第322回例会
Rotary E-club of HYOGO
2021年6月28日開会
6月はロータリー親睦活動月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「R-O-T-A-R-Y」です。元気よく歌いましょう。
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♪ R-O-T-A-R-YOpen or Close
R-O-T-A-R-Y
That spells Rotary;
R-O-T-A-R-Y
Is known on land and sea;
From North to South,from East to West;
He profits most who serves the best;
R-O-T-A-R-Y
That spells Rotary.
R-O-T-A-R-Y
That spells Rotary;
R-O-T-A-R-Y
Is one great family;
Where friend-ship binds for man’s up-lift.
Where each one strives his best to give,
R-O-T-A-R-Y
That spells Rotary.
会長の時間
皆さん、こんにちは。
2020-21年度6月4回例会、通算第322回例会です。
いよいよ本年度最終例会となりました。この1年、コロナ1色で終わりましたが、ある意味、これからの新しいロータリーの在り方を見直すいい機会になったとも思います。
コロナ禍でもあり、リアルの活動がほぼ無いに等しい年になりそうな予感もあり、毎週の「会長の時間」を活かさない手はないと、「もっと知って、もっと楽しもう」のテーマを掲げました。全46回の「会長の時間」を執筆?(編集?)してまいりましたが、人生においてこんな機会はもうないであろうと、
① ロータリーに関する話や情報
② 自分自身や時事的話題に関する話や情報
の2本立てをノルマと課して、そこにメジャー優勝や、タイトル獲得などのニュースがあれば差し替えたりと、新聞や週刊誌を作る大変さを身をもって知ることが出来ました(笑)。西は九州地区や、東は関東、東京からもメイキャップ頂き、全国の例会をご覧になった上で、わざわざHYOGOロータリーEクラブにメイキャップして下さった方のご意見にも大いに励まされました。情報源として、ネットも便利ですが、信用度がやはり疑問でもありましたので、改めて、紙媒体(本・新聞など)の信用度、奥深さを感じました。いろんなことをマルチに出来るタイプではないので、何か一つでも足跡を残せたらと思い、1年続けることが出来ました。ただロータリーの最大の楽しみである「親睦」に関しては、オンライン一辺倒になってしまい、お酒好きの私としては、「奉仕」の後のみんなでの乾杯が一番の楽しみでもあったので、それがなかったのは一番の心残りではあります。
さて、HYOGOロータリーEクラブは、今後ますますその存在価値を高めていきそうです。
2年後には、ガバナー補佐も輩出予定であり、新時代のロータリーの在り方をお示し出来る可能性を秘めています。乞うご期待。
次週も、堤新会長のもと、HYOGOロータリーEクラブ例会は続いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
最後に、ロータリアンの皆さん、特に例会運営でお世話になった方々に厚く御礼申し上げます。1年間ありがとうございました。
追伸 今週の卓話、「ロータリアンで良かった~心が洗われる瞬間~」は、増強物語に掲載予定ですが、私の会長としての最後の例会でもありますので、許可を得て使用させて頂きました。
クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。本年度最後の回もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春
幹事報告
新会員セミナー第2弾 髙瀬ガバナーによる「ロータリーを楽しむ第一歩、ロータリーの神髄に触れてみよう!」開催のご案内
ガバナー事務所の勤務体制について(6/23更新)
2021-22年度地区補助金申請 財団承認
卓 話
心が洗われる瞬間
HYOGOロータリーEクラブ(ロータリー歴8年)児玉貴春
クラブ会員数 20人
思い起こせば2013年11月、神戸のとあるショッピングモール内テナント懇親会でお隣の方から、見学例会のお誘いを受けたのがロータリーとの出会いです。その方は、私の担当する飲食店の学生時代からの常連(約40年!)であるとおっしゃり、少し酔っていた私のハートをやんわりとつかむのでした。
気が付けば翌日、神戸西神オリエンタルホテルで、ノミニーと呼ばれるその方のお隣に座り、30分間、壇上のゲストのお話を聞きました(あとでガバナー公式訪問当日と判明)。なんとなく場違いな雰囲気に帰りたくなってきていたのですが、歓迎ソングや、ゴルフのお誘いなど、フレンドリーな雰囲気に居心地の良さも感じ、仕事にも人生的にもプラスになるのではと思い、2~3回の見学の後、神戸西神RCに入会しました。
(2016年仕事の関係で現クラブに移籍)その後、ノミニーがガバナーになられた年に、公式訪問の随行の機会があり、その時のスピーチで一番印象に残っているのが、「ビジネスは競争ですが、ロータリーでは心が洗われます。」という言葉でした。
その時はまだピンと来ていなかったのですが、数年後、伊丹RC主催の「サンクスギビングデー」に出席した際、同じテーブルの確かインドネシアかネパールからの奨学生だと思いますが、「日本語で一番好きな言葉は何ですか?」との質問を受けました。
片言での問いに、難しい言葉は避けたいと思い、その場しのぎの言葉を答えた記憶しかないのですが、彼女の答えは「私は『信頼』という日本語が好きです」。彼女は日本で学んだことを村に持ち帰って指導する大役を担っていました。純粋で希望に満ち溢れた目をして語る彼女の言葉に、心が洗われるとはこういう事だと実感しました。
「感動」は割と味わう?機会が多いのですが、「心が洗われる」経験は、純粋なもの、神々しいものに感じることがあるのでしょう。よく退会される方は「ロータリーの良さがわからない」と言われますが、こういう機会がなかったと思います。
多忙な方が機会を得ることは難しいのですが、その機会を得た人が、現在のロータリアンなのです。一緒に出席していた会長と、「新人会員は、ぜひここに参加してもらいたいですね。」と意見が一致しました。その後、コロナ禍などもあり、機会がないのが残念ですが、純粋で高潔なものに触れる機会があるのがロータリーの良さなのです。
おわりの点鐘
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