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MAKE UP

第283回例会

Rotary E-club of HYOGO

2020年8月24日開会

8月は会員増強・新クラブ結成推進月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

皆さんこんにちは。
2020-21年度8月第3回例会、通算第283回例会です。
まだまだ暑い日が続いていますが、早くマスクなしで生活できる日が待ち遠しいですね。
オリンピックも延期され、コロナ関連のニュース一色の2020年ですが、今月も唯一の明るい話題ともいえるのが、藤井聡太さんの史上最年少2冠&8段誕生でした。この先、400年?の将棋史をどこまで塗り替えるか楽しみです。
さて、お世話になっている会計事務所からのプチ情報なのですが、「78対22の法則」という「黄金バランス」を示す法則があるそうです。
80:20の法則は、経済学やビジネスにおいて、時々耳にしたことがありますが、これはユダヤの法則とも言われ、地球の海と陸地の割合など、世の中の多くの事が78対22の割合で成り立っているという考え方です。この黄金バランスは色々なところで応用されています。
地球 地球の大気 人体の構成 呼吸 腸内細菌
78% 窒素  水分 肺呼吸 善玉菌
22% その他 その他 皮膚呼吸 悪玉菌
ところでなぜユダヤの法則なのかというと、もともと宇宙の法則はこの数字から成り立っていると考え、ユダヤ人が銀行業で世界的な成功を収めたのも、預金者と借金者をこの数字で管理したからと言われています。
これを応用すると、人間、どんなに頑張っても78%しか達成できないですが、残り22%を100%と考え、最大限の努力で78%達成すると、78%+22%×0.78=95% にレベルアップしていくという事ですね。
日本マクドナルドの初代社長の藤田田氏や、孫正義氏も、ユダヤの法則を参考にされています。また、これを応用して有名なのが、イタリアの経済学、パレート博士の「パレートの法則 80:20」なのです。
・総売上の80%は、20%の商品が稼ぎ出す
・総売上の80%は、20%の上得意客がもたらす
・故障の80%は、部品の20%に原因がある
・仕事の成果の80%は、20%の時間内で生まれる
まさか、経済学の「パレート最適」が、ユダヤの法則が元だとは知りませんでした。
さて、今週は、ロータリーの初代事務総長 チェスリーR・ペリーの配信がありましたので、ご紹介します。ロータリーの会長は毎年交代しますが、最高責任者にあたる事務総長を務めた人はこれまで12人しかおらず、その中でも最長の32年間従事した人物です。
1910年から、全米ロータリークラブ連合会の幹事に選出され、1911年から1928年まで
「The Rotarian」誌の編集者と営業部長も兼任、1925年にはスイスのチューリヒにロータリー初の国際事務局を開設しました。在任中、米国で16しかなかったクラブが世界各地で5000以上に増え、彼の指揮のもとロータリーが大きく発展しました。在職最後の1941-42年度に、肩書が正式に事務総長へと変更されました。多くのクラブが、1942-43年度会長にペリーを推薦しましたが、「最高の賛辞だけありがたく受け取っておく」と述べ、推薦を辞退しています。事務総長引退後も、シカゴRCの会長などを務めました。
ポールハリスがその著書の中で、「私がロータリーの設計者なら、彼もロータリーの建設者だろう」とも書いています。
こういった影?の主役の活躍が、成功した組織には必ずあるように思います。地道に謙虚に、自分のやるべきことをやるという事ですね。
クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」、それでは今週もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春
例会

幹事報告

宝塚ロータリークラブ 9月例会休会・変更のお知らせ

拝啓
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、9月の当クラブ例会を下記の通り休会・変更とさせていただきます。
会員の皆様によろしくお伝え下さいますようお願い申し上げます。
敬具

★2020年9月14日(月)→開催(第3月曜日が祝日休会の為)
★2020年9月21日(月)→休会(定款による)

以上
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〒665-0845宝塚栄町1-1-33宝塚ホテル気付
TEL0797-87-1151
FAX0797-87-9833
(例会日:原則第1・3月曜日12:30~)
宝塚ロータリークラブ
幹事 安藤幹根

例会

委員会報告

お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。

今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
※今回は、1ページになります。

暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight245_pdf.pdf

(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 245号 ★  2020年8月14日発行
………………………………………………………………………

::今月のトピックス::
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・寄付金速報 ―2020-21年度のスタートは?―
・カンボジアの子どもたちに読書習慣を
・2021学年度奨学生の募集開始

《今月のピックアップ記事》
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カンボジアの子どもたちに読書習慣を
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第2750地区(東京都)米山学友会では今年2月、カンボジアの
子どもたちに本を読む習慣を身に付けてほしいと、ミニ図書館
や文房具、また、サッカーボールなどスポーツ用品を小学校へ
寄贈する奉仕活動を行いました。

首都プノンペンから車で1時間ほど離れた村にあるSdau Kanlaeng
小学校。70年以上の歴史があり、幼稚園生から小学校6年生まで
の約900人が通っています。校舎が老朽化し、子どもたちは
午前と午後の二部交替制で学ぶことを余儀なくされています。

