第32回例会
Rotary E-club of HYOGO
2014年11月17日開会
11月はロータリー財団月間です。
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 四つのテストOpen or Close
真実か どうか
みんなに 公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか
会長の時間
みなさんこんにちわ。
11月の3連休は11月23日の勤労感謝の日が24日休日になって11月22日、23日、24日の3連休となりますね。
祝日が日曜日になり月曜に振り替え休日になって3連休になると何か得した気分になりますね。
勤労感謝の日といえば働いている人に感謝する日・・・と思っている人も多いと思いますが、それは間違いだともいわれますね。
勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律によれば
『勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう』
ということを趣旨として1948年(昭和23年)に公布・施行されたそうです。
1948年に国民の祝日に改定されるまでは新嘗祭(にいなめさい)の日だったとか・・・
日本では古くから五穀の収穫を祝う風習があり新嘗祭は飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まったそうです。
それが第二次大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが、現在の勤労感謝の日だそうです。
勤労感謝の日は本来天皇と国民とが一体となって天地自然の神々に感謝し、収穫を喜び合う全国民的な祭典だったそうで、現在でも全国の神社では毎年11月23日に新嘗祭を実施しているそうです。
最近テレビなどで有名になった明治天皇の玄孫(やしゃご)で憲法学者の竹田恒泰さんもブログで宮中では、11月23日に、新嘗祭があり、天皇陛下が、その年の新米を、神々にお供えになります。
日本では、古来、新物はまず神様に差し上げて、その後で皆で頂くという風習があります。僕は11月23日の新嘗祭が終わるまで絶対に新米を口にしません
と新嘗祭が行われる11月23日までは新米を食べないのが日本人・・・ということで11月23日を新米解禁日の設定を提案し、話題となっているみたいですね。
最近米の需要が減って農家の方も大変ですが新米に感謝し新米を食べる日を11月23日として設定して米に対する感謝の意識を高めるト、もっと日本人もお米をありがたくいただくようになるかもしれませんね。
また、最近ダイエットなどでも炭水化物を減らして・・・
といったダイエット方法がちまたでは広まっておりご飯をできるだけ食べないのが健康によい・・・といった認識をしている人も多いのもお米の需要を減らしている原因かもしれませんね。
勤労感謝の日じつは古くから新嘗祭の日で、収穫の労にに感謝する日ですね。
昔の日本人はお米をたくさん食べてもやせていたのではないでしょうか。
現在の食生活でダイエットに悪いのはお米ではなくカロリーのとりすぎと運動不足だとおもいます。
勤労感謝の日とは本来なにか・・・と今一度見直し日本人として感謝すべきものはなにか・・・などについてみんなで話をしてみる事をおススメいたします。
幹事報告
今月の幹事報告を掲載します
委員会報告
11月13日に開催された宝塚武庫川ロータリークラブ例会にて、渡辺会員が披露された「Eクラブへの想い」をビデオにしていただきました。
卓 話
ロータリーにおける国際奉仕とは
国際奉仕委員会 副委員長 近藤清人
国際奉仕委員会 副委員長の近藤清人です。この度機会をいただきまして、国際奉仕とはどのような活動をさすのかについて報告させていただきます。
1.国際奉仕とは
ロータリーの第4奉仕部門で、国際理解、親善、平和を推進するために実施する全ての活動を言います。初期のロータリーには今日の人道的奉仕活動を主体とした国際奉仕の概念はありませんでした。しかし、第一次大戦中の1917年頃より米国やカナダ、ヨーロッパのロータリークラブが各地の避難民や傷病兵、復員してくる軍人に対するボランティア活動や物資援助を行うなど歴史的背景を受けて、「奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人および地域社会のリーダーの世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進する」という国際奉仕の概念が、1922年に綱領の第6項目として正式に明文化され現在に至っています (ロータリー章典 8.050.1.)。
2.国際奉仕の分野について
世界社会奉仕活動
1)世界社会奉仕活動の歴史
