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MAKE UP

第289回例会

Rotary E-club of HYOGO

2020年10月12日開会

10月は地域社会の経済発展月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 奉仕の理想Open or Close

    奉仕の理想に集いし友よ   御国に捧げん我等の生業
    望むは世界の久遠の平和   めぐる歯車いや輝きて
    永久に栄えよ   我等のロータリー

例会

会長の時間

皆さんこんにちは。
2020-21年度10月第2回例会、通算第289回例会です。

台風14号の進路が気になる週末でしたが、何とか逸れてくれたようでホッと一安心ですね。
さて、秋も本格化してきたのに、ヒマワリの種の話を。
といっても主題は、「生物模倣(バイオミメティクス)」です。これは地球上で35億年もの激しい生存競争を生き抜いてきた動植物に、思いもよらない超技術が潜んでおり、この生物の形態やシステムを研究し、最新の技術開発につなげる試みの事を表します。
そして、ヒマワリの種ですが、中心から外に向かって、らせん状に並んでおり、その配列は、

① 左回りに21列・右回りに34列
② 左回りに34列・右回りに55列
③ 左回りに55列・右回りに89列

の、いずれかの組み合わせになっているのです。この配列は、「フィボナッチ数列」と呼ばれ、12世紀のイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見しました。ヒマワリは、同じ面積の中に一番多くの種を保有できるフィボナッチ数列を人類が発見するはるか前から利用し、子孫を残す確率を高めてきたのです。
それに注目して、実用化に役立てたのがシャープのランドリーシステム事業部の若手チームでした。ドラム式洗濯機の内扉ガラスの突起をまんべんなく洗濯物にあたるようにし、洗濯ムラが50%削減できたそうです。この話を目にすると、いくらでも思い浮かんできますね、自然界の気になることが。蜘蛛の糸、トンボの目、フクロウの首・・・。はたしてAIの力を借りて、すでに応用されてるかもしれませんが、未来が楽しみですね。

10月は米山月間という事で、2680地区の元奨学生のお話が、マイロータリーに紹介されていました。
2003年に米山奨学生となった神戸大学で構造化学の博士号を取得した陳林さん。ロータリー奨学生としての経験を通じて「人を助けることで自分が幸せになり、成長し、向上できる」と気づいたそうです。そんな思いを抱いていた陳さんは、一時帰国するも、2014年に仕事の関係で日本に来ることに。自身の経験を生かして、ボランティアで神戸大学の学生たちにキャリア指導したり、海外の学生たちとのシンポジウムに参加したりしていました。
去る3月、陳さんは、新型コロナウィルスの流行により神戸大学医学部附属病院で個人用防護具が不足し、手術のニーズを満たせていないことを知りました。そこで、神戸大学の中国からの元留学生のSNSグループで支援を呼びかけました。

「主に寄付を担当する6人のグループを作りました」「まず寄付を呼びかけるメッセージを送り、それを受け取った学友たちが知人にも支援を呼びかけたのです」
支援をしてくれる人が多くいることがわかった一方、課題も見えました。中国で寄付金を集めたのは良かったのですが、これを個人用防護具に変えて神戸にどう届けるか?という問題です。
この問題を解決するには、いくつかの段階をクリアする必要がありました。

「寄付金を集める」「適切な個人用防護具を選ぶ」「防護具を購入する」「それを上海浦東国際空港まで運ぶ」「防護具を大坂へ空輸する」「神戸まで運ぶ」「神戸大学病院との手配を整える」など。
チームは、集まった寄付金で6万5千枚のマスクを購入。さらに、吉祥航空が無料でマスクを関西国際空港まで運んでくれました。無事に届いたマスクのおかげで、神戸大学医学部附属病院では、患者に安全で適切な医療を継続できただけでなく、病院で働く人たちの安全を守ることが出来ました。母校への思い、そして母校の病院でコロナウィルスと闘う医療従事者たちを助けたいという思いが、自身とSNSグループのモチベーションと連帯感を高めたと言います。「マスクの寄贈は、愛情の印です。母校への愛情、医療従事者への愛情、そしてコロナウィルスで苦しむ人達への愛情です」「あなたを支えていますよ、一緒に闘いますよ」という気持ちの表れでもあるんです」
いろんな問題をぅリアしてでも何とかしたいという母校愛、米山奨学生として学んだロータリーの奉仕の精神にあふれたお話でしたね。

クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今週もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春

例会

幹事報告

「令和2年7月豪雨災害」支援ご協力のお礼

拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
さて、「令和2年7月豪雨災害」支援につきまして、地区内のクラブの皆様より総額2,577,379円の支援が集まりました。深く御礼申し上げます。
当地区といたしましては、COVID-19の影響による変則的な例会運営を鑑み、災害地区への迅速な支援が最優先と判断した結果、今回は前もって7月27日(月)に大規模災害救援特別会計より2700地区(福岡県・長崎県・佐賀県)、2720地区(熊本県・大分県)へ、合計2,500,000円の送金を致しました。
地区内のクラブの皆様より頂いたご支援と送金の差額である77,379円は、大規模災害救援特別会計へ充当し、今後の災害に備えて迅速な支援に活用していきたいと考えております。
被災された方々の一日も早い復旧復興をお祈りいたしますとともに、以上ご報告申し上げます。
敬具
国際ロータリー第2680地区
ガバナー  髙瀬 英夫

