HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。Rotary E-club of HYOGO

MAKE UP

第474回例会

Rotary E-club of HYOGO

2024年10月21日開会

10月は地域社会の経済発展月間です

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ それでこそロータリーOpen or Close

    一、どこで会っても やあと言おうよ
    見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
    遠い時には 手を振り合おうよ
    それでこそ ローローロータリー
    ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
    心と心で 結び合おうよ
    みんな世の為 働らき合おうよ
    それでこそ ローローロータリー
    三、どこの国にも 友が居るよ
    みんな一つの 輪になろうよ
    同じ心で 親しみ合おうよ
    それでこそ ローローロータリー

会長の時間

皆さんこんにちは!

今週の10月24日はロータリーの世界ポリオデーです。国際ロータリーは1979年にフィリピンで最初のポリオ予防接種プロジェクトを開始し、22億ドル以上の資金を投じて同国でのポリオ根絶に大きな役割を果たしました。これまで人類は様々な感染症と戦ってきましたが、唯一根絶できたのは天然痘のみとされています。しかし、国際ロータリーは2007年の規定審議会で「ポリオ撲滅」を最優先プロジェクトと位置付け、世界保健機関(WHO)やゲイツ財団などと協力しポリオのない世界を目指しています。

様々な機関の努力により、過去30余年間に、野生株のポリオ発症件数は99.9%も減少しています。ポリオはポリオウイルスによる感染で発症しますが、WHOは2015年9月に2型野生株ポリオウイルス根絶を宣言し、3型野生株も2019年10月に根絶宣言がなされました。しかし、残る1型についてはアフガニスタンとパキスタンの2ヵ国で確認されています。特にアフガニスタンは政情が不安定であり、また宗教的な理由から国民へのワクチン投与が進まないためポリオを抑え込むことが難しく、アフガニスタンでポリオが広がると、それが隣国のパキスタンにも波及するという構図のようです。ここからさらに第3国への伝播を防ぐため、ロータリーもパキスタンのアフガニスタン国境付近での封じ込め活動を開始しています。これまでインドを中心にポリオワクチンの投与活動を行っていた日本チームも、現在はパキスタンで地道な活動を継続しています。

このように、ポリオ撲滅まで本当にあと少し「This Close」なのですが、先日大変心配なニュースが報道されました。それはパレスチナ・ガザ地区で25年ぶりにポリオの感染が確認されたというものです。これは、1型野生株でなくワクチン由来ポリオウイルスが原因と事です。厚生労働省によると、ワクチン由来ポリオウイルスとは、もともと弱毒化され発症しないはずのワクチンが、人体内で遺伝的に変異したもので、ポリオの予防接種が十分でない地域、特に衛生状態が悪い地域や人口過密な地域で感染が広がる恐れがあるとのことです。また住民の免疫力が低ければ低いほど、ワクチン由来のポリオウイルスはより長く生き残り、より多くの遺伝的変異を遂げてしまいます。

このような、ワクチン由来のポリオのアウトブレイクは、先進国・発展途上国を問わずしばしばみられ、その場合は早急に対策が講じられています。しかし、現在のパレスチナ・ガザ地区は戦争により劣悪な環境が続いており、国連を中心とした緊急ワクチン接種などが行われたものの、十分な対策が行われたわけではありません。ガザ地区のみならず周辺地域にも影響を与える恐れが十分にあります。

ロータリーの奉仕活動に限らず、あらゆる人間の社会・経済・文化活動は平和があってこそ成り立つものです。現在世界中が不安定な状況になっていますが、一日も早く「久遠の平和」が訪れることを願うばかりです。そのために、微力ながら一人一人に何ができるかが問われているのだと思います。

幹事報告

地区補助金プロジェクト見学訪問のご案内

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はロータリー活動に格別のご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび当地区にて、ロータリー財団「地区補助金」を活用した下記奉仕プロジェクトが実施されます。折角の価値ある事業を広く各クラブ会員の皆様にもご見学賜りたく、下記の通り、ご案内を申し上げます。各クラブに於ける奉仕プロジェクト立案の好機、並びに会員各位にとっての得難い研鑚機会として頂ければ幸甚に存じます。(プロジェクトの内容や当日運営の詳細については、下記実施クラブ照会先宛にお問い合せ下さい。)

