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MAKE UP

第522回例会

Rotary E-club of HYOGO

2025年12月22日開会

12月は疫病予防と治療月間です。

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ それでこそロータリーOpen or Close

    一、どこで会っても やあと言おうよ
    見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
    遠い時には 手を振り合おうよ
    それでこそ ローローロータリー
    ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
    心と心で 結び合おうよ
    みんな世の為 働らき合おうよ
    それでこそ ローローロータリー
    三、どこの国にも 友が居るよ
    みんな一つの 輪になろうよ
    同じ心で 親しみ合おうよ
    それでこそ ローローロータリー

例会

会長の時間

皆さん、こんにちは。HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤です。
12月22日、第522回例会の会長の時間です。

今週が本年最後の例会となります。
年末でバタバタしていて今週はネタがない・・・。まずい・・・。
というときに助けてくれるのが6年前の自分です。6年前に会長していた時の原稿が残っている点がEクラブの良いところす。
6年前の自分は何やってたかな・・・と覗いてみると読書してました。

ということで、再度本棚から取り出してみましたのが『小さな人生論』(藤尾秀昭 著)。

サムライジャパンの優勝監督、現・北海道日本ハムファイターズの栗山英樹CBOが、監督時代に新入団選手に渡しているのがこの本である、というニュースで知った本です。
もう一度、気になって印をつけていた箇所を読んでみてなるほどな、と思った一文を紹介します。

『人を育てる』というお話
・リーダーの偉業を測るのは、売り上げや数だけではない。やはり人を育てることも同じく大事。
・その両方を実現したリーダーは『求心性』と『遠心性』を併せ持つ。
・『求心性』とは、自分の生き方などリーダーとしてのあり方について、これでよいか、と深く掘り下げて追求すること。日本人は真面目なので求心性は持っている人は多い。
・『遠心性』とは、求心性で体得したものを幹部や部下に及ぼし自分のレベルまで引き上げようとすること。しかしこの遠心性は、抵抗にあったり理解されなかったり、根気が必要。
・この両方があって組織は発展させることができる。これこそ、『人を育てる』ことだ。

多忙な日々で今の私には『求心性』を育む時間が足りず、インプットや自分と向き合い時間がなかなかとれていないと気づかされました。
『遠心性』も答えや結果をすぐ求めがちになっているな、と気づかされました。

ことロータリー活動においても、増強活動・定着への取組みという課題があろうかと思います。入会したものの、よくわからないままで、そのあとが続かないという事もよく聞きます。会員各自が『求心性』をもとめ、クラブとして『遠心性』を発揮して、クラブ内の環境を作っていくことが必要です。

また改めて読み進めてみたいと思いました。
では、年末年始、交通事故や、暴飲暴食に気をつけて、よいお年をお過ごしください!

例会

幹事報告

2025-26年度 地区大会「ロータリーファミリーの集い」のご案内

地区大会1日目に開催されます『ロータリーファミリーの集い』をご案内いたします。

地区内のロータリーファミリーが一堂に会する機会ですので、ロータリアンとロータリーファミリーが互いの理解を深めるとともに、意見を交換し親交を温める集いにしたいと思います。皆さまのご参加を心からお待ち申し上げております。

日時:2026年3月7日(土)受付 14:00~ 開会 14:30~17:30(予定)
場所:神戸ポートピアホテル南館 1F 大輪田の間

プログラム:
・RI会長代理ご挨拶ならびにガバナー挨拶
・環境のポスター表彰式
・学友経験談
・各テーブルでのディスカッション・懇親会

登録方法:地区Web管理システム(クラブ経由)でご登録ください。
(参加備考欄にロータリーファミリーとの関係性を選んでご入力ください)

登録費:
ロータリアン・ローターアクター 3,000円(クラブ経由でお願いします)
ロータリーファミリー 無料

参加対象者:
・全ロータリアン
・ロータリーファミリー
インターアクト顧問、インターアクター、ローターアクター、RYLA学友、青少年交換学友、青少年交換来日生・派遣候補生、ホストファミリー、ロータリー財団学友、米山記念奨学生並びに米山奨学生学友(兵庫)、PHD協会

登録締切:2026年1月23日(金)


「アメリカホスピスタウン施設研修プロジェクト」施設見学・懇親会 詳細のご案内

このたび、地区補助金によるVTT「アメリカホスピスタウン施設研修プロジェクト」の実施に際し、下記の通り 施設見学および神戸東ロータリークラブナイトでの情報交換の機会 を設ける運びとなりました。本プロジェクトの趣旨をご理解いただくとともに、クラブ間交流の一助としてご参加賜れましたら幸甚に存じます。

また、皆様のご都合に合わせてご参加いただけるよう、現地集合・現地解散 とさせていただいております。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

なお、プロジェクトの報告会は 2026年3月24日(火) に開催を予定しております

 

■ 2月4日(水)University of Hawaii Cancer Center 見学

見学先:University of Hawaii Cancer Center
集合場所:701 Ilalo Street, #614, Honolulu HI 96813
集合時間:12時50分
開始時間:13時00分
内容:施設見学
備考:現地集合・現地解散

