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MAKE UP

第41回例会

Rotary E-club of HYOGO

2015年2月9日開会

次回Eクラブ連絡会は2月12日19:00~宝塚ホテルにて

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 奉仕の理想Open or Close

    奉仕の理想に集いし友よ   御国に捧げん我等の生業
    望むは世界の久遠の平和   めぐる歯車いや輝きて
    永久に栄えよ   我等のロータリー

例会

会長の時間

2月10日は左利きの日だそうです。
左利きの日は日本だけでなく国際的な左利きの日がありますが日本の左利きの日と国際的な左利きの日が違うそうですね。

日本の左利きの日は レ(0)フ(2)ト(10) の語呂合せでJapan Southpaw Clubが日本の左利きの日として制定し、その後左利きグッズの日に改称したそうです。

また国際の左利きの日はイギリスにあるLeft-Handers Clubにより、提唱されたもので8月13日は提唱者の誕生日だったそうです。

左利きの日は右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけることを目的に提唱・制定されたそうです。

人間には右利きと左利きの人がいますが右利きの人と左利きの人の割合を知りたいと思い調べたら

世界大百科事典では
『右利きに比べて左利きはつねに少数派で、その割合は0.2%から31%までばらついている。』
とあるそうです。

また最近では左利きの矯正を強要しなくなってきているので右利きは約88から90%、左利きは約10から12%と言われている文献もあるみたいですね。

年齢別では
日本でおこなった利き手についての調査(1972-1979年)によると右利きでない人の割合は
・両手利きと左利きを合わせたものは14.8%
・13歳児で14.6%
・15歳児で9.0%
・大学生で10.6%
だったそうで男女差はあまりはっきりとしていなかったとあるみたいですね。

左利きの人は矯正している人もいるのではっきりいえない見たいですが5から10パーセントぐらいですね。

やっぱり左利きの人が右利きの人に比べて圧倒的に多いので世の中にある道具なども右利き用が多いですね。

でも最近は左利き専用のグッズもたくさん出てきているみたいですので2月10日は左利きの日、左利きグッズの日という話題で朝礼スピーチを考えるのもいいですね。

私は左利きですが小学生のときに右利きに矯正したのでおはしを持ったり鉛筆やペンを持つのは右で、運動などは左利きとなっています。

はさみや定規やコンパスに彫刻刃など左利きの人が使いにくい道具はたくさんありますね。自分の左利きでないと右利きの道具が使いにくいことが実感できないと思います。

自分のお子さんが左利きの人。入学祝や誕生日祝いで左利き用のグッズをプレゼントすることをおすすめしたいですね。

例会

幹事報告

今週の幹事報告を掲載します

例会

委員会報告

今週の委員会報告を掲載します。

例会

卓 話

雷様のちょっと不思議な思い出

 職業奉仕委員長 堤 万佐子

1月26日、ちょうどHyogoロータリーEクラブの新年会があった月曜日の午後、私は仲島さんの職場訪問にいきました。仲島さんと製造元の音羽電気工業株式会社様のご好意をうけ、雷センサーを実際見せていただけることになりました。日経新聞や朝日新聞にも紹介された雷センサーについては、また別の例会でご報告しますね。今回は私が職場訪問で体験したちょっと不思議な出来事と思い出を皆様にお話いたします。

 

雷センサーの取材も無事終わり、私と藤原幹事、仲島会員は音羽電気の資料室にいました。資料室には雷のお菓子や地域の雷関連商品、発電模型などが展示していました。仲島会員と藤原幹事は先に帰り、その後、音羽電気の吉田さんが私を駅まで送ってくれました。その車中で、私はKさんという患者様の話をしました。Kさんは私が亡くなる前日までリハビリを行っていた患者様で、雷関係で有名な物理学者だったと聞いていました。もしかして吉田さんも名前を知っているかもしれないと思い、他愛もない世間話をはじめたつもりでした。ところが吉田さんは驚いて、「Kさんは音羽電気の社員だったんですよ!」 と教えてくれました。しかも音羽電気の雷センサーの原案をつくりあげた功労者だったとのことです。

普通だったらこんな出会いはないですよね。

 

Kさんのことを少しご紹介しますね。

 

Kさんとは10年近く前に私がリハビリを担当していた患者様です。Kさんは認知症だったため施設でご生活をされていました。

 

「Kさん、こんにちは、今日もリハビリしましょうか。」

「はいはい、よろしくお願いします」

 

リハビリをしながら私とお話を楽しんでいましたが、Kさんのお話はいつも同じことを繰り返します。誰に何を話したかということをわすれてしまっているのです。ですがKさんは毎回はじめて出会った人に話すように楽しそうにお話をされるのです。Kさんには自慢話があります。小学校でかけっこが早くいつも1番だったこと、小学校卒業の学歴しかないけれど、独学で雷研究をがんばったこと、小さい雷が自宅の窓から入って電化製品を壊していくこと。リハビリの時間はいつも同じ雷自慢をされていました。

 

