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MAKE UP

第306回例会

Rotary E-club of HYOGO

2021年3月1日開会

3月は水と衛生月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

皆さん、こんにちは。
2020-21年度3月第1例会、通算第306回例会です。
いよいよ3月。このところ日中の気温が20度近くの日もあり、朝晩との差がかなりありますので、体調管理がなかなか難しいところですね。関西は緊急事態宣言も解除されましたが、これだけ日常からマスク生活していると、花粉症の方も例年より少ないかもしれませんね。

先月、以前ここでも取り上げた、兵庫県警の警察犬クレバ号が、汚名返上を成し遂げた記事がありました。汚名というのは、行方不明者捜索中に、自分(クレバ号)が行方不明になってしまったことでした。警察犬失格とか、普通犬に戻るなら引き取りたいなどの話題を振りまきましたが、この度、行方不明の高齢女性を、枕のにおいを頼りに、2キロ先を歩いていたところを発見したとのこと。表彰式では、あくびをするなど「こんなのあたりまえ」的な態度が頼もしいですね(笑)。

さて、2/23に創立記念日を迎えたロータリーですが、「ロータリーの友」の連載コミックに、発足当時のクラブの経緯などリアルに描かれていました。
1907年、ポールハリスは、シカゴRCの会長に就任し、「個人的利益のために集まるのはロータリーにあらず。我ら少数の職業人による親睦の力を、世のため、人のために還元する行動に出てこそ初めてロータリーは生きてくる」と述べ、晩年、会長就任について三つの理由を挙げています。
一つ目は、ロータリーに「世のため、人のため」の考え方を導入すること
二つ目は、現状の「利己主義」からの脱却
三つめは、ロータリーの拡大でした。
シカゴの街にはシカゴの街の職業人の理想があるように、ロサンゼルスや、サンフランシスコにも、ニューヨークや、ボストンにもそれぞれの理想があり、ロータリーがシカゴに生まれたからといってそこだけにとどまることなく、全ての都市の職業人の心の渇きを、世のため、人のための実践を通して癒していかなければならないと考えました。しかし、会員の中には、「いつからポールは、『世のため人のため』というようになったのか?定期的に会合をして肩と肩を寄せ合ったら楽しいといったのはポールじゃないか」と、冷ややかな反応が多くなってきました。会員の中には、例会を欠席する者も現れ始めました。クラブの親睦を守る基本原則として「4回連続で欠席した者は自動的に会員資格を喪失するべきものと定む」という規定があり、このような状況が続けば、クラブは立ち行かなくなってしまうと、危機感を抱いた初代親睦活動委員長のドクター。ネフは、ロータリー本来の親睦を取り戻すには、童心への回帰が第一と考えました。そしてそれは、定期的に皆で歌う時間を設けたいという事でした。これが功を奏して、例会の雰囲気は和み、崩れかけていた親睦は保たれました。それから例会で歌うことが習慣となり、ロータリーソングも作られました。その後1910年、各クラブの親睦を保ちつつ奉仕活動を行うため、奉仕の在り方を深く考えながらロータリーを拡大していくために、そして、情報の媒介を行使する独立した専門事業団体として、全米ロータリークラブ連合会が発足されました。これが後に国際ロータリーとなります。

組織も大きくなってくると、考え方の違う者も増え、なかなか運営すること自体難しいものですが、100年以上前に、童心に返って歌を歌うことで、関係が上手くいくようになった事、ここに人間の琴線に触れる文化的なものの価値を改めて感じますね。

クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今月もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春

例会

幹事報告

地区大会プログラム冊子の送付

いつもお世話になっております。

地区大会プログラム冊子を、データにて送付いたします。
お手数ですが、会員の皆様への転送をよろしくお願いいたします。
(このデータは地区ホームページからもダウンロードできます。)

ダウンロードはこちらから

https://rid2680-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/rid2680-1_rid2680_onmicrosoft_com/EUnG03e2X9lBrfHNRL6S6F4B9b-BUQPIj_-TBX5SKkPQDw?e=K2jZHb

なお、地区大会当日の動画閲覧方法については
詳細決まり次第、追ってお知らせいたします。
もうしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

