第232回例会
Rotary E-club of HYOGO
2019年6月17日開会
6月はロータリー親睦活動月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 四つのテストOpen or Close
真実か どうか
みんなに 公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか
会長の時間
ロータリアンのみなさま、こんにちは。第232回目の例会です。
今年度の例会も残すことあと2回となりました。
6月12日、月1回Eクラブのメンバーがリアルに集まり、顔を合わせる「Eクラブ連絡会」が開催されました。
場所は宝塚の名店「アモーレ・アベーラ」です。このお店は日本初のイタリアン・レストランとして有名で、宝塚RC 木戸様のお店でもあります。
次回Eクラブ連絡会は7月13日、2018-19年度会長感謝の集いを兼ねて開催します。
私、大河内の前職は寿司屋の板前をしておりましたので、我が家にEクラブのメンバーを招き、大阪中央卸売市場直送のネタでお寿司を振る舞おうと思っております。
こちらは知人宅の寿司パーティーで握ったお寿司です。
今からどんなお寿司を振る舞おうか楽しみです。
幹事報告
委員会報告
お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。
今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight231_pdf.pdf
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 231号 ★ 2019年6月13日発行
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::今月のトピックス::
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・理事会開催報告 ― 2020学年度は860人採用 ―
・帰国学友歓迎会&日本人奨学金 ― 韓国米山学友会 ―
・寄付金速報 ― 今年度の送金はお早めに ―
・【訃報】名誉理事長 末永直行氏 逝去
・学友会のコラボ活動 ― 第2610&2650地区 ―
・“絆inモンゴル”直前情報
《今月のピックアップ記事》
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帰国学友歓迎会&日本人奨学金 ― 韓国米山学友会 ―
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韓国米山学友会が5月18日、毎年恒例の「帰国米山学友歓迎会」
を開催しました。この会は、今年韓国へ帰国した元米山奨学生を
歓迎する会で、今回は帰国・新規学友5人を含む25人が参加しました。
また、当日は、同学友会が支援する日本人奨学生3人(梨花女子
大学 通訳翻訳大学院2人、東国大学 仏教大学院1人)も参加し、
全員の前で奨学金が授与されました。
この奨学金は2016年、米山学友たちの恩返しの気持ち、そして、
日韓の懸け橋となる若者を支援したいとの考えから設立され、
同学友会ではこれまでに累計11人の日本人を支援しています。
※記事の続き、およびそのほかの記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight231_pdf.pdf
以上
※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 岩邉俊久
編集担当 野津・峯
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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卓 話
ロータリーにおける長期的な会員増強戦略は、末永く好ましい変化をもたらす熱意がある多様な会員の入会を促すと同時に、クラブでの経験をより積極性にあふれるものとすることで現会員がこれからもロータリーでの活動を継続できるようにすることを目的としています。
ロータリー強化の最初のステップは、今日の現実と課題に順応し、現会員や入会見込者にとっての重要性を維持することです。
多くのクラブでは、会員と地域社会の参加を促す革新的な方法が取り入れられてます。その内容は新しい会員タイプの導入、多忙な人や異なる関心をもつ人のための新クラブ設立、例会の形式や頻度の調整などさまざまで、いずれのクラブでも今日のビジネス、地域社会、民間のリーダーの多様なニーズに応えるための変化の価値を見出しています。革新的な方法の例やよく尋ねられる質問、関連資料について知りたい方は、「柔軟性」のページ(rotary.org/ja/flexibility)をご覧ください。
