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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGO ロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第273回例会

Rotary E-club of HYOGO

2020年6月8日開会

6月はロータリー親睦活動月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「我らの生業」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 我らの生業Open or Close

    一、我等の生業さまざまなれど
    集いて図る心は一つ
    求むるところは平和親睦
    力むるところは向上奉仕
    おゝロータリアン 我等の集い
    二、奉仕に集える我等は望む
    正しき道に果をとるを
    人の世挙りて光を浴みつ
    力を協せて争忌むを
    おゝロータリアン 我等の集い

例会

会長の時間

HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤友滋です。
いつもありがとうございます。第273回例会でございます。

関西地方はコロナウイルスの感染状況はだいぶん落ち着いてきたようです。経済も動かしていくことも重要になってきますので、だいぶん外出も増えてまいりました。ただ、ステイホーム期間で良かったことは読書などインプットの時間を決めて行う行動習慣を手に入れてことです。
そんな中、定期購読している地方新聞?の記事を読み返していて、ふと気になったものを紹介します。

『日本講演新聞』(旧・みやざき中央新聞)https://miya-chu.jp/
≪日本講演新聞は、各種講演会を取材して、面白かった話、感動した話、心温まった話、ためになった話を講師の方の許可をいただいて掲載している新聞です。≫
・・・週刊紙で本当にためになる話が載っています。20~30分で読み終えるのと、裏表1枚なのでちょっとした電車移動中などにも読めてとても重宝しておりますのでおすすめです。

日本講演新聞の2020年3月2日号・『聞き方の極意』①(山下義弘氏の記事)
『きく』の定義・・・『相手の方のじょうほうやおもい、かんがえを、自分なりに受け止め理解すること』
ただ、『きく』は聞いた瞬間に過去形の『きいた』に変わる。だから大事なのは『きいた』の定義だ。
『きいた』の定義・・・『相手の方のじょうほうやおもい、かんがえを、自分なりに受け止め理解し、それを相手の方に確認し、承認を得た状態』
大事なのは相手への確認、です。

世の中の争いごとやもめごとのは主に

  1. 『言った』『言わない』
  2. 『やった』『やってない』
  3. 『聞いた』『聞いてない』

これら相手に確認と承認を得て誤解を生まないようにすれば争いごと、もめごとはなくなる。

戦前戦時中の小学校の授業には、終わり10分に授業内容を生徒に発表(アウトプット)する時間があったそうです。その発表、内容自体は見当違いなものもあったようですが、授業内容をどう理解したのか、自分なりの理解を他人に伝える時間で理解度をはかり、自分の意見を伝える訓練になり、結果、授業の内容を頭に定着させる効果もあったようです。そういう授業形式、とてもいいな、と思いました。

現代では、自分で学ぶ姿勢も乏しいように感じますし、同時に自分の意見や考えをアウトプットすることが大変弱い気がします。『間違っていたらどうしよう』『他人がどう思うか』という同調圧力もあるでしょう。でも、自分の意見などを他人につたえてみて、賛成・同調・反対・批判・・・色々た反応があるからこそ、考えも磨かれて、多様性を受け入れる土壌が生まれるような気がします。
SNSなど匿名の世界では急に極端な意見や考えは発信できるのに・・・なぜなのでしょう?若いうちから意見のインプット・アウトプットのやりとりの訓練の時間が少ないからなのでしょうか・・・。

『聞き方の極意』の記事を通して、自分自身も『きく』⇒『きいた』の定義を実践し、インプットとアウトプットを鍛えていきたいと思いましたし、周りの環境(職場)でもインプットとアウトプットの関係性を人材育成とその環境作りに活かしていきたいと思いました。

ということで、今期も残すところ例会もあと3回となりました。会長の時間という私にとってのアウトプットの貴重な場もあと3回。最後までしっかりやり遂げてまいります。

では今週もよろしくお願いします!

