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MAKE UP

第519回例会

Rotary E-club of HYOGO

2025年12月1日開会

12月は疾病予防と治療月間です。

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 君が代Open or Close

    君が代は
    千代に八千代に
    さざれ石の
    巌(いわお)となりて
    苔(こけ)のむすまで

  • ♪ 手に手つないでOpen or Close

    一、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ 一つの心に
    おゝロータリアン おゝロータリアン
    ニ、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ世界と共に
    おゝロータリアン おゝロータリアン

例会

会長の時間

皆さん、こんにちは。HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤です。
12月1日、第519回例会の会長の時間です。

今日から12月です。毎年そんなこと言ってますがいやー、早い。
世間もバタバタしてきます、風邪やインフルエンザも流行っております。交通事故、体調管理には注意を払って生活していきましょう。

今週は『東京デフリンピック』について。東京での開催ということで、ニュース等でも取り上げていたので目にした方も多いのではないでしょうか。

正式名称は『第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025』
2025年11月15日~26日の12日間、70~80か国・地域・約6,000人の選手が21競技で開催されました。

デフリンピックは、聴覚に障害のあるアスリートのための国際スポーツ大会です。「デフ(Deaf)」は英語で「耳が聞こえない」という意味で、オリンピックと同じく4年に1度、夏季大会と冬季大会が開催されます。競技のルールはオリンピックとほぼ同じですが、スタートの合図にフラッシュランプが使われたり、審判が旗を振ったりするなど、視覚的な情報で競技を進行するための工夫がされています。

その中でも、私が興味をきっかけは、応援スタイルについてです。
そのスタイルとは『サインエール』。
スポーツ競技に拍手、声援、応援歌など応援の音は欠かせないシーンです。
では、デフスポーツではどうか?アスリートに応援を届けるには?
という思いからできたのが『サインエール』です。

サインエールとは・・・
きこえる・きこえないにかかわらず、全ての人がデフアスリートに想いを届けることができるよう、目で世界を捉える人々の身体感覚と日本の手話言語をベースに創られました。
ろう者を中心にしたメンバーで、デフアスリートたちと共に開発。デフリンピック100周年という節目を機に、東京から世界へ新たな応援スタイルを届けていきます。

https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/news241217/

デフオリンピックという大会やデフスポーツの存在は知ってはいましたが、競技性や、競技の工夫などまで知りませんでした。そして競技自体だけでなく、それを取り巻く『応援』まで工夫されていることに感心いたしました。
スポーツだけでなく、何においても背中を押してもらえる『応援』。その重要なものが、東京大会から誕生し、これからスタンダードになるのかと思うと素晴らしいことだと思いました。

結果、日本選手団は当初の目標であった「31個以上のメダル獲得」を大きく上回る、合計51個のメダル(金16個、銀12個、銅23個)を獲得される活躍を見せました。

今週はデフオリンピック、サインエールに関する『応援の創意工夫』をご紹介しました。
実生活でも誰もが参画できる創意工夫を考えていきたいと思います。

では、今週も宜しくお願いします。

例会

幹事報告

2026年台北国際大会
RID2680 ガバナーナイト参加人数調査のお願い

2026年台北国際大会でのガバナー主催夕食会を、下記のとおり開催予定で準備を進めております。

正式なご案内、登録方法等は、後日改めてご案内させていただきます。

国際大会参加の皆様ご相談の上、ご検討くださいますようよろしくお願い申し上げます。

日時:2026年6月13日(土) ※国際大会・開会式の前日です。
<受付開始>18:00~ <開会>18:30~

場所:Hotel Royal-Nikko Taipei 台北老爺大酒店 3F 広東料理「明宮」

登録料:約25,000円/名(飲み物・税・サ込み)

締切日:2025年12月19日(金)

※ 上記予定は変更となる可能性がございます。
※ 正式なご案内、登録方法等は、後日改めて配信させていただきます。

以上

例会

卓 話

財団月間 ロータリー財団について

2025-2026財団委員長 堤 万佐子

みなさまこんにちは、今年度HYOGOロータリーEクラブ財団委員長を拝命しております。私は2014年からのチャーターメンバーではありますが、財団を担当することは初めてです。今回卓話を担当することになり基本的なことを振り返りながら原稿を整えております。最後までお付き合いくださいませ。