当プロジェクトの見学訪問を希望される場合は、お手数ながら、各クラブから直接、実施クラブ事務局(下記登録先)宛に事前登録下さいますようお願い申し上げます。

 

実施クラブ    神戸東ロータリークラブ
プロジェクト名  小児外科領域におけるベトナム医療交流支援事業
プロジェクト概要

(140文字以内)

近年、医療が進歩したとはいえ、手術を要する心疾患や重症心身障碍児の医療については、外科治療、周術期管理、在宅医療管理の分野に多くの課題を残しています。そこで、本事業では、日本の小児外科医をベトナム国立小児病院に派遣して、日本の先進的取り組みを指導し、更に、ベトナムから小児外科医を受け入れ、両国共通の課題に対し、知識と技術の共有、相互理解の為の研修を行い、両国相互の医療交流を推進します。
実施日時     ①  2024年10月4日

②  2024年11月9日

当日スケジュール ①   18時~20時:報告会と懇親会

②   17時~18時:報告会、18時30分~20時30分:送別会

実施場所     ①   HUEレストラン(ハノイ)

②   神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸)

参加費 ①   約18000円/1人(現地での支払いのため)

②   15000円/1人

人数制限 ①   20名

②   120名

見学に係る注意事項 事務局まで事前登録が必要
メークアップの可否
実施クラブ照会先 神戸東RC
事前登録先 神戸東RC事務局
登録締切日 ①   9月20日

②   10月20日

 

実施クラブ    尼崎西ロータリークラブ
プロジェクト名  皆さんと楽しむ落語会
プロジェクト概要

(140文字以内)

コロナ禍を経て人と人との交流の機会が減少している高齢者を対象にその機会の創出と尼崎市在住の落語家の公演会を通じてロータリアンと交流し、参加者同士の親睦を図る事により高齢者の孤立を無くして、生き生きと暮らせる街づくりに資する。
実施日時     2024年11月9日(土)
当日スケジュール 開場13:30

開演14:00~16:00(休憩有)

実施場所     都ホテル尼崎3階 鳳凰の間
参加費 無料
人数制限 200名

※地域の高齢者と付添人(計80 名)、地域住民(120名)

見学に係る注意事項 特になし
メークアップの可否 必要なら対応します
実施クラブ照会先 尼崎西ロータリークラブ事務局

TEL06-6487-0090 FAX06-6487-0091

事前登録先 尼崎西ロータリークラブ事務局

MAIL [email protected]

登録締切日 2024年11月5日(火)
実施クラブ    尼崎東ロータリークラブ
プロジェクト名  小学生浄瑠璃クラブによる地域伝統文化の継承支援
プロジェクト概要

(140文字以内)

地域伝統文化の継承を行っている尼崎市立下坂部小学校浄瑠璃クラブの活動に必要な、老朽化している踊りの衣装、小道具、等の寄贈。(当日は、浄瑠璃のお披露目と、地域の小中学生を集め、ハロウィンイベントを同時に実施します)。尚、社会奉仕賞贈呈は、後日、クラブ例会時に予定しています。
実施日時     2024年10月28日 18:00~20:00
当日スケジュール 17時半受付18時開始 寄贈式・浄瑠璃お披露目・ハロウィンイベント
実施場所     尼崎市小田南学習支援プラザ3Fホール
参加費 無料
人数制限 ホールを利用する為、最大人数は200名位
見学に係る注意事項 特になし
メークアップの可否
実施クラブ照会先 尼崎東RC事務局 [email protected]

TEL 06-6411-1200  FAX06-6411-4340

事前登録先 尼崎東RC事務局
登録締切日 2024年10月25日

 

