皆さん、こんにちは。
2020-21年度2月第1回例会、通算第302回例会です。

いよいよ2月。まだまだ寒い日が続いていますが、緊急事態宣言も今週で終わることが果たして出来るでしょうか、それとも延長でしょうか？個人的には、ここで解除してはもっと収束に時間がかかる気がしますし、もう少し期間が必要だとは思います。

さて、「時給800円から年商10億円のカリスマ所長になった28の言葉」という本で、三浦由紀江さんのサービスに対する考え方や、人材育成エピソードが興味深かったので、ご紹介します。
三浦由紀江さんは21歳で学生結婚をし、、44歳のときに、JR上野駅の駅弁販売員になりました。三浦さんは働くことさえ初めてでしたが、専業主婦時代の自分の経験を生かしました。
それは「まだ買うか決めていない時に、店員から声を掛けられるのがイヤだった」こと。
そこで、そっと見守ったり、世間話をしながら、そのお客様がどの駅弁にするか悩み始めてから、それぞれの特徴を正確に伝えるようにしました。「お客様が買って良かったと納得して駅弁を食べてもらうこと」を何より大切にしました。
2007年3月、正社員になったばかりの三浦さんは、異例の大抜擢を告げられます。「赤字続きの大宮営業所の所長として現場を改革してほしい」。その期待に見事応え、4年間で売り上げを1億1千万円も伸ばし、年商10億円を達成しました。パート、アルバイトの販売員の声に耳を傾けることを大切にしました。店頭に立つものが「客層ごとの好み」や「商品の売れ筋」を一番つかんでいるからです。発注業務もパート、アルバイトにまかせました。重要な仕事を任された販売員たちのモチベーションは上がり、売れ残りの数は大幅に減り、利益も上がりました。
三浦さんの口ぐせは、「仕事を楽しんでいる人にはかなわない」。パート時代からの「一生懸命働けば楽しいし、駅弁が売れればさらに楽しい」という気持ちを大切にしました。定年退職された今、パートに戻り、現在も新宿駅で駅弁販売されています。
仕事も、ロータリーも、人生も、楽しむことが大切です。そして楽しむためには、そのことについて計画を立てたり、失敗を検証し、改善したり、いわゆるプラン→ドゥ→チェック→アクションの繰り返しが必要ですね。少しずつ着実に前へ進んでいけたら楽しいと実感できます。
続いて、「ロータリーの友」に連載されているコミック、「ポールハリスとロータリー」から、なるほど、そうだったのかという箇所がありました。
ロータリークラブ発足当初、まだ世のため人のためという考えはなかったとあります。商取引においても、ロータリアンはロータリアンに注文、しかも儲けてはならないので、原価での取引！例会中に、注文数を発表したりしていたようです。一業種一会員制のため、お互いの警戒心がないので、困った時には知恵を出し合ったりしていました。相互扶助の関係は会員を呼び込み、1910年ごろを境に大企業の経営者もロータリークラブに入会するようになりました。小規模の事業主が集まって発足しましたが、このような商売の知恵を交換する仲間を得て、発展していきました。
ある時、2代目会長のアルバート・ホワイトが、弁理士のドナルド・カーターを会員に勧誘すると、「君たちだけが得をしていることが、本当にそれで良いと思うのか？」と断られるのです。しかも「君たちだけが肩を寄せ合って仲良しになり、挙句の果てに商売が繁盛する。だが、一業種一会員制で入れない人、ロータリーに関係のない大勢の市民はどうなる？ロータリアンが儲かるなら、それと同じくらいに周りも物理的な利便が受けられる状態でなければ、やがてつぶれる運命にあるだろう。」と指摘されたうえ、「人の尊敬と信頼を受けないような団体は長続きするものではないし、そんなクラブに入るつもりはない。」とまで言われてしまいます。アルバート・ホワイトはこのことをすぐポールハリスに伝えたところ、「彼の言ったことは正論だ。今のロータリーは金もうけの場になってしまっている。我々は反省すべきだ。」と反省し、「「一業種一会員制」は、今のロータリーの親睦を維持するためにも捨てるわけにはいかない。ならば、我々が得たある種のものを世のため人のために還元するべきだ。我ら職業人の親睦の力を、この街の発展のために役立てようじゃないか。」と提案したのです。これが後の「奉仕」という概念に結実していきます。この話を聞いたカーターは喜んでロータリーに入会しました。
今月2/23は、ロータリークラブ創立記念日です。歴史を身近に感じることが出来ましたね。

クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今月もよろしくお願いします！
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長　児玉貴春

地区大会　新規追加登録について

いつもお世話になっております。

地区大会登録につきまして、
1月25日（月）まで締切延長いたしましたが、
コロナ禍のため、まだ登録作業が完了していないクラブ様から
連絡がありましたので
このたび新規追加登録のみ受付することにいたしました。

なお、
・すでにご登録されている内容についての変更、
・会場出席からオンライン出席への変更、またはその逆、
・昼食の有無の変更
につきましては、申しわけございませんが、
集計上、今のところ変更不可とさせていただきます。

