第469回例会
Rotary E-club of HYOGO
2024年8月26日開会
8月は会員増強・新クラブ結成推進月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 手に手つないでOpen or Close
一、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ 一つの心に
おゝロータリアン おゝロータリアン
ニ、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ世界と共に
おゝロータリアン おゝロータリアン
会長の時間
皆さんこんにちは!
皆さんは「はるかのひまわり」をご存じでしょうか?「はるかのひまわり」は当地区で発生した阪神淡路大震災を契機に生まれました。1995年に発生した阪神淡路大震災では多くの尊い命が奪われましたが、その犠牲者のなかに当時小学6年生であった「加藤はるかさん」がおられました。大切な家族を失ったご両親やお姉様は悲嘆にくれておられましたが、震災の翌年にはるかさんが亡くなった場所に一輪の大きなひまわりが咲きました。はるかさんは生前に隣家のオウムを大変かわいがっていたそうですが、そのオウムの餌だったひまわりの種が花を咲かせたのです。地域の人達は、その花の種を集め、それを「はるかのひまわり」と名付けました。
現在は、様々なボランティア団体がその種を育て、被災地などへ送ったり栽培する活動が行われています。私自身は神戸出身にも関わらず恥ずかしながら「はるかのひまわり」のことは知らなかったのですが、2011年の東日本大震災時に石巻でのボランティア活動をしている際に、初めてこの「はるかのひまわり」の栽培活動に携わりました。
さて、このような「はるかのひまわり」ですが、現在地区のインターアクトを中心に栽培を行っています。といいますのも、昨年度に安行英文地区ガバナー(当時)は環境紙芝居コンテストを実施しましたが、地区内のインターアクトに製本したコンテスト優秀作品とともに「はるかのひまわり」の種を配布したからです。
そして、今回は「はるかのひまわり」は栽培するだけではありません。ひまわりを育てて採取した種を集めて、ロータリーファミリーが手渡しする「アジアルート」でウクライナまで届ける構想があります。日本で育てた種を、台湾、フィリピン、インドネシア、タイ、インド、イラン、トルコといったアジアの国々のローターアクトらのネットワークを通じ、最終的にウクライナまで届けたいと安行PDGは考えています。
ひまわりはウクライナの国花でもあり、平和の象徴でもあります。大変壮大な計画ではありますが、その一環としまして、私が関わっております地区のインターアクト小委員会では、10月26日(土)に他のロータリーファミリーと協力し、「はるかのひまわり」の収穫祭を兼ねて国際理解ためのフォーラムをできればと計画しています。
また、詳しい要綱などができましたらご案内いたしますが、興味がございましたら会員の皆様にも是非ご参加いただければ幸いです。私も、現在ベランダで栽培中のはるかのひまわりに大輪の花を咲かせて持参したいと考えております。
幹事報告
地区補助金プロジェクト見学訪問のご案内
拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はロータリー活動に格別のご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび当地区にて、ロータリー財団「地区補助金」を活用した下記奉仕プロジェクトが実施されます。折角の価値ある事業を広く各クラブ会員の皆様にもご見学賜りたく、下記の通り、ご案内を申し上げます。各クラブに於ける奉仕プロジェクト立案の好機、並びに会員各位にとっての得難い研鑚機会として頂ければ幸甚に存じます。(プロジェクトの内容や当日運営の詳細については、下記実施クラブ照会先宛にお問い合せ下さい。)
当プロジェクトの見学訪問を希望される場合は、お手数ながら、各クラブから直接、実施クラブ事務局(下記登録先)宛に事前登録下さいますようお願い申し上げます。
実施クラブ * | 姫路西ロータリークラブ |
プロジェクト名 * | 少年ソフトボール大会での熱中症ゼロプロジェクト |
プロジェクト概要
(140文字以内) |
地球の温暖化が一向に止まらない中で、青少年の人体を脅かす熱中症の増加が顕著となっている。姫路市内で開催する姫路少年ソフトボール大会で熱中症を周知し、気温の高い時期の練習や試合において、熱中症防止のために熱中症指数計を参加チームに贈呈する。また、大会当日の熱中症対策として、飲料等の提供を行い、当大会を盛り上げるために賞品等の提供を行う。これらにより青少年スポーツの健全な発展に貢献する。 |