「入会候補者情報プログラム」は、入会に関心がある人、移転会員、またはロータリアンが入会見込者として紹介した人との連絡を取るのに役立ちます。今年度、15,000件の入会問い合わせが寄せられ、これによって平均して毎日4名の新会員が誕生しています。
ローターアクトとの密な協力
ロータリーの影響をさらに広げていくには、未来のリーダーとなる人たちの育成に注力することも必要です。ローターアクトクラブを差し置いてロータリーの未来を語ることはできません。ローターアクターは世界に9,000以上あるクラブをベースとして、情熱を胸にロータリーの価値観(リーダーシップ、奉仕、親睦、多様性、高潔性)を実行しています。
バリー・ラシン2018-19年度RI会長は、ローターアクトの会員数増加の重要性を年度を通じて唱えてきました。この結果、863のローターアクトクラブが新設されました。
若いリーダーとのつながりを強化してロータリーを発展させましょう。ロータ―アクトクラブの設立について詳しくは次のリソースをご参照ください。
>> ローターアクト・ハンドブック
>> クラブ設立に関するオンラインコース
>> Growing Rotaractのウェビナー(英語)
デジタルツールの向上
ロータリーでの経験を向上させる取り組みには、より迅速かつ安全な方法で、クラブを効果的に運営し、会員が新しいスキルを学ぶためのツール、そして補助金を申請し、財団への寄付を行うためのオンラインシステムを提供することも含まれます。
ロータリーでは、会員から寄せられた意見とニーズを基に、いくつかのオンラインツールを向上させました。
- ロータリークラブ・セントラル:クラブは毎年、ロータリークラブ・セントラルを用いて持続可能な戦略的目標を立てることができます。2018-19年度には、約20,000のクラブが目標を設定しました。
- ラーニングセンター:8月に一新されたオンラインツールで、楽しく学べるコースや資料を提供しています。このサイトには、コースを修了することでバーチャルなバッジが取得できる機能や、進捗を確認できるダッシュボードも備わっており、近日中にコースのトピックに関連する資料を会員同士でシェアできる機能も利用可能となる予定です。現在、20言語で350のコースが提供されています。
- 補助金センター:クラブは、補助金の申請から報告書の提出までの補助金手続きをこのサイトで管理することができます。また、今年度、地区補助金をより使いやすいものとするために地区補助金の申請書に変更が加わりました。
- オンライン寄付:現在、携帯機器を用いてより簡単かつ安全な方法で寄付を行い、即座に寄付受理の確認通知を受けることができます。また、クラブ役員がクラブやクラブ会員に代わって寄付を行う方法もより簡単になりました。
これらに加え、以下のデジタルツールを向上する取り組みも始まっています。
- ピアツーピア(peer-to-peer)のファンドレイジング方法により、寄付者はソーシャルメディアを通じてロータリー財団への支援を募ることができます。このシステムの導入後は、個人のソーシャルメディアを用いて、誕生日やスポーツイベントへの参加といった特別な機会を利用したファンドレイジングが可能となるでしょう。
- My ROTARYは、使用する電子機器を問わず、より簡単に利用できるようになる予定です。クラブや地区のリーダーは、ロータリーに接続して、より簡単かつスピーディーにクラブ・地区の情報を管理できるようになり、情報管理の時間を減らすことで、クラブ、会員、地域社会へのより実質的なサポートに集中できるようになるでしょう。
地域社会に奉仕する
ロータリアンは、奉仕を通じて地域社会を改善する熱意をもった行動人です。ロータリーの6つの重点分野とポリオとの闘いを通じて、私たちは好ましい変化を末永くもたらすことができます。
ポリオのない世界へ
ポリオフリーへの道には多くの困難がありますが、ロータリーはパートナー団体と協力し、これまでに大きな前進を遂げてきました。最終目標は必ず達成できますが、ポリオの発症数をゼロにするには粘り強く活動を続けていく必要があります。
ナイジェリアでは2016年以来、ポリオの発症が出ていません。また、パキスタンやアフリカのチャド湖周辺のようなポリオワクチンの供給が最も困難な場所では、より多くの子どもにワクチンを提供するための新しい方法が導入されています。
ポリオへの認識と支援を世界全体で向上していくために、今後も世界ポリオデーに力を入れていきます。2018年には、10月24日の世界ポリオデーにちなみ、100カ国以上のクラブが4,200ものイベント・活動(英語)を各地で実施し、地域社会の人びとに協力を呼びかけました。