例会

幹事報告

ZOOMについて

関係者各位

お世話になっております。
次年度、クラブ管理運営委員会でオンラインミーティング
推進小委員会を担当します、神戸西RCの山口です。

Zoomのセキュリティ強化のため、
5月31日以降、最新バージョン(5.0)
でなければ使うことができなくなります。

PCでお使いの方は、Zoomのデスクトップ画面の上のほう
に表示されるポップアップ(お知らせ)よりアップデート
することができます。
(詳しくはこちらの動画をご覧ください)

タブレットやスマートフォンでお使いの方はApp Storeや
Google Playからアップデートしてください。

この変更により、Zoomがより安心して使うことのできる
ツールとなります。お手数ですが、ご対応お願いいたします。

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山口 宰 Tsukasa Yamaguchi, Ph.D.
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社会福祉法人光朔会オリンピア 常務理事
大阪大学大学院人間科学研究科 特任准教授
Mail:[email protected]
Official Website:http://www.ptsukasa.jp/
──────────────────────────────

 

ロータリー親睦活動月間について

万緑の候、 皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

2020年6月「ロータリー親睦活動月間」のリソースを添付にてお送りさせていただきます。 当該月間にてご活用ください。

尚、誠にお手数おかけいたしますが、本メールを貴地区クラブへもご案内いただければ幸甚です。

ロータリーショップ閉設に伴い、2020 年 3 月末をもちまして印刷版資料のお取り扱いは終了となりましたが、

引き続き有益な情報をお届けできるよう努めてまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

緊急事態宣言解除となりましたが、引き続きお身体ご自愛ください。

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国際ロータリー日本事務局 | 業務推進・資料室

〒108-0073 東京都港区三田一丁目4-28 | 三田国際ビル24F | 国際ロータリー日本事務局

Tel 03-5439-5802 Fax 03-5439-0405 web: rotary.org <http://www.rotary.org/>

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新型コロナウィルスと例会運営について(補正)

Q1 新型コロナウィルス感染防止のために例会を休会にすることはいつまで許されるのでしょうか。私の所属クラブでは兵庫県に緊急事態宣言が出される前から休会にしたのですが,このようなことはクラブ定款などに照らして問題はないでしょうか。

A1緊急事態宣言が出されている期間に限らず,クラブ理事会の決定により,新型コロナウィルス感染防止のために例会を取りやめることができる。

1 今回の事態は,全国的な伝染病の蔓延ですから,明らかに標準クラブ定款第7条「会合」第1節(d)(3)「全地域にわたる流行病もしくは災害が発生した場合」に該当すると解されます。したがいまして,クラブ理事会の決議により,例会を取り止めることができますから,会員に出席義務は発生せず,メークアップの必要もありません。
2 問題は,取り止めることが許される期間ですが,少なくとも兵庫県に緊急事態宣言が発令されている期間中が対象となることには異論がないと思います。
3 そして,新型コロナウィルスの蔓延の状況が各地域で異なっていることから,緊急事態宣言の対象となる前後の相当期間を含むと解することは可能ですし,その判断はクラブ理事会がすればよいと考えます。したがって理事会の決議により,緊急事態宣言が出される前から例会を取り止めていたとしても特に問題はありません。

Q2 緊急事態宣言が取り消され,例会を再開した場合でも,個人的に新型コロナウィルス感染を恐れて例会に出られない会員がいることが考えられますが,どのように対処すべきでしょうか。

A2例会再開後における新型コロナウィルス感染の恐れを理由とする欠席者については,理事会の承認により,あるいは細則に特例を設けて,出席義務ないしメークアップ義務を免除することも可能である。
なお,例会をWEB会議方式にすることを検討されてはどうか。

