第460回例会
Rotary E-club of HYOGO
2024年6月10日開会
6月はロータリー親睦活動月間です
はじめの点鐘
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ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 手に手つないでOpen or Close
一、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ 一つの心に
おゝロータリアン おゝロータリアン
ニ、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ世界と共に
おゝロータリアン おゝロータリアン
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会長の時間
クラブの皆様、
メークアップでお越しいただいた皆様、
一週間元気でお過ごしでしたでしょうか?
ずっと時が経つのが早いと言い続けて参りましたが
今期もあと3週を切りました!
ほんとに早いですよね(笑)
今週は、久しぶりに会った友人と
いろいろ雑談していた際に、
なかなか変化の激しい昨今、これから大きな成長が見込めて、
グローバルレベルの課題を解決する可能性が高い新事業って何だろう?
っていう話になって、「核融合技術」「今後のエネルギー」「生成AI」など
いろんな領域があるよなあという話題が出ました。
話して行くうち、そこそこ盛り上がったので
今後成長が見込めつつ、グローバルな課題解決につながりそうな
領域のお話を共有させていただきます。
【これから大きな成長が見込めて、
グローバルレベルの課題を解決する可能性が高い新事業領域って?】
1. 再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵技術
■再生可能エネルギー
太陽光発電や風力発電の技術は急速に進化しており、
クリーンエネルギーの需要は今後も増加が見込まれます。
エネルギー効率化技術や分散型エネルギーシステムも、
エネルギー利用の最適化に寄与します。
※今後の予測 株式会社エコ・プラン社Webサイトより
少しこのカテゴリからは外れて
まだ実用化は遠そうですが
冒頭に上げていた「核融合」による発電なども
見逃せないですね。
■エネルギー貯蔵技術
大規模な蓄電池システムや
電力グリッド(電力網)の安定化技術は、
再生可能エネルギーの不安定性を克服するために重要です。
水素エネルギーや電力貯蔵技術も今後の成長が期待されます。
2. 持続可能な農業とフードテック
■持続可能な農業
某有名企業のコマーシャルを思い出すテーマですが(笑)
垂直農業や都市農業は、
食糧生産の効率化と持続可能性の向上に貢献します。
精密農業技術やIoTセンサーの導入により、
農作物の生産性と品質が向上するので大変価値あるテーマですね。
■フードテック
「昆虫食」など、
個人的にはちょっと抵抗のある話題が出ている昨今ですが
植物ベースの代替肉や培養肉は、
環境負荷の低減と食糧供給の安定化に貢献すると言われております。
食品廃棄物の削減技術やサプライチェーンの最適化も
重要な課題ですね。
3. ヘルスケアとバイオテクノロジー
■デジタルヘルス
遠隔医療やモバイルヘルスアプリは、
医療アクセスの改善と医療コストの削減に寄与します。
人口減少に伴って、過疎化や限界集落化が進む地域も多い中
デジタルヘルスプラットフォームによるデータの統合と分析は、
個別化医療を推進します。
■バイオテクノロジー
ゲノム編集技術(CRISPRなど)は、
疾病治療や農作物の改良に革命をもたらします。
再生医療やバイオ医薬品の開発は、難病治療の新たな可能性を開きますね。
4. 環境技術とクリーンテクノロジー
■環境保護技術
水質浄化技術や廃棄物処理技術は、
環境保護と持続可能な発展に欠かせません。
二酸化炭素捕集・貯留技術(CCS)は、
気候変動対策の一環として重要です。
■クリーンテクノロジー
グリーン建築技術やスマートシティの発展は、
都市の持続可能性を高めます。
■クリーン交通技術(電気自動車、燃料電池車など)は、
交通部門の環境負荷を大幅に削減します。
5. 次世代通信技術とデジタルインフラ
■5Gと6G通信
5Gの普及は、モノのインターネット(IoT)やスマートシティ、
遠隔医療など、多くの新しいサービスを可能にします。
6Gの開発は、さらに高速で低遅延の通信を実現し、
仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の普及を促進します。
■デジタルインフラ
クラウドコンピューティングや
エッジコンピューティングの進化は、
データ処理の効率化とリアルタイムアプリケーションの実現に寄与します。
※エッジコンピューティング→データの生成元に近い場所(エッジ)でデータ処理を行うコンピューティングパラダイムのこと
サイバーセキュリティ技術の向上は、
デジタル社会の安全性を確保するために不可欠です。
‥これらの新事業領域は、
いずれもグローバルな課題解決に
大きく寄与する可能性を秘めています。
再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵技術、
持続可能な農業とフードテック、
ヘルスケアとバイオテクノロジー、
環境技術とクリーンテクノロジー、
次世代通信技術とデジタルインフラは、
これからの世界を支える重要な分野であり
これらの技術の進展により、
より持続可能で豊かな社会実現につながりそうですね。
【兵庫県の中小企業がすぐに取りかかって
マネタイズできそうなのは?】
いやらしい話ですが(笑)、
雑談はどうしてもこういう俗に走りがちなもので、
そういう方向に話が向かい
以下の3つが特に有望ではないかという話になりました。
これらは初期投資が比較的少なく、
既存のリソースを活用しやすい分野です。
1. 再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵技術
■小規模太陽光発電システムの設置
兵庫県は日照時間が比較的長いため、
太陽光発電に適しています。
小規模な太陽光発電システムの設置と運用を行うことで、
エネルギーコストの削減と売電収入が期待できます。
また、政府の補助金や優遇措置を活用することで、
初期投資を抑えることができます。
■エネルギー貯蔵システムの販売と設置
家庭用や小規模事業者向けの蓄電池システムを取り扱うことで、
再生可能エネルギーの利用効率を高めることができます。
特に停電対策や電力料金の削減を目的としたニーズは高まっており、
市場性が高い分野です。
2. 持続可能な農業とフードテック
■垂直農業や都市農業の導入
都市部や空きスペースを活用した垂直農業や都市農業は、
限られたスペースで高収量を実現できます。
兵庫県内でも需要が高まっている「新鮮な野菜やハーブ」の供給源として
注目されるでしょう。また、地産地消の推進にも寄与します。
■食品廃棄物の再利用
食品廃棄物をリサイクルする技術やサービスの提供は、
持続可能な社会の実現に貢献します。
例えば、食品廃棄物を肥料や飼料に再生するビジネスモデルは、
地域の農業や畜産業と連携することで相乗効果を生み出せます。
3. デジタルインフラと次世代通信技術
■5G関連サービスの提供
5Gインフラの整備が進む中、
小規模事業者向けに5G対応のIoTデバイスや
システムの設計・導入サービスを提供することができます。
製造業や物流業、農業など、さまざまな業種での利用が期待されており、
これらの技術を活用した効率化ソリューションは需要が高まって行きそうです。
■クラウドコンピューティングの導入支援
中小企業向けにクラウドコンピューティングの導入支援を行うことで、
業務効率化やコスト削減を図ることができます。
特にデータ管理やリモートワークの普及に伴い、
クラウドサービスの需要は増加することでしょう。
以上、当たるも八卦当たらぬも八卦的な話ではありますが(笑)
調べてイメージしてみると
今後につながるビジネスはどんどん創出できそうですね!
みなさんも興味が湧いたら
自己責任で(笑)お調べください!
では、また素晴らしい一週間をお過ごしください。
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幹事報告
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卓 話
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おわりの点鐘
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