第270回例会
Rotary E-club of HYOGO
2020年5月18日開会
5月は青少年奉仕月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 手に手つないでOpen or Close
一、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ 一つの心に
おゝロータリアン おゝロータリアン
ニ、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ世界と共に
おゝロータリアン おゝロータリアン
会長の時間
HYOGOロータリーEクラブ会長の長澤友滋です。
いつもありがとうございます。第270回例会でございます。
5月14日に39県で緊急事態宣言が解除されましたが、2680地区の兵庫県、私の住む大阪府は継続されており油断は禁物というところです。とはいえ、大阪の吉村知事の方針である『出口戦略』・・・コロナとの共存社会を、経済を回しながら築くフェーズに突入したのかもしれません。
コロナとの共存社会が進む過程でワクチン開発などでコロナをある程度コントロールできるようになるまで、まだまだ自身や周りの大切な人の命の危険を感じざるを得ません。そんな中、最近取り組んでいる私自身の気持ちのコントロールの仕方で、『死』について考えているお話を今日はしたいと思います。
外出自粛になってから運動不足解消のため、朝5時50分に起きて、約1時間ウォーキングを最近始めました。
その際に必ず
『今日は最後の日、今日で俺は死ぬ。だとしたらどう1日を過ごすか!?』
と1分間、心に問いかけながら歩きます。
こう思うきっかけはテレビなどで活躍されている長嶋一茂さんのマネ。一見、ポジティブで楽天家?に見える一茂さんですが、一時うつ病に悩まされ苦しい時期があったそうです。それから毎朝散歩する前に1分『自分が死ぬイメージ』を瞑想するそうです。
はじめは『ネガティブだな・・・』と思っていたのですが、なんとなく自身の気持ちもコロナで萎えていた時にやってみました。
この効能は
・『今日が最後』と思えば、あらゆる人・モノがありがたく感じる
・『今日で死ぬ』と思えば、悩んでいる場合ではないので、妙な遠慮なく行動できたり発言できる
でした。超ネガティブな朝一瞑想?の効果が、実はポジティブな効能になることに驚きました。
そんなことを考えていると『引き寄せの法則』で同じような考えや言葉に出くわします。
・Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
(明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい)
byガンジー(諸説あり)
・武士たる者は武勇に大高慢をなして、死に狂いの覚悟が肝要である
by山本常朝が口述した『葉隠』の一節、武士としての心得
時代も文化も違う中でも、同じような考えがあるということは、これも原理原則なのかな、と思うに至りました。
とはいえ、その人それぞれのおかれた環境や状況がありますので、万人にフィットするとは思いません。本当に死に直面していないからそんなこと考えられるんちゃうか?とも思うことがあります。なので、こんな考え方もあるんだな、や、アイツ、毎朝、死ぬこと考えてるなんて変わったヤツやな・・・くらいで思っていただけると幸いです。
クラブ内事務連絡
① オンライン例会
我々ロータリー活動も『コロナとの共存』という課題があります。RIからも例会のオンライン化などの推奨がありました。Eクラブとしては、HP上での例会を継続しておりますが、EクラブとしてはITに関しては先んじた存在となるべく、オンライン例会(ZOOMなど)を実施し、他クラブ様の参考になる活動にしていこうかというアイデアもあります。近々オンライン例会の開催を企画したいと思いますので、その際はよろしくお願いします。
② フェイスシールド寄贈の件です
製造元に確認したところ、納期が5月末予定とのことでした。進捗あり次第、ご報告させていただきます。
ということで、今週も気を緩めず、みなさんでコロナ終息にむけてがんばりましょう。また皆さんにお会いできる日を楽しみにしております!
では今週もよろしくお願いします!
