第534回例会
Rotary E-club of HYOGO
2026年4月13日開会
4月は環境月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 奉仕の理想Open or Close
奉仕の理想に集いし友よ 御国に捧げん我等の生業
望むは世界の久遠の平和 めぐる歯車いや輝きて
永久に栄えよ 我等のロータリー
会長の時間
皆さん、こんにちは。HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤です。
4月13日、第534回例会の会長の時間です。
今週は嬉しいお知らせを受けました。2022-23年度IMを私どもEクラブがホストで開催した際に、吉井会員のご紹介で講演をしていただきました認定NPO法人Silent Voice 代表の尾中友哉さんの活動がMBS/TBS系「情熱大陸」で取り上げられたとのことでした。
当時の講演でも、参加者の皆様から大変好評でしたが、日ごろの活動が実を結び、ご紹介されたとのことで、Eクラブメンバーも大変嬉しく感じております。
放送日は4月12日(日)なので、放送は終わってしまってますが、観られた方もいらっしゃるかと思います。見逃した方は・・・今の時代は追っかけ視聴ができる素晴らしい時代です。TVerで4月19日(日)まで無料で見逃し視聴ができますので、ぜひご視聴ください。
▼ TVerで観る(無料・登録不要)
https://tver.jp/series/srz38rt0a3
また、放送直後から「情熱大陸特設ページ」も公開されています。
以下、デフアカデミー様より。
↓
特設ページでは、皆様からの感想を集めています。
子どもたちや保護者さん、スタッフも見れるようにデフアカデミーに掲示しています。
テレビ放送が子どもたちや私たちにとっても大変良い経験になりました。皆様の感じたことをぜひお気軽に送っていただけますと幸いです。
全国にはまだ、居場所にたどり着けていない聞こえない子どもたちがいます。
SNSフォローや月1,000円からの継続寄付が、次の出会いをつくる力になります。
(認定NPOへの寄付は税制優遇の対象になります)
では今週も例会ご参加ありがとうございました!今週も宜しくお願いします。
幹事報告
米山記念奨学寄付金についてのお願い
国際ロータリー第2680地区
ガバナー 城守
米山記念奨学委員長 竹内 博
米山記念奨学事業におきましては、年度の寄付額に応じて地区の奨学生採用人数が決定されることになりますが、昨年度はかなり近づきながらも残念ながら全国平均を下回る寄付額となっており、なんとか全国平均額を達成できる様に取り組んでおります。
すでに米山月間などで様々なご支援をいただいているところではございますが、今一度クラブ会員の皆様にお声がけをいただきまして、特別寄付へのご協力を賜れば幸いでございます。
また、クラブ事務局にて普通寄付金の送金忘れが無いかどうかや、米山BOXなどの預かり金がある場合はご確認・ご協議いただき、6月末までにご協力をいただけましたら幸いです。
昨年度末の全国平均寄付額:15,999円
昨年度末の当地区平均寄付額:15,913円
3月末時点の当地区平均寄付額:12,065円
※クラブ毎のご寄付状況明細がご入用のクラブ様、毎月の最新データをご希望のクラブ様は米山奨学会サイトへアクセスし、2680地区を選択いただくと毎月最新のものをダウンロードいただけます。
寄付金納入明細表 | 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
委員会報告
ハイライトよねやま 313号(2026年4月13日発行)
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュースをお届けします。
今月のトピックス:
・台北国際大会 ブース出展決定 & 分科会開催時刻変更
・2026学年度奨学生採用とオリエンテーション開催
・寄付金速報 ― 今年度も残り2カ月半 ―
・当財団への寄付により紺綬褒章を受章
・奨学期間を終え、新たなステージへ
・マレーシア米山学友会 創立10周年記念総会開催
《今月のピックアップ記事》
マレーシア米山学友会 創立10周年記念総会開催