ロータリー財団地域セミナー開催のお知らせ

拝啓 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素はロータリー財団について格別のご配慮、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2024-25年度のロータリー財団地域セミナーを下記の通り開催いたします。
このセミナーには、ロータリー財団管理委員長 マーク・ダニエル・マローニー様、同管理委員 三木明様、国際ロータリー理事 水野 功様はじめ国内のシニアリーダーにご参加いただき、地区ガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニー、今年度・次年度 地区ロータリー財団委員長の皆様に昨今のロータリー財団の同行やトピックについて情報交換を諮る目的で開催いたします。関係者ならびにローターアクターの皆様の多数のご参加をお待ち申し上げております。なお、ローターアクターの参加につきまして登録料は、地区のご配慮を御願い申しあげます。

日時 : 2024年12月12日(木曜日)
登  録  9:00~10:00
セミナー 10:00~16:20

場所 パシフィコ横浜 会議センター 3F 301.302会議室
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 TEL 045-221-2155
( https://www.pacifico.co.jp/guide/conference )
出席対象者 ガバナー・ガバナーエレクト・ガバナーノミニー・現および次期地区財団委員長・委員
参加希望のロータリアン・ローターアクター
登録期限 :2024年11月5日(火曜日)
登 録 料 : 15,000円
※登録料は各地区で纏めて、2024年11月5日(火曜日)までにお振り込み願います。
※登録変更につきましては2024年11月12日(火曜日)までとさせて頂きます。
その後のお取消しは、誠に勝手ながら返金しかねますのでご了承ください。
【注意事項】
*昨今の諸物価高騰に伴い、ホテル会議室料、サービス料金上昇の為登録料が値上がりしております。
何卒お汲み取りの上多くのご来場お待ちしております。
*また、翌12月13日開催のメジャードナー顕彰午餐会につきましては別途第1地域のEMGAよりご案内も送付いたします。

RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)パートⅠ 開催のご案内

秋麗の候、貴クラブの皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は地区活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、例年実施して参りましたRLI公式プログラムについて、本年度もRLIパートⅠの開催準備が整いましたので、ご案内申し上げます。
RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)は、世界中の多くの地区が取り入れているロータリーの意識向上のためのプログラムです。会員一人ひとりがリーダーシップ意識を高めることにより、一層ロータリー精神を理解でき、クラブ内での快活な語り合いを通して自己研鑽し、クラブ活性に結びつける研修です。このプログラムで採用されている、ファシリテーション手法はクラブ内や会社、地域社会等の色々な会合でも活用できます。また、ロータリーの新たな学びの手法であるラーニングモデルの一つでもあります。クラブ会長、クラブ・ラーニングファシリテーターに於かれましては、幅広い会員がRLIに参加できますようにクラブ会員の推薦をお願い申し上げます。
RLIはパートⅠ(11月17日)・パートⅡ(2月11日)・パートⅢ(4月20日)のコースでワンセットになっています。既にパートⅡ・パートⅢなどを修了され、パートⅠが未修了の方にもご案内をお願いします。多くの方のご参加をお待ちしておりますが、会場の部屋数の制限がございますので、お早めに参加登録の手続きをお願いいたします。

RLIパートⅠ 開催内容
日 程:2024年11月17日(日)
受 付:9:00 開会:9:30 終了:17:00予定
場 所:園田学園女子大学 新館欅和館 4階 講義室
定 員:40名(受付順とし定員数に達した時点で締め切りいたします)
形 式:小人数(6~10名程度)でのディスカッションを50分間で6セッション行います。
対 象:今年度のクラブ・ラーニングファシリテーター、会長エレクト、次年度幹事予定者、その他ロータリアンとしてのスキルアップを期する方ならどなたでも歓迎いたします。ロータリー歴は一切問いません。
※ただし1クラブ3名までとしてください。

参加費・送金について
参加費:計6,500円/人(内訳は下記)
・パートⅠ参加費:5,000円/人 (昼食・飲料費含む)
・RLI参加者テキスト代:1,500円/冊(今年度から新版となりました)
※テキストは当日配布しますので、パートⅠ研修に必要な部分は事前にメールにて参加者に配信します。

●申込期限:2024年11月1日(金)
●送金期限:2024年11月8日(金)

 

委員会報告

お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。

今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

▼全文は、こちらよりご覧ください。
https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight295_pdf.pdf

