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MAKE UP

第413回例会

Rotary E-club of HYOGO

2023年5月29日開会

5月は青少年奉仕月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 手に手つないでOpen or Close

    一、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ 一つの心に
    おゝロータリアン おゝロータリアン
    ニ、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ世界と共に
    おゝロータリアン おゝロータリアン

例会

会長の時間

前々回に簡単に紹介しましたが、私が応援している「あかりバンク」のクラウドファンディングが、ラスト1カ月となったので、追い込み応援します

【あかりバンククラウドファンディング】
「夜の介護を頑張る、医療的ケア児のご家族に、手作りのあかりを届ける」
全国に2万人いるとされる「医療的ケア児」。その介護は24時間です。中でも過酷なのは、睡眠を中断して介護しなければいけない「夜間」。その時、天井の明るい照明をつけると、まぶしくて目が覚めてしまいます。私たちは「介護がしやすく、心と体に優しい手作りのあかり」を、在宅で介護を頑張る全国のご家族に届けます。

まずは「手作りのあかりを届ける」って何?
にお答えする「医療的ケア児のママのママの体験談」をご覧ください

このクラファンは「NPO等活動支援による社会課題解決事業」として開催されていて、集まったお金と同額が村上財団から寄付されます
つまり支援が2倍になります

あかりのお届け先を指定することもデキますが、あかりバンクにお任せすることもできます
ご興味ある方、下記のサイトをご覧ください
https://camp-fire.jp/projects/view/670194?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show

例会

幹事報告

青少年の海外旅行保険(SO型)のご案内

いつも大変お世話になっております。

この度、新たに「青少年の海外旅行保険(SO型)」を策定致しましたのでご案内申し上げます。

この海外旅行保険(SO型)の特徴は、従来の海外旅行保険に自然災害特約を付けたところです。
派遣先で自然災害(地震・津波・ハリケーン・大洪水・山崩れ等)に被災した際に、避難・救援に対する補償を受ける事が出来ます。
ロータリー章典(RCOP)の青少年旅行保険要件【RCOP41.050.12(g)】には、自然災害時の補償を必須条件としておりますが、
それを満足させる保険は、この海外旅行保険以外には通常ありません。

そこで、地区ガバナーを始め地区リーダー・地区委員長並びにロータリークラブ会長・幹事様に於かれましては、
青少年を海外に派遣する場合には、必ずこの海外旅行保険(SO型)を付保していただきますようご要請申し上げます。

例会

卓 話

元飛行士が次世代科学者の指導にあたる

あるロータリアンは、20年にわたり、近隣に住む若者たちのためを支援してきました。 彼らの多くは現在、科学、技術、工学の分野で活躍しています。

元軍用飛行士で、米国の宇宙関連機関の契約社員だったジョンダー・ブラッドショーさんは、現在、次世代の科学者やエンジニア、特に恵まれない地域の若者を指導するという別の使命を持っています。

彼は航空管制官だった父と生物学の教師だった母の姿を見て、科学技術に魅了されて育ちました。 父親は、管制官としては数少ない非白人の一人で、ブラッドショーさんも航空宇宙局でのキャリアの初期に同じ境遇に置かれることになりました。

「しかし、NASAはそれを変えようと懸命に努力してきました」。ワールドピース・ロータリーEクラブ(第5330地区)の会員であるブラッドショーさんは、そう話します。 「彼らは、人種の壁を越えた統合に関して、最前線に立ってきました」

ブラッドショーさんは20年以上にわたり、科学や工学の分野で、これまであまりいなかった背景をもつ若者を見つけ出し、そのテーマへの関心を育てることでNASAの継続を支援してきました。 彼の上司は、多様性を高めたいという目的だけでなく、NASAの使命を担う有能な候補者が減少しているという課題を克服したいという思いもありました。

ブラッドショーさんはまた、米国のテレビ番組(Space AgeやNashville Tonight)にも出演し、多くの人に科学の知識を広めることにも貢献しました。

さまざまな科学センターでの職務を経て、米国オハイオ州クリーブランドのGreat Lakes Science Centerに着任し、コミュニティ・エンゲージメント・コーディネーターとして航空宇宙教育プログラムを指導するに至りました。 学校、図書館、コミュニティセンターなどを訪問し、科学、技術、工学、数学に対する若者の関心を高めるために活動しています。

「子どもたちが夢中になれるよう、科学や工学を学び、それを楽しい方法で実践しているような人が必要です」とブラッドショーさんは話します。 若いうちに子どもたちを惹きつけ、早い段階で情熱を引き出すことができれば、その情熱は私がいなくなった後もずっと燃え続けるでしょう」

