第107回例会
Rotary E-club of HYOGO
2016年7月25日開会
7月は青少年奉仕月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 奉仕の理想Open or Close
奉仕の理想に集いし友よ 御国に捧げん我等の生業
望むは世界の久遠の平和 めぐる歯車いや輝きて
永久に栄えよ 我等のロータリー
会長の時間
ロータリアンの皆様、2016-2017年度第3例会です。そろそろロータリーエンジンが掛かってきたような暑さで掛けきれていないような気がします。皆様は如何でしょうか?
さて、今週も誕生してまだ3年目のクラブなので奉仕の理想について少し勉強したいと思います。
奉仕の理想は「ロータリーの綱領」の中にある”Ideal of Service”が直訳されたことばです。serviceと云う言葉の日本語訳として”奉仕”という言葉が その意味に近く、他に適切な言葉がなかったので,訳語として当てられたのですが、”奉仕”はservice という概念を正確には表現していません。米山梅吉さんをはじめ、ロータリーの偉大な先人たちの中にはserviceに適当な日本語訳はないので、むしろそのまま「サービス」として用いるべきだという方も多くいらっしゃいます。また、日本語となってしまった”サービス”という言葉が、「おまけ」「お得」的な意味に使われているのも、serviceの正しい理解を妨げています。
要は、”Ideal of Service”という言葉で英語圏の人が頭に浮かべる概念と同じ概念を、我々が「奉仕の理想」と云う言葉で頭に浮かべることができればよいわけです。そのためには service の概念をしっかりと理解する必要があります。serviceの動詞形は serve で、どういう動作を称してserveというかと云いますと、「人とか地域にニーズ(needs)があり、そのニーズを満たして行こうとする行為」をserveというのです。従って、serveという動作を行うためには先ずニーズを知ることが必要です。ニーズが満たされなければ、serveしたことにならないのです。
バレーやテニスで最初に打つボールをどうしてserveというかといいますと、ボール遊びをしたいというニーズがある。そして、かまえて、ボールがくるのを待っている、そのニーズを満たす行為とは、そこへボールを提供する事だから、最初にボールを提供する行為をserveというのです。レストランでのfood service、病院での medical service もそれぞれそこを訪れる方のニーズを満たす行為をいいますし、行政サービスも市民のニーズを満たすためですから、英語ではcivil service といいます。 キリスト教の礼拝をservice というのは、神に背いた人間を神のもとへ立ち返らせて和解したいという神のニーズがあり、そのニーズを満たす行為とは、くだけたる魂をもって、祭壇にぬかずくことですから、そういった行為である礼拝の事を service、すなわちdivine service といいます。
ニーズを満たす行為をサービスと云うのですが、その人が欲求することとその人にとって本当に必要な事とは必ずしも一致しないのです。本当に必要なものを適確に把握することが大切です。
次に、Ideal とは その完成度・達成度において、最高位にランクされる「もの」、または、「事柄」のことですから、”Ideal of Service”とは、人のニーズを良く汲み取って、そのニーズを理想的なかたちで満たすという意味です。そして、これを生活の場すべてに適用して行くように努力しましょうと云うのがロータリーの目的、即ち綱領なのです。
今のロータリー章典には「奉仕の理想」”Ideal of Service”をはっきりと定義した文章はありませんが、毎年発刊されるOfficial Directory(全世界のロータリークラブと会員の名簿)の背表紙の裏に次のような英文が書かれています。
「Rotary clubs everywhere have one basic ideal-the “Ideal of Service”, which is thoughtfulness of and helpfulness to others.」 ( ロータリークラブは何処においても、一つの基本となる理念「奉仕の理想」を持っている、それは他人に対する思いやりの心、助け合いの心である)
戸田パストガバナーは著書「素晴らしい出逢い、よき師よき友は人生の宝①」の冒頭でこの言葉を引用して、「奉仕の理想」を説明し、更に「恕の心」を加えて次のように記述しておられます。「恕」は「お母さんが赤ちゃんを抱っこしながら心から慈しんでいる有様」で「相手を赦し、思いやる心」「わが身を思うが如く相手のことを思う」心です。 私たちが、「奉仕の理想」を胸に、事業生活、社会生活、家庭生活を営む事によって、事業経営において人から信用され、社会のお役に立ち、円満な家庭を築くことができるようになるのです。
幹事報告
①コーディネーターニュースのご連絡(添付あり)
②ロータリー創立100周年祝賀事業「ポリオ撲滅チャリティーゴルフコンペ」案内
Eクラブ内締切は9月7日とさせていただきます。添付資料を確認していただきFBにイベントを立ち上げますので、イベントへ申し込みをお願いいたします(添付あり)
③地区補助金プロジェクト(神戸垂水RC)一般見学をお知らせいたします(添付あり)
④宝塚中ロータリークラブからクラブ内音楽会のお誘い (別紙あり)
⑤兵庫さい帯血バンク主催のチャリティーコンサートの案内(添付資料あり)
申し込みはクラブでまとめて行います。FBにイベントを立ち上げますので、参加される方は申し込みをしてください
委員会報告
今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
今年度も何とぞよろしくお願い申し上げます。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight196_pdf.pdf
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 196号 ★ 2016年7月12日発行
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::今月のトピックス::
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・寄付金速報 ― 2015-16年度寄付金は15億円超 ―
・海外7つ目!スリランカに米山学友会が誕生
・第2750地区に米山学友会が創立!