私がKさんをすごい方だなと思うのは彼の日常生活にあります。Kさんの日課は自室で毎日研究をされることなんです。紙とペンをもち、机に向かい毎日勉強をしていました。私には何を書いているのは分かりませんでしたが、お元気なときの生活習慣がそのまま残っているんです。そしてお部屋の壁には紫綬褒章をうけられたときの写真が貼られていました。

 

Kさんはしばらくお元気に生活をされていたのですが、肺炎になり救急病院へ転院することになりました。呼吸状態が悪く、私は病院で呼吸を楽にする呼吸リハビリテーションをおこなっていました。しかし12月に状態は急変し、モニターを装着しながら全身管理をしなくてはならなくなりました。

 

Kさんの娘さんが心配し、少しでもお元気になるように病室で桐の香りのアロマをたかれていました。ですがKさんの意識が戻らない日々が続きました。

 

12月の27日だったでしょうか、私は病院から帰宅するために誰もいないロッカー室で着替えていました。そうしましたら、桐の香りのアロマのにおいがするのです。気のせいではなくはっきり感じたので、ちょっと不安になりました。Kさんになにかおこったかもしれない。急いで着替えKさんのお部屋に伺いました。でもいつもとお変わりなかったので、私は安心してそのまま帰宅しました。

 

ところが、翌朝私が出勤すると、Kさんはすでにお亡くなりになっていました。早朝にご家族様がご遺体を引き取りにこられた後だったので、私は最期のお見送りができませんでした。

 

その数週間後、Kさんの娘さんが私のところにご挨拶にきてくれました。

立ち話で短い時間でしたが、お元気なときのKさんのことをお話してくれました。娘さんはお父さんが偉大な功績を残した物理学者だったとは子供のときは知らなかったといっていました。お休みのときは家の熱帯魚を一日中見ていた、ただ温厚でやさしい父親だったと話してくれました。雷と避雷針の研究をしている中でレンシレンジが生まれ、人が入れるくらいの巨大レンシレンジの原型があったこと、Kさんはいつも身つけていた腕時計はドイツの物理学者がKさんにくれたものだと話していましたが、実は娘さんがプレゼントしたものだったこと。そんな思い出話をしてくれました。そして娘さんは最後に、「父らしい最期でした。父は自分で12月29日くらいに逝こうと決めていたのではないかと思います。実は毎年新年を祝うため12月29日に親戚が集まってくるんです。だからみなスケジュールを大幅変えることなく父を送ることができました。皆に気を使う、そんなやさしい父だったんです。」

 

その話を聞いたとき、亡くなる前日にロッカー室で私が感じた桐のアロマの香り、やっぱりKさんじゃないかなと思いました。気を使って最期のご挨拶にきてくれたのかな…と。

 

今、逝こうとする人が、最期のその瞬間まで、残された人に思いやりと気遣いができるものでしょうか。娘さんにはKさんがご挨拶にきてくれたかも…とは言えませんでしたが、Kさんの愛情あふれた思いを感じたので、切なくて胸が熱くなりました。

 

Kさんに出会って認知症っていったい何かなと考えさせられました。

医師はMRIやCTで脳の気質的病変をみつけます。私たち医療従事者は知能検査や認知症スケールなどを行います。認知症でも老人性認知症、脳血管性認知症、アルツハイマー、レビー小体認知症など、種類もさまざまです。ただ同じ疾患名の患者様がすべて出る症状が同じではありません。認知症の根源的な原因はまだよく分かっていません。ただ何かの原因で大脳の前頭葉部分が萎縮したり、脳血流が乏しくなったりします。前頭葉は人間としての理性を保つ機能をもっていますので、社会的に問題になる症状がでてきます。その代表として記名力の低下や人格破壊、徘徊などです。

 

Kさんは人格破壊など起こしてはいませんでした。いつも穏やかでやさしかったです。認知症になったとしても本質は保たれ、いえ、むしろ精神面は達成されていったのかも知れないなと思いました。人間はさまざまなストレスに対応できるように理性的・知性的に対応できる能力を持っています。それはある意味自己抑制であって、抑制がなくなったときその方の本質が出やすくなるのかもしれません。Kさんの本質は雷への愛情、やさしさと思いやり、勤勉だったと思っています。本当に素晴らしい方でした。

 

今回、偶然でしょうか、仲島さんの職場訪問に伺って、雷センサーを取材して、音羽電気の吉田さんとお話をして、Kさんの面影に出会うことができました。うれしかったです。仲島さんの株式会社具現化は、人の思いを繋げて、形がないのもでも具現化するのだと教えていただきました。私はできるならKさんにもう一度お会いしたいなと思っていたので、音羽電気様と一緒に私もうまく仲島さんにコンサルティングされたのかもしれません。

 

最後になりますが、仲島さんをはじめ、ご親切に対応していただいた音羽電気工業の吉田様、どうもありがとうございました。Kさんの雷への愛情と熱意がこめられた雷センサーは、これからたくさんの人間の生命を助けていくのだと感じました。

 

そして皆様、長文になりましたが最後まで読んでいただいてどうもありがとうございます。

平成27年2月7日

例会

おわりの点鐘

例会

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