第42回例会
Rotary E-club of HYOGO
2015年2月16日開会
2月は世界理解月間です。
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 奉仕の理想Open or Close
奉仕の理想に集いし友よ 御国に捧げん我等の生業
望むは世界の久遠の平和 めぐる歯車いや輝きて
永久に栄えよ 我等のロータリー
会長の時間
みなさんこんにちわ。
日立製作所などが2月9日に職場の幸せを測定する技術を開発したと発表したらしいですね。
うなずく動作やタイピングなどの体の動きを特殊なセンサーで特徴的なパターンを読み取り数値化して職場の幸福感を数字であらわすのだそうです。
もちろん、どこまでの精度かは不明ですが・・・。
今まで職場アンケートなどで職場の満足感などを確認するしか方法がありませんでしたが、これからはこのような測定器を利用するのもひとつの方法ではありますね。
名札型のウエラブル端末で体の動きのデータを集めるみたいで、端末に組み込んだセンサーがいつもより活発な動きをした頻度や時間などを測定し幸福感の高低を数値化するそうです。
日立グループの日立ハイテクノロージズが4月からこのシステムを使って組織の活性化をサポートするサービスを今年4月から始めるそうですので、未来の技術というよりすでに商品化できる技術みたいですね。
日立ハイテクノロージズのホームページを見ると2015年2月9日のニュースリリースに
『集団の幸福感に相関する組織活性度を計測できる新ウエラブルセンサを開発』
というものが発表されています。
ニュースリリースによるとウエアラブルセンサで求めた幸福度(ハピネス度)は、業務の生産性と強く相関することを見出しましたとありますが、測定はコールセンタ2拠点で勤務する215人の従業員にウエアラブルセンサを29日間(延べ6,235人日、約60億点のデータを計測)装着してもらったところ、集団の「ハピネス度」が平均以上の場合(拠点・日)は平均以下の場合に比べ、日毎の受注率が34%高いことがわかったそうです。
また4つの研究開発プロジェクト(4分野、85人、延べ17,000人日、約170億点のデータを計測)のプロジェクト開始2ヶ月間の集団のハピネス度が、この研究による5年後の事業の売り上げを予測(相関係数0.99)することがわかり、このセンサーで計測したハピネス度が集団の生産性を表すことに加え、組織運営のツールとしての有用性を示すものであると評価していますね。
日立ハイテクノロージズ 職場の幸せを測定する技術
http://www.hitachi-hightech.com/jp/about/news/2015/nr20150209.html/
身体運動の特徴から集団の幸福感を評価できるということですが、業種や職場状況などによっても採用できるかどうかはよくわかりませんが、職場の活性化を今年の目標に掲げている職場のリーダーの人は参考にしてみる価値があるような気がしますね。
幹事報告
第2680地区 地区大会 本会議が3月1日に開催されます。地区大会は第2680地区最大の行事で、各クラブから大勢の会員が集まります。
以下10名が参加予定です。
- 藤原会長
- 藤原幹事
- 上野会員
- 大河内会員
- 傅会員
- 吉井会員
- 松田会員
- 堤会員
- 長澤会員
- 番田会員
第2680地区 地区研修・協議会が4月29日に開催されます。
以下2名が参加予定です。
- 藤原幹事
- 堤会員
委員会報告
2月は世界理解月間です。ロータリーが20年に渡りポリオプラスのプロジェクトを進めてきました。
世界の子ども達からポリオを無くす運動をWHOと協力しながらロータリーが取り組んでいます。 あと残りは、アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンとなりました。
60セント分(約60円)のワクチンで、一人の子どもを一生ポリオから守ることができます。今、ロータリーのポリオ撲滅活動に寄付をすれば、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から2倍の寄付額が追加されます(1ドルの寄付に2ドルが加わって3ドルに)。
ぜひ、Eクラブのみなさんも参加しましょう。 以下のサイトからポリオ撲滅活動に寄付できます。
卓 話
素晴しい番組が Youtube にアップされていましたので、今週の卓話とさせていただきます。
テレビ大阪特別番組 『感染症ポリオ 残り1%の闘い』
特別協力: 国際ロータリー2660地区
おわりの点鐘
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