1 クラブ理事会の決定により例会を再開した後は,会員には出席義務が生じ,かつメークアップの義務も生ずるということになりますが,「例会が再開された後であるにもかかわらず,感染を恐れて欠席した会員がいた場合」の対応については,次の2つの対応が考えられます。
2【その1】は,標準クラブ定款第10条「出席」第5節(a)「出席規定の適用免除」の制度を活用して,理事会で「新型コロナウィルス感染防止のおそれ」を理由とする欠席については出席義務そのものを免除する方法です。この場合にはメークアップ義務も発生しないことになります。
3【その2】は,標準クラブ定款第10条「出席」第7節「例外」により,クラブ細則で,当分の間「コロナウィルス感染防止のおそれ」を理由とする欠席についてのメークアップ義務を一般的に免除するとの特則を設ける方法です。
(ただし,同節の対象はメークアップに限っていませんから,出席義務そのものを免除する方法も有り得るわけですが,クラブとして例会再開を決めておきながら,細則で出席義務を一般的に免除するというのは,例会出席を重視するロータリークラブの本旨とそぐわないように思われます。)
4 上記の2つの方法には一長一短があり,その1では,社会情勢の動向を見て例会再開が決められ,同一の条件の下で出席している会員がいるにもかかわらず,「コロナ感染が怖い。」との主観的な理由で欠席する会員に対して出席義務そのものの免除を認めることへの不平等感が生じることが危惧されます。また,厳しく運用する場合には,その都度理事会で審議することになり,事務的に煩瑣となる面もあろうかと思われます。
その2では,欠席者は欠席として取り扱われますが,4週以上続けて欠席すると,連続欠席による身分終結(定款第13条「終結―会員の身分」)の問題も発生することになりますので,同条第4節⒞「例外」を活用した細則改正も必要となります。
ただし,いずれの場合でも皆出席とはなりませんのでご注意ください。
5 もっとも,細則の改正は,各クラブ細則によって定められた定足数を満たした例会において,しかるべき手続をとって行われるとされているのが一般的ですから(推奨ロータリークラブ細則第1条4,同第11条参照),例会を休会としている期間中に細則を改正しようとしても,事実上困難な面があるように思われます。ですから,例会が再開された後に改正し,遡及適用する方途を取るのが現実的でしょう。
6 以上のとおりですが,結論としては,それぞれのクラブの置かれた状況に応じて,いずれかを選択されればよいように思われます。ただし,客観的・合理的に見て,既に感染が終息していると判断される場合は,クラブ理事会として,いずれの義務についても免除を認めないということもあり得るでしょう。
7 なお,例会をWEB会議にすれば感染の恐れはほぼなくなりますので,そのような方式を考えられてはいかがでしょうか。

Q3 新型コロナウィルス感染防止により例会が取り止めとなる以前の欠席分のメークアップについて,下半期における協議会等の参加をメークアップに充てるつもりをしていたところ,他クラブの例会や協議会などがすべて中止となったため,このままでは年度内にメークアップできない会員がいますが,どのように処理すべきでしょうか。
なお,私のクラブでは,2019年規定審議会の結果に基づき,クラブ細則でメークアップ期間を「同じ年度」に変更しています。

A3多くの例会や協議会が取り止めとなった結果,予定していたメークアップができなくなったとしてもやむを得ないが,クラブ細則で救済規定を設けることは可能であるし,身分終結も理事会の決議で回避可能である。

1 まず,2019年規定審議会で,メークアップの期間については標準クラブ定款そのものが「同じ年度」に改正されたので,この点についてのクラブ細則の改正は不要のはずです。
2 その点はさておき,年度の前半に欠席した分を,下半期に集中的にメークアップするつもりだったが,それが困難になったというケースについて言いますと,もしこのままの状況が続き,年度内に例会が再開されたとして,過去の欠席分を補填しきれないとしても,それは大変残念なことですが,仕方がないというよりほかありません。
3 もっとも,上述したとおり,このメークアップの規定(第10条第1節(d))は,同条第7節「例外」により,細則で定款の規定に従わない定めをすることができるので,クラブ細則を改正し,メークアップ期間について,「原則は同じ年度であるが,理事会が認めたときは『翌年度でも可能』」とでもしたら,救済は可能でしょう。これは,まさに「柔軟性」の適用の究極の場面のように思われます。ただ,このような「年度をまたいだメークアップ」を定めた場合には,事務的な処理をどうするかという非常に困難な問題も発生してくるように思われます。
4 また,このような手段を講じて(「柔軟性」を最大活用して),メークアップを認めるのは,欠席が多くて出席率が制限を下回り,標準クラブ定款第13条第4節によって会員身分が終結されるのを回避したいということかもしれません。
5 しかし,この点については,標準クラブ定款第13条第4節(c)にあるように,クラブ細則で定款の規定に従わない定めをすることが可能ですし,そもそもこの会員身分の終結については,理事会で必ずしなくてはならないものではなく,任意規定にすぎません(理事会は終結することもできるし,しないこともできる,という意味です。)から,理事会から問題にするまでもないことのように思われます。この会員の方の真意はわかりませんが,仮に「〇〇年連続出席」の対象から外れないようにするためであるとすれば,そのような希望を取り上げるかどうかは,まさにクラブ理事会の価値判断であろうと思います。
6 以上の次第で,過去の欠席分の補填の問題は,クラブ理事会で決めるべきものと考えます。

Q4 新型コロナウィルス感染防止による例会取り止めに伴う運用については,クラブ独自で決定できる問題ではないと思います。地区ガバナーとして,本年度のメークアップについて,例えば「非常事態宣言発令後はメークアップの義務を免除する」などの決定をして頂けないでしょうか。そのような特例的な措置を講じていただけると安心される会員も多くおられるであろうしまた,退会防止にも繋がるのではないでしょうか。