2月14日、学友会を代表してカンボジアに向かった陳 瑶直前会長
(2012-14/四日市東RC)は、「コロナのため寄贈式の延期も
考えたが、子どもたちの期待にどうしても応えたかった。
暗いニュースが多いなか、少しでも心が温まる報告ができて嬉しい。
ロータリアンや学友会の皆さんへ子どもたちの笑顔を届けたい」と、
語ってくださいました。

なお、同学友会では同月、中国湖北省の総合病院へ防護服100着と
医療用マスク1,000枚のほか、義援金を届ける活動もしています。

そのほかの記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight245_pdf.pdf

以上

※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。

…………………………………………………………………………
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 柚木裕子
編集担当 野津・峯・大庭
Tel:03-3434-8681  Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
…………………………………………………………………………

例会

卓 話

皆さまこんにちは!HYOGOロータリーEクラブの川野竜二です。

今回の卓話テーマは特に定められておりませんでしたので、最近耳にすることが多くなってきた地球環境への動き「ESG投資」についてお話ししたいと思います。

いま、世界各国は本気で地球環境を変えようとしています。

年初からコロナ禍で経済活動が止まり、世界経済に多大な影響が出ている中、感染再拡大やワクチン開発のニュースなどが注目される日々ですが、その一方で環境に関する問題も増えきています。

直近では中国の豪雨被害や、アフリカ・アジアで大量のバッタ発生による農作物被害など、環境破壊による温暖化や異常気象が過去例を見ない大きな被害を生み出しています。

もちろん国連や環境保護団体でも幾度となく議論がなされ、結局達成してこなかった過去がありますが、いよいよ世界が同じ方向で動く時が来ています。

その中で起こっている動きが「ESG投資」です。ESGとは、E=環境(Environment)、S=社会(Social)、G=企業統治(Governance)環境に良いことをしているか、社会や人材を大事にしているか、企業統治がしっかり行われているかを評価し、それが出来ている先にしか投資をしないという動きです。
むしろ環境に悪い会社は、投資どころか融資もしない、ESG投資というお金から企業を変える考え方です。

今までの経済サイクルである、資源を掘る、捨てる、がずっと議論されてきた大問題です。

WWF(世界自然保護基金)によれば、現在人類は「地球1.7個分」の資源を搾取していると言われています。言い換えれば「地球が1年間に生み出す資源の1.7倍分を人間が1年で消費」しているということです。

廃棄問題も重要です。
川で捨てられ海にたどり着いたペットボトルが何年で分解されるかご存知でしょうか?

なんと400年です、途方も無い時間ですね。

釣り糸に至っては、分解に600年も必要です。
これを知ってしまった釣り好きの方は、今後根掛かりを絶対に諦めてはダメですね。

こういった問題解決の為に企業も動いています。

例えばコカ・コーラ。
この企業は2025年までにペットボトル飲料を全て止め、再生しやすいアルミ缶にすると言っています。

その他グローバル企業も、プラスチック製品を見直し、耐水性や耐久性の高い紙製品にシフトすることを始めています。

さらに企業を超え、国も動きます。
日本の公的年金を分散投資運用しているGPIFは、国内株式の1割以上をESG投資にしていると宣言しており、今後も比率を上げていく予定になっています。

米国では11月の大統領を決める選挙でもESG投資が注目です。
トランプさんかバイデンさんどちらが勝つかは分かりませんが、民主党のバイデンさんは「グリーンニューディール政策」を打ち出し、自動車も全て電気自動車に変えるなど、莫大な資金の環境対策で経済を回復させると言っています。

このように各国が国策として、環境対策していく動きが進んでいます。

EUでは2015年、日本でも2018年から国を上げて「循環経済」に移行することを提言しています。

これは、大量生産・大量販売・大量消費型経済がなくなり、持続的に再生し続けられる新たな経済循環型へのシフトです。
250年続いた、環境を犠牲にする経済モデルが変わろうとしているのです。

これが「ESG投資」です。

ちなみに「ESG投資」と並べて話題になっている「SDGs」という言葉もあります。

「SDGs」とは、Sustainable Development Goals=より良い環境や社会を目指す、2030年まで持続可能な17の開発目標。

この2つは似ている内容ですが「SDGs」がゴールで、そこにたどり着くためのプロセスが「ESG」というイメージだと分かりやすいかと思います。

先週、ある新聞の夕刊1面に目を引く記事がありました。

「コロナごみ 海や川汚す」内容は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い使われたマスクや手袋のプラスチックがゴミとなり、世界の河川や海で環境問題を起こしているというものでした。

我々はいま「コロナが流行した!」と騒いでいますが、地球からすれば「人間が発生したぞ!!!」と言いたいくらい地球を蝕んでるとも言えるんじゃないでしょうか。

未曾有の事態のコロナ禍で、今後の働き方や生活のあり方への変化を後押しに、人類一丸でアップグレードするときが来ているように感じます。

HYOGOロータリーEクラブ
国際奉仕委員長 川野 竜二

例会

おわりの点鐘

例会

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