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第523回例会

Rotary E-club of HYOGO

2026年1月5日開会

1月は職業奉仕月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

皆さん、こんにちは。HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤です。
新年あけましておめでとうございます。2026年1回目、1月5日、第523回例会の会長の時間です。本年もよろしくお願いいたします。

2026年は丙午(ひのえうま)。「丙(火)」と「午(火)」が重なり、情熱的な力が強く、行動力とスピード、白黒はっきり、変化の大きな年などと言われてます。
そんな1年が始まるのか、どんな1年になるのかな・・・のうのうとと正月を過ごしていたら、年始から世界情勢でも大きな動きがありました。

アメリカのベネズエラへの軍事介入、マドゥロ大統領夫妻の拘束とショッキングな出来事が報じられました。
ベネズエラ国内も様々な問題を抱えていることもあり、解放を求める動きと、失脚を歓迎する声と二分されているということです。
ですがいずれにせよ、アメリカの行動は国際法違反である、と国際社会から非難の声が多数上がっている状況です。
日本は「力による現状変更は許されない」という主張をしてきた立場から、そしてアメリカとの関係性から『板挟み』状態。指示も非難もしない、という立場を示しているようです。確かに難しい・・・。良い悪いで一言で片づけられませんが、なんとも「日本っぽい」姿勢だなと個人的には感じました。

昨日1月5日に開催されました城ガバナー主催の『クラブサポートミーティング』でも、ロータリーにとっても世界情勢への懸念の影響のお話がございました。
今年度の世界大会は台湾です。地政学的に複雑な位置に立たされていること、今回のアメリカの行動が悪しき前例・口実となり得ることも懸念材料です。無事開催できるのか?と。

国際ロータリーにとっては「平和の推進」は活動の根幹をなす最も重要な重点分野の一つです。世界平和というとても大きなテーマを考える時間が年明け早々訪れました。
テーマは大きく、目標は身近に。我々個々人、ロータリークラブでもできる行動を実践していきたいと考えました。

では、2025-26年度も折り返しとなりました。下半期も宜しくお願いします。
今週の例会にご参加ありがとうございました。

例会

幹事報告

2026年台北国際大会 RI理事主催 親善朝食会のご案内

2026年ロータリー国際大会が台北(台湾)において、2026年6月13日(土)~17日(水)まで開催されます。開会式が行われる6月14日(日)に親善朝食会を下記要領で開催いたします。つきましては、各クラブにて登録申込ならびに登録料のお取りまとめをお願いいたします。

RI理事主催 親善朝食会

日時:2026年6月14日(日)7:00~8:00

会場:圓山大飯店(Grand Hotel Taipei)12階「大會廳(The Grand Ballroom)」

住所:104427 台北市中山区中山北路四段一号 TEL:+886-2-2886-8888

会費:お一人様 12,000円(着席)

定員:900名 締切日前に定員に達した場合は、その時点で締め切らせていただきます。参加ご希望の方は、お早めにお申し込みください。

お申込み方法

「支払額表示書」に記載されている登録料をおまとめ頂き、貴地区ガバナー事務所指定の口座へお振込みください。

各クラブ登録・登録変更締切日:2026年3月6日(金)

入金締切日:2026年3月13日(金)

例会

卓 話

新春にシェルドンから渋沢栄一までちょっと考察

HYOGOロータリーEクラブ
児玉貴春

皆さんあけましておめでとうございます。比較的暖冬と思っていましたがこのところ冷え込みが増してきましたね。新年も体調には十分お気を付けください。
さて1月は「職業奉仕月間」ということで、クラブの職業奉仕委員長でない私(クラブ奉仕委員長ですw)が卓話番ということで「職業奉仕」について書いてみたいと思います。
「職業奉仕」は難しいと前々から言われていましたが、何か1つに絞って書けたらと思い、入会当時から一番印象に残っているアーサーFシェルドンの「He profits most who serves best(最も奉仕するものは最も報われる)」という言葉に関わることを書くことにしました。私をロータリーに導いてくれたMパストガバナーからもこの言葉を良く聞きました。

★アーサーFシェルドン(1868~1935)
・初期ロータリーの指導的人物。アメリカ・ミシガン州生まれで1908年シカゴRC入会。1950年のデトロイト国際大会で承認された「最も奉仕する者、最も多く報いられる」という標語の原型になる言葉を、1910年、ロータリー初の大会(シカゴ)で掲げた。墓標には、この標語が刻まれている。ポール・ハリスを助けてロータリーの基礎を確立した3賢(他はチェスリー・ペリー/フランクリン・コリンズ)の1人。

そしてシェルドンについていろいろ調べてみますと、年表であったり、大会でのスピーチであったりたくさんありましたが、一番わかりやすいエピソードがありました。
シェルドンが質問します。「あなたは何のために仕事をしているか」。95%の人は「お金を儲けるために仕事をしている」と答えるでしょう。彼が述べた正解は、「自分の職業を通じて社会に奉仕するために仕事をする」ことです。そのようなことを考えながら仕事をしている人は何人いるでしょうか?
この質問を医者や弁護士などの専門職の方にしてみると「金儲けのため」と答える方は(内心はそう思っていても)多分いないでしょう。そう言えない立場でもあります。元々専門職の仕事は自分の技術を社会に提供する、すなわち社会に奉仕することによって生計を立てています。相手の身分が高かろうが低かろうが、報酬が高かろうが安かろうが、自分の持てる力を最大限尽くしながら、自分の職業上の技術を提供するのが当然の義務とされています。たとえ見返りがなくてもそれを良しとするのが、専門職種の人たちの職業観です。
この職業観をビジネス界でも持ってほしいのがシェルドンの職業奉仕なのです。
報酬を受けるために仕事をしているのではなく、職業を通じて社会に奉仕したから報酬を受けているのです。従って、社会に大きな奉仕をすれば、必ず大きな報酬が得られるし、少ししか奉仕をしなければ少しの報酬しか得られないのです。
職業奉仕の実践によって得られるprofitは、あくまでも金銭的な利益のことであり、精神的なものは全く含まれていません。何故ならば、いかなる手段を弄しても大金を儲けることを夢見ている当時の人々に対して、いくら精神論を説いても聞き入れられるはずもなく、シェルドンは従来の方法に代わって、経営学の立場から、科学的かつ合理的に事業を発展させる方法、すなわち金を儲ける方法として職業奉仕の重要性を説いたのです。
社会生活において私たちが幸福を感じるのは、金銭すなわち物質的な安定をベースにして、同僚からの愛や尊敬を受け、自らの良心や自尊心を保つことです。
日本人は儒教や東洋的な発想から、profitを精神的なものと解釈する傾向が あるとされますが、シェルドンは否定しています。彼の思想の中には「清貧」などという発想はないと言われています。
いろいろ調べていくと「清貧」と言えば、日本的道徳観の代表的な人物であり、ロータリーの哲学にも良く引き合いに出される「渋沢栄一」にたどり着き、その流れから「アーサーFシェルドン」といろいろ比較をしてみました。

★渋沢栄一(1868~1931)
・「日本資本主義の父」と称される実業家。約500もの企業の設立、約600の社会事業に携わった。新政府の退官後、「論語と算盤」の理念に基づき、第一国立銀行などを設立し日本経済の基盤を築いた人物。

そもそも「論語と算盤」とはどういう事なのか疑問に思う方もいると思いますが、彼が伝えたかったのは、論議=精神性と、算盤=利益、金儲けの方法ではなく「何のために仕事をするのか?」という事業を成す原点を考えることがいかに大切かを伝えたかったと言われています。

 ◎生誕:渋沢     1840~1931
 シェルドン  1868~1935

 ◎思想:渋沢    「論語と算盤」→利益(算盤)は道徳(論語)に従属すべき。
道徳なき経済は社会を壊す。倫理が先であり、利益は結果である。
 シェルドン  「He profits most who serves best」→奉仕と誠実は最も効率
        よく利益創出の方法。非倫理は長期的には損。倫理は最強の
        利益戦略である。

 ◎道徳観:渋沢    道徳の役割は経済を縛る規範。
シェルドン 道徳の役割は経済を成長させるエンジン。

国も文化も違う2人ですが、「資本主義に倫理をどう組み込むか」という同じ問いに答えた人物とされます。2人の相違点は道徳観で、渋沢栄一は道徳観を「正しさ」で説き、シェルドンは「合理性」で問いたとされます。
21世紀の現在、温故知新ではないですが、あらゆるところで倫理観が重要視されてきていると感じます。マスコミ、出版、ビジネスシーン、スポーツ、芸能にいたるまで。
悪しき慣習が改められる時代ともいえますね。MLBで活躍する大谷翔平選手がヒーローとなっているのも2刀流での活躍は勿論のこと、デッドボールによる報復を良しとしない新たなロールモデルの側面がさらに彼を押し上げています。彼が「最も奉仕するもの、最も報いられる」の体現者かもしれません。余談ですが日本ハム時代、栗山監督から「論語と算盤」をプレゼントされたそうで、おそらく両方とも実践していますね 笑。
職業奉仕から少し話がそれましたが、物事の価値観はいろいろとつながっているのでは?とあらためて感じています。ちょっと肩ひじ張らずミカンを食べながらお読み頂けたら幸いです。ありがとうございました。

例会

おわりの点鐘

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