」集まった12名のうち、10名は「おもしろい。でも仕事には使っていない」、あとの2名は「全く興味がない」でした
「全く興味がない」人は、「何がおもしろいのかわからない」「活用法がわからない」を追加で意見してました
「おもしろい」と言った人から、「とにかくVRの世界に入ってみたらわかる」とのことでした
そこで思いつくのは「VR例会は必要か?」「意味があるのか?」です
すでにEクラブ内でも、積極的な人と、そうでない人との温度差が生じています
私のVRの楽しみ方として「VR空間に集まって、いろいろ話ながらワールド(会場)をつくる」です(もちろんその後、VR例会です)
毎週火曜日1時間はVR会場づくりをやってますが、作業中の会話のほとんどはVR会場づくりと関係ありません
今はそれも含めて会員親睦の時間となってます
現在ここまでできています

幹事報告
米山記念奨学寄付金についてのお願い
謹啓 麗春の候、貴クラブにおかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素は米山記念奨学事業に絶大なるご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本年度もクライマックスに近づいてまいりましたが、米山記念奨学事業においては、年度の寄付額に応じて、地区に奨学生採用人数が決定されることになり、2022-23年度の寄付額より2026学年度(2026年4月から)の採用人数が決定されることとなります。
本年度も特に前半戦は感染対策などで大変な状況下にも拘わらず、多くのロータリアンの皆様方にご寄付を頂いておりますことに心より感謝申し上げます。しかしながら、全国的なクラブ例会の取り止めなどの影響もあり、現時点での本年度の寄付額は、例年を大きく下回っております。少しでも皆様方よりのご支援をお願いできればと、ご案内をさせて頂きました。
クラブ事務局で米山BOXなどの預かり金はある場合は、6月末までにご送金頂きますようお願い致します。また、甚だ僭越なお願いなのですが、今一度、貴クラブ会員の皆様にお声がけを頂きまして、特別寄付のご協力を賜れば幸いです。
季節柄、ご自愛のほどお祈り申し上げますとともに、貴クラブのますますのご発展を衷心より祈念し、お願いとさせて頂きます。
卓 話
ポリオ根絶活動はマラリアとの闘いにいかに役立つか
ポリオワクチンの接種活動を行うパキスタンのヘルスワーカー。マラリアが広がる仕組みを教えるための寸劇を披露するザンビアのボランティア。これらの取り組みは、一見まったく異なるように見えますが、深いつながりがあるのです。
ポリオ根絶の闘いでは、世界的なパートナーシップによって何百万人もの協力者を動員し、十分なサービスを受けていない人びとへの支援を行い、かつてないほどの量の保健情報を収集しました。ロータリーが中核的パートナーである世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)は、マラリアとの闘いにおいても重要な役割を担っています。
UNICEF(国連児童基金)の推定によると、ほぼ1分間に一人のペースで5歳未満の子どもがマラリアで死亡しています。「子どもたちは、免疫力がついていないため最も影響を受けやすい」と話すのは、「マラリアのないザンビアのためのパートナー」(200万ドルを提供するロータリーの大規模プログラム補助金の最初の受領プログラム)の委員長、ビル・フェルトさんです。
しかし、マラリアは予防可能な疾病で、根絶は可能だと信じる人は大勢います。GPEIの成果に触発され、そのツールを備えた保健専門家とロータリー会員が、ポリオ根絶活動の教訓をマラリアに適用しています。
情報という課題
ザンビアのローターアクターは、マラリア予防のために殺虫剤で処理された蚊帳の重要性を伝えるため、蚊に扮して寸劇を披露しています。これは識字率の低い地域の住民に働きかけるための効果的な方法で、「疾病を食い止めるには誤った情報を払拭する必要がある」というGPEIの教訓に基づくものです。
「エチオピアでポリオの予防接種活動を始めたとき、このワクチンはイスラム教徒の子どもたちを不妊化するという噂が広まりました」と、Malaria Partners Internationalの事務局長であるジェニー・アンドリュースさんは話します。「しかし、ロータリーは宗教指導者、伝統療法の施術者、部族リーダー、医師と協力してラジオやテレビで情報を発信し、人びとの恐怖心を払拭できました。ポリオから学んだことは、問題が起こるのを待つのではなく、先手を打つということです」
マラリアとの闘いでは多くの誤解と直面します。農村部の家屋で殺虫剤を散布し、それによって蚊が飛び回ると、蚊を呼び寄せていると思われることがあります。蚊帳を配るとき、それが無料であることを知らない人たちがいます。また、感染症を治療せずに放置すると、ほかの人が危険にさらされるということを多くの人が認識していません。
Malaria Partners Internationalの創立理事会メンバーであるジム・ムーアさんは次のように話します。「マラリアにかかっても、医療施設から遠く離れた場所に住んでいる人は、『まあ、前にもかかったことがあるし、我慢する』と言うことがあります。私たちは、体調が悪かったらマラリア検査を受けるようにする、という啓蒙活動も行っています。マラリア患者が蚊に刺されると、寄生虫が蚊に移り、さらに隣人や家族にも広がる可能性があるからです」
「私たちの重要な仕事は、宗教指導者、ビジネスリーダー、部族リーダーなど、地域の指導者に情報を提供し、マラリアがどのように感染するかを理解してもらうことです」と彼は付け加えます。
ロータリーのポリオ根絶活動のおかげで、会員は既にこれらの指導者/リーダーたちとの強固な関係を築いています。ロータリー第5030地区のパストガバナーであるエズラ・テショメさんは、1997年以来、エチオピア、ウガンダ、ケニアでのポリオ予防接種活動でロータリー代表団を率いてきました。効果的にマラリア対策を講じるには、主要な政府関係者を巻き込むことが重要だとテショメさんは話します。幸いなことに、彼は誰に相談すればよいかを既に知っています。
