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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGOロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第436回例会

Rotary E-club of HYOGO

2023年11月27日開会

11月はロータリー財団月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「我らの生業」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 我らの生業Open or Close

    一、我等の生業さまざまなれど
    集いて図る心は一つ
    求むるところは平和親睦
    力むるところは向上奉仕
    おゝロータリアン 我等の集い
    二、奉仕に集える我等は望む
    正しき道に果をとるを
    人の世挙りて光を浴みつ
    力を協せて争忌むを
    おゝロータリアン 我等の集い

例会

会長の時間

みなさま、また1週間お元気に過ごされましたでしょうか?
先週も全国各地からメイクアップいただきありがとうございました!

その中で、先週取り上げた「世界幸福度ランキング」について
尼崎東クラブの内藤様より
「紛争地のイスラエルの4位は理解出来ません。
国民の気の持ち方によるものなのでしょうか?」
とのご意見をいただきました。

そうですよね!私も同感でした。

【まずはランキングの出し方】
2023年の世界幸福度ランキングは、
2020年から2022年の3年間を対象に、
1.人口あたりGDP(対数)
2.社会的支援
(困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか)
3.健康寿命
4.人生の選択の自由度
(人生で何をするかの選択の自由に満足しているか)
5.寛容さ
(過去1か月の間にチャリティ等に寄付をしたことがあるか)
6.腐敗の認識
(不満・悲しみ・怒りの少なさ、社会・政府に腐敗が蔓延していないか)
という6項目でアンケート調査された結果

→この調査項目そのものが、そもそもアジア圏よりも、
北欧や欧米にハイスコアが出やすいといった意見もあるようです・・

【「教室から世界一周!」プロジェクト】

「教室から世界一周!」プロジェクト
というのを立ち上げた、
堂原有美/YUMI DOHARAさんという方が
ご自身の「世界一周幸福国を巡る旅」というサイトで
「イスラエルの幸福度が高い理由とは?」
という記事ブログを2019年に書いておられました。
私はこれを読んで
「なるほど、そういう事か!」と思いました。

ちなみに堂原有美さんは、
株式会社WTOC(ウトック)代表。
「教室から世界一周!」プロジェクト設立者。

2019年に世界一周し幸福国を中心に27か国巡り、
「幸福度と教育」の相関関係をリサーチする旅をする。

日本の教育に、
個の尊重や、多様性を理解する場が足りてないと感じ、
「教室から世界一周!」プロジェクトを立ち上げた。
という方です。

↓プロフィール詳細はこちら

profile

「イスラエルの幸福度が高い理由とは?」
記事全体はこちら↓

イスラエルの幸福度が高い理由とは?(イスラエル1/6)

核心部分はこちら↓「ようやくわかった、イスラエルの幸福度の秘密」

ようやくわかった、イスラエルの幸福度の秘密(イスラエル5/6)

これらの記事で語られているのは

・教育の賜物である「頭脳」
→国を失くした経験から、
無くなることのない、「知識」が一番の財産という発想がある
・子どもには、とにかく自由に意見をいわせる。
個を重んじる文化。
人口が少ないため、効率を目指す必要性ある。
人が財産。
→ 親は子を徹底的にほめる。
なんとかなる、できないはずがないという
楽観主義や寛容さを育む。
・親と子、上司と部下などの上下関係がきわめてフラット。
女性やLGBTに優しい、多様性がある。
・国の抱える課題をはねのけ、
なんとか新しい国を守ろう、
よくしようと耐えず努力していること。

といった、まさに「ハッピー」を
呼び込む「考え方・心構えや、スタンス」であり、
イスラエルの高順位をもたらす土台だと言えそうです。

2.「幸運:ラッキー」を考察する

今回は、先週の「幸せ:ハッピー」テーマに引き続き
「幸運:ラッキー」を取り上げます。

後ほど ご紹介する書籍内でも取り上げられていますが、
松下幸之助さんが従業員を採用する際の面接で
「あなたは運が良いか?」という質問をして
「YES」という回答をした人のみ採用されていたという、
有名な話があります。

「運が良い」と認識している人たちに共通して
++++++++++++++++++++
多少の苦労や障壁にあたっても、
あきらめたり腐ったりせずに自分を信じて
乗り越えるスタンス、行動パターン
++++++++++++++++++++
が見受けられる・・という理由だったそうです。

「運の良し悪し」
というと、自分では変えられないものという印象がありますが、
かつて日本サッカー協会元会長の
岡野俊一郎さんは
「運」は「精神力」で呼び込むものである。
という事を軽妙な口調で語られておりました。

また、ラッキーやハッピーは
自分の捉え方によるところが大きいという印象ですが、
つかみどころのない状態を放置せず(笑)?に
科学的に捉えたいなあ  ‥と思っていたら、
見つけました!

