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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGOロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第466回例会

Rotary E-club of HYOGO

2024年7月29日開会

7月は母子と健康月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

皆さんこんにちは、新年度が始まって早くも一か月が経とうとしています。
まだまだ新米会長として何をすべきか手探りの状態ですが、堤幹事をはじめ会員の皆さんに支えられて何とか役務を果たすべく奮闘しています。また、定期的にオンライン会議も重ねて運営を進めています。

さて、7月第1週にクラブの運営方針、第2週にクラブの目標を立てておりますが、自分なりにも目標達成向けて少しずつ動いています。先日はロータリーの親睦グループのうちRotarian E-club fellowshipにアクセスしました。こちらは定期的にオンラインイベントも開催しているようです。また教育者のグループもあり、こちらは先のシンガポールの国際大会では友愛の家でブースを出展していたほか、世界各地でセッションを開いているようで大変興味深いものでした。

親睦グループのHPをみていると、本当にたくさんのカテゴリーがあり、世界には多様なロータリアンがいることを改めて実感します。会員の皆さんもきっと興味のあるカテゴリーがあると思いますので、一度のぞいてみてください。私も、世界のロータリアンと親睦を深めるため、まずは第一歩を踏み出したいと思います。(https://www.rotary.org/ja/our-programs/more-fellowships

この他、先の話になりますが、2025年1月末に、宝塚ロータリークラブ、宝塚武庫川ロータリークラブとの3クラブ合同例会を計画されています。合同例会はホストを持ち回りで開催していますが、今回は当クラブが担当となります。内容などについては、現在検討中ですが、EクラブだからこそできるEクラブらしい合同例会にできればと考えています。詳細は決まり次第連絡しますが、よりよい合同例会にするために、会員の皆様のご協力をお願いします。

例会

幹事報告

秋の「第22回ロータリー全国囲碁大会」のご案内

拝啓 ますます暑さが増すが続いている中で、貴クラブの皆様方、事務局のスタッフの皆様、お変わりなくお元気のことと存じます。
さて、RI公認の親睦団体であるロータリー囲碁同好会(GPFR/Go Playing Fellowship of Rotarians)主催の秋の「第22回ロータリー全国囲碁大会」が10月26日(土)に、東京・市ヶ谷の日本棋院本院で開催されます。
私どもGPFRは2000年3月より毎春に日本、韓国、台湾の順で囲碁対抗戦を繰り広げており、碁盤を通じて国際奉仕、親睦活動を進めています。2015年ハワイの米国支部が加わり、「ロータリー囲碁チャンピオン」競っております。しかし、2019年6月の韓国囲碁大会以降、コロナにより中断を余儀なくされ、2022年春ようやく国内大会に切り替えて活動を再開。今春5月19日に台湾・桃園市で「第22回RI囲碁大会」を復活して、今回は同じ22回目の全国囲碁大会となります。
碁盤を通じて国際交流と親睦を図る会ですので、クラブ内の囲碁好きの会員皆様に参加を呼びかけて頂きますよう、ご案内をお願い申し上げます。
大会は上級者(五段以上)、中級者(二段~四段)、初級者(初段以下)の3クラス制の早碁戦です。大会参加はメークアップ(国際奉仕活動)になります。2名以上の参加でクラブ対抗戦を行っております。初心者、ご家族のご参加も歓迎いたします。

日時   2024年10月26日(土)09:30登録受付 10:00開会式 16:00表彰式と記念撮影
会場   東京・市ヶ谷の日本棋院本院1階対局室
主催   ロータリー囲碁同好会   共催 第2580・2750地区  ホストクラブ 東京RC
参加料  9,000円(昼食代、賞品代等含む)
大会参加のお申し込みは、氏名、地区、クラブ名、年齢(女性は不要)、級段位を明記して、所属ロータリークラブを通じて、上記のGPFR日本支部宛にFAX(03-3452-1652)でご連絡下さい。参加要領等を返信いたします。申し込み締め切り日は10月18日(金)です。会場当のお問い合わせがありましたら、上記FAXにてお願い致します。

