第48回例会
Rotary E-club of HYOGO
2015年3月30日開会
4月は雑誌月間です
はじめの点鐘
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ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。
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♪ それでこそロータリーOpen or Close
一、どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローローロータリー
ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
心と心で 結び合おうよ
みんな世の為 働らき合おうよ
それでこそ ローローロータリー
三、どこの国にも 友が居るよ
みんな一つの 輪になろうよ
同じ心で 親しみ合おうよ
それでこそ ローローロータリー
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会長の時間
みなさんこんにちわ。
4月6日は城の日だそうです。
日本三大名城の一つ姫路城がある兵庫県姫路市が1991年に姫路城を中心とした市の復興の為に制定したそうです。
姫路城といえば平成の大修理を終えて『白すぎ』といわれていますが、これは昔も塗り立ての時は同じ光景だったようです。それはその伝統技術を継承しているからだそうです。
ですので、この白さも早く見ておかないと白くなくなっていくので4月に姫路城を見ておきたいですね。
祝賀・姫路城夜桜会といういうイベントで4月3日から12日の午後6~9時まで西の丸庭園が無料開放されるそうです。
姫路城ではソメイヨシノ、シダレザクラなど約1000本の桜があり、姫路城の天守閣や白壁に映える景色は、日本の桜の名所 100選にもなっているそうですので姫路城にいくなら4月の桜の咲いている時期に行きたいものですね。
姫路城について
なぜ世界文化遺産に登録されたか・・・をみてみると
1.その美的完成度が我が国の木造建築の最高の位置にあり、世界的にも他に類のない優れたものであること。
2.17世紀初頭の城郭建築の最盛期に、天守群を中心に、櫓、門、土塀等の建造物や石垣、堀などの土木建築物が良好に保存され、防御に工夫した日本独自の城郭の構造を最もよく示した城であること。
だそうです。
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幹事報告
以下、国際ロータリー日本事務局より、My Rotary 登録の案内が来ております。登録がまだの方は、各自ご登録の程よろしくお願いします。
日頃より大変お世話になります。
本日は、「My Rotary」のご登録に必要な基本操作の各種手引書をご案内させて頂きます。
近年、「My Rotary」による各種ご対応がRIより推奨されていますが、そのご登録や操作方法に関して、
各地区やクラブの皆様方より多くのご意見やお問合せを頂戴しております。つきましては、本資料をご利用賜り、貴地区内各クラブへのご配布、ならびにご活用を広くお願い申し上げます。
また、あわせてのご依頼となりますが、添付ご案内における「貴地区へのご依頼事項」の推奨をご検討いただければ幸甚です。手引書の種類
- 全体の流れを表した「My Rotaryアカウント登録手引き(添付あり)」が1点。
- 「My Rotaryアカウント登録手引き目次(添付あり)」に記載された8項目の手引書。
- 「クラブ役員専用補足資料(添付あり)」が1点。
各種手引書のダウンロード方法
(個々のデータが重たいので、以下のサイトにアクセスの上、ご利用ください)
- 以下、国際ロータリーのウェブサイト内「リソース&参考資料」より
http://www.rotary.org/myrotary/ja/learning-reference/learn-topic/rotaryorg-resources- SkyDriveより
http://1drv.ms/1yfVLRcそれぞれのファイルを右クリックして「ダウンロード」をクリックしてください。
新年度早々のご多用の中ですが、ご登録のご負担軽減に少しでもお役に立てれば幸いと存じます。
ご理解の上、ご協力のほど何卒宜しくお願いいたします。
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委員会報告
今週は、福山会員に素晴しい卓話を作成していただきました。
「RYLAの歴史と当地区のRYLAセミナーについて」についての卓話です。