幹事報告
RI理事会決定事項 公式日本語版ハイライト
謹啓
新緑の候、皆様におかれましてはますますご清祥にてお過ごしのことと存じます。
平素は、ロータリー活動に格別のご理解、ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルス蔓延に伴い、ロータリー活動のみならず社会活動に大きな制約を
受けておりますが、この困難を乗り越えて参りましょう。
さて、昨日国際ロータリーのMy Rotaryに理事会決定事項の公式日本語版ハイライトが
アップされましたのでお知らせ致します。
以下のリンクをクリックしてご覧ください。
https://my.rotary.org/ja/learning-reference/about-rotary/board-decisions
各クラブなどと共有して頂きますよう情報伝達にご活用ください。
尚、気候不順の砌、お身体くれぐれもご自愛くださいますよう祈念申し上げます。
謹白
新型コロナウィルスと例会運営について
Q1 新型コロナウィルス感染防止のために例会を休会にすることはいつまで許されるのでしょうか。私の所属クラブでは兵庫県に緊急事態宣言が出される前から休会にしたのですが,このようなことはクラブ定款などに照らして問題はないでしょうか。
A1緊急事態宣言が出されている期間に限らず,クラブ理事会の決定により,新型コロナウィルス感染防止のために例会を休会にすることができる。
- 今回の事態は,全国的な伝染病の蔓延ですから,明らかに標準クラブ定款第7条「会合」第1節(d)(3)「全地域にわたる流行病もしくは災害が発生した場合」に該当すると解されます。したがいまして,クラブ理事会の決議により,例会を取り止めることができますから,会員に出席義務は発生せず,メークアップの必要もありません。
- 問題は,休会とすることが許される期間ですが,少なくとも兵庫県に緊急事態宣言が発令されている期間中が対象となることには異論がないと思います。
- そして,新型コロナウィルスの蔓延の状況が各地域で異なっていることから,緊急事態宣言の対象となる前後の相当期間を含むと解することは可能ですし,その判断はクラブ理事会がすればよいと考えます。したがって理事会の決議により,緊急事態宣言が出される前から例会を取り止めていたとしても特に問題はありません。
Q2 緊急事態宣言が取り消され,例会を再開した場合でも,個人的に新型コロナウィルス感染を恐れて例会に出られない会員がいることが考えられますが,どのように対処すべきでしょうか。
A2例会再開後における新型コロナウィルス感染の恐れを理由とする欠席者については,理事会の承認により,あるいは細則に特例を設けて,出席義務ないしメークアップ義務を免除することも可能である。
なお,例会をWEB会議方式にすることを検討されてはどうか。
- クラブ理事会の決定により例会を再開した後は,会員には出席義務が生じ,かつメークアップの義務も生ずるということになりますが,「例会が再開された後であるにもかかわらず,感染を恐れて欠席した会員がいた場合」の対応については,次の2つの対応が考えられます。
- 【その1】は,標準クラブ定款第10条「出席」第5節(a)「出席規定の適用免除」の制度を活用して,理事会で「新型コロナウィルス感染防止のおそれ」を理由とする欠席については出席義務そのものを免除する方法です。この場合にはメークアップ義務も発生しないことになります。
- 【その2】は,標準クラブ定款第10条「出席」第7節「例外」により,クラブ細則で,当分の間「コロナウィルス感染防止のおそれ」を理由とする欠席についてのメークアップ義務を一般的に免除するとの特則を設ける方法です。
(ただし,同節の対象はメークアップに限っていませんから,出席義務そのものを免除する方法も有り得るわけですが,クラブとして例会再開を決めておきながら,細則で出席義務を一般的に免除するというのは,例会出席を重視するロータリークラブの本旨とそぐわないように思われます。) - 上記の2つの方法には一長一短があり,その1では,社会情勢の動向を見て例会再開が決められ,同一の条件の下で出席している会員がいるにもかかわらず,「コロナ感染が怖い。」との主観的な理由で欠席する会員に対して出席義務そのものの免除を認めることへの不平等感が生じることが危惧されます。また,厳しく運用する場合には,その都度理事会で審議することになり,事務的に煩瑣となる面もあろうかと思われます。
その2では,欠席者は欠席として取り扱われますが,4週以上続けて欠席すると,連続欠席による身分終結(定款第13条「終結―会員の身分」)の問題も発生することになりますので,同条第4節⒞「例外」を活用した細則改正も必要となります。
ただし,いずれの場合でも皆出席とはなりませんのでご注意ください。 - もっとも,細則の改正は,各クラブ細則によって定められた定足数を満たした例会において,しかるべき手続をとって行われるとされているのが一般的ですから(推奨ロータリークラブ細則第1条4,同第11条参照),例会を休会としている期間中に細則を改正しようとしても,事実上困難な面があるように思われます。ですから,例会が再開された後に改正し,遡及適用する方途を取るのが現実的でしょう。