GPFR日本支部幹事  太田清文(東京RC)

例会

卓 話

新年度に入り1回目の【防災のすすめ】です。

今回は、HYOGOロータリーEクラブの卓話に投稿させて頂き誠にありがとうございます。このように機会を頂き、誠にありがとうございます。少しでも多くの方に「防災のすすめ」を共有できることをうれしく思います。

今期は、被災される方を限定してのお話なども含めて進めさせていただきます。

では、今回は、介護者のいるご家庭の防災対策(時系列で詳細に)についてです。

日頃の心構えと準備

  1. 防災訓練の実施(毎月1回):
    • 避難経路の確認: 家のどの部屋からでも避難できるルートを全員で確認します。
    • 避難場所の確認: 地元の避難場所を確認し、そこまでのルートを実際に歩いてみます。
    • 役割分担: 介護者の移動や必要物品の持ち出しを誰が担当するか決めておきます。
  2. 緊急連絡先の共有(半年ごとに更新):
    • 紙のリスト: 家族や近隣の支援者の連絡先をリスト化し、全員が持ち歩く。
    • デジタルバックアップ: スマートフォンやクラウドサービスに連絡先を保存。
  3. 避難用具の準備(毎年点検):
    • 介護者の特別なニーズ: 例えば、処方薬のストック、医療機器のバッテリー、特別な食事(アレルギー対応食品など)。
    • 基本防災グッズ: 水(1人1日3リットル×3日分)、食料(缶詰や保存食)、懐中電灯、携帯ラジオ、バッテリーパック、毛布、衛生用品など。
  4. 情報の収集(常時):
    • 地域の防災情報: 市区町村の防災情報や避難所の場所を常に確認。
    • ニュースアプリや防災アプリの利用: リアルタイムで地震や天災情報を得るためのアプリをインストール。

地震直後の行動(0〜60分)

  1. 初動対応(0〜10分):
    • 安全の確保: ご自身の確保です。家具や物が倒れない場所に移動し、机やテーブルの下に隠れる。窓から離れる
    • ガスや電気の元栓を閉める: 安全が確保できる範囲で行います。
  2. 介護者の状況確認(10〜20分):
    • 介護者の安全確認: 怪我やパニックがないかを確認。
    • 応急処置: 怪我がある場合は、応急処置を行います。
  3. 避難準備(20〜40分):
    • 避難用具の持ち出し: 事前に準備した避難用具を持ち出しやすい場所に集めます。
    • 外の状況確認: 外の安全を確認し、避難経路を確保します。
  4. 避難開始(40〜60分):
    • ヘルメットや防災頭巾を着用: 頭部を保護し、安全に避難します。
    • 近隣住民と協力: 助けが必要な場合、近隣の住民や地域の防災コミュニティと連携します。

ここで、注意点です。

  1. 急いで避難する:
    • 冷静な行動: パニックにならず、落ち着いて行動します。
    • 建物の安全確認: 外に出る前に建物の安全を確認します。
  2. 火の元を確認せずに逃げる:
    • 火災予防: ガスや電気の元栓を閉めることを忘れないようにします。
  3. 無理に救助を試みる:
    • 専門家に任せる: 重傷者や困難な状況にいる場合は、専門の救助隊に任せます。

ご自身だけで出来ないことは

  1. 隣人や地域の協力:
    • 助けを求める: 地元の防災コミュニティや隣人に助けを求めます。
    • 介護者の特別なニーズを伝える: 事前に介護者の特別なニーズを伝えておく。
  2. 専門機関への連絡:
    • 救急サービスの利用: 必要に応じて、救急サービスに連絡し、適切な支援を受けます。
    • 福祉サービスとの連携: 長期的な支援が必要な場合、福祉サービスと連携します。