10代のためのロボット工学

NASAでの教育業務がきっかけで、ブラッドショーさんはロボット競技会に関与し、現在ボランティアとして活動しています。 科学センターでは、クリーブランドの学区と提携して高校生向けのロボット工学プログラムも行っています。 そこではブラッドショーさんとほか2名の退職した科学者が、経済的に恵まれない地域の60人以上の生徒を指導しています。 四つのチームが産業用サイズのロボットを設計・製作し、全国大会に出場するとともに、就職の機会を広げるスキルを身につけています。

「この全国大会にボランティアとして若者と一緒に活動するようになって21年を迎えます」とブラッドショーさん。 「大半の学生はSTEM(科学、技術、工学、数学)の分野で活動しており、その多くが航空宇宙分野で働いています。 これはすごいことだと思います」

昨年、ブラッドショーさんのチームは、六つの州から集まったチームと地域対抗戦を行い、その多くが、より裕福な学区のチームと対戦して好成績を収めました。 大会終了後、彼は学生たちにある問いを投げかけました。 「自分の地域や世界をより良くするために、自分のスキルをどのように使うか?」

ロボット工学から義肢装具へ

答えはすぐに出ました。 ブラッドショーさんが関わっている学校の学生たちが、彼の話を聞いた後に、3Dプリンタとコンピュータ支援設計ソフトウェアを使用して、子どもたちのために手頃な価格の義肢を作るという新しい目標を決定したのです。

ブラッドショーさんは、所属するロータリークラブで、IMAHhelpsという団体の代表者が、9カ国の10万人以上の人びとに医療ケアを提供したことについて話した際に、義肢を必要とする一人の子どもについて知ることとなりました。

それは、エクアドルでバス事故に遭い、負傷した12歳のサマンサさんについての話でした。 彼女は左腕を失い、右腕も使えなくなりました。 彼女の父親は、IMAHELPSのチームが我が子に義肢を装着してくれることを望んでいました。 しかし、サマンサさんの年齢が若いことと、手や腕のための装置をカスタマイズすることが難しいことから、それを行うことができなかったのです。

ロータリーではよくあることですが、支援する機会をきっかけに、人と人がつながりました。 ブラッドショーさんは、サマンサさんが再び文字を書けるようにするための簡単な装置の共同設計について、学生たちと話し合いました。 そのアイデアは、エクアドルから移住してきた家族をもつ、ある学生の心に強く響きました。

「彼女は、自分のチームの仲間だけでなく、ほかの三つの学生チームにも、これが必要なことだと説得しました」とブラッドショーは振り返ります。

学生たちはIMAHELPSから提供された写真や情報を使って装置を設計し、IMAHELPSのボランティアが10月にサマンサさんに届けました。 いくつかの調整を経て、サマンサさんは文字を書いたり、物を持ったりすることができるようになりました。将来は医者になって人を助けたいとも語っています。 学生たちは現在、サマンサさんのための新しい義肢に取り組んでおり、IMAHelpsと協力して、自分たちが支援できるほかの子どもたちの特定作業を続けています。 また、ブラッドショーさんは、数名の学生がIMAHelpsによるエクアドルへの旅に参加できるよう募金活動を開始しました。

ブラッドショーさんは、このような奉仕の機会を得ることがロータリーの楽しみの一つだと話します。 妻のジュリーさんも同じロータリークラブの会員です。 また、彼女の父親もロータリアンで、家族は複数のロータリー交換学生を受け入れてきました。 ジュリーさんの姉はロータリー青少年交換学生としてデンマークに留学し、ジュリーさん自身も旧西ドイツに交換学生として留学した経験があります。

やるなら今しかない

ブラッドショーさんとジュリーさんは、最近の出来事をきっかけに奉仕への思いを新たにしました。 ブラッドショーさんは7年前、咽頭癌と診断され、初孫に会えるだろうかと危惧しましたが、 現在ではがんを克服し、二人のお孫さんと過ごしています。 さらに最近、ジュリーさんも健康上の問題を抱えることとなり 、お二人は「今こそ変革の時」だと感じています。

「どうすれば支援できるのか、どうすれば世界をより良くできるのか」と、 ブラッドショーさんは考えを巡らせます。 「今、私たちはその考えを新しい世代と共有しようとしています。 彼らはそれを、きっと理解するでしょう」

この卓話はMyROTARYに掲載された記事の引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください

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おわりの点鐘

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