新版 科学がつきとめた「運のいい人」
出版社 ‏ : ‎ サンマーク出版 (2023/8/31)
著者:中野信子(なかの・のぶこ)
東京都生まれ。
脳科学者、医学博士。
東日本国際大学特任教授、森美術館理事。

++++++++++++++

第1章  運のいい人は世界の中心に自分をすえる

第2章  運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む

第3章  運のいい人は他人と「共に生きること」を目指す

第4章  運のいい人は目標や夢を
「自分なりのしあわせのものさし」で決める

第5章  運のいい人は祈る

++++++++++++++

仕事上、電車移動が多い私は
1日でさらっと読めてしまいましたが(笑)、
脳科学側面からのアプローチは
説得力あるなあ と感じる事しきり。

「ラッキーの本質」を探求してこの本を読んでいて
第4章ではしっかり「ハッピー」につながって来るのが
面白くもありました。

以前テーマに掲げた
「メンタルヘルス」との関係も密接で、
「しあわせホルモン」などと言われている「神経伝達物質」の

・セロトニン
・ドーパミン
・ノルアドレナリン

が分泌されるために有効な考え方やスタンスが
上記各章のタイトルに紐づいています。

「運」を呼び込むための思考/行動 → 「幸せ」を得る

HOW TO が見えて来ました。
あとは実践あるのみです(笑)

「本を読むの面倒だから、解説を!!」
などリクエストや反響があれば、次回更に詳しく掘り下げます。

無ければ、別テーマで書きます(笑)

では、また素敵な一週間をお過ごしください!

渡辺 誠

例会

幹事報告

シンガポール国際大会 RID2710・RID2680共同ガバナーナイトへのお誘い

拝啓 深冷の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、2023-24年度シンガポール国際大会でのガバナー主催夕食会を、2710地区(広島・山口)と共同で下記のとおり開催いたします。
皆様奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。                敬具

日時: 2024年5月26日(日)18:30~21:30
場所: Good Wood Park Hotel
(国際大会会場より、徒歩約20分圏内です。)
ドレスコード: スマートカジュアル
定員: 90名(※先着順となります。)
申込締切: 4月1日(月)
参加費: 25,000円 /名
送金先: 三井住友銀行 神戸営業部 普通預金 9791353
国際ロータリー第2680地区 一般会計
*お振込みの際は送金名を「0526貴クラブ名」とご指定ください。
(例)「0526サンダ」
ご送金締切: 4月12日(金)
※申込締切後のキャンセルは100%のキャンセル料がかかります。

クラブでお取りまとめの上、別紙書式に必要事項をご記入いただき、E-mailにて
ガバナー事務所へお送りください。
定員(90名)に達しましたら締め切りますこと、何卒ご了承ください。

例会

卓 話

『オレンジリボン運動について』

HYOGOロータリーEクラブ 幹事 長澤友滋

私の職場は大阪府茨木市にあります。先日、お仕事の打ち合わせで茨木市に伺う機会がありました。その際、入り口に綺麗なツリーを発見。『クリスマスツリーかな?』と思ったのですが色目は緑とオレンジ。おや?と思い近づいてみてみると、『オレンジリボンキャンペーン』と書かれていました。

11月は『児童虐待防止推進月間』です。
児童虐待防止を願い、オレンジリボン(児童虐待防止のシンボル)でツリーをいっぱいにしましょう。

というメッセージが書いてありました。

●●リボン運動というのはいくつか聞いたことありましたが、不勉強で、オレンジリボン運動は初めて知りましたので、今回調べてみました。

https://www.orangeribbon.jp/

オレンジリボンについて
「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、
子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、
多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。

起源は2004年、栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の兄弟への虐待事件が起こったことがきっかけです。2005年、栃木県小山市の「カンガルーOYAMA」という団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動が始まったということです。
虐待による死亡事件は現在でも年50件以上、1週間に一人の命が奪われているとうことです。虐待のかたちも『身体的』『精神的』『性的』『ネグレクト』と様々にわかれており、躾と虐待の差も外側からは判別しづらい問題かと思います。具体的に何ができるか?と問われるとすぐ思いつくわけではありませんが、今回のオレンジリボン運動で虐待について考えるきっかけをいただくことができました。まずは茨木市役所のツリーにひとつ、リボンをつけさせていただきました。

その他にも
・ブルーリボン
・ピンクリボン
・レッドリボン
・グリーンリボン
・ホワイトリボン
・イエローリボン
と様々なリボン運動がありました。様々な社会問題への理解を深めるきっかけ、改善へのアクションに繋げる良い機会かと思います。
以上、今週の卓話でした。

例会

おわりの点鐘

例会

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