つきましては、
最終登録締切日を２月１０日（水）
また、送金締切日を２月１５日（月）
とさせていただきます。

ご登録は、地区Web管理システムの
2020-21年度地区大会　会長・幹事会（新規追加登録）
2020-21年度地区大会　本会議（新規追加登録）
からお願いいたします。

なお、登録ができない旨お知らせいただきましたクラブ様、
大変申し訳ございませんが、
地区Web管理システムから、漏れのありませんよう、
あらためてご登録いただきますようお願いいたします。

コロナ禍の中、
いろいろとお手数をおかけしておりますが
なにとぞご容赦の程よろしくお願いいたします。

ガバナー事務所　小林

新型コロナウイルス感染症に関する友事務所対応の件(第 8 報の継続)

標題の件につき、全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大が続き現在、東京都などに は緊急事態宣言が発出されています。この対策は 2 月末まで継続との情報も確認していま す。この現状で、友事務所は以下の通り、対策を継続し 2 月中の体制をつくってまいります。ご確認いただき、ガバナー各位には地区のウエブサイト、メール等にて、地区内クラブへの周知をお願いいたします。

1)『友』配布に関して
編集・製作工程の関係機関と協力し、極力第 1 例会日にクラブへお届けできるように
製作していきます。万一遅れる場合は別途ご案内します。 2)友事務所運営について
基本的に友事務所職員は時差出勤と在宅勤務併用で業務にあたります。今後の状況を 判断しつつ、期間を変更する際は改めてご報告いたします。ご了承ください。
※友事務所に対する問い合わせ対応時間を 10:00 から 16:30 とします。 3)問合せ等について
編集部および管理部に対する問合せは、メールにて対応いたします。

1編集部 [email protected] ※記事の投稿等はウエブサイトの投稿フォームも併せて活用ください。
2管理部 [email protected] ※『友』月々の増部、広報誌等のお申込み、クラブの『友』送付先変更等も、ウエブ
サイトからメール連絡が可能です。併せて活用ください。
なお、今後の状況の変化により、対応も見直しつつ進めますが、ご連絡やご案内が遅れる 場合も想定されます。その際は、ご了承ください。
以上

一般社団法人ロータリーの友事務所
所長 渡辺誠二

2020～2021年度下期活動方針　青少年奉仕委員長 上野秀男

今年度は、自分なりに目標を持って青少年奉仕委員になったのですが、前半は、何もできないままに過ぎてしまいました。

まだ、後半が有りますから努力してなんとか次の方にバトンをお渡しできればと考えています。

私自身、ラグビースクールのボランティアコーチを20年ほどしていました。ラグビーを愛する子供たちになにかお手伝いができたらとまた、親御さんには、ロータリークラブを知って頂く機会になればと、考えていたのですが、なかなか時間が合わずに過ぎてしまいました。

先ずは、一歩が進めばと思います。

2020-2021年度下期活動方針 クラブ奉仕委員長 吉井久美子

皆様、こんにちは！クラブ奉仕委員会委員長を担当させて頂いております吉井久美子です。
2020-21年度当クラブ、クラブ奉仕委員会の下半期活動計画を記載させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。

【基本的任務】
クラブの機能を充実させるために、各委員会と密に連絡を取り活動の推進を図り、また会員が楽しく積極的に活動ができるよう協力する。

【重点目標】
『親睦と調和と奉仕』に向け、クラブ活性化の方策を検討し、例会・会員増強及びITを活用しながらより充実した親睦を重ねクラブの発展に努力する。

【具体的活動】
1. 会長の運営方針に則り、各委員会と連絡を密にして、活動の推進をはかります。
2. 関係委員会へのサポートを行い、クラブ奉仕全体の向上に努めます。
3. クラブのよりIT化を推進しつつ、コロナ渦の時代に適応した方法でクラブ活動や親睦を深め、クラブ内・外での会員の活動の活性化を促します。

2020-2021年度下期活動方針　職業奉仕委員会委員長　林文勇

【基本的任務】

• クラブの運営方針に従い、関係委員会と協力し、Eクラブロータリアンの皆さんの職業を理解し、更にそれを通じてEクラブの特長を発揮できる職業奉仕活動が実施できるように努める。
• 地区研修・協議会や職業奉仕委員会関連会議（Webセミナーを含む）へ積極的に出席（オンライン方式を活用）し、SNSなどを通じて他クラブ職業奉仕委員との交流を図る。

【重点目標】

ウィズコロナ時代において、時間とSNSツールを有効利用してロータリーが長く続いてきた歴史と精神を復習し、職業奉仕の重要性を再び学習していきます。更に卓話やクラブ活動を通して、Eクラブのロータリアンそれぞれの職業を相互理解する。そして、職業奉仕について、他の奉仕団体との違いをもう一度学習して私たちEクラブロータリアンができる職業奉仕活動など行動に反映していきたいです。

【具体的活動】

• ウィズコロナ時代での働き方、新型コロナウイルスがもたらす経営課題・新たな経営環境への対応などについてテーマを提起し、Eクラブの例会を通してクラブの皆さんと議論を展開していきます。
• ウィズコロナ時代、或はアフターコロナ時代において、職業奉仕の在り方、新しい職業奉仕のやり方について考えていきます。