第295回例会
Rotary E-club of HYOGO
2020年11月30日開会
11月はロータリー財団月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「我らの生業」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 我らの生業Open or Close
一、我等の生業さまざまなれど
集いて図る心は一つ
求むるところは平和親睦
力むるところは向上奉仕
おゝロータリアン 我等の集い
二、奉仕に集える我等は望む
正しき道に果をとるを
人の世挙りて光を浴みつ
力を協せて争忌むを
おゝロータリアン 我等の集い
会長の時間
皆さんこんにちは。
2020-21年度11月第4回例会、通算第295回例会です。
最近やっと晩秋らしく朝晩ひんやりしてきました。今年は、11月ってこんなに暑かったっけ?と思うような好天続きでしたね。
またコロナ第3波も拡大傾向なので、忘年会シーズンが間もなくですが、お店にとっても、利用客にとっても本当に悩ましいところです。。
さて、日本の同じインターネット上のクラブ、宮崎、鹿児島エリア、2730地区のジャパンカレントロータリーEクラブと、ささやかな交流がありました。
今年度、HYOGOロータリーEクラブに、ジャパンカレントロータリーEクラブのプログラム委員長の方から10月での卓話の依頼を受けていまして、毎週原稿に追われている私は、少し余裕のある?文章の達人、直前会長の長澤さんに目を付け、しかも何年か前に、全国Eクラブ交流会?で、プログラム委員長ご本人に、長澤直前会長がお会いしたことがあるご縁もありで(のちに判明)、ぜひともとお願いしました。そのお礼がこの度、届きました。
その卓話の中で反響を呼んだのが、直前会長の書いた「Eクラブの人って存在するんですね!ネット上の人かと思っていました!」のくだり。
これは、メイキャップ同好会なるものを、2680地区の某ロータリークラブの方と意気投合して作った時期がありまして、神戸のとあるクラブのロータリアンからのお誘いもあり、メイキャップした際に、司会の方に言われた言葉です。皆さんが(受け狙いとは言え)本気でそう思っていらっしゃることが衝撃的でもありました(笑)。
いずれにせよ、当クラブのプロジェクトにも関心を持って頂き、これからの交流が楽しみです。今後も、同じEクラブはもとより、地区内、地区外を問わず交流を広げ、深めていきたいと思っています。
さて、ホルガ―クナークRI会長が、「財団月間を共に祝いましょう」とメッセージを出されていましたが、その中で12月3日の「寄付の火曜日(Giving Tuesday)」が印象的でした。
アメリカでは、感謝祭の翌週の火曜日を「ギビング・チューズデー」と名付け、慈善団体などへの寄付を呼びかける動きが、数年前から広まっているそうです。
感謝祭は、11月の第4木曜日で、翌日の「ブラック・フライデー」と翌週の「サイバー。マンデー」は、ショッピングの日として知られています。
「ギビング・チューズデー」は2012年、ニューヨークのユダヤ系文化施設「ナインティセカンドストリートY」と国連基金が提唱しました。「人に与えること」がテーマとされるクリスマスシーズンの幕開けとも位置付けられています。
2015年には、世界98か国に広まり、募金額は総額1億7700万ドル(現在のレートで197憶円)に上り、国際的なイベントとして認知されるようになっています。
クナーク会長は述べます。「ロータリーは世界中の他の団体と共に『ギビング・チューズデー』に参加します。年次基金への寄付を促すことで、私たちの使命を前進させることのできる素晴らしい機会です。」
「ロータリー年度の後半に差し掛かっていますが、今後もポリオ根絶を支援すると共に、ロータリーストーリーを伝え、より大きなインパクトをもたらせるように努めていくことが重要です。皆さんの行動を通じ『ロータリーは機会の扉を開く』のです。」
今後はぜひとも、「ギビング・チューズデー」に参加する機会の扉を開きましょう。
クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今週もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春
幹事報告
2680地区ガバナー事務所よりお知らせ
いつもお世話になっております。
元グローバル補助金奨学生である大類隼人氏が
神戸元町でPCR検査のできるクリニックを開業されたのでお知らせします。
神戸アイジスクリニック
内科(感染症)
電話:078-381-8323
HP:www.aegis-clinic.jp
会員維持増強 ロータリアンサッカー大会のご案内
2021年2月7日(日)10:00~16:00
ヴィッセル神戸ホームグランド ノエビアスタジアム神戸
ロータリアンでよかった!