エジプトのポートサイドでは、ロータリー会員が通りを貸し切ってマラソン、カーラリー、献血活動などの活動を行い、スペインではコルドバ・ロータリークラブが世界ポリオデーのファンドレイジングを実施して、ポリオサバイバー用の特注自転車50台を寄贈しました。またブラジルでは、何百名もの会員が保健省と協力して全国ポリオ予防接種を推進し、1100万人の子どもにワクチンを投与しました。
海外プロジェクトの支援
グローバル補助金に対するクラブや地区の関心が極めて高くなっており、申請数と承認される補助金の数は年々増加しています。今年度、5月1日の時点で1,117ものグローバル補助金申請が承認されており、その授与総額は7970万ドルに上ります。世界では、90%の地区と13%のクラブがグローバル補助金に参加し、持続可能性の高いプロジェクトを通じて変化をもたらしています。また、451口の地区補助金が承認され(83%の地区)、12,000以上の活動資金として活用されました。
プロジェクトでは、持続可能性とインパクトが重要な要素となります。このため、人道的プロジェクトまたは職業研修チームのためにグローバル補助金を申請するクラブや地区は、事前に地域調査を実施する必要があります。調査を実施することで、ロータリー会員はプロジェクト受益社会とそのニーズについての理解を深めるだけでなく、地域社会との協力関係を強め、地域社会と受益者が真に求める成果を明確にすることができます。地域調査は、プロジェクトの長期的な成功と持続可能性を確保するための重要なカギとなります。
グローバル補助金の申請と実施を検討している会員は、今後も地域別補助金担当職員と連絡をとってサポートを得ることができます。これらの職員は、プロジェクトのアイデアを吟味して補助金の受領資格を満たすためのアドバイスやリソースを提供し、申請で必要となる情報を明確に示すことができます。最終的にクラブや地区は、地域別補助金担当職員と連絡を取ることによって申請のための時間を短縮することができるでしょう。
ロータリー財団へのご支援
2018-19年度、ロータリーは3億5000万ドルのファンドレイジング目標を立てました。寄付者の方々からの温かいご支援を受け、4月30日現在で3億1800万ドルがロータリー財団に寄せられています。
また、喜ばしいことに、ロータリー財団は、米国内の慈善団体の格付け評価を行っているCharity Navigatorにより11年連続で4つ星の最高評価を受けており、上位1%の中にある優れた団体としての評価を得ています。
今年度、ロータリー財団はロータリー災害救援基金を設置しました。これにより、被災地域にある地区は、災害救援補助金を活用して救援プロジェクトを実施したり、既存の救援団体との協力して復興活動に取り組むことができます。地区は、資金が特定の地域のニーズを満たすことができるよう、政府や地方自治体と密に協力する必要があります。
パートナーシップでインパクトを高める
ロータリーでは、より多くの人に支援の手を差し伸べ、奉仕の可能性を高めるために、多くの団体とのパートナーシップを提携しています。
今年度、ロータリーは、米国平和部隊、アショカ(Ashoka)、シェルターボックスを含む複数団体との協力関係を更新または延長する同意書に署名しました。ロータリー会員はこれらのパートナー団体と協力して、地域社会のニーズに応える効果的かつ持続可能なプロジェクトを計画することができます。
平和のために行動する
ロータリーでは毎年、ロータリー平和センターで学ぶ最高100名のリーダーに、フェローシップ(奨学金)を提供しています。2019年に開始する平和フェローシップには、これまでで最高の数となる有資格者600名からの申請が寄せられました(前年からの44%増)。これだけ多くの人が平和研究への関心をもっているのです。現在、98名のフェローがオーストラリア、英国、日本、スウェーデン、タイ、米国にある平和センターで学んでいます。
平和と紛争解決に関する3カ月間のコースを提供している専門能力修了証取得プログラムは、平和、開発、社会的インパクト、リーダーシップを主眼とする1年間のプログラムとなる予定です。このような専門能力修了証取得プログラムの平和センターを、2030年までに世界4つの優先地域に設置する計画が進んでおり、最初のセンターが2021年までに開設される予定となっています。
ストーリーを伝える
現在、ロータリーに対する認識と理解を向上させる世界的イニシアチブの一環として、世界中のクラブと地区が「世界を変える行動人」としてのロータリー会員を伝える力強いストーリーを紹介しています。私たちは、行動人としての自分たちの活動を伝えることで、さまざまな経験、ビジョン、つながりを生かしてインパクトを生み出すローアリアンの姿を一般の人たちに伝えることができます。また、このイニチアチブでは、ビジョンをかたちにするロータリアンとしての姿も描写しています。