■ 2月6日(金)神戸東ロータリークラブナイト(夕食会)

会場:Outrigger Canoe Club
集合場所:2909 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
集合時間:17時45分
開始時間:18時00分
内容:懇親会
会費:180 USD/1名(予定)
※会費は現地でのお支払いとなります
※金額は変更となる可能性がございます
備考:現地集合・現地解散

例会

卓 話

国連とロータリーが国連憲章80周年を祝う

両組織のリーダーが歴史的かつ揺るぎない関係を再確認

国際ロータリーの会員は12月11日、国連の代表者とともに、世界的な連帯の追求における重要な節目を記念しました。それは、国連憲章調印80周年です。両組織のリーダーたちは、国連が掲げる理念を振り返り、改めてその価値を確認しました。

「1940年代、世界が戦争で引き裂かれていた時、人びとは最も切実な問いを投げかけました。『暴力が支配した国境を越えて、どうすれば信頼を取り戻せるのか。そして、人類はどうすれば過ちを繰り返さないで済むのか』」と、フランチェスコ・アレッツォ国際ロータリー会長は述べました。「その歴史的な瞬間に、ロータリーは希望とアイデアを携えて、世界で数少ない行動を起こした組織の一つでした」

ロータリー会員は1945年の国連憲章会議で公式オブザーバーを務め、議題の策定や決議文の提案、各国代表間の調整に貢献しました。

今回の記念イベントは、憲章が署名された米国カリフォルニア州サンフランシスコの建物で開催され、長年の関係を称え、今後の協力を鼓舞する場となりました。国連広報担当事務次長メリッサ・フレミング氏は、「集団行動へのコミットメントは、かつてないほど重要」であるとし、「2030年の持続可能な開発目標(SDGs)の期限が迫る中、まだ道のりは長い」と強調しました。

「紛争の激化、格差の拡大、暴走するテクノロジー、そして燃え続ける地球。これらの問題は自然に解決しません。どの国も単独では解決できないのです」

ロータリー代表ネットワーク議長のシリル・ノワルタン氏は、国連とロータリーが共有する価値観が、かつてないほど脅かされていると語りました。

「今日、多国間主義は深刻な課題に直面しています。政治的緊張、資金の減少、コミットメントの弱さが、最も必要とされるときに国際協力を脅かしているのです。

しかし、前進の兆しと希望はあるとフレミング氏は述べます。女子の就学率が過去最高に達し、卒業率も上昇していること、HIV感染率や母子死亡率が減少していること、1990年以来15億人が極度の貧困から脱したことにフレミング氏は言及しました。

「教育を推進すれば、ジェンダー平等が進みます。気候を安定させれば、食料安全保障が強化されます。飢餓と闘えば、平和への道が開けます。こうした進展は偶然ではなく、日々努力する人びとによる成果なのです」

こういった活動こそロータリー会員が得意とするところであるとノワルタン氏は強調します。

「クラブが識字率向上に取り組んでいるのであれば、ユネスコの教育基準を参照できるでしょう。保健活動では、WHOの技術的助言を受けられます。平和構築プロジェクトでは、国連機関の専門知識を活用できます」

国連とロータリーの関係は、ロータリー会員が国連憲章会議に招待されて以来、強固なものとなっています。

「国際ロータリーへの招待は、偉大な組織に対する単なる善意と敬意の表れではなかった」と、当時の米国務長官エドワード・ステティニアス・ジュニア氏は述べました。「これは、ロータリー会員が国家間の相互理解の促進において果たしてきた、そして今後も果たし続ける実践的な役割に対する認証だったのです」

ステティニアス氏の予言は的中し、ロータリーと国連のユニークな関係は今も続いています。数十年にわたり、ロータリー会員は国連機関と連携し、グローバルヘルスから平和構築、環境保護に至るまで幅広い分野で活動してきました。ロータリーによるポリオ根絶への取り組みは国連から支持を受けており、世界保健機関(WHO)とUNICEF(国連児童基金)がロータリーと協力し、「世界ポリオ根絶推進活動」のパートナーとして活動しています。2023年には国連環境計画との新たな協働により、ロータリーやローターアクト会員が地域の水域の清掃、保護、監視活動に取り組んでいます。

国連の広範なインパクトは、今日では当たり前に思われているかもしれませんが、かつては想像することも難しい時代がありました。アレッツォ会長は出席者に、憲章調印式に出席した人びとの立場になって考えてみてほしいと語りかけました。彼らは大胆にも、世界的な戦争の灰の中でも恒久的な平和は可能だと主張したのです。

「サンフランシスコにいた初期のロータリアンが、平和な世界とはどのようなものなのかを表現しようとしていたのを想像してみてください。彼らの言葉は儚くも力強く、まるでまだ煙が充満している世界に灯篭を灯しているかのようでした。それでも、彼らは廃墟の向こう側を見据えました。平和は条約だけでなく、分裂よりもつながりを選んだ人びとの、静かで着実な勇気によって築かれると信じたのです」

>国連の誕生とロータリー

この卓話は MyROTARY に掲載された記事の引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください

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おわりの点鐘

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