ロータリアン・家族で共に楽しむ ひと時をお届けします
拝啓
霜月の候、コロナ禍でのクラブ運営にご苦労されていることと存じます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、80歳を超えてサッカーを楽しんでいるロータリアンがいます。クラブでの社会奉仕の中で、サッカー少年達との橋渡しをしました。ロータリアンでよかったと思ったそうです。
甲子園球場ではロータリアンによる「全国ロータリークラブ野球大会」が毎年行われています。
甲子園の土を踏むことを夢見た人にとって、ロータリアンでよかったと思う瞬間です。
野球をサッカーに置き換え、会員維持増強のためのロータリアンによるサッカー大会を
下記の通り開催します。貴クラブに置かれましても、クラブ単位、地区内グループ単位、あるいはサッカーに興味がある会員おひとりからでも参加できます。サッカー場のグランドを一度歩いてみたい方も大歓迎です。参加申込お待ちいたしております。
敬具
記
日時 2021年2月7日(日) 10:00~16:00
【会場】ヴィッセル神戸ホームグランド ノエビアスタジアム神戸
【競技参加者】ロータリアン
【応援観戦者】ロータリアン・ロータリアンご家族・ロータリーファミリー
【競技登録料】1万円(登録人数により金額が変わることがありますのでご了承ください)
【応援観戦者費用】無料の予定です
【試合形式】1チーム8名ハーフコート 10分ハーフの予定
【登録人数】競技登録人数の上限はありません。試合中の選手交代自由に行えます。
【競技参加申込】応援観戦、競技への参加を検討、希望されるクラブ、個人は各クラブ事務局より地区web管理システムからお申込みください。参加要領を改めてお送りします。
※ロータリアン以外(ご家族・ロータリーファミリー等)の参加登録は後日
行いますので今しばらくお待ちください。
【問い合わせ先】ガバナー事務所([email protected])へメールにてお問い合わせください。申し訳ございませんが、お電話でのお問い合わせにはご対応いたしかね
ます。
ご登録締切:2020年12月25日(金)まで
国際ロータリー第2680地区
ガバナー 髙瀬英夫
会員維持増強委員長 宇尾好博
卓 話
ROTEX:青少年交換後のつながりを保つ
海外留学から帰国後に寂しさを感じる学生は少なくありません。国際的なつながりを保ちつづける方法の一つが「ROTEX(ローテックス)」です。
リーカ・ムジェさんは、2011-12年度にロータリー青少年交換でフランスのブルターニュ地方に交換留学し、海外生活をエンジョイしました。「最初は難しかった」と回想するムジェさん。「フランス語が話せなかったし、知り合いもいませんでした。でも、いつのまにか異国での生活にすっかり慣れていました」
交換留学が終わってフィンランドに帰国したムジェさんは、母国での元の生活に戻るのに苦労しましたが、ROTEX(ローテックス)への入会でそれが変りました。「ROTEX(ローテックス)」とは、ロータリー青少年交換の学友によるグループで、ロータリアンと青少年交換学友とをつなぐ存在です。母国の交換学生のためのアドバイスやイベント企画を通じて、交換留学での経験をロータリーに還元しながら、国際的なつながりを維持しています。
トゥルク大学医学部5年生であるムジェさんは現在、フィンランドの5地区に80人以上のメンバーを有するROTEX フィンランドの会長を務めています。この度、ムジェさんにROTEXについて伺いました。
「ROTEXは、国際的な交流を続け、自分と同じ経験をした人たちと知り合うチャンスを与えてくれます」
ROTEXグループは世界各地にあるのですか?
地域によります。例えば、ドイツ、台湾、ブラジル、フィンランドではROTEXの存在が確立されています。ほかの国でも設立の動きがありますが、ROTEXがない国や、国際ロータリーから認定されていない国もあります。
ROTEXはこれまで、4回にわたり、毎回違う都市でROTEX国際大会を開いてきました。4年前、ROTEXへの認知を広げるために設立したRotex Internationalでは、異なる国から5名が理事会メンバーとなっています。昨年には、Rotex Internationalがロータリーの学友会として認定されたことで、正式にロータリーファミリーの一員となりました。
ロータリー青少年交換におけるROTEXの役割とは?
フィンランドでは、学生がロータリー青少年交換への参加を申請すると、ROTEXのメンバーが面接に同席して選考のお手伝いをします。また、海外に旅立つ学生のためのオリエンテーションにも参加し、自分の留学体験を紹介しています。学生たちが帰国した後には、Eメールを送ってROTEXへの入会を勧めています。ROTEXは、海外留学という貴重な体験をさせていただいたことへの恩返しの方法でもあります。
ほかにどのような形でロータリアンとかかわっていますか?
地元でのロータリー青少年交換行事を手伝ってほしいと、ロータリアンから頼まれることがよくあります。フィンランドでは、交換留学のはじめに行われる言語・文化キャンプの運営を私たちが手伝っています。毎年10~15人のROTEXメンバーが、キャンプリーダーとして参加しています。また、ロータリアンが青少年交換学生のために国内ツアーを実施するときには、運営を手伝ってほしいと声がかかります。
自分たちでも、毎月または隔月で、地区ごとの小規模なROTEXイベントを催しています。また、学校訪問やソーシャルメディアキャンペーンを通じて青少年交換の宣伝活動もしています。ドイツや米国など、国によっては、ROTEXメンバーが募金イベントを実施することもあるようです。私もROTEXフィンランドの会長として、フィンランド青少年交換(Finnish Youth Exchange)の会議に出席し、若い世代を代表して意見を提供しています。
なぜROTEXに入会したのですか?
ロータリー青少年交換でのフランス留学でとても充実した体験をし、帰国後にむなしさを感じていました。ROTEXは、国際的な交流を続け、自分と同じ経験をした人たちと知り合うチャンスを与えてくれます。帰国後に元の生活に戻るのは時として難しいものですが、ROTEXがその苦労を和らげてくれます。
私は、フィンランド北部、北極圏との境にある故郷の町ロバニエミでROTEXに入会しました。大学進学でトゥルク(同国南部)に引っ越したとき、大学で出会った人以外に知り合いがいませんでした。ROTEXのおかげで、医学以外の友だちができました。これは本当に貴重なことだと思います。
おわりの点鐘
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