新型コロナウイルス感染症に関する友事務所対応の件(8報)

標題の件につき、GOTOキャンペーン実施などに符合するかのように、新型コロナウイルス感染症の拡大が続いています。都内の感染者数も落ち着きません。この現状で、友事務所は以下の通り、対策を継続し8月中の体制をつくってまいります。以下の点をご確認いただき、ガバナー各位には地区のウエブサイト、メール等にて、地区内クラブへの周知をお願いいたします。
1)『友』配布に関して
  今後も、編集・製作工程の関係と協力し、極力第1例会日にクラブへお届けできるように製作していきます。万一遅れる場合は別途ご案内します。
2)友事務所運営について
今後も、基本的に友事務所職員は時差出勤と在宅勤務併用で業務にあたります。今後の状況を判断しつつ、期間を変更する際は改めてご報告いたします。ご了承ください。
友事務所に対する問い合わせ対応時間を10:00から17:00とします。
3)問合せ等について
編集部および管理部に対する問合せは、メールにて対応いたします。
①編集部 [email protected]
※記事の投稿等はウエブサイトの投稿フォームも併せて活用ください。
②管理部 [email protected]
※『友』増部、広報誌等のお申込み、クラブの『友』送付先変更等も、ウエブサイトから連絡が可能です。併せて活用ください。
なお、今後の状況の変化により、対応も見直しつつ進めますが、ご連絡やご案内が遅れる場合も想定されます。その際は、ご了承ください。
以上
一般社団法人ロータリーの友事務所
所長 渡辺誠二

クラブ管理運営セミナー開催のお知らせ

拝啓 時下ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素はロータリー活動に多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 早速ではございますが、標記セミナーを下記の通り開催いたします。Covid-19感染拡大予防の観点から、当日の会場へご参加いただける人数を各クラブ1名までとさせていただきます。お手数ですが、当日会場へ参加される方のお名前等を地区Web登録システムにてご登録くださいますようお願いいたします。
なお、今年はセミナー内容をオンデマンド方式(セミナーを録画して任意の時間に視聴出来る方式)でも配信する予定です。後日地区ホームページにて公開を予定しておりますので、ぜひご視聴ください。
時節柄くれぐれもご自愛の程、心よりお祈り申し上げます。
                                     敬具
日   時:  2020年11月21日(土)14:00~16:00
場   所:  神戸ポートピアホテル本館地下1階 偕楽の間
会場出席者:  クラブ管理運営委員長、会長エレクト(会長)のうち各クラブ1名
※当日会場参加者を地区Web管理システムよりご登録の際、
参加備考欄にお役職をご入力ください。
セミナー内容: 第1部 より良いクラブ管理運営についての考察
第2部 Covid-19禍におけるクラブ戦略計画の立て方
第3部 Covid-19感染状況の報告
第4部 クラブ管理運営委員会
OM推進小委員会  からの提案
登録締切日:   2020年10月31日(土)
                                    以上
国際ロータリー第2680地区
ガバナー       髙瀬 英夫
クラブ管理運営委員長 矢坂 誠徳

国際ロータリー第2680地区ローターアクト『スポーツ大会』のご案内

 拝 啓
秋涼の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。さて、この度神戸ローターアクトクラブのホストにより、「スポーツ大会」を下記日程で開催することとなりました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大という未曾有の事態に見舞われ、社会・環境・生活様式・人との関わり方が大きく変化しました。ロータリーの100年を越える歴史においても、幾度と多難な時があったと存じますが、今こそ「苦難福門」の信念を持ち、目の前のピンチを絶好のチャンスと捉え、一歩、踏み出してゆける地区でありたいと存じます。
さて、スポーツ大会は、スポーツを通じて会員間の親睦を深め、クロスプロモーションの活性化に繋げる事を目的とした地区行事です。今回は新型コロナウイルス感染対策を行った上で実会場での開催となりますが、日頃の運動不足を解消しリフレッシュできる機会となれば幸甚です。
 つきましては、諸事ご多用の事とは存じますが、皆様のご参加を賜ります様ご案内申し上げます。
敬具
  日 時  2020年11月8日(日)
      13:30〜14:00 登録受付
      14:00〜14:30 開会式
      14:30〜16:30 メインプログラム
      16:30〜16:45 閉会式
  会 場  しあわせの村 研修館1階 大会議室
(〒 651ー1106 兵庫県神戸市北区しあわせの村 1 番 1 号)
  メインプログラム
下記2つのコースに分かれウォーキングを行います。いずれかを登録用紙にて選択下さい。
 3kmコース(所要時間:約40分)スタンプラリーを行います。
 5kmコース(所要時間:約80分)ビュースポットを巡ります。
  登録料
 ロータリアン:2,000円
 RAC・OB・OG・学友会:1,000円
(※学友会…ローターアクト学友会・RYLA学友会・青少年交換学友会)
 インターアクトクラブ・青少年交換来日生・ゲスト:無料
例会