- 今年度、このキャンペーンはさらに拡大し、新しいキャッチフレーズを使用した新しい動画、写真、広告用テンプレート、ソーシャルメディア用コンテンツなどのクリエイティブな素材が追加されました。
- ロータリーのブランドリソースセンターは、クラブ独自のビジュアル素材やデジタル素材を作ることができる重要なツールです。今年度、5月1日現在で230,000ものビジターがこのサイトを訪れ、広告、リソースガイド、画像、ストーリーを伝えるその他の素材を含む150,000部のリソースがダウンロードされました。
- 会員からのご意見を受け、ブランドリソースセンターが改良され、ロータリーのストーリーを伝えるブランディング素材、テンプレート、その他のリソースをより簡単にダウンロードできるようになりました。
- バーチャルリアリティを利用して、ロータリーの力を会員や今後の支援者はロータリーの力を体験することができます。10月、バーチャルリアリティによる新しい映画「Two Drops of Patience(ペイシェンス:ポリオに立ち向かう女性)」が公開されました、この映像では、すべての子どもにポリオ予防接種を行うには何が必要かを伝えています。バーチャルリアリティは、会員や一般の人びと、現在と今後の支援者の積極的な参加を引き出すための創造的な方法となります。
メディアで紹介されたロータリー
- 11月、ケニアのナイロビにある国連事務局でロータリーデーの行事が開催されました。若者のイノベーションと最も緊要なニーズへの解決策に焦点を置いたこの行事では、6名が「世界を変える行動人:若いイノベーター(Rotary People of Action: Young Innovators)」として表彰され、その創造的な解決策が次の主要メディアで取り上げられました:ハフィントンポスト(カナダ)、El Diario、La Vanguardia、SABC(南アフリカの報道機関)、KTN News Kenya、その他。これらのメディアを通じて367,000名の視聴者、またソーシャルメディアで1000万人のユーザーにメッセージを伝えました。
- カナダのトロントで開催された2018年ロータリー国際大会の期間中、53のニュース記事でロータリーの好ましい活動が取り上げられました。また、ソーシャルメディアでは8つの言語で1,014のポスティングが掲載され、延べ600万人以上にメッセージを拡散しました。
- 2018-19年度、ロータリーとポリオに言及する80以上のニュース記事が発行されました。その中の一つに、バリー・ラシンRI会長とWHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム事務局長による「タイム誌」へのオピニオン記事があります。この記事では、ポリオとの闘いにおける進捗と課題が取り上げられています。
- 11月、ロータリーは2017年世界ポリオデーのライブストリーム行事が称えられ、社会的な善行に対する表彰となる「Shorty Award for Social Good」を受賞しました。その他の受賞者には、 ビル・ナイ氏、J.K. ローリング氏、マララ・ユフスザイ氏、アルツハイマー協会、ナショナルジオグラフィックが含まれます。
ソーシャルメディアを活用する
今年度、対話の促進、インパクトをもたらした事例の紹介、支援者によるロータリーへの参加促進を行うためにソーシャルメディアが活用されました。
- 「Field Notes」と題された動画シリーズが導入され、行動人としてのロータリー会員による世界各地での活動が紹介されました。
- 「タイム」誌の受賞ジャーナリストであるジェフリー・クルーガー氏と共にナイジェリアを訪れ、そこでのポリオとの闘いに参加した人生一度の特別な体験が紹介されました。
- 平和の力としての旅行にスポットを当てたリック・スティーブス氏とのビデオや、宇宙物理学に関するファビオ・パルーキ氏とのビデオが収録・投稿されました。
ロータリーの未来
ロータリー会員には未来のビジョンがあります。行動人としてビジョンを現実のものとするには、思慮に富む行動の戦略計画が必要となります。
2018年6月、RI理事会とロータリー財団管理委員会は、次なる戦略計画の土台となる4つの新しい戦略的優先事項と目的を承認しました。この計画は、ロータリーが今後も世界中の地域社会に変化をもたらすダイナミックな団体として高く評価されるための、未来の枠組みとなります。
新しい戦略計画は、今後5年間の戦略的方向性として、2019年7月1日に正式に導入されます。今後進捗があり次第、情報をお伝えし、積極的な参加を奨励していきます。
おわりの点鐘
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