世界社会奉仕活動は、発展途上国や開発途上国に対する人道的奉仕活動という新しいニーズによって、国際奉仕活動に新しい流れをつくりましたが、一方で、ロータリーの綱領上で国際奉仕活動の一分野であると明記されていなかったために、多くの混乱や議論を生みました。1967年に正式に国際ロータリーの常設プログラムとなり、地区とクラブは、この活動のために、WCS委員会を設置するよう推奨されています。
2)世界社会奉仕活動とは
世界社会奉仕活動は、英語ではWorld Community Service と記され、WCS活動と称されています。国や行政が地域社会のニーズを満たせない発展途上国や開発途上国で、ロータリークラブも資金の制約等で奉仕活動が実践できない場合に、援助を海外の地区やクラブに求め、協力して奉仕活動を行うのが世界社会奉仕活動です。
3)世界社会奉仕活動の要件
①プロジェクトが人道的奉仕活動であること
②2カ国以上のロータリアンが関与すること
③プロジェクトはこのうちいずれか1カ国で実施されること
4)世界社会奉仕活動の恩恵
WCS活動の恩恵は、援助される側の人々だけではなく、活動に参加した私達ロータリアンもこうむることを実感して下さい。私達の活動によって助けられた人々と喜びを目の当たりにする時、私達奉仕を実践したロータリアンも大きな喜びを手に入れる事ができます。さらに国際理解や親睦を一層深めていく事ができるのです。奉仕の相手だけではなく、奉仕をした自分も満たされるのが、真の奉仕です。
5)ロータリーを通じてのプロジェクトの資金調達
(1) プロジェクトの原資となる資金は、まずロータリアン個人やクラブが提供しなければなりませんが、ロータリー財団から国際財団活動資金(WF)、あるいはロータリー財団から地区に供与される 地区財団活動資金(DDF)と地区補助金(DSG)を利用する事も可能です。詳細は22節ロータリー財団を参照して下さい。
国際レベルの教育及び文化活動
①ロータリー友情交換
ロータリアンや家族のための国際交換プログラムで、海外のロータリアンの家庭に滞在し、国際理解と親睦を深めます
②世界ネットワーク活動グループ
ロータリー親睦グループ(職業別および趣味別グループ)とロータリアン行動グループ(奉仕活動関連グループ)が含まれます。ロータリアン、ロータリアンの配偶者、ローターアクターなら誰でも参加することができ、多くの世界ネットワーク活動グループがあります。
③国際青少年交換
現在「新世代プラグラム」(10.5小節参照)に入っていますが、元は国際奉仕プログラムの一つでした。高校生または該当する年齢の若者に外国の文化に触れ、学ぶ機会を提供するもので、将来彼らが地域社会のリーダーとして世界平和や国際理解を深め、生かす事が期待されています
特別月間と催し
毎年2月は「世界理解月間」と指定されており、クラブは世界平和に不可欠な理解と親善を強調したプログラムと活動を実施するよう要請されています。
国際的な会合
ロータリアンは国際大会(27.5小節参照)を始めとするロータリーの国際的な会合に積極的に参加し、国際レベルで友情や親睦を深めることが推奨されています。
海外姉妹クラブとの国際交流
各クラブは、海外のクラブと「姉妹クラブ」、「友好クラブ」、「Twin Club」といったような名称で長期的な友好関係を築いています。その主な目的は国際親善と親睦活動の推進にあります。海外クラブと緊密な友好関係を築くことにより、両国のクラブは共同で相手国あるいは第3国でWCSプロジェクトに取組む機会も生まれてきます。カテゴリーは違いますが、近隣諸国との国際交流の場として、定期的に開催されている日韓親善会議や日台親善会議があります。ロータリアンとその家族はどなたでも両会議に自由に参加出来ますので、両国の姉妹クラブ会員がこれらの国際会議に一緒に参加することにより、国際交流の輪が一段と広がる機会になっています。
3.Eクラブの国際奉仕委員会の取り込み
基本的任務
国際奉仕に関する会員教育
地区補助金を活用し、国内外で幅広い人道的及び教育プロジェクトを実施できるように促す。
具体的な活動
eクラブの特徴を活かした活動との融合
他の委員会と連携し,地区全体にあまねくロータリーの奉仕の理念が及ぶような研修を実施する
地区やクラブが,ロータリー財団の補助金を活用し,多様な国際奉仕活動が実施できるように支援する
ロータリー友情交換の手引きhttp://www.rotary.org/RIdocuments/ja_pdf/rfe_handbook_ja.pdf)。
(ロータリー親睦活動グループ http://www.rotary.org/RIdocuments/ja_pdf/fellowships_flier_ja.pdf)
(ロータリアン行動グループ http://www.rotary.org/RIdocuments/ja_pdf/fellowships_flier_ja.pdf)
(青少年交換要覧 http://www.rotary.org/RIdocuments/ja_pdf/746ja.pdf) 。
おわりの点鐘
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