- 以上のとおりですが,結論としては,それぞれのクラブの置かれた状況に応じて,いずれかを選択されればよいように思われます。ただし,客観的・合理的に見て,既に感染が終息していると判断される場合は,クラブ理事会として,いずれの義務についても免除を認めないということもあり得るでしょう。
- なお,例会をWEB会議にすれば感染の恐れはほぼなくなりますので,そのような方式を考えられてはいかがでしょうか。
Q3 新型コロナウィルス感染防止により例会が取り止めとなる以前の欠席分のメークアップについて,下半期における協議会等の参加をメークアップに充てるつもりをしていたところ,他クラブの例会や協議会などがすべて中止となったため,このままでは年度内にメークアップできない会員がいますが,どのように処理すべきでしょうか。
なお,私のクラブでは,2019年規定審議会の結果に基づき,クラブ細則でメークアップ期間を「同じ年度」に変更しています。
A3多くの例会や協議会が取り止めとなった結果,予定していたメークアップができなくなったとしてもやむを得ないが,クラブ細則で救済規定を設けることは可能であるし,身分終結も理事会の決議で回避可能である。
- まず,2019年規定審議会で,メークアップの期間については標準クラブ定款そのものが「同じ年度」に改正されたので,この点についてのクラブ細則の改正は不要のはずです。
- その点はさておき,年度の前半に欠席した分を,下半期に集中的にメークアップするつもりだったが,それが困難になったというケースについて言いますと,もしこのままの状況が続き,年度内に例会が再開されたとして,過去の欠席分を補填しきれないとしても,それは大変残念なことですが,仕方がないというよりほかありません。
- もっとも,上述したとおり,このメークアップの規定(第10条第1節(d))は,同条第7節「例外」により,細則で定款の規定に従わない定めをすることができるので,クラブ細則を改正し,メークアップ期間について,「原則は同じ年度であるが,理事会が認めたときは『翌年度でも可能』」とでもしたら,救済は可能でしょう。これは,まさに「柔軟性」の適用の究極の場面のように思われます。ただ,このような「年度をまたいだメークアップ」を定めた場合には,事務的な処理をどうするかという非常に困難な問題も発生してくるように思われます。
- また,このような手段を講じて(「柔軟性」を最大活用して),メークアップを認めるのは,欠席が多くて出席率が制限を下回り,標準クラブ定款第13条第4節によって会員身分が終結されるのを回避したいということかもしれません。
- しかし,この点については,標準クラブ定款第13条第4節(c)にあるように,クラブ細則で定款の規定に従わない定めをすることが可能ですし,そもそもこの会員身分の終結については,理事会で必ずしなくてはならないものではなく,任意規定にすぎません(理事会は終結することもできるし,しないこともできる,という意味です。)から,理事会から問題にするまでもないことのように思われます。この会員の方の真意はわかりませんが,仮に「〇〇年連続出席」の対象から外れないようにするためであるとすれば,そのような希望を取り上げるかどうかは,まさにクラブ理事会の価値判断であろうと思います。
- 以上の次第で,過去の欠席分の補填の問題は,クラブ理事会で決めるべきものと考えます。
Q4 新型コロナウィルス感染防止による例会取り止めに伴う運用については,クラブ独自で決定できる問題ではないと思います。地区ガバナーとして,本年度のメークアップについて,例えば「非常事態宣言発令後はメークアップの義務を免除する」などの決定をして頂けないでしょうか。そのような特例的な措置を講じていただけると安心される会員も多くおられるであろうしまた,退会防止にも繋がるのではないでしょうか。
A4地区ガバナーが「決定」することに対しては事実上及び権限上の疑義があるので運用に関しての「解釈指針」を示すことが相当と思われる。
- ご質問の趣旨は十分理解できますが,第2680地区内においてもそれぞれのクラブの具体的な事情は異なる面もあると思われることや,権限上からしても地区ガバナーが一律に何らかの決定を出すことには疑問がないではありません。
また,これまでに述べたように,上記の問題点についてはそれぞれのクラブの自主的判断で対処が可能であり,また対処すべきことがらであるように思われます。 - しかしながら,今回の新型コロナウィルス感染防止による例会取り止めを巡る例会運用について,各クラブが対応に苦慮されている事情もあると思われることから,今般,標準クラブ定款などの規定に照らし,どのように取り扱うべきかについての指針を示すことは有意義であると考え,地区規定審議委員会に諮り,本指針を作成したものです。
以上
オンライン寄付のご案内
平素より大変お世話になっております。
本日は、My ROTARYからご利用いただけるオンライン寄付の方法に
ついて動画にてご案内させていただきます。
前回ご紹介させていただいたMy ROTARYアカウント登録の方法(動
画)とともに地区内関係者に広くご活用いただければ幸いと存じま
す。