ロータリー財団の父アーチ・クランフについて振り返ります。
ロータリー財団の父 | Rotary Internationalより

「ロータリー財団の父」として知られるアーチ C. クランフは、ロータリー財団創設における自らの役割について、謙虚な姿勢を貫きました。
1928年にクランフは、「ロータリーへの貢献において最も大きな満足感を与えてくれた」達成を3つ挙げていますが、財団設立はその中にありませんでした。その代わりに、1915年のロータリー定款の起草における自らの役割に言及し、この定款が「国際ロータリーを初めて中央集権化し、ロータリーのすべての目的と基本原理を普遍的なものにした」と主張しています。また、出席報告書の確立と、国際ロータリーのヨーロッパ支部の設立を主張した最初の人であったことを誇りに思っていました。
クランフは1869年6月6日、米国ペンシルバニア州カヌートビルという小さな町に生まれました。子どもの頃、一家はオハイオ州クリーブランドに転居し、クランフはここで1911年にクリーブランド・ロータリークラブの設立会員となりました。1913年にはクラブ会長となり、奉仕活動の資金を確保するためにクラブが積立金を設けることを提唱しました。この構想は、ロータリーでほかの役職を務めるようになってからも、常にクランフの頭の中にありました。

『The Rotarian』1916年9月号の表示を飾るクランフ。メッセージのなかで、クランフは会員に次のように呼びかけています。「ロータリーはいかなる人よりも、いかなる理事よりも偉大な存在である」
ロータリアンになって5年目、クランフは1916-17年度ロータリー会長に選出されました。会長任期の終わりに近づいた1917年のアトランタ大会(米国ジョージア州)で、クランフはロータリアンにこう呼びかけています。「ロータリーは今、新たな時代に踏み出している。これまでに形づくられた輝かしい原則を実践するための運営手法の改善が、私たちに求められている」。そして行動の6つのポイントを挙げ、そのひとつが基金の設立、すなわち後のロータリー財団の設立でした。
「諸々の社会奉仕を今まで通りに実行していくには、慈善・教育・そのほかの社会奉仕の分野において世界でよいことをするための基金を作るのが、極めて適切であると思われる」
クランフの簡潔でありながら力強い主張により、ロータリーの基金が生まれました。1928年に正式に「ロータリー財団」と改称。管理委員会が結成され、クランフは初代管理委員長として1928年から1935年まで務めました。委員長を退いた後も、ロータリーのリーダーや会員に財団の重要性を教え、寄付を奨励し続けました。
クランフは1951年6月3日に82歳でこの世を去りましたが、その影響は財団を通じて今も息づいています。

私が財団にもっているイメージはポリオプラスですが、財団は様々事業をしています。
ロータリー平和フェローシップ、大規模プロジェクト補助金、補助金(地区補助金・グローバル補助金・災害救護補助金・大規模災害補助金)などです。

重点分野
ロータリーは、平和の取り組みを支え、ポリオを根絶するために、国際的な 協力関係を築き、人びとの生活を改善し、より良い世界をつくることに尽力 しています。ロータリーのすべての奉仕プロジェクトはこれらの分野を中心 としていますが、グローバル補助金と大規模プログラム補助金による活動 はいずれも、ロータリー財団の以下の重点分野の少なくとも一つにおける 特定の目標をめざすものであることが条件となります:
平和構築と紛争予防
疾病予防と治療
水と衛生
母子の健康
基本的教育と識字率向上
地域社会の経済発展
環境

HYOGOロータリーEクラブは過去1度だけ地区補助金事業を行ったことがあります。クラブ特性上定期的に話し合うことが難しい環境ではありますが、クラブの継続と発展のためにも、目標をもって事業を行っていくということは大切であると感じています。

詳しくはロータリー財団参照ガイドPDFをご参照くださいませ。
https://my.rotary.org/ja/document/rotary-foundation-reference-guide

皆様マイロータリーのラーニングセンターのサイトを開いたことはありますでしょうか?
様々なコンテンツが紹介されています https://learn.rotary.org/members/pages/50/kosukatarogu
その中にロータリー財団についてのコースがありますので一度覗いてみてください。なかなかのボリュームですよ。
https://learn.rotary.org/members/learn/catalog/view/149
財団だけでなくロータリーを学ぶにはとてもいいツールだと感じました。

ロータリー財団の活動は主にロータリー会員の寄付によって支えられています。個人でもできること、その中にロータリーカードの推進があります。

2025年地区協議会でロータリーカードについての案内がありましたのでご紹介いたします。ロータリーカードには2種類あります。
・オリコカード(個人用)
スタンダードカード カードショッピングでの寄付0.3% 最大2枚まで年会費無料
ゴールドカード カードショッピングでの寄付0.3% 最大2枚まで年会費無料
年会費11000円 年会費での寄付3000円

・ダイナーズカード(地区、クラブ、地区委員)
地区カード、クラブカード、地区委員会カード、個人カードがあります。
個人カードは年会費22000円
地区、クラブ、委員会カードは無料です

お買い物をするポイントが財団への寄付につながります。まずはご紹介までですが、詳しい内容を知りたい方は財団委員長までご連絡くださいませ。

例会

おわりの点鐘

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