卓 話

ロータリー初の女性会長ノミニーにジェニファー E. ジョーンズ氏

2022-23年度国際ロータリー会長の指名委員会により選ばれたジェニファー E. ジョーンズ氏(カナダ、ウィンザー・ローズランド・ロータリークラブ所属)
2022‐23年度国際ロータリー会長として、ウィンザー・ローズランド・ロータリークラブ(カナダ、オンタリオ州)会員のジェニファー E. ジョーンズ氏が指名されました。115年に及ぶロータリーの歴史で初の女性会長となります。

ほかの対抗候補者が出ない限り、ジョーンズ氏は10月1日に正式に会長ノミニーとなります。

ロータリーの行動計画は、ロータリーによるインパクトを高めるための推進剤であるとジョーン氏は話します。

「新しい戦略的優先事項を検討する中で、近年の歴史の中でも紛れもなく最も重大な時期に、ロータリーの『適応力』が私たちの道しるべになろうとは誰も予想していませんでした」と、自身のビジョンの中でジョーンズ氏は述べています。「希望の兆しは最も困難な状況から生まれるものです。測定可能な目標を基軸として、私はこの歴史的な状況を生かし、今日の現実を反映した機会をとらえ、培い、伝えていきます」

女性初の会長に指名されるにあたり、ジョーンズ氏はロータリーの「多様性、公平さ、開放性(DEI)に関する声明」の重要性を理解しています。「多様性、公平さ、開放性を最優先し、女性会員や40歳未満の会員を増やすには、まずリーダー陣がこれを実践し、そのメンバー構成に反映させていく必要があります」とジョーンズ氏。「どちらの目標でも2桁の成長を目指し、決してロータリーファミリー全体を見失わないようにします」

ジョーンズ氏は、ウィンザーにあるMedia Street Productions Inc.の創業者兼社長です。ウィンザー大学の理事長、ウィンザー・エセックス地域商工会議所の会頭を務めたほか、その奉仕活動が称えられ、YMCA Peace Medallion、Queen’s Diamond Jubilee Medalを受勲し、カナダ人初のウェイン州立大学Pecemaker of the Year Awardを受賞しています。また、法学の博士号(LL.D.)を有しています。

現ロータリー財団管理委員であるジョーンズ氏は、1997年にロータリーに入会し、RI副会長、理事、研修リーダー、委員会委員長、モデレーター、地区ガバナーを歴任しました。また、ロータリー強化諮問グループ委員長を務め、ロータリーのブランド活性化の取り組みでリーダー的役割を担いました。現在は、ポリオ根絶活動のために1億5000万ドルのファンドレイジングを目指す、「End Polio Now:歴史をつくるカウントダウンキャンペーン委員会」の共同委員長を務めています。

最近では、新型コロナウイルス対応のためのファンドレイジングを目的としたテレソン(Telethon)を先導。このイベントは65,000人以上が視聴しました。

ジョーンズ氏は超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状を受賞しているほか、夫のニック・クラヤシッチさんと共に、アーチ・クランフ・ソサエティ、ポール・ハリス・ソサエティ、ロータリー財団遺贈友の会の会員となっています。

2022-23年度国際ロータリー会長指名委員会のメンバーは次の通り(敬称略):ロバート L. ホール(Dunwoodyロータリークラブ、米国)、ブラッドフォード R. ハワード(Oakland Uptownロータリークラブ、米国)、パー・ホイエン(Aarupロータリークラブ、デンマーク)、ピーター・イブラー(Nürnberg-Reichswaldロータリークラブ、ドイツ)、アショク・マハジャン(Mulundロータリークラブ、インド)、サム・オクズエト(Accraロータリークラブ、ガーナ)、 エデュアルド・サン・マルティン・カレーニョ(Majadahondaロータリークラブ、スペイン)、松宮 剛(茅ヶ崎湘南ロータリークラブ、日本)、マイケル K. マクガバン(幹事)(Cape Elizabethロータリークラブ、米国)、ホセ・アルフレド・プレトーニ(São Paulo-Sulロータリークラブ、ブラジル)、サオワラック・ラッターナビッド(Bang Rakロータリークラブ、タイ)、ヘンドリーン・ディーン・ロース(Langley Centralロータリークラブ、カナダ)、ケネスM. シュパート Jr(委員長)(Decaturロータリークラブ、米国)、ラビンドラ P. セーガル(Belurロータリークラブ、インド)、ノエル・トレバスキス(Merimbulaロータリークラブ、オーストラリア)、ジュゼッペ・ビアレ(Genovaロータリークラブ、イタリア)、チャンゴン・イム(Daegu-Westロータリークラブ、韓国)

ジョーンズ氏のロータリーにおける目標はインタビュービジョン声明をご覧ください。

 

この卓話は、 MyROTARY に掲載されたニュースの引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください。

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