https://1drv.ms/v/s!Am5vZ-rEzAfokzpXHvKHTUUdJYm8?e=Lw2H13
新型コロナウィルス感染症に対するガバナー事務所のテレワーク体制延長について
謹啓 新緑の候、平素は地区活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウィルス感染症拡大を阻止するための緊急事態宣言延長下において、ロータリアン各位の感染防止はもちろん、ガバナー事務所事務局員の健康を守るためにも、下記の通りテレワーク体制を延長することにいたました。
各位にはご不便をおかけし申し訳ございませんが、本件の趣旨につき、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
謹白
- 勤務形態: 在宅テレワーク勤務(原則として非対面業務となります)
- 勤務時間: 平日午前10時~午後5時
(時間外については、原則として翌日のご対応となります) - 対象期間: 2020年5月18日(月)から緊急事態宣言および特定警戒指定が解除されるまで
- 連絡方法: 誠に恐れ入りますが、期間中の電話・FAX・郵便によるご対応が叶いませんので、以下アドレスへEメールにてご連絡ください。
[email protected] - 最新情報: 2680地区ホームページを随時更新しております。
以上
委員会報告
HYOGOロータリーEクラブロータリークラブ 御中
お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。
今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight242_pdf.pdf
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 242号 ★ 2020年5月14日発行
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::今月のトピックス::
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・第4代よねやま親善大使が決定!
・オンラインで奨学生と交流!― 東京米山友愛RC ―
・寄付金速報 ― 減少幅広がる ―
・学友によるマスク支援続々
【在宅勤務期間延長のお知らせ】
《今月のピックアップ記事》
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第4代よねやま親善大使が決定!
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「第4代よねやま親善大使」には26人の学友から応募があり、
広報委員会、常務理事会にて厳正なる選考の結果、下記3人の
方に決定しました。
任期は2020年7月から2年間で、日本全国でロータリー米山記念
奨学事業をPRします。地区行事でのスピーカーとしてぜひ
お声掛けください。
親善大使に関するご連絡は当会事務局広報担当まで。
★カレン・ジュリア・ウォーターズ
(オーストラリア/1992-94/京都南RC)
(株)Global Waters代表取締役社長、
Burleigh Heads RC(第9640地区)会員。
自らの事業では、日本の子どもたちへの国際理解教育と
奉仕の心を育てることに尽力。
2019年度より第2650地区米山学友会会長。
★アドゥアヨム・アヘゴ,アクエテビ
(トーゴ/2014-15/新発田城南RC)
(株)ドリーム・ジーピー 研究員。
アフリカで不足する義肢装具の開発研究に尽力。
日本の義肢中古部品を活用した義肢をアフリカに提供する
活動も。自ら手がけた義肢で東京パラリンピックにトーゴ
の選手を出場させる夢が進行中。
★李 昱昊(リ イッコウ)
(中国/2016-17/東京銀座RC)
法律事務所にて国際法務に従事し、海外に進出する
日本企業をサポートする一方、日中交流団体代表として
両国の若者の交流促進に尽力。
2018-20年度第2750地区米山学友会副会長、
2019-20年度東京西RAC会長。
【在宅勤務期間延長のお知らせ】
緊急事態宣言が5月31日まで延長されたことに伴い、
現在実施している事務局の在宅勤務を引き続き
継続させていただきます。
【実施期間】 5月31日(日)まで
※状況により期間延長の検討をいたします。
【期間中の問い合わせ対応】
原則として、メールにて対応をさせていただきます。
詳細は当会HPまで。
そのほかの記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight242_pdf.pdf
以上
※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 岩邉俊久
編集担当 野津・峯
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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卓 話
皆さん、こんにちは!
