第505回例会
Rotary E-club of HYOGO
2025年7月14日開会
7月は母子の健康月間です
はじめの点鐘

ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「我らの生業」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 我らの生業Open or Close
一、我等の生業さまざまなれど
集いて図る心は一つ
求むるところは平和親睦
力むるところは向上奉仕
おゝロータリアン 我等の集い
二、奉仕に集える我等は望む
正しき道に果をとるを
人の世挙りて光を浴みつ
力を協せて争忌むを
おゝロータリアン 我等の集い

会長の時間
皆さん、こんにちは!HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤です。
新年度に入って2週目の会長の時間です。
先日、遅まきながら2025大阪・関西万博に行ってきました。開幕前はネガティブなニュースも多く、地元大阪での盛り上がりもいまいち、と言わざるを得ない状況でした。
ですが、開幕すると雰囲気一変、大きく盛り上がっている様子です。
7/12(土)13(日)は大阪の空をブルーインパルスが飛行し大いに盛り上がり、ミャクミャクは大人気に。『万博行った?』が世間話でよく聞くようになりました。
行ってみての感想ですが、私は事前の準備不足で主だったパビリオンも入れず、雰囲気を味わうような形となりましたが、それでももう1回行きたいな!と思いました。
それはやはり『大屋根リング』。大きさに感嘆。夜の美しさに感動しました。
まだ行っておられない方は雰囲気だけでも、夕方少し涼しくなってからでも、楽しめますよ!と個人的には思います。行かれた方はオススメなど教えて頂けると嬉しいです。
さて、連絡事項でも案内があるかと思いますが、2025年8月1日(金)に国際ロータリー 第2660地区が主催されます大阪・関西万博テーマウィーク「平和構築と人権擁護」が開催されます。
当日ライブ配信もあるということですので、私も参加しようと登録は済ませました。皆さんもぜひご参加を宜しくお願いします。
では、酷暑が続きますが、熱中症対策は万全に、お過ごしください。
今週も宜しくお願いします!ありがとうございました。

幹事報告
大阪・関西万博テーマウィーク「平和構築と人権擁護」- アジェンダ2025参加プログラム ライブ配信視聴登録のお願い
8月1日に別紙要領にて第2660地区主催オープン参加型のプログラムを開催致します。このプログラムは、大阪・関西万博の「対話を通して地球的課題の解決策を探る”テーマウィーク事業”」に協賛する形で、RI協力のもと万博会場内のテーマウィークスタジオにて実施します。
国際機関で活躍する元ロータリー財団奨学生とインターアクターが中心となり、世界に向けて青少年の提言を行います。他方、ローターアクターや学友会メンバーもこのプログラムのコーディネターとして参画しております。
ロータリーファミリーが一丸となってプログラム準備・運営致しますので、会員皆さまに於かれましてもライブビューイングにてご参加賜りますようお願い申し上げます。既にご案内申し上げましたように、ライブビューイングは事前に登録頂く必要がございます。地区のホームページもしくはQRコードからご登録下さい。
なお、第2660地区におきましては事前登録のうえ当日ご視聴頂きました会員にはメークアップカードを発行致します。ご希望の会員は第2660地区ガバナー事務所までご請求下さい。(他地区につきましては、各地区ガバナーにお問い合わせ下さい。)
併せまして、当日は日英同時通訳が入ります。是非とも皆様の姉妹クラブ、友好クラブにもご視聴をお勧め下さい。事前登録フォームも英語版をご用意しております。プログラムの趣旨等含め英語版視聴登録のお願い文書も作成致しましたので、ご利用頂けますと幸甚です。
テーマウィークプログラム概要
日時: 2025年8月1日(金)10:00~16:00
第1部 10:00~11:50
・基調講演 甲南大学 中井学長
・元財団奨学生からの活動報告
第2部 13:10~16:00
・探求テーマ発表(インターアクトクラブ)
・平和と人権への提言
参加方法: ライブビューイング(オンライン視聴)…事前登録
視聴事前登録方法:
地区ホームページ: https://www.learn-more.co.jp/event/rid2660/tw-web-form/
QRコードでも登録可能です
万博協会公式ホームページ:
https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/66ed37885dd3f.html
文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください

委員会報告
お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。
今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight304_pdf.pdf
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 304号 ★ 2025年7月11日発行
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::今月のトピックス::
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・ 第2660地区米山学友会 40周年記念式典開催
・ 第2回 次期地区米山奨学委員長セミナー開催
・ 2024-25年度 寄付金結果
・ 新規奨学生へ先輩奨学生が卓話を実演指導
お知らせ
・ ホームカミング制度 補助費変更について
《今月のピックアップ記事》
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第2660地区米山学友会 40周年記念式典開催
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7月6日、国際ロータリー第2660地区米山学友会の40周年記念式典がシェラトン都ホテル大阪にて
開催され、国内外から約320人が集結しました。当会からは若林紀男理事長と6人の学友委員会委員
が臨席しました。開会に先駆け、故小沢一彦名誉理事長の追悼映像の上映と、黙とうが行われました。
3部構成の第1部総会は、同学友会会長の呉偉偉さん(2010-11/青森東RC)の開会の辞、
水野功RI理事、同地区の吉川健之ガバナーの挨拶に続き、学友会活動等の報告が行われました。
第2部の記念式典では、実行委員長で同学友会顧問の何玉翠さん(1987-89/奈良RC)の挨拶、
若林理事長の祝辞の後、同学友会の歴代会長、同地区の歴代地区米山記念奨学委員長への記念品
贈呈や、海外学友会からの参加者紹介などが行われました。
第3部の懇親会では、米山バンドによる演奏やダンスが披露された後、同地区の現役米山奨学生が
紹介され、温かい拍手に包まれました。参加者から「米山奨学事業への熱量の高さに感銘を受けた」
という声が挙がるほど、会場は大盛り上がりとなりました。
翌7日は「EXPO2025大阪・関西万博米山ツアー」と題し、各班に分かれて万博会場を散策。約100人が
参加し、さまざまなパビリオンを巡りながら最先端技術に触れるとともに、米山奨学生・学友と
ロータリー会員が交流を深める機会となりました。
その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight304_pdf.pdf
以上
※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 峯 純子
編集担当 長尾
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: https://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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卓 話
「母子の健康」に寄せて
小久保 美代
みなさま、こんにちは。
本日は「母子の健康」というテーマのもと、お話をさせていただきます。
私は3人の子どもを持つ母です。
20代はほとんど子育てに明け暮れ、気づけばあっという間に子どもたちは成人しそれぞれの道を歩んでいます。
今となれば、子供達のおかげで私は母となることができ、愛するということを教えてもらえたと思います。
そんな幸せな子育て期、私は子どもたちのアトピー性皮膚炎に悩まされることになります。
包帯を巻いて幼稚園に行く長女、常に身体を掻く長男、痛くて海に入れない次女。
食べ物? 洗剤? それとも合成繊維?
不思議だったのは、「私自身には何の症状もないのに、なぜ子どもたちだけがこんなにつらい思いをするのか?」という疑問でした。
調べていくうちに、私が育った1970〜80年代――高度経済成長期の食生活や生活環境が影響しているとわかりました。
レトルト食品やスナック菓子、合成着色料、石油系の添加物が全盛で、シャンプーや洗剤にも今では使用が禁止されているような成分が含まれていました。
一つの事例になりますが、母体に蓄積された有害物質が、子宮や脳といった脂肪の多い部分に蓄積し、胎児に影響を及ぼすという報告もあるとのことでした。
そこから「人間の健康とは何か」「母子の体を守るために、今できることは何か」を模索しました。
現職である身体の構造やリンパケアの世界に足を踏み入れたのもこうした事がきっかけになりました。
国際ロータリーが提唱する「母子の健康」も、まさにこうした一人ひとりの気づきや行動から始まるのだと思います。
さて、今年7月の『ロータリーの友』では「ヤングケアラーを知ろう」という特集が組まれていました。
親の介護や家事、兄弟の世話などを日常的に担う子どもたち――
彼らは、子どもでありながら“ケアする側”として日々を生きています。
そうした子どもたちを、私たちが見過ごさず、地域で支えていく仕組みをつくることが、今求められているという内容でした。
少子高齢化、食生活の乱れ、環境汚染、医療の進歩による長寿命化、そして福祉の人手不足――
こうした複雑な課題が絡み合う現代において、「母子の健康」は単なる医療や栄養の問題ではなく、社会全体で支え、育てていくべき“命のテーマ”なんだなと実感致しました。
これまで国際ロータリーは、世界中で「母子の健康」を守るために、多くの支援を行ってきています。
- 安心して出産ができるよう、発展途上国での医療体制の整備
- 予防接種や衛生教育を通じて、乳幼児の命を守る取り組み
- きれいな水やトイレなどの衛生環境を整え、子どもたちの成長を応援するプロジェクト
こうしたグローバルな活動も、私たち一人ひとりの「気づき」と「行動」からつながっているのだと思います。
私自身、このような機会をいただいたおかげで、地域の未来のために私たちができることは何かを、改めて考える気づきとなりました。
母の健康、子どもの笑顔は、地域の元気につながります。
「母子の健康」への取り組みを、これからも大切にしていきたいと思いました。

おわりの点鐘

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