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MAKE UP

第136回例会

Rotary E-club of HYOGO

2017年3月27日開会

3月は水と衛生月間です。

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

皆様、 本日は2016-2017年度第32例会です。3月最後の例会です、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は米国オレゴン州ヒルズボロより会長挨拶です。

現在は、私が経営している航空会社の提携先である大学の3期生パイロットコースの学生の訓練を引率して来ています。時差はマイナス16時間です。この時差がありながら日本の例会に参加できる、「Eクラブ」がすごいと思いながら「出張に出ているから例会に参加できない」と言うのが通らないと感じているところです。

ビジターの方々、当クラブのホームページにようこそお越しくださいました。メークアップをどうぞ楽しんで下さい。

さて、本日ご紹介したいのはロータリーホームページで紹介されている水と衛生についての活動記事です。

どうぞ卓話にてお楽しみください。

 

例会

幹事報告

三田ロータリークラブ地区補助金プロジェクトの時間変更 区補助金プロジェクト

4月2日の件ですが、時間変更、訂正をお願い致します。(ブルーサンダーズ試合時間変更の為) 実施日時 2017年4月2日(日) 13:00~18:00(12:30~受付)当日スケジュール13:00から兵庫ブルーサンダーズ公式試合観戦

 

水谷重康会員「超我の奉仕賞」受賞祝賀会

4月22日 17:00~宝塚ホテルすみれの間にて当RCからは秋定会長 吉井会長エレクトに 出席していただきます。

 

例会

委員会報告

地区協議会案内(別紙あり

2017-2018年度役員出席予定

会長 吉井 久美子 幹事 原田 仁史

クラブ管理運営 秋定 慈登

職業奉仕 児玉 貴春

社会奉仕 長澤 友慈(代理出席 番田 沙也香)

国際奉仕 山内 範蔵(代理出席予定 渡辺 誠)

青少年奉仕 贄田 晃有

米山記念奨学会 傅 健良

ロータリー財団 上野 秀男

増強拡大 西口 泰

例会

卓 話

危険なアオコに立ち向かうロータリアン

2014年8月、世界最大の淡水湖の岸に沿って住む市民約 50万人が、56時間にわたって有毒アオコが原因で水道水を飲むことができなくなりました。この有毒アオコは世界中で発生しています。

2014年にアオコが異常発生して数週間のうちに、トレド・ロータリークラブは、通常の例会で、2つのプレゼンテーションを発表しました。

最初のパネルの参加者は、オハイオ市、オハイオ州農業局の各代表、ボーリンググリーン州立大学生物学の教授でした。討論の後、ロータリアンが質問しました。「この問題を解決する管轄はどこですか」

「45分間活発に討論していた3人の代表は、その質問で肖像のように固まってしまいました」と、当時の会長エレクト、アンデイー・スチュアートさんは回想します。ロータリアンたちは驚きました。「誰もこの問題に取り組んでいないこと、つまり、誰も責任をとっていないことを私たちは認識したのです」

次の週、トレド市を含む選挙区のオハイオ州下院議員、マーシー・キャプター議員が演説しました。「議員は、ロータリーが介入する必要がありますと言いました。なぜなら、ロータリーは問題を解決するからと」とスチュアートさん。「それは、私たちにとってもう一つの大きな衝撃でした」

スチュアートさんは長くラジオ業界にいたので、人を巻き込むにはどうすればよいか理解していました。キャプター議員の話を聞いた後、車で帰宅途中、地域社会の中でロータリーが中立的で公平な立場にあることを考えました。「もし本気でそう言ったのであれば、私たちはどうすればいいのか。ならば、ロータリーが会議を主催しよう。企業・農業局・業界からのお金は使わずに。主催資金は全額ロータリーから出そうと思いたちました」

「私たちは、科学者ではありませんが、協力することは得意です。ロータリーは、他の人が取り組めない、または取り組まない問題に立ち向かいます。 政治・政党とは関係なく、私たちの唯一の課題は、正しいことをするのみです」とスチュアートさん。

トレド・ロータリークラブは、問題の緊急性を強調するため、関係者とのつながりを生かして危機に対応しました。一方、湖の周りの地区のロータリークラブは、それぞれの角度から問題に取り組むために、独自の草の根活動に着手していました。

ヴィンスさんとクラブの会員たちは、農家、家庭、工場を対象とした短い啓蒙ビデオを制作しました(ビデオをcleanwaterforliving.comからご覧ください)。34人の会員がいるヴィンスさんのクラブは、このプロジェクトに2万ドルを使い、ほかのクラブからの参加も促しています。2015年のトレドクラブによる例会で、ビデオシリーズの1つを上映しました。 「ロータリアンの社会的立場をうまく活用できれば、問題の緊急性をより強く訴えることができます」とヴィンスさんは話します。

このビデオは、ロータリアンの最も重要な役割である「アドボカシー」を実証するものかもしれません。エリー湖は、 2 つの国と 米国の5つの州にまたがっています。湖を守り、湖により生活が支えられている人々を守るための解決策を見出すには、法的な整備や政治的な意思が必要です。ロータリアンは、意識の高い市民として、この問題を前面に打ち出し、声を大にして呼びかけています。

2016年2月、米国とカナダは、2025年までに、エリー湖に流れ込むリンを 40%削減する目標に同意しました。ミシガン州は11月、水質浄化法に基づき、エリー湖の一部分を汚染区域と宣言しました。これにより、同州はリンの濃度を規制・制限する効力を持ちます。オハイオ州のケーシック州政府は、ミシガン州と同様に規制することを拒みました。その理由について同州政府は「トレド・ブレイド」紙に、トレド市への企業の誘致が困難になること、また、規制なしでもすでに進展をとげていると述べました。

2016年は乾燥した天候で多かったため、夏のアオコは前年よりも小規模でしたが、問題は大きく、複雑です。湖の浄化活動はまだ終わっていません。トレドクラブは2016年に、300人が参加した第2回目の会議を主催し、解決策について話し合いました。ページさんは、発表者の1人でした。第6600地区は、2015年と2016年の会議を支援し、1万ドルの地区補助金を提供しました。

「最大の問題は、この問題解決のためのリーダーシップがないことです」とトレドクラブのスチュアートさんは話します。「ロータリアンの得意とする2つのことは何でしょう。それは、導き、協力することです。この問題は、この両方のスキルを必要とします 」

「ロータリアンがロータリー例会に出席するとき、個人的な違いは忘れて、『超我の奉仕』の標語の下で結束します。私たちの湖の有毒なアオコ問題を解決するには、私たちの結束が必要なのです」 

 

この卓話は My Rotary へ寄稿された記事の要約です。記事の全文はこちらからご覧になれます。

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おわりの点鐘

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