3月15日、マレーシア・スレンバンにてマレーシア米山学友会の創立10周年記念総会が開催されました。当財団からは若林紀男理事長が出席したほか、日本からも多数のロータリー会員が集結。また、オンライン配信を通じて各地の米山学友も参加し、総勢50人が節目を祝いました。
式典は、会長の黄建榮さん(1998-2000/室蘭東RC)の挨拶で幕を開け、若林理事長が祝辞を述べた後、活動報告や会計報告が行われ、終始和やかな雰囲気の中で進行されました。
総会に先立ち、前日にはスレンバン博物館を訪問した後、現地の老人ホーム施設を見学。高齢化社会という課題に直面するマレーシアの民間施設を支援するため、同学友会から約7万円の寄付金が贈呈されました。夜には晩餐会が開催され、マレーシアの米山学友たちが伝統衣装「バティック」を、海外からの参加者もそれぞれの民族衣装を身にまとい、華やかな雰囲気の中で交流を深めました。
2016年の学友会設立時に39人だった会員数は10年を経て100人を超える規模へと成長しており、マレーシア米山学友会のさらなる飛躍が期待されます。
▼全文はPDF版をご覧ください。
ハイライトよねやま 313号(PDF)
卓 話
急性期から維持期までのリハビリテーションの流れ
堤万佐子
皆様こんにちは、卓話担当久しぶりで何をお伝えしようかと悩んでいることころです。
私の日常は自宅と急性期リハビリ現場の往復しかありませんので、今回は急性期から出発して、時間の経過とともにリハビリテーションがどのように変化していくかについてお話させいただこうかと思います。
私の勤め先では、最近医療用手袋やエプロンが不足してきているので、現場での使用は大切に使ってほしいとの通達がありました。ガソリン高騰に引き続き、現実味をおびた不自由だと感じています。医療物品不足はコロナ時以来です。世界が平和でないと毎日の生活や仕事ができなくなってしまうと痛感した反面、世界はつながっていると感じました。医療用手袋って石油で作られているんですね。ゴムは石油製品の一つ、ナフサから作られるそうです。ナフサからはエチレン、プロピレン等の「石油化学基礎製品」が作られ、これらからプラスチック、合成繊維、合成ゴム、合成洗剤、塗料の原料になる「石油化学誘導品」が生産されるそうです。卓話書くために調べてみて初めて知りました。たしかに医療用手袋が「ゴムの木」でつくられるわけがないですよね。世界平和は私たちの日常生活に直結していると感じさせられました。
そうそう、今回はリハビリテーションについてお話すると冒頭でお伝えしておきながら前置きが長くなってしまいました。皆様「リハビリテーション」と聞いてどんなイメージを持たれますか。病院で一生懸命運動させられる、痛いことされる、辛いことなど思われていないでしょうか。私は病院で勤務している理学療法士ですので、医学的リハビリテーションという種別に該当します。リハビリテーションはざっくり以下の4つの分野から構成されています。
1. 医学的リハビリテーション;急性期→回復期→維持期
2. 職業的リハビリテーション
3. 社会的リハビリテーション
4. 教育的リハビリテーション
私をはじめ多くの理学療法士が病院で働いているのが①の医学的リハビリテーションという分野です。②から④は医療というより福祉的な側面が強いので私は実践経験がなくよく理解していないので今回は触れません。
医学的リハビリテーションの急性期とは、急性発症から開始されるリハビリテーションです。例えば転倒して足を骨折し手術をした場合もこれに該当します。ほとんどのケースが術後1日目からリハビリを開始し離床します。「えっ?手術した次の日から起きて立つの?」と思われるかもしれませんが、今の医療は早いのです。ご高齢の患者様が圧倒的に多く、臥床期間が長くなればなるほど弊害が出る可能性があります。例えばバルーン(いわゆる尿のくだ)が長期間入ると尿路感染のリスクが高まりますし、臥床継続すると腹部の動きが悪くなりイレウス(腸閉塞)になる可能性があります。発熱や炎症が長期間続くと高齢の患者様は体力を消耗し、回復が遅延してしまうかもしれないのです。私たち理学療法士は術後の痛みを最小限にするように配慮しながらも患者様に離床してもらいます。「痛い痛い、なんでこんな年とってから痛い目にあうの?死んだ方がましやわ」などと恨み言を言われながら、多少心を鬼にして患者様の離床を誘導しております。