2日目、3日目の行動

  1. ライフラインの復旧確認(2日目〜):
    • 水道、電気、ガスの確認: 復旧状況を確認し、安全に使用します。
  2. 避難所の利用(必要に応じて):
    • 避難所のチェック: 自宅が安全でない場合は、避難所を利用します。介護者用の特別な施設があるか確認します。
  3. 継続的な支援の確保:
    • 医療支援の確保: 長期的な介護や医療支援が必要な場合は、適切な機関と連絡を取り、支援を確保します。
    • 支援物資の受け取り: 配給物資を受け取るために、必要な手続きを行います。
  4. メンタルケア:
    • 心理的支援の提供: 介護者や自分自身のメンタルケアにも注意を払い、必要に応じて専門家の助けを借ります。
    • コミュニケーション: 家族や支援者とのコミュニケーションを大切にし、安心感を持ちます。

これらの詳細な準備と行動計画を実行することで、介護者を含む家族全員が安心して過ごすことができ
ます。

介護者のいる家庭の防災確認リスト

日頃の心構えと準備

  1. 防災訓練の実施(毎月1回)
    • □ 家の避難経路の確認
    • □ 地元の避難場所の確認
    • □ 役割分担の決定(介護者の移動、物品の持ち出し)
  2. 緊急連絡先の共有(半年ごとに更新)
    • □ 家族や支援者の連絡先リストの作成と共有
    • □ デジタルバックアップ(スマートフォン、クラウド)
  3. 避難用具の準備(毎年点検)
    • □ 介護者の特別なニーズに応じた避難用具(薬、医療機器、食事用具)
    • □ 基本防災グッズ(水、食料、懐中電灯、携帯ラジオ、バッテリーパック、毛布、衛生用品)
  4. 情報の収集(常時)
    • □ 地域の防災情報や避難所の場所の確認
    • □ ニュースアプリや防災アプリのインストール

地震直後の行動(0〜60分)

  1. 初動対応(0〜10分)
    • □ 家具や物が倒れない場所に移動、机やテーブルの下に隠れる
    • □ ガスや電気の元栓を閉める
  2. 介護者の状況確認(10〜20分)
    • □ 介護者の安全確認(怪我やパニックの有無)
    • □ 応急処置の実施(必要に応じて)
  3. 避難準備(20〜40分)
    • □ 避難用具の持ち出し
    • □ 外の状況確認(安全確認)
  4. 避難開始(40〜60分)
    • □ ヘルメットや防災頭巾の着用
    • □ 近隣住民と協力

やってはダメな事

  1. 急いで避難する
    •  冷静な行動の確認
    •  建物の安全確認
  2. 火の元を確認せずに逃げる
    • ガスや電気の元栓を閉める
  3. 無理に救助を試みる
    • 専門家に任せる
  4. 人の手を借りたい時
    • 隣人や地域の協力
    • 助けを求める(地元の防災コミュニティや隣人)
    • 介護者の特別なニーズを伝える
  5. 専門機関への連絡
    • 救急サービスの利用(必要に応じて)
    • 福祉サービスとの連携

2日目、3日目の行動

  1. ライフラインの復旧確認(2日目〜)
    • 水道、電気、ガスの確認
  2. 避難所の利用(必要に応じて)
    • 自宅が安全でない場合、避難所を利用
    • 介護者用の特別な施設があるか確認
  3. 継続的な支援の確保
    • 医療支援の確保(必要な場合)
    • 支援物資の受け取り
  4. メンタルケア
    • 心理的支援の提供(必要に応じて)
    • コミュニケーションの重視

何度も書きましたが、頭に入れてください。また、皆様の各家庭に合わせたリストを作成していただき、
それをもとに、家族全員で防災対策を確認し、安心して過ごせる環境を整えてください。

今日は、ここまでです。次回があれば、ペットとの防災を書こうと思います。

防災士 登録No.260240 上野 秀男

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おわりの点鐘

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