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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGO ロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第500回例会

Rotary E-club of HYOGO

2025年6月2日開会

6月はロータリー親睦活動月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

皆さんこんにちは!

早いもので、今年度も残り一カ月となりなりましたが、本例会は記念すべき第500回例会となります。当クラブは、2014年の設立のまだまだ若いクラブであり、これまで一歩一歩歩みを進めてまいりましたが、私はこの500回という記念すべき節目に会長を務めさせていただいていることを大変誇りに思います。

もちろんこれに満足することなく、前年度より引き継いだこのクラブを次年度にバトンタッチし、今後600回、700回とクラブの歴史を着実に積み重ねていかなければなりません。近年RIや地区は、3年計画やクラブビジョン作成について強く推奨してきます。DEIの推進なども含めて各クラブでその賛否も含めて議論されているかと思いますが、より一層クラブの魅力を高め、永続的な組織にする上で、当クラブには必要なものではないかと思います。

また、先日当クラブにとって嬉しいことがございました。それは、Rotary e-club Paris International のPascale Guzik会長より、「両クラブ間の永続的な実りある交流関係を築きたい」とのメールが来たことです。これまでにもネットワーク上で個人的に海外のEクラブ関係の方との交流をしたことはありましたが、クラブ間交流のご提案をいただくことは初めてのこととなります。

早速理事会でこの件について話し合いを持ちました。相手方がどのような交流をイメージされているのかまだわかりかねるところもありますし、当クラブはウェブベースの小さなクラブですので、果たして交流が成り立つのかという心配であるという意見もありました。

先方にはそのあたりについて、私よりメールを送っておりますので、また進展がございましたらご連絡したいと思います。私個人的には、当クラブの新たな10年を考えるうえで、国内外のクラブとの交流はよりよい影響を与える面があると考えていますので、前向きに進めていければと思います。

例会

幹事報告

文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください

例会

卓 話

◆会員増強委員会 年度報告と次年度に向けて

【今年度の会員数】
12名スタート
3名のご加入。退会0名
現在15名。

(更に、次年度開始の7月からご入会を
まさに今ご検討いただいている方が2名おられます。)
大変ありがたい結果です。

【評価】
しかしながら、今年度ご加入いただいた3名中の2名は
当クラブ既存メンバーからの勧誘に基づいてご入会という流れではなく
当クラブの例会や活動形式と兵庫県のクラブであるという理由で
選んでいただいたという経緯で
その新加入されたお一人が初めてロータリーにご入会される方を
お誘いいただいた形で3人目のご入会が実現致しました。

‥つまり、増強委員としての自己評価をするならば、
勧誘に関する加点要素は全く無く、0点と言って良いでしょう。
次年度も引き続き増強委員を承っておりますので、
親睦とセットでしっかり活動して行きたいと思っております。

【次年度以降に向けて】
ここ数年、地区のイベントや勉強会に参加していて
「会員増強」のテーマに触れる機会が次第に増え、
「増強」について深く考える頻度も高まって来ているのを感じます。
4月末の地区研修協議会においても、
次年度の重要テーマに「増強」が挙げられておりましたね!

■ 1.なぜ今、会員増強なのか?

前項で触れたとおり国際ロータリーでは、
世界的にも日本国内でも「会員数の維持・拡大」が課題となっていますが
2680地区においてもそれはもちろん同じく会員減少が続いております。

放置するとロングスパンではありますが
組織消滅に向けた会員減少が加速しかねない、
危機感をもって取り組む課題であります。

ここ数年RIのDEIへの取り組みにも象徴される
「年齢や性別などの垣根を超えた最適化」を求める動きには
まさに世の中の「捉え方」「価値観」を
既成概念にとらわれず、しなやかに、最適化し
アクションを起こして行こう!
それが、とりも直さず会員増強にも会員定着にも
繋がるんだ!
という方向性をはっきりと見据えた意志を感じております。

そして、Eクラブにはこの課題を打破する可能性が大いにあります。

■ 2.Eクラブだからこそ実現できること

あらためての再確認ではありますが
Eクラブは以下のような特性を持っております。

☆時間と場所の制約が少ない
忙しい社会人、育児中の方、
体調・健康上の理由や加齢により
リアル例会などへの定期参加が困難である方や
地方・海外在住の方も参加しやすい。

☆多様な人材との接点が得られる
異業種・異地域のネットワーク形成が可能である。

☆情報発信力が高い
そもそも例会自体WEB閲覧であり
デジタルメディア(記事、動画、SNS)を活用しやすく、
ロータリーの魅力を広く社会に伝えやすい

このように、
Eクラブは、従来のクラブに
「参加しにくかった層」「通常参加が厳しくなってしまった層」
にとっての「新たな入口」や「会員継続の場」になり得ます。

■ 3.「読むだけの活動」から一歩踏み出すこともできる価値。
※もちろん「読むだけの活動」でもいいんですが‥笑。

Eクラブでは、
例会で記事を読むことで例会参加カウントとなりますが、
それだけではロータリーの本質を最大限に享受できず
「勿体ない!」という部分は否めません。

ロータリーの基本は「奉仕」「親睦」「自己成長」
の三本柱かと存じますが、
その三つの柱につきましては、
オンラインでも以下のような形で実現できますし、
今後の取り組みで注力することも可能であります。

「奉仕」
被災地支援、教育支援、障がい者支援、
海外クラブとの共同プロジェクトなど、
すべてオンライン実施可能です。

また、会員個人の事業やRI外の奉仕プロジェクトを
クラブ内に共有いただいたり、
共催をご検討いただくことで、
WIN-WINを実現できれば相乗効果も期待できますね。