実施日時 * | 令和6年8月25日(日曜日)、予備費8月31日(土曜日) |
当日スケジュール* | 7:30受付開始、8時開会式、8:30プレイボール、16時閉会式 |
実施場所 * | 青山グランド及び青山小学校グランド |
参加費 | 無料 |
人数制限 | 特になし |
見学に係る注意事項 | 特になし |
メークアップの可否 | 可 |
実施クラブ照会先 | 姫路西ロータリークラブ |
事前登録先 | 同上 |
2023‐24年度地区会計決算のご報告
卓 話
サンクー・ユン氏が2026-27年度国際ロータリー会長として選ばれる
サンクー・ユン氏(韓国ソウル、Sae Hanyangロータリークラブ所属)が、2026-27年度国際ロータリー会長として会長指名委員会により選出されました。対抗候補者がいなければ、9月15日にユン氏が正式に会長ノミニーとして宣言されます。
米国ニューヨークのシラキュース大学の建築学部で学士号と修士号を取得。スコットランドのエジンバラ大学の名誉博士。建築資材の設計・販売を行うDongsuh Corporationの創業者兼CEOであり、不動産と金融投資を行うYoungan Corporationの社長。文化遺産の保存に主に取り組む多くの市民団体にも携わっています。
1987年にSae Hanyangロータリークラブの創立会員として入会。これまでにRI理事、財団管理委員、RI委員会委員と委員長、RIラーニングファシリテーターを歴任したほか、韓国のロータリー会員による「Keep Mongolia Green」プロジェクトで共同委員長を8年間務めました。理事会の運営委員会(2013-15年度委員、2014-15年度副委員長)、国際協議会委員会(2020-21年度副委員長)、End Polio Now:「歴史をつくるカウントダウン」キャンペーン委員会(2023-27年度地域委員会副委員長)などのRI委員会、およびロータリー財団の執行委員会(2019-22年度委員、2020-21年度委員長)とプログラム委員会(2019-22年度委員、2020-22年度委員長)でも活躍しました。
2021-22年度にロータリー財団特別功労賞を受賞。エリザベス女王から大英帝国勲章を、モンゴル大統領から友好勲章を、大韓民国大統領と首相から功労賞を授与されています。韓国陸軍の退役軍人であり、Andong Presbyterian Churchの名誉長老でもあります。
妻ユンサンさんとともにロータリー財団のベネファクター、メジャードナー、アーチ・クランフ・ソサエティ会員、ポール・ハリス・ソサエティ会員、遺贈友の会会員となっており、ご夫婦には二人のお子さんがいます。
ユン氏のロータリーでの目標をまとめたインタビューとビジョン声明(英語のみ)もお読みいただけます。
2026-2027年度会長指名委員会のメンバーは以下の通り(敬称略):
Jessie H. Harman(委員長、Wendouree Breakfastロータリークラブ、オーストラリア)、Francesco Arezzo(幹事、Ragusaロータリークラブ、イタリア)、Per Høyen(Aarupロータリークラブ、デンマーク)、Jeremy Hurst(Grand Caymanロータリークラブ、ケイマン諸島)、Jan Lucas Ket(ロータリークラブ、オランダ)、Urs Klemm(Aarauロータリークラブ、スイス)、Sam Okudzeto(Accraロータリークラブ、ガーナ)、Bharat S. Pandya(Borivliロータリークラブ、インド)、Julia D. Phelps(Amesburyロータリークラブ、米国)、José Alfredo Pretoni(São Paulo-Sulロータリークラブ、ブラジル)、Dean Rohrs(Langley Centralロータリークラブ、カナダ)、Kenneth Schuppert(Decaturロータリークラブ、米国)、Johrita Solari(Anaheimロータリークラブ、米国)、辰野克彦(東京西ロータリークラブ、日本)、Guiller E. Tumangan(Makati Westロータリークラブ、フィリピン)、Kamal Sanghvi(Dhanbadロータリークラブ、インド)、チャンゴン・イム(Daegu Westロータリークラブ、韓国)
おわりの点鐘
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