HYOGOロータリーEクラブの林 文勇(りん ぶんゆう)です。大変ご無沙汰しております。季節は緑が美しく、過ごしやすい清々しい5月になってまいりました。しかし、世の中は大変な状況で、新型コロナウイルスの話題が尽きませんね。自分自身にとっても、今世界中で起きているコロナ禍が経済、人々の家庭や生活へこんなに深刻な影響を及ぼすことはもちろん初めての経験で、想像もしませんでした。緊急事態宣言による子供たちの小学校や塾(現在はZoom授業)の休校、外出自粛で生活のリズムが崩れてしまいそうな時もあります。また、私が勤めている会社は機械メーカーで、ものづくりって在宅ではできませんので、従業員へのマスク配布、手洗いやアルコール消毒など感染予防対策を徹底して、なんとか通常通りに業務を行っていますが大変な事だと痛感しております。
さて、今回の卓話は新型コロナウイルスに関連する話題を少し触れてみたいと思います。
まずは外出自粛(或は自宅待機)状況で心身健康を守るためにどうするべきでしょうか。
簡単にまとめると、大事なポイントは「ストレスや不安をなくそう」と「生活リズムを取り戻そう」です。前述のように、緊急事態宣言の発令、更に延長されることは我々にとって大きなストレスになっています。なぜなら、外出自粛や行動制限などにより、今までの生活リズムがくずれてしまうからです。ストレスを軽減するには、まず現状を受け入れよう。新型コロナウイルスに勝つために、色んな我慢が必要です。自分一人じゃなくて、皆が同じ状況に置かれていることを再認識し、自由に一時的に別れを告げ、現状を受け入れることにより気持ちが落ち着き、ストレスが徐々になくなります。また、感染予防するために、テレビやインターネット、SNSなどで情報を得ることはもちろん必要ですが、不安やパニックを助長する大きな要因にもなります。このような不安を解消するには、話題を変えて、情報を“適度”に接することだと思います。新型コロナウイルスの話題ばかりじゃなくて、料理や映画など楽しいお話に変えて、アフターコロナを楽しみにしましょう。
また、規則正しい生活を取り戻すには、時間と労力が必要です。 なので、生活リズムが崩れないように、いつも通りに過ごすことが大切です。朝早めに起きて、朝食を食べましょう。部屋の中へ外気と日光を取り入れ、心と体をスッキリしましょう。また、可能な範囲で、毎日15分位から1時間位、有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)や太陽を浴びましょう。そうすることによって、脳のモヤモヤ、イライラは解消されます。
下記リンク先は日本産業カウンセラー協会が作成した“新型コロナウイルスによる不安やストレスなどの心の問題に対処するために”の資料です。ぜひ参考してみてください。
https://www.counselor.or.jp/covid19/tabid/505/Default.aspx
次の話題について、先日ロータリーボイスで見つけました“新型コロナウイルス流行の中でロータリーに参加しつづける方法”と言う内容を案内したいと思います。今の新型コロナウイルスの影響で厳しい状況に置かれているロータリークラブの活動、我々ロータリアンにとっても参考になります。ぜひ一度ご覧ください。
以上
おわりの点鐘
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