A4地区ガバナーが「決定」することに対しては事実上及び権限上の疑義があるので運用に関しての「解釈指針」を示すことが相当と思われる。

1 ご質問の趣旨は十分理解できますが,第2680地区内においてもそれぞれのクラブの具体的な事情は異なる面もあると思われることや,権限上からしても地区ガバナーが一律に何らかの決定を出すことには疑問がないではありません。
また,これまでに述べたように,上記の問題点についてはそれぞれのクラブの自主的判断で対処が可能であり,また対処すべきことがらであるように思われます。
2 しかしながら,今回の新型コロナウィルス感染防止による例会取り止めを巡る例会運用について,各クラブが対応に苦慮されている事情もあると思われることから,今般,標準クラブ定款などの規定に照らし,どのように取り扱うべきかについての指針を示すことは有意義であると考え,地区規定審議委員会に諮り,本指針を作成したものです。

Q5 例会は1時間と決められておりますが,コロナウィルスの影響を考慮して60%36分(約40分になる予定)で例会をする予定にしております。会員の例会参加については定款で60%の時間の出席があれば出席と認められるところ,例会の時間については60%でよいという記載がありませんが,40分に短縮することは許されるでしょうか。

A5 理事会の決議により,例会の時間を短縮することも許されるが,細則で特則を設けない限り,60%原則の適用がある。

1 標準クラブ定款第7条第1節⒜の規定では,例会は「細則に定められた日および時間に,定期の週の会合を開くものとする」とされています。
2 したがいまして,仮にクラブ細則で例会を1時間と定めていたとすれば,例えば「当分の間40分とする」との特例規定を設けない限りは,60%原則に従い,少なくとも36分以上は必要となるところ,40分であればこれを満たしています。
3 ただ,例会の曜日及び開始時刻については細則で定めているが,閉会時刻に関する規定のないクラブもあると思います。このような場合は,クラブ自治の問題となり,理事会において柔軟に取り決めることも許されます。
以上

例会運営について

平素より大変お世話になっております。

今年度および次年度以降のご予定を立てられるにあたり、標記に関するご質問をクラ
ブ・地区から戴いております。

これまでのご案内と重複するところも多々あるかと存じますが、下記ご案内とさせて
いただきますので、地区内クラブと関係者各位へご転送いただきたくお願い申し上げ
ます。

例会(Meeting)の開催方法

全てのクラブは、例会時間、スピーカー(卓話者、発表者)、開催方法(対面、オンラ
イン、またはその両方)等を含め、どのように例会を行うかをクラブご自身でお決め
いただけます。

是非、ラーニングセンターの学習トピックにアクセスしたり、地区や他クラブとアイデア交換を
行うなどして、世界、地域社会、そしてロータリアンの皆様に何が出来るかのご参考
として頂ければ幸いです。

ロータリーボイスの『
新型コロナウイルス流行の中でロータリーに参加しつづける方法』の記事や、My ROTARYの
オンラインのクラブ例会ページの情報もご参考いただけるかと存じます。

例会(Meeting)の取消

標準ロータリークラブ定款第7条にあるように『全地域社会にわたる流行病もしくは
災害が発生した場合』で、どうしてもオンラインでミーティングを行えない、または
ミーティング開催が適切でないと判断される場合、予定していた例会を取消すること
を検討して頂くことも可能です。

基本的には週1回、クラブ細則に明記した場合でも月に2回以上の例会開催を原則とし
て計画して頂いているかと存じますが、その時の地元の政府等による要請や勧告、状
況などを鑑み、適宜ご検討ください。

尚、『全地域社会にわたる流行病もしくは災害が発生した場合』等、列挙された事由
を適用される場合、『1年に4回まで例会を取りやめることができるが、3回を超えて
続けて例会を取りやめてはならない』の制限は適用されません。

