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MAKE UP

第158回例会

Rotary E-club of HYOGO

2017年9月11日開会

9月は基本的教育と識字率の向上月間です。

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「R-O-T-A-R-Y」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ R-O-T-A-R-YOpen or Close

    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary;
    R-O-T-A-R-Y
    Is known on land and sea;
    From North to South,from East to West;
    He profits most who serves the best;
    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary.
    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary;
    R-O-T-A-R-Y
    Is one great family;
    Where friend-ship binds for man’s up-lift.
    Where each one strives his best to give,
    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary.

例会

会長の時間

本日は2017-18年度、第9例会です。 ずいぶんと朝晩が過ごしやすくなりましたね。しかし季節の変わり目、夏の疲れも出てくる時節ですので皆様お気をつけてお過ごしください。

さて本日は9.11ですね。16年前私はテレビの中で起こっていることが把握できず、呆然としたままニュースを見ていたことを思い出します。多くの方が亡くなり、未だに傷が癒えず過ごされている方も多いと報道されています。 尊い人の命が奪われるようなことがもう起こらないよう祈りたいと思います。

さて、皆さんのところにロータリーの友が届いていることと思いますが、今日はその中の記事について書かせいていただきたいと思います。

私は記事の中で「いじめのない社会をめざして」という記事を読み、大変心を痛めました。

なぜなら、中学校のPTA執行部を昨年度までしていましたが、いじめは本当に多くなっているように感じるからです。 そして、LINEやTwitterなどのSNS上でいじめが行われることも多く、なかなか大人が把握しにくい現状があります。

記事の中で「被害者責任論」という言葉が出てきますが、それはいじめられているあなたにも悪いところがあるのでは?という発言や思想です。

これは本当に多いと思います。またそんなことで傷つくなんて弱いというスパルタ的な考えがまだまだ根強くあるように思います。 そして本人も自分が悪いのではないか・・・弱いのではないか・・・と自分を責め、何も考えられなくなるくらい自分を追い詰めて自殺してしまうのではないかと推察します。

何故なら以前私の子供がやっかみを受け同じようなことがあり傷ついたからです。 子供は小さな心で心配かけまいと必死に気づかれないように耐えるのです。 私は声を大きくして言いたいです。命と引き換えに学校に行かなくてもいいと・・・。

これからは大人が子供に寄り添い、本当に安心して生活が送れるようにサポートしていく理解と学びが必要なのだと感じました。 他にもたくさんの活動されている記事が掲載されていましたので、まだお読みでない方は読んでいただければと思います。

来週は連絡会・再来週は親睦会・そして9月最終週には合同例会と今月はお会いできる機会が多いので皆さんにお会いできるのが楽しみです。

多くのご参加をお待ちしています。どうぞよろしく願いいたします。

例会

幹事報告

①財団セミナーのご案内

財団委員長ほか2名です。イベントにてご案内します。

②ロータリー章典の公式日本語訳が発行されました (添付資料あり

③トロント国際大会事前調査 (添付資料あり

*国際大会参加ご希望の会員は9/24までに幹事までお知らせください

例会

委員会報告

今週の卓話は、藤原会員による、視覚障害をサポートするテクノロジーのお話です。

例会

卓 話

視覚障害の方はiPhoneを使えますか? と尋ねられたら、何と返事されますか?

  • パネルが見えないからアイコンがわからない
  • Siri(音声で操作できるアプリ)を使えばある程度使える

などのご意見が多いと思います

かなり前になりますが携帯電話にカメラがついた時から 特に一人暮らしの視覚障害のある方の生活が一変したと言われています

例えば何か見失ったとき、自分の服装のチェックしたいときなど写真を撮って、協力してくれる人に送って確認してもらうことができるようになったのです

最近では歩行者用のナビゲーションアプリも進化していますので、自分の位置と目的地の方向をかなり正確に案内してくれます。 私も東京の地下鉄に乗るときは、地図アプリに頼りっきりです

こうした特別ではない身近にあるテクノロジーが、障害のある方の生活を変えてしまう例は他にもあります。

聴覚障害者にとってのFAXもその一つです。そして携帯でメールができる時代となり、音が聞こえる聞こえないに関わらず、対等に連絡ができるようになりました。

話をiPhoneに戻して逆の例です。視覚障害の方のためのボイスオーバーという機能がすべてのiPhoneに搭載されています。

全盲の方でもiPhoneが使える仕様になっています。Appleのホームページからボイスオーバーの説明を抜粋します。

VoiceOverはジェスチャーで操作する画面読み上げ機能です。

画面を見なくてもiPhoneの楽しさと便利さを体験できるようにします。

VoiceOverを有効にすると、ホームボタンを3回クリックするだけで、iOS内のどこからでもVoiceOverにアクセスできます。

バッテリーがどの程度残っているか、誰が電話をかけてきたか、今指先が触れているアプリケーションは何か。

あなたのiPhoneの画面で起きていることのすべてを声でお伝えします。VoiceOverの読み上げ速度やピッチも、あなたに合わせて調節できます。

ボイスオーバーモードになると、全く別の機械と言って良いくらい、操作方法が変わってしまいますのでご注意ください。設定を変えていなければホームボタン3回で元に戻ります

このように誰もが使っている機能がそのまま障害のある方の役にたったり、誰もが持っている機械に特定の人のための機能が隠されていたり、障害のある方を支えるテクノロジーはその両面で進化しています

それをうまく必要な方に伝えることも福祉にかかる者の役目になってきました。

 

広報・公共イメージ委員長 藤原一秀

例会

おわりの点鐘

例会

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