(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 295号 ★  2024年10月11日発行
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::今月のトピックス::
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・ 米山学友会が被災地で合同ボランティア
・ ネパール訪問の懸け橋に
・ 寄付金速報 ― 年に1度の米山月間 ―
・ 米山月間の由来
・ 2地区合同の清掃活動で柿田川をきれいに

***お知らせ***

■韓国米山学友会 総会開催のご案内
2024年11月16日(土)17:00~
会場:ソウルパシフィックホテル2階(南山ホール)

■台湾米山学友会 総会開催のご案内
2024年12月8日(日)17:30~
会場:格萊天漾大飯店(Great Skyview)

※詳細は記事内QRコードからご確認ください

《今月のピックアップ記事》
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ネパール訪問の懸け橋に
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9月13日から16日、国際ロータリー第2790地区佐倉RCの会員7人がネパールを訪問し、
現地の小中学校視察、生徒たちとの交流会、学校用品の寄贈、ドゥリケルRCとの
交流会を行いました。

この訪問は、ネパール出身の米山学友であるケーシー ビザエさん(2017-18/市川RC)
から、「母の母校である小中学校の衛生状態が非常に悪く、経済的にも改善するゆとりが
ありません。ロータリーの皆さまの力をお借りできないでしょうか」と連絡があったことが
発端。それを受け同クラブは、視察を目的にネパールへ赴き、十分な学習道具の購入が
できない生徒たちへの学校用品支援、生徒たちとの交流会を行うことを決定。ビザエさんは
このプロジェクトの計画立案から参加し、現地では通訳、現地の学校、ドゥリケルRCとの
調整など、コーディネートを担当。現地でも大活躍だったそうです

現地を訪れた一人で、過去に米山奨学生のカウンセラー経験のある森本功会員は、
「ビザエさんのおかげで素晴らしい経験ができました」と、ビザエさんの活躍を称賛。
続けて、「彼のような米山学友たちは家族同然です。優秀で勤勉、エネルギッシュな方が
多く、将来がとても楽しみです。我々にとって米山学友は『夢』、『希望』であり、
成長した学友たちが日本と母国、そして世界との懸け橋になってくれる存在だと、
心の底から思っています」と、述べました。

その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight295_pdf.pdf

以上

※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 峯 純子
編集担当 長尾
Tel:03-3434-8681  Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]p
米山記念奨学会ホームページ: https://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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卓 話

ロータリーが女性のキャリアを後押し

仕事上のつながりを広げ、新しいスキルを身につけ、野心的な目標に取り組むインスピレーションを得る

7月のある日、オンラインのロータリー会合が始まると、ナイジェリア、カナダ、タイ、ノルウェーなど、10数カ国から参加者が集まりました。全員女性です。

会合のテーマは、ロータリーがどのように各自のキャリアに役立ったか。参加者たちは、ロータリーのプロジェクト、クラブ、奨学金からどのような恩恵を受けたかを語りました。

「ロータリーの国際親善奨学金のおかげで、新聞社、テレビ、ラジオの世界へと進むことができました」と話すのは、英国出身のジャーナリストで、RI理事を務めるイヴ・コンウェイ・ガジさんです。 「ロータリーとのつながりを通じて、パキスタンにおける乳がん撲滅のドキュメンタリー制作を始めました」

ロータリーのプロジェクトに参加することで得たスキルについて語る人もいました。

「さまざまな地域社会を訪れ、そこでの課題を理解することで、自分もより成長することができました」と話すのは、ケニア在住の元ロータリー財団管理委員、ギータ・マネクさんです。 「ロータリーに入っていなかったら、あちこちで小額の寄付をしていたかもしれませんが、これらの地域社会が直面する課題や、その根本原因に対処する方法を理解することはできなかったでしょう」

これは、ロータリーで管理委員や理事、その他のリーダーとしての役割を務めたことのある女性約35名によるネットワーキンググループです。このグループは、米国の元RI副会長・理事のジョリタ・ソラーリさんによって、新型コロナウイルスの世界的流行の最中に結成されました。話し合いは通常、進行中のプロジェクトから個人的な問題やキャリアに関する事柄まで、幅広い内容です。