会員個人への『免除』

会員個人の例会の出席については、従来からクラブが決定できることとして、標準
ロータリークラブ定款第10条第5節の『出席規定の免除』という規定がございます。

クラブ理事会が、正当かつ十分な理由、条件、および状況によるものを承認すること
で、会員個人の出席規定を免除できるものです。

更に、RI 理事会では、『ロータリーのプログラ
ム、会合、行事の全参加者の健康と安全が何よりも重要である』の一般原則のもと
様々な決定をされました。

会費の免除についてお尋ねされることもございますが、こちらは各クラブのロータ
リークラブ細則に明記されているかと存じます。

クラブ細則の改正手続きに則り、クラブ内でお決めいただけますようお願いします。

但し、ロータリーに正会員として届け続けられている限り、人頭分担金等のご請求は
発生しますのでご注意ください。

『休会』等の規定はございません。

通常の例会や活動が行えないことは、皆様にとっても大変厳しく、悔しいことである
と理解しております。

しかしながら、マーク・ダニエル・マローニーRI会長とホルガー・クナークRI会長エ
レクトも呼びかけられていますが、このような状況であるからこそ、世界の為、地域
社会の為、そして皆様方ご自身の為に、繋がりを保つ方法が見つかることを、心より
願っております。

引き続き、何卒よろしくお願い致します。

例会

委員会報告

文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください

例会

卓 話

皆様こんにちは。HYOGOロータリーEクラブの川野竜二です。

6月の月間テーマは「ロータリー親睦活動月間」でありますが、ご承知のとおりCOVID-19の影響で各活動・プロジェクトが中止を余儀なくされておりおります。ですので、今回は「親睦活動について」からテーマを変えさせてもらました。証券会社勤務の職業柄、さまざまな業種の経営者の方からお話しを伺う機会が多く、最近よく話題にあがっていた「アフターコロナとDX(デジタルトランスフォーメーション)」についてお話したいと思います。

新型コロナウイルス・COVID-19の影響により、経済は急激な悪化に直面していますが、世界各国の中央銀行が実施した異例の金融緩和政策により、4月以降先進国を中心に経済活動の再開が進められています。経済活動の再開によっての感染再拡大や、インド・ブラジルに挙げられる新興国の爆発感染での懸念はありますが、世界経済は徐々に「withコロナ」から
「afterコロナ」へとシフトしつつあります。
今回のコロナにより、働き方が大きく変わった方も多いのではないのでしょうか。在宅勤務によるビデオ会議や、外出自粛下での友人とのリモート飲み会など、まさかこんな短期間で新たな生活スタイルが普及するとは誰も想像していなかったと思います。

コロナの終息後には、ビジネスや生活様式は大きく変わっており、デジタル技術の利用はさらに加速すると見られています。そして技術の進化により起こる新しい働き方として、今注目されているのが「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という概念です。
DXとは、デジタル革新の意味であり「IT(情報技術)の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」として、2000年前半から提唱されていた概念です。日本でも2018年に経済産業省が「DX推進ガイドライン」を設置しており、国内でもこの概念が一般化されつつあります。参照(経済産業省HPより):https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004.html

従来のデジタル化との違いは、
・デジタル化:「既に確立されているビジネスモデルの効率化・価値向上を目指す」・DX:「デジタル技術でビジネスモデル自体を変革して、新たな価値を創出すること」

というところです。

DX導入例として、
・文字認識AIの活用で、本来従業員が目視確認していた時間を削減・渋滞回避システムとルート効率化システムで、運送による時間ロス削減・データの強化学習による顧客の嗜好に合わせた商品提案・AIによる性別・年齢認識を活用した、街中でのデジタル広告発信
などが挙げられます。
現在国内企業もDXに向けた取り組みを加速させていますが、デジタルデータ量増加のコストや人材不足、セキュリティ問題、システムの老朽化などまだまだ課題が多いのも事実です。しかし、一部で既にサービス開始されている次世代通信・5Gを利用したさらなる技術革新で便利なサービスが増えることが大いに期待されます。私は経営者ではないですが、DXを知り、これからの変化に対応していくべく自身の働き方と考え方を次の段階にブラッシュアップするきっかけを得ました。
今回のコロナでデジタルサービスをさらに拡大させた世界のトップ企業・マイクロソフトのCEOナデラ氏は直近の決算発表で、「この2ヶ月で2年に匹敵するデジタルトランスフォーメーションが起きた」と語っています。

県内の経営者の方と連絡を取った際も、「逆境が起きた時こそ大きく成長するチャンスだ」と言われる方が多く、非常に胸を打たれました。
本当に日々暗い話題が尽きないですが、1日も早いコロナ終息を祈りつつ、確実に変化が起こるであろうアフターコロナの世界に期待をして、時間の取れる今のうちに自己研鑽しよう思います。

職業奉仕委員長 川野 竜二

例会

おわりの点鐘

例会

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