・熊本地震に学友からの支援が続々(2)
・モンゴル米山学友会総会が開催されました
《今月のピックアップ記事》
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海外7つ目!スリランカに米山学友会が誕生
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海外7つ目となる、スリランカ米山学友会の創立総会が6月25日、
コロンボ市内のホテルで開催されました。学友約30人のほか、創立に
尽力した第2530地区(福島県)や第2700地区(福岡県・佐賀県・長崎県)
のロータリアンも多数日本から駆けつけました。
菅沼健一在スリランカ日本大使や現地のガバナー夫妻、当会の小沢
一彦理事長も出席し、総勢100人を超える盛会に。ラビンドラン国際
ロータリー会長(当時)からは温かな祝辞が寄せられました。
創立会長のラクナース・ガマゲさん(1993-95/宇部西RC)は「会員は
皆、米山の精神をもって国の発展や日本との友情に尽力しているが、
一緒になることでより強く活動を広げていける」とあいさつ。
日本の地区と協同で行う奉仕活動も計画されており、スリランカ米山
学友会の今後の活躍が期待されます。
記事の続き、および、そのほかの記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight196_pdf.pdf
以上
※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、[email protected]宛にお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 岩邉俊久
編集担当 野津・峯
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
米山記念奨学会よりご案内
平素より大変お世話になっております。
ロータリー米山記念奨学会事務局です。
さて、標記のとおり、
普通寄付金申告用領収証の申請について、
7月20日より、当会ホームページから受付開始となりました。
普通寄付金分の確定申告用領収証の発行をご希望のクラブは、
前年度と同様に、ホームページ上から直接、
申請用Excelファイルをアップロードしていただけますよう、
お願いいたします。(申請締切:2016年11月末日)
詳しくは、下記ページをご覧ください。
↓
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/contribution/f-upload
【ご注意】申請用Excelファイルには、合計金額を記載しないでください。
また、申請用Excelファイルをメール添付してご連絡いただいても
受付できません。
ご不明点がございましたら、
下記担当者までお問い合わせくださいますよう
よろしくお願いいたします。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
寄付担当 大庭(オオバ)陽子
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
E-mail:[email protected]
卓 話
米山奨学委員会活動計画
委 員 長 傅 建良
【基本的任務】
勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生を支援し、将来、日本と母国との架け橋となり、国際交流、国際親善及び世界平和に貢献できることを目標としています。
【重点目標】
米山奨学金活動を実施し、年間一人15,000円の寄付を推進することに務めます。
【具体的活動】
- 米山月間(毎年10月)活動、セミナー、卓話、米山奨学会の紹介DVDの鑑賞等を通して、会員の皆様に米山奨学事業の意義、活動内容及び目標について、正確に理解されるように、そして米山関係の各行事へのご協力を頂けるように努めます。
- 当地区の米山奨学生及び学友(元奨学生)によって構成される米山学友会兵庫との交流、親睦を深め、異なる視点から奨学事業について理解を深めることを目標とします。
- PHD協会等の地区固有の支援活動に協力すること。
職業奉仕委員会活動計画
委員長 渡辺 誠
Eクラブ内の仲間同士の交流における職業奉仕活動の大きな意義は
「Eクラブに集う異分野の仲間との交流で未知領域の職業を知り、そこからの学びを通して自らの道徳的能力、専門的能力を高める」
↓
「それを各々の職場に持ち帰り、職場の人達や関係者の能力向上に活かす。」
↓
「職場での向上成果を再びEクラブに持ち込んで、異分野の仲間とナレッジ交換する」
ということを繰り返し、進化スパイラルの中で自己の道徳的、専門的能力を高めていくという事です。「入りては学び、出でては奉仕せよ」のための支援を、クラブ職業奉仕委員会の大切な役割として認識しております。
【基本的任務】
①HYOGOロータリーEクラブロータリアンの職業を通じて社会に奉仕する。
②職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものであることを学ぶ
【重点目標】
HYOGOロータリーEクラブロータリアンそれぞれの職業を相互理解し、それぞれの職業が社会において貢献している実践例を学ぶ。
【具体的活動】
①HYOGOロータリーEクラブ会員の職場訪問実践
- Eだからこそ集えている勤務状態であり、職場も広範囲地域に点在するEクラブメンバー実情なので、親睦会タイミングなどにあわせ実行する。
- Eクラブ発足以来、それぞれがfacebookでの友達つながりをもち、それぞれの仕事シーンのUPによってお互いの理解が深まっている実感がある。
差支えの無い範囲で、会員それぞれの仕事の様子であったり、道徳的・専門的ナレッジの共有につながる内容を積極UPしていただけること、また会員同士のコメントでのナレッジ深耕をお願いし推奨したい。
②オフ会や卓話でEクラブ会員の仕事を紹介する場を設ける。
①に挙げたオフ会での職場訪問を例会にUPし共有する。
プログラム委員会
委員長 西口 泰
おわりの点鐘
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