ちなみにリハビリテーション職種は主に3種類あるのをご存じでしょうか。私は理学療法士で、主に立つ・歩くなど基本的動作を行う専門家です。作業療法士は食事動作やトイレ動作などの日常生活を支援する専門家です。よく理学療法士と作業療法士の区別がわからないとご指摘を受けることがありますが、一緒に共同することが多いので厳密に区分されているわけではないです。日常生活は手先を使うことが多いので、手仕事のアプローチは作業療法士が得意です。最後にもう一つ、言語聴覚士のご紹介です。言語聴覚士は音声および言語機能についての専門家です。イメージ的には首から上、話すことの他、飲んだり食べたりする能力も評価してくれます。
ちょっと脱線してしまいました。話を戻しますね。
急性期のリハビリテーションは入院後だいたい2週間から3週間です。急性期病院から直接自宅復帰が心細い場合は、次のフェーズ「回復期」に転所していただくことになります。回復期リハビリテーション病棟(病院)や地域包括ケア病棟といわれるところが回復期に該当します。簡単に回復期リハビリテーション病棟(病院)の特徴をご説明いたしますね。
回復期リハビリテーション病棟(病院)はすべての患者様が入院できるところではありません。年齢制限はありませんが、該当疾患名が決まっています。例えば大腿骨頸部骨折や脳卒中は入院できますが、手首・足首の単独骨折は入院できません。最大入院期間も該当疾患名によって決められています。下記を参考にしてください。下記の入院期間は最大期間です。ほとんどの回復期は入院してから2ヶ月くらいをめどに退院される患者様が多い印象をもっています。
| 対象疾患 | 入院期間 |
|---|---|
| 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後、または義肢装着訓練を要する状態 | 150日 |
| 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷の場合 | 180日 |
| 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、または2肢以上の多発骨折の発症後、または手術後の状態 | 90日 |
| 外科手術または肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 | 90日 |
| 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後の状態 | 60日 |
| 股関節または膝関節の置換術後の状態 | 90日 |
| 急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患または手術後の状態 | 90日 |
引用および参考:回復期リハビリテーション病棟|回復期リハビリテーション.net
回復期リハビリテーション期間が終了すると維持期のフェーズになっていきます。
ご高齢の患者様なら介護保険を利用して引き続きリハビリテーションの継続が可能です。介護保険のリハビリテーションは施設サービス・通所サービス・訪問サービスがあり、利用者の希望に添いながら選択することができます。維持期になりますと、もっと病状が良くなるためにリハビリを行うというより、現状を維持していきながら生活の質を上げていくリハビリへと目的が変化してきます。
例えばよくロータリーで聞くことですが、例会場に階段があり、階段が上れなくなったらロータリーは退会する、など暗黙のルールがあるとかないとか。
リハビリテーションの考え方では、「階段」という課題に対して、他の社会資源で補い、その方が例会に行けるように支援すればいいのではないかと考えます。例えば人力で手伝ってもらう、杖を使う、階段の下り方登り方を工夫する、だれかに背負ってもらうなどです。
どうしても難しい場合は退会を決心される前にHYOGOロータリーEクラブにメーキャップしていただくことも可能です。
つまり、方法は幾通りも想起できます。要は患者様の身体状況を配慮し、社会的資源を組み合わて自己実現できるように支援することも我々リハビリテーション職の使命かと思っています。
大雑把ではありますが急性発症からその後の流れをご説明してきました。
人生の中で一度は骨折やご病気で入院し、リハビリを受ける方が多いかと思いますのでご参考にしていただければ幸いです。
おわりの点鐘
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