「親睦」
Zoomでの懇談会やカメラON例会、
小規模グループでの交流オフ会
もちろんハイブリッド形式イベントも可能です。

昨年末から、鈴木さん、福田さん、小久保さんという
3名の新メンバーのご入会および移籍により
今年度は歓迎会に加えて
福田さんと小久保さんからはご入会直後から早速、
I.Y.F.R.(RI公認のヨットクラブ)のご紹介、
そしてそのI.Y.F.Rの懇親会への参加機会などを設けていただき
今月後半にはクラブメッセンジャーで好評受付中の
福田会員宅でのバーベキュー懇親会も計画中と、
直接顔を合わせることのできる親睦機会も増えております。

「参加・不参加の縛り」は無く、
興味関心と都合によって自由参加できるパターンの
リアル開催イベントの場も不定期に開催できればと思っております。

「自己成長」
会員による卓話リレーは現在進行中ですが、
他にも職業紹介動画作成、勉強会など
バラエティーに富んだ業職種の
現役職業人の集まる当クラブならではの
ナレッジ共有や学びの場を仕掛けることも
もちろん可能です。
このように「読むだけ」でなく「関わる」ことも、
自己成長とともに
ロータリアンとしての自覚や誇りをくすぐられますね。

■ 4.新しい会員を迎えるために

Eクラブは、繰り返しになりますが、
通常クラブにおいて参加困難な人たちに参加や継続をしてもらえます。
Eクラブならではの柔軟性や可能性を具体的に伝えることで、
新しい仲間を迎えることができます。

同時に、私達自身、既存会員のエンゲージメントを高めることも重要です。
「参加している実感」が、自然な紹介・誘いにつながります。
みなさんの個人的な「興味・関心」を
Eクラブを活用してムーブメントに繋げて行ってください。
「増強+親睦」委員として、
バックアップさせていただきます。

■ 5.おわりに

私達のHYOGOロータリーEクラブは、
スタートから10年経過してはおりますが
RI全体から見るとまだまだ新しく、
時代に即したスタイルに適応可能な
ロータリーのひとつの形です。

「読むだけ」で良いというのは魅力であり強みです。

更に「読む以外」の、
リアル活動を「必須ではない形で仕掛けること」も
同時に可能であること。

そこに、大きな「余白」「のりしろ」とでも言いましょうか、
「自由な絵を描けるキャンバス」さながらの魅力を
秘めて持っていると言えそうです。

次年度以降も、Eクラブの可能性を活かした
“私たちらしい会員増強”を実現していきましょう。

まずは、一人一人が「やりたいこと」を発信してください。
そして、みんなで積極的に「巻き込まれて」みませんか?
そこにはきっと
楽しい、
新しい、
ワクワクドキドキの世界が拓けるでしょう!

※次年度のことにかなり触れてしまいましたが、
昨今3か年計画をベースに活動を組み立てるRI潮流に則り
ついつい先の事に触れて長文化してしまいました。

ご精読ありがとうございました。

親睦および会員増強委員 渡辺 誠

 

【2024-25職業奉仕委員会 運営目標報告】

HYOGOロータリーEクラブ
職業奉仕委員会
委員長 児玉貴春

皆さんこんにちは!あっという間に6月になりました。さて、本年度の職業奉仕委員会の運営目標は以下の通りでした。

★基本的任務
①クラブの運営方針に従い、関係各委員会と協力し、HYOGOロータリーEクラブ会員の職業を通じて社会に奉仕する
②職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリーアン各自の職業を高潔なものである事を学ぶ
★重点目標
HYOGOロータリーEクラブ会員の職業を理解し、その職業が社会において貢献している実例を学ぶ
★具体的活動
・HYOGOロータリーEクラブ会員の職場訪問実践
・他クラブと共同で職場見学などを実施、交流を図る

前期は、12月に研修デーにて職業奉仕委員会セミナーに参加、RLI方式によるディスカッションが行われ、各クラブの職業奉仕委員長の考え方などを知る機会もあり勉強になりました。
後期は、具体的活動として挙げた他クラブと共同で職場見学を4月に実現できましたので以下の通りご報告いたします。

職場訪問例会レポート

今年度の運営目標の中に他クラブとの職場訪問実施を掲げていましたので、加古川中央RCの内木場会員のお力添えにより、4月に実施された加古川中央RCの職場訪問に、HYOGOロータリーEクラブから私と渡辺直前会長と共に随行させて頂くことが出来ました。内木場会員をはじめ大西会長、船山幹事、加古川中央RCの皆さまに感謝申し上げます。当日の概要は以下の通りです。

主催:加古川中央ロータリークラブ(大西会長/船山幹事)
日時:2025年4月10日13時30分~14時30分(15時まで延長)
場所:兵庫県高砂市梅井6-1-1
訪問先:エコクリーンピアはりま(正式名称/東播臨海広域クリーンセンター)
事業名:東播広域市村圏における広域ごみ処理施設整備・運営事業

訪問先の「エコクリーンピアはりま」のネーミングは、高砂市の小学生が考案したそうで、
エコは「省エネ」「環境に良い」、クリーンは「清潔」、ピアは「仲間」を表し、「はりま地域の力を合わせて、未来へクリーンな空気を」という思いが込められているそうです。
そしてこの施設の目指しているところは、2市2町(高砂市、加古川市、稲美町、播磨町)から発生する可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを処理し、資源の有効利用や再生可能エネルギーの活用を進め、環境への負荷の低減を図るとともに、環境学習の場で住民とともに学び、循環型社会形成の実現に貢献することです。そこで加古川中央RCの皆さんと渡辺直前会長と私は「管理棟」と呼ばれる施設で、3Dメガネをかけて小学4年生用の環境学習を受けました 笑。童心に返って楽しくわかりやすく環境学習出来ました。

最近は「はