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MAKE UP

第312回例会

Rotary E-club of HYOGO

2021年4月12日開会

4月は母子の健康月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 奉仕の理想Open or Close

    奉仕の理想に集いし友よ   御国に捧げん我等の生業
    望むは世界の久遠の平和   めぐる歯車いや輝きて
    永久に栄えよ   我等のロータリー

例会

会長の時間

皆さん、こんにちは。
2020-21年度4月第2回例会、通算第312回例会です。
少し寒の戻りがあり、朝は冷え込みがありましたが、日中は春らしいポカポカした日々が続いていますね。

このところ海の向こうで、メジャー二刀流の大谷選手の活躍が続いています。特に4月初旬の試合での、リアル二刀流(投手でしかも2番打者)は、メジャーでもべーブルース以来、約100年ぶり?ぐらいの事らしいですし、しかもホームランも放って全米に衝撃を与えました。そこで思い起こすのが、彼の高校時代の目標達成シート、いわゆる「マンダラチャート」です。真ん中の8つのマス目が、基本の8つの目標(8色に色分け)で、その1つずつそれぞれの8つの目標が、その周りの8つのマス目です。高校時代の監督にすすめられたとのことですが、ビジネスの自己啓発関係でも時々、目にしますね。これを見ると、彼が現在に至るまで、少しずつ目標を達成してきたことが良くわかります。才能がある選手は結構いると思いますが、長期的に着実に目標を実行し達成している選手が超一流になれるのでしょうね。ケガさえなければ、漫画の主人公のような活躍が見られるはずなので、今シーズンは本当に楽しみです。

さて、マイロータリーで、「日本のロータリー100周年」の記事がありました。
日本初のロータリークラブの設立は、二人のビジネスマン、福島喜三次氏と米山梅吉氏のアメリカでの出会いがきっかけでした。この出会いから数年後の1921年4月1日、日本で第1号となる東京ロータリークラブが加盟認証されることになります。
テキサス州ダラスにある日系企業の支店長だった福島喜三次は、ダラス・ロータリークラブの会員でした。一方、三井銀行の常務取締役であった米山梅吉は、1917年~1918年、日本政府派遣の財政経済委員の一員として何度か渡米。その時に福島宅で一時を過ごし、福島からロータリーを紹介されました。1920年代初め、日本に帰国した福島、そして米山は、他22名の創立会員とともに東京ロータリークラブを設立し、福島がクラブの初代幹事、米山が初代会長となりました。
日本で2番目となる大阪ロータリークラブは、大阪に赴任した福島の働きかけで、1923年に加盟認証されました。さらに、日本で特別コミッショナーの任を受けていた米山の努力もあり、1925年には名古屋、神戸、京都の三つのクラブが加盟認証されました。
1940年、当時の政情により国内48クラブがもはや組織的に活動できなくなったことが、日本のロータリー指導者から国際ロータリー世界本部(米国)に伝えられました。このため理事会は、やむなく日本のクラブを脱退とし、地区を解散しました。
しかし、ロータリーの精神は日本で強く生き続けました。第二次世界大戦中、多くの元ロータリアンが、「〇曜会」という名で例会を続けました(東京では「水曜会」、大阪では「金曜会」)。1948年、日本でのロータリークラブの復帰の可能性を探るため、RI事務総長補佐ジョージ・ミーンズが来日。その際、「水曜会」の事務局に『The Rotarian』誌や他のロータリーの冊子が山積みになっているのを目にしました。また、クラブ会員たちはロータリー歌を歌い、旧東京ロータリークラブが使っていたのと著しく似た名札をつけていました。
シカゴに戻ったミーンズは、その結果を1949年1月に理事会に報告。これを受けて理事会は出来るだけ早く日本のロータリークラブを復帰させることを決定しました。3月29日にミーンズが再来日し、、東京ロータリークラブに新たに加盟認証状を伝達。京都、大阪、名古屋、神戸のロータリークラブも4月末までに復帰しました。
戦時中で解散した時でさえ、集まってロータリーソングを歌っていた当時のロータリアンの熱意を大いに感じますね。

クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今週もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春

 

例会

幹事報告

2020-21年度地区大会「2019-20年度地区会計決算報告」並びに「2020-21年度地区大会決議案」電子投票結果のご報告

拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は地区活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
2021年3月7日(日)開催の地区大会「会長・幹事会」において報告された「2019-20年度地区会計決算」並びに、「本会議」において上程された「2020-21年度地区大会決議案」について、電子投票をお願いしておりました結果がまとまりましたので、下記の通りご報告いたします。
皆様のご協力に厚く感謝申し上げます。

① 2019-20年度地区会計決算報告承認の件
署名人:クラブ会長回答:71ロータリークラブ承認:71票
② 2020-21年度地区大会決議案承認の件
署名人:信任状による選挙人110名回答:71ロータリークラブ承認:110名
① ②ともに全ロータリークラブからご承認を頂戴いたしました。
以上

国際ロータリー第2680 地区
ガバナー 髙瀬 英夫
地区大会決議委員長 矢野 宗司
直前地区会計長 土井 正孝

例会

卓 話

皆さまこんにちは!HYOGOロータリーEクラブの川野です。
今回の卓話テーマは特に定められてませんでしたので、前回の卓話で挙げた「ESG投資」に関連した環境対策のテーマでお話ししたいと思います。

昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大は世界経済へ大きな影響を与えました。いま世界では経済停滞からの回復を、環境対策とともに進める動きが活発化しています。
その中で特に関心が高まっているのが再生可能エネルギーです。世界の再生可能エネルギーによる発電量は年々増加しています。日本においては、海に囲まれていることから洋上風力発電への期待が高まっています。

気候変動といった環境問題はコロナ以前からありました。2015年にはフランスのパリで温室効果ガスの排出量を減少させるため「パリ協定」が採択されました。
ここでは世界各国でいつまでにどれだけ温室効果ガスを削減するのかという具体的な目標が掲げられました。
資源エネルギー庁によると、日本国内における2019年度の再生エネルギーによる発電力は全体の2割を占めており、この10年で倍増しています。特に太陽光発電は年々増加しており、直近では中国、米国に続き世界第3位となりました。
しかし最近では、海外勢の日本市場参入による競争激化で買取り価格の下落や、国内国土の森林率の高さなど課題も増えてきています。
そこでいま注目されているのが、風力発電です。日本は広大な海に囲まれていることに加え、洋上では陸上よりも安定的に風が吹いていることから、洋上風力発電の大規模化実現が見込まれています。
2013年には国内初、「浮体式」洋上風力発電機が開発されました。それまでは「陸上」風力発電、水深50mくらいまで設置可能な「着床式」風力発電のみでした。
この「浮体式」は、水深50m以上の海域でも設置可能で、日本のように沖合の海底が急に深くなる地形に適していることに加え、地震や高波など自然災害の影響も軽微であるため今後国内の電力供給として大きく期待されています。
さらに、「ESG投資」が注目され始めたのを追い風に、直近各国政府は相次いで環境政策を発表しています。
・米国:2050年までに再生エネルギー100%化による温室効果ガス排出ネットゼロの実現
・欧州:2050年までに洋上風力発電可能能力を現状の25倍にする風力発電ロードマップを発表
・日本:原発10基相当の洋上風力計画と2050年までの温暖化ガス排出量のゼロ目標
上記のように、世界各国取り組みが本格化しています。

まだまだ終息の見えないコロナ問題ですが、逆境を追い風に人類の意識は変わって、技術の進歩が加速度的に発展することで次のステージに登れると大きく期待ができるのではないでしょうか。

HYOGOロータリーEクラブ SAA 川野竜二

例会

おわりの点鐘

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