ガバナー事務所 小林

例会

卓 話

人のために世話をし、奉仕することが最良の生き方。なぜなら、その経験を通じて誰かの人生だけでなく、自分の人生を豊かにできるのだから……。国際ロータリーの次期会長であるシェカール・メータ氏はこう述べ、奉仕プロジェクトへの参加を会員に呼びかけました。

カルカッタ-マハナガル・ロータリークラブ(インド、西ベンガル州)に所属するメータ氏は、ロータリー国際協議会中の2月1日、次期地区ガバナーに向けて2021-22年度の会長テーマ「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」を発表しました。地区ガバナーエレクトを研修するための年次行事である国際協議会は当初、オーランド(米国フロリダ州)で開催予定でしたが、新型コロナウイルス流行のためバーチャル(オンライン)で開催されました。

ロータリーでの奉仕プロジェクトへの参加を通じて自身が人間として成長したことに触れたメータ氏は、その経験を通じてほかの人のニーズに目を向けるようになったと述べました。クラブ入会後まもなく、メータ氏はインドの僻村を支援するプロジェクトに参加しました。

そこで村人たちの状況を目にしたことで、奉仕への決意が固まりました。「同胞たちが抱える苦境を真に理解しました」とメータ氏は語ります。

その後も、子どもへの義肢の寄贈、家庭への安全な水と衛生設備の提供、地域の医療施設の改善など、数々の取り組みに参加しました。

「ロータリーが私の心に火をつけました。自分の身の回りを超えたところに目を向け、人類全体を考えるようになりました」とメータ氏。「奉仕が私の生き方となったのです。多くの方々と同じように、‟奉仕とは、自分がこの地上に占める空間に対して支払う家賃である“という信条を持つようになりました」

メータ氏は、次期ガバナーに対し、次年度に自らが模範となって導き、測定可能・持続可能なインパクトをもたらす奉仕プロジェクトへの会員の参加意欲を引きだすよう呼びかけました。また、各クラブが「ロータリー奉仕デー」を実施することを求めました。

「ガバナーとしての役目が終わるとき、皆さんは、ご自身のリーダーシップ、ご自身がロータリアンとローターアクターに与えたインスピレーションのおかげで、会員による奉仕を通じて世界が前よりもよくなったと感じるはずです」

多様性と会員基盤の向上に焦点を当てる
メータ氏は、2021-22年度には会員が女子のエンパワメントに力を注ぎ、教育、リソース、奉仕、機会など、未来の女性リーダーの成功に必要な手段を与えてほしいと述べました。その上で、多様性、公平さ、開放性に対するロータリーの信念を会員が活動の指針とすることが大切であると語りました。

ロータリーが私の心に火をつけました。自分の身の回りを超えたところに目を向け、人類全体を考えるようになりました
シェカール・メータ
国際ロータリー会長エレクト
「世界各地で女子は多くの問題に直面しており、リーダーである皆さんは、こうした女子が抱える問題にロータリーが取り組み、それを和らげるように導くことができます」

奉仕を通じて大きなインパクトをもたらすには、ロータリーの会員基盤を広げる必要がある、とメータ氏。全世界の会員数は、過去20年間、約120万人のまま横ばいです。このため、2022年7月1日までに130万人に増やすことを目指して地区で率先して活動するよう、次期ガバナーに呼びかけました。メータ氏の「Each One, Bring One」(みんなが一人を入会させよう)は、今後17カ月間、全会員がロータリーに一人を入会させることを求めるイニシアチブです。

会員基盤を広げながら、ポリオ根絶活動、新型コロナウイルスとの闘い、地域社会への奉仕を続けていくのは野心的な目標であることを認めた上で、「だからこそ皆さんの意欲が駆り立てられるでしょう」とメータ氏。「挑戦に立ち向かうのがロータリアンだからです」

ロータリーが私の心に火をつけました。自分の身の回りを超えたところに目を向け、人類全体を考えるようになりました
シェカール・メータ
国際ロータリー会長エレクト

この卓話は、MyROTARY に掲載されたニュースの引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください。

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おわりの点鐘

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