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卓 話
RYLAの歴史と当地区のRYLAセミナーについて
福山太一(2680地区RYLA学友会副会長)
1・RYLAの歴史
RYLAとはRotary Youth Readership Award 「ロータリー青少年指導者養成プログラム」の頭文字をとったものです。RYLAの起源は1959年のオーストラリアにさかのぼります。オーストラリアのクイーンズランド州は、1959年の自治権獲得百周年記念祝賀会にイングランドのエリザベス女王の名代として、アレクサンドラ王女を迎えることとなりました。王女は22歳だったのですが、若い王女を迎えるにあたり、オーストラリアの同世代の青年たちを招き、王女と会う機会を作ろうという計画がもちあがりました。そして、集まった青年リーダーたちとの交流会が実現したのですが、この交流会を企画した団体こそ、ブリンスベンのロータリークラブでした。こんなに素晴らしい青少年がいるなら積極的に支援しようと、この催しを毎年行う事を決め、各クラブ2名ずつの青年を選んでブリスベンに招待し、1週間、文化・社会・教育プログラムに参加させることにしました。
こうしてRYLAはオーストラリアで生まれたのですが、その成果が認められることにより1971年R.I.の公式プログラムにとり上げられ、世界に広がっていきました。現在RYLAは、①指導力の基礎や倫理観、②問題解決能力、③自信と自尊心を養うこと等を軸に世界の各地区で実施されています。
2・当地区のRYLAセミナー
さて、2680地区のRYLAセミナーですが、四国四県からなる2670地区と共催しています。瀬戸内海に浮かぶ小豆島の余島YMCAキャンプ場を会場として、1979年より実施されています。この余島YMCAキャンプ場は、先日お亡くなりになった今井鎮雄先生が切り拓いた場所でもあり、自然豊かな小さな小さな孤島です。すでにセミナー開催は37回を数え、当地区だけでのべ2,000名を超える受講生を送り出しています。
他地区のRYLAでは、ホテルを会場として、日帰りや1泊2日のものも多いのですが、2680地区のRYLAは、日常生活とは全く途絶した孤島での3泊4日と長期間のセミナーであることが、第1の特徴です。毎回セミナーでは「平和」や「リーダーシップ」等1つテーマが設定され、各分野より、一流の講師陣をお招きし、ハイレベルな議論を行います。
また、人生経験豊かなロータリアンとロータリアン夫人らが、カウンセラーとして受講生と寝食を共にして過ごすのも第2の特徴となっています。カウンセラーは「お父さん」「お母さん」と親しみをもって呼ばれ、テーマ以外にも人生についてや恋愛等について、まさに実の父親・母親のように、宿泊するキャビンで受講生とともに寝ずに語り合うこともしばしばです。したがって、当地区のRYLAは0泊4日になることも珍しくありません。また、この際アルコールをたしなむこともありますので、当地区のセミナーは20歳以上が参加可能となっています。また、年齢制限はなく、中には50代の青少年が参加することもあるということも大きな特徴です。(一般的なRYLAセミナーは18歳から30歳となっています。)
3・RYLA学友会の活動
当地区のRYLAの特徴として、もう一つ挙げられるのが、セミナー修了生によるRYLA学友会が活発な活動を行っていることです。
ここからはRYLA学友会とその活動について、少し説明をさせていただきたいのですが、先ず学友会の目的として、ご覧の点が挙げられます。
まずは、RYLA学友とロータリー関係団体との連携です。RYLA受講生の中には、素晴らしい方々がおられるのですが、せっかくセミナーで指導者としての資質を磨いても、地域に戻ってその能力を十分に発揮する機会に恵まれない事が多々あります。そのような方に活動の機会の提供やロータリーの様々なプログラムとの橋渡しを行います。
次に、受講回を超えた修了生の交流と研修です。RYLAセミナーの参加者は、カウンセラーとともに同窓会を持つなど、同じ受講回生の横のつながりは強いのですが、その一方で縦の繋がりが希薄です。受講回は違えども、同じ志を持つ受講生同士の出会いと交流の場を提供して、RYLArianの成長と活動を支援しています。また、1泊2日の研修会などを企画・実施し、卒業生の交流と研修を通じて、さらなる指導力の向上を目指しています。さらに、近年はRYLAセミナーをより充実したものにするために、経験者の立場からプログラムの企画提案や、周年行事の運営サポートを行っています。