「自分たちが今よりも良くなるにはどうすればよいか、お互いをどうサポートし合うかについて話し合います」とソラーリさん。

ロータリーの調査によると、女性はロータリーを通じてさまざまな人脈形成の機会を見出しています。

  • ロータリー親睦活動に参加した女性の61%は、仕事上のつながりを見つけることを目的の一つとして参加しました。参加した親睦活動が期待通りだったと答えた女性は84%でした。
  • ロータリー行動グループに参加した女性の65%は、仕事上のつながりを見つけることを目的の一つとして参加しました。参加した行動グループが期待通りだったと答えた女性は85%でした。
  • ロータリー友情交換に参加した女性の68%は、職業上のつながりを見つけることを目的の一つとして参加しました。そのうち97%が、交換は期待通りだったと答えました。

このような集まりは、ロータリーの女性会員が貴重な職業上のつながりを築くための、数ある方法の一つにすぎません。 ビジネスの親睦活動グループに参加してネットワークを広げる女性がいれば、ロータリー行動グループやロータリー友情交換に参加して人脈を広げる女性もいます。ロータリーのおかげで、仕事上のつながりができ、スキルを広げることができ、そして何よりも、自分自身により高い目標を定めるためのインスピレーションを得ることができたと、多くの女性会員が話します。

不完全なビジネス界

人脈を築き、新しいスキルを身につける機会は、ビジネス界で働く女性にとって特に重要です。多くの国々で労働力として地位を確立しているにもかかわらず、女性は依然として昇進の壁に直面しています。キャリアサイトLinkedInの報告 によると、世界的に見て、企業の指導的立場にある女性の割合は3分の1にも満たないと言われています。新入社員の半分以上を女性が占めているにもかかわらずです。

「私の住んでいるところでは家父長制が主流であるため、男性は、女性よりも男性の同僚を重視する傾向があると思う」と、シエラレオネの元クラブ会長であるシビル・ベイラーさんは言います。彼女はプロジェクト管理の仕事に従事し、ブティックホテルを経営しています。「ネットワーク作りやビジネスに関して男性にアプローチする際には、暗黙の了解として守るべきことや避けるべきことがあります」と彼女は付け加えます。

こうした慣例は女性には明確に示されないことが多く、ほかにも課題があります。たとえ女性が男性と肩を並べる立場であっても、会議では女性がメモを取るものと男性が思い込む場合もあります。また、仕事の後、女性にとって居心地の悪い場所での集まりがある場合もあります。女性が何を着るべきかについて、暗黙のルールがある場合もあります。英国の法律事務所で新しい職に就いたとき、あるロータリアンが学んだのはまさにこれでした。

「私はトルコを担当していたので、服装にはより気を遣っていました」と話すのは、トルコのクラブで会長をしているフンダ・ゲゲバカンさんです。「初日に私は赤い服を着ていたのですが、『素敵だけど、うちの事務所では、女性はグレーか黒の服が強く勧められている』と言われました」

Tネットワークづくりの元祖

国によっては、仕事以外の社交的な機会から女性が排除されていることが、フラストレーションの原因の一つとなっています。そのため、ほかのネットワーク構築の機会を見つけることが不可欠だと話すのは、韓国の元クラブ会長、ヒュン・スック・リーさんです。

「韓国では、特にアルコールが関わる仕事後の集まりは、職業上のネットワーク作りや情報交換の重要な一部となっています」と、映画館チェーンの支部代表を務めるリーさんは話します。「こうした集まりで人間関係が築かれ、重要な情報が交換されることがよくあります。私はお酒を飲めませんので、こうした機会にはほとんど出席したことがなく、ネットワーク作りやキャリアアップの重要な機会を逃しているように感じることがよくありました」

そこでロータリーの出番となります。男女混合の環境で職業上のつながりを作る機会だけでなく、そのほかにも多くのネットワーキングの機会があります。ロータリー行動グループ、ロータリー親睦活動、友情交換に参加した女性の会員の約3分の2は、職業上のつながりを作ることを目的の一つとして参加しています。