「東アフリカでの私の仕事の成功は、適切な人脈を築くことにかかっている」とテショメさん。「この地域の国々では、保健大臣、首相、大統領府とのつながりを築くことができており、これによってヘルスワーカーを支援することが容易になります」
データ分析
ドレイク・ジマーマンさんは、80年代後半、CDC(米国疾病対策センター)の専門家がロータリーのポリオ活動について語るのをバーで聞いたことを振り返ります。彼らは、麻疹やマラリアといった疾病にある方法で対応しようと考え、その方法を「ロータリーモデル」と呼んでいました。
「ロータリーモデルとは、まず大規模な社会動員であること、次にロジスティックス、そしてサーベイランスを行うこと」であると、マラリアと闘うロータリー行動グループ(Rotarians Against Malaria-Global Rotary Action Group)の共同設立者兼会長であるジマーマンさんは話します。「マラリア感染が起きていなくても、根絶が証明されるまでは本当にマラリアがなくなったのかは分かりません」
この証明を得ることは、今後数年間、ザンビア農村部で36,000人のコミュニティヘルスワーカーが行う主な仕事の一つです。「マラリアのないザンビアのためのパートナー」は、そのうちの2,500人を訓練し、装備を整えています。マラリアの検査や治療(それ自体が大きな仕事)に加え、ヘルスワーカーたちは発見したことを記録し、多くのアフリカ諸国で利用されている大規模な公衆衛生データベースにデータを提出しています。
「マラリアでは、サーベイランスを継続する必要があります」とムーアさん。「新たな症例が起きたときに治療できること、そして感染を特定する情報システムが必要です。これはポリオの報告システムを基に構築されたものですが、さらに拡張されています」
GPEIは、世界各地で発生したポリオを迅速に発見し、対応するための高性能なモニタリングシステムで世界をリードしています。このモニタリングは、徹底したデータ収集が必ずしも一般的でない国でも行われており、このシステムがマラリア報告の基礎となっています。データの収集と分析は、スリランカと東ティモールでマラリアを事実上根絶する鍵となりました。WHOは2016年にスリランカをマラリアフリーと認定し、同国は現在、マラリアの再発防止に取り組んでいます。また、2006年に22万人以上の感染者がいた東ティモールでは、2017年に最後の固有種(非伝搬型)の感染が記録されたことが2020年の調査で判明しています。
「スリランカがマラリア件数をゼロにできたとき、あの規模の熱帯地域の国としては本当に初めてのことでした」とジマーマンさんは話します。「この方法は東ティモールに引き継がれました。東ティモールのロータリアンは、WHOが主導するキャンペーンに積極的に参加し、スリランカ・メソッド(基本はロータリーモデル)を用いました。豊富なデータを利用して、マラリア症例を特定するための訓練を行いました。さらに、その方法をほかの国にも適用しています」
一度にもたらせる複数の効果
ザンビアのマラリア報告システムがいかに効果的であるかを理解するには、国内における大半の症例がどこで確認されているかを見ればよい、とムーア氏は指摘します。以前は、新しい症例は主に医療施設で報告されていましたが、現在では半数以上が村落で報告され、そこで治療が提供されています。つまり、ヘルスワーカーはより早く患者を発見し、ザンビアの多忙な保健センターから大きな負担を取り除くことができているのです。これは、ポリオ根絶活動からのもう一つの教訓を反映した、より大きなインパクトです。その教訓とは、疾病と闘いでは、特定の疾病だけに絞ることはできないというものです。
「私たちはいつも『ポリオプラス』という表現を使用します。この『プラス』とは、ほかの予防接種も奨励することであり、水と衛生のような取り組みも含むもの」と、ロータリーのいインターナショナル・ポリオプラス委員長のマイク・マクガバンさんは話します。「人びとの心をつかみ、協力と支持を得るには、ほかの活動も行う必要があります」
多くの国で、最もインパクトのある「ほかの活動」の一つにマラリア対策があります。予防接種の日には、しばしば蚊帳も一緒に配られます。GPEIのパートナーであるWHOは、ポリオ根絶活動のスタッフやインフラを活用し、2017年に120万人のナイジェリアの子どもたちに抗マラリア薬を配布しました。また、ロータリー会員や保健専門家がマラリアに取り組む際、単にマラリアへの対応だけでなく、それ以上のことをすることが増えています。「マラリアのないザンビアのためのパートナー」は、農村部でヘルスワーカーを訓練することで、さまざまな問題に対処しているとアンドリュースさんは話します。
「最寄りのヘルスセンターまで15マイル(約24キロ)も歩かなければならない人たちがいます。ですから、マラリア検査や治療の訓練だけでなく、アフリカでの児童死亡の大きな要因となっている下痢や呼吸器疾患の治療法も教えるようにしています。このような形で、私たちは農村部に保健インフラを構築しています。その効果は絶大です」
ビジョンの力
ポリオ根絶活動によるマラリアとの闘いへの貢献においては、目に見えない影響も非常に大きいものです。それは、マラリア根絶の可能性を世界に示したことです。1988年にGPEIが立ち上げられた当時、ポリオは毎日約1,000人の子どもたちを麻痺させていました。しかし現在、専門家たちは、ポリオが完全に根絶された世界を明確に思い描くことができます。ロータリー会員の中には、マラリアについても同じことを望んでいる人たちがいます。
「マラリアは根絶できると確信しています」とテショメさん。「もう少し時間がかかるかもしれませんが、ポリオ根絶活動と同じように十分な教育と支援があれば、マラリアを根絶できると思います。私たちは既に素晴らしいスタートを切ることができました」