最後に、RYLAセミナー受講生の募集と支援です。本日卓話の機会をいただきましたが、様々な場所で当地区のRYLAセミナーの特徴と素晴らしさについて、ご説明をさせていただき、一人でも多くの地域のリーダーをご推薦いただけるように頑張っています。また、学友会でも独自に受講生の発掘を行っております。
このような目的を実現するために、学友会では様々な事業を実施しています。
まずは、総会・研修会です。こちらは、ミニRYLAセミナーともいえるもので、RYLA学友の懇親を図るとともに、RYLAセミナー同様に、各界でご活躍の方の講演をお聴きし見識を高めたり、ワークショップを実施して学友の資質の向上に努めています。
また、受講生が楽しみにしているのが、カウンセラーのお父さん・お母さんとの再会と、寝るのを忘れて語らいあうキャビンタイムです。毎年様々な場所で企画していますが、昨年度は、洲本のウェルネスパーク五色で実施しました。
過去の講師としては、小豆島の町おこしのためにNPO法人を立ち上げられたDream Island理事長の立花律子氏を始め、人のつながる仕組みを設計するコミュニティデザインの分野で、日本の先駆者であられる山崎亮氏、主婦でありながら、崖の上のポニョの舞台となった鞆の浦の景観を守る運動を続け、ユネスコの関連機関であるイコモスや国を動かした松井秀子氏等がおられます。
講演以外にも、様々なテーマでワークショップを実施して学友のスキルアップを図っています。
仕事や学業の都合で、1泊2日の研修会に参加が難しいという修了生もいますので、気軽に参加できるミニ同窓会を企画しています。こういった、機会を企画・提供することで修了生の相互のつながりを維持するしかけを作っています。
余島で行われるRYLAセミナーにおいても、受付などの運営のお手伝いをさせていただき、また、帰路のバスを準備するなど更なる交流の機会を持つことで、セミナー修了生の学友会への参加を促進しています。
一昨年行われたRYLAセミナーの35周年記念事業では、地区RYLA委員会と協力の下、余島で1泊2日の研修会「ホームカミング」を企画・運営させていただきました。講演・RYLA終了後の活動成果を分かち合うセッション・懇親会・キャビンタイムと盛りだくさんの内容で、大盛況のうちに終了しました。
余島でのホームカミング終了後も、エクスカーションとして、小豆島のフィールドワークも企画しました。かつて研修会でも講師をしていただいた立花律子氏の案内の下、芸術祭や棚田の観光価値の創造などの島おこしの現場を視察することができました。
さあ、これまで当地区のRYLAや活発な学友会の活動等について説明させていただきましたが、少しは当地区のRYLAセミナーの様子が伝わりましたでしょうか?まだまだ、RYLAセミナーや余島のイメージがつかめないといった方もおられるかと思います。百聞は一見に如かずですので、ここで学友会が作成いたしましたセミナーの様子を纏めたビデオを見ていただこうと思います。
どうだったでしょうか?
当地区のRYLAセミナーの雰囲気を少しは感じていただけたでしょうか?
最後になりますが、RYLAならびに学友会の発展には、ロータリアンの皆様のご協力がどうしても必要になってまいります。そこで、ロータリアンの皆様にお願いいたします。皆様のお知り合いのなかで、これはと思われる方を、RYLAセミナーの受講者としてぜひご推薦下さい。
皆様が経営されている会社の従業員の方を派遣していただければ、しっかりと鍛えてお返しいたします。実際に、ロータリアンの関係企業にお勤めの方で、初めは職場の命令で気分が乗らずに参加した受講生も多数おられるのですが、しかし、そのような方もセミナー終了後は目を輝かせて会社に戻ってきたということをよく耳にいたします。
また、ご子息・ご息女を派遣くださったロータリアンの多くも、セミナーに参加してお子様が変わった、成長したと喜んでくださっておられます。中には、ライラに参加された娘さんのあまりの成長ぶりに感激し、そんな素晴らしいプログラムを実施している組織にぜひ協力したいと、ロータリアンになられた方もおられます。これも一つのクロスプロモーションのあり方ではないかと思います。
さらには、RYLAセミナー受講を契機として、結婚に至った受講生も少なくなく、こちらは次々世代のプロモーションにも寄与しているのではと思います。
お忙しいとは思いますが、一度RYLAセミナーや学友会活動の見学に是非お越しください。本日のプレゼンテーションではお伝えきれなかった、RYLAの魅力にきっと出会えるかと思います。
本日の卓話は、以上となります。
ご清聴ありがとうございました。
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おわりの点鐘
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