「ロータリーでは、当初からネットワーク構築が行われていました」と話すのは、米国出身のステファニー・アーチックRI会長です。「ネットワークの基本原則は常に同じ。それは、人間関係を築くことです。ロータリーは、誰もが『奉仕したい、世界をより良い場所にしたい』という意欲を持っている場所です。ほかの団体では、必ずしもそうとは限りません」

ロータリーは国際的に展開しているため、それだけ多くの機会が生まれます。米国でモンテッソーリ学校を設立したスージー・ハウ 元RI理事は、ロータリーでのつながりを活用して、国際的なゲストを生徒たちに紹介することがよくあると言います。

「ロシアからのロータリー青少年交換学生を学校に招いたり、ニカラグアの子ども合唱団を招いたりしました」とハウ氏。「ロータリーの国際性は、私たちにとってかけがえのない贈り物です」

かけがえのない「MBA」

多くの女性が、ロータリーがリーダーとしての成長を助けてくれたと感謝しています。冒頭で紹介したオンライン会合で、英国出身の元RI理事で副会長を務めたニッキー・スコットさんは、ロータリーが女性がリーダーシップを取ることを恐れる気持ちを克服する手助けをしてくれると話します。

「勇気を出してリーダーシップの役割を担うことで、多くのことを学ぶことができます。これは、リーダーシップのスキルを学ぶ上で、かけがえのないMBAのようなものです」とスコットさんは言います。

事業を有する女性にとって、ロータリーは、ほかの起業家から学ぶ機会となります。ロータリーの2024年シルビア・ウィットロック・リーダーシップ賞 を受賞したマンジュ・ファドケさんは、地元地区の会員のほとんどが事業主であると言います。

「人のために活動する人はあまりいません。ロータリーでは、それが成し遂げられてきました」と、インドのパストガバナーで、低所得層の学生のための職業訓練校を運営するファドケさんは話します。

ロータリーで学ぶリーダーシップのスタイルは、一般の企業社会で得られるものよりも強力であると話す人もいます。

「会社では人に指示を出すことができますが、ロータリーではそうはいきません」と、シンガポールのパストガバナーで、不動産業を営み、ウェルネス企業を設立したジョアン・カムさんは話します。「ロータリーでは給料が払われるわけではなく、皆が奉仕するために集まります。ですから、異なる方法で意欲を引き出さなければなりません」

メンタリングの機会もロータリーの恩恵の一つであり、女性が職場において得ることが困難となるものものです。 コンサルティング会社DDIによる2024年の調査 によると、世界の上級管理職に就く女性のうち、正式なメンターを持ったことがあると回答したのはわずか27%でした(男性は38%)。

「ロータリーで互いにできることの中で最も力強い機会の一つがメンタリングです」と、アーチック会長は話します。高等教育機関の管理職やリーダーシップのコンサルタントとして数十年にわたって働いてきたアーチック会長は、このテーマに精通しています。「メンタリングはクラブ内でも、地域社会でも実施できます。高校や中学校でメンタリングを実施しているロータリークラブもあります」

ロータリーに入会することで、仕事上のつながりやビジネス上の教訓よりも価値のあるものが得られることは明らかです。それは、入会前には感じられなかった「可能性」です。

その可能性は、冒頭のオンライン会合でも目の当たりにすることができました。参加者は、キャリアにおける功績について話し合う予定でしたが、それのみに留まることはありませんでした。参加者はつながりや機会についてだけでなく、インスピレーションや想像力についても語りました。 ロータリー独自の関係構築と奉仕の組み合わせが、彼らが達成できることの感覚を広げているのです。

「私は、思いやりと寛容の気持ちを育て、忍耐強くなれたと思います。ロータリーは、そういったことをすべて教えてくれます」とマネクさん。「すべては信頼から始まります。ロータリーには、プロジェクトを行う以外にもさまざまな機会があり、自分自身をエンパワメントできます」

ロータリーがどのように女性の起業家精神を支援し、会員のネットワーキングを促進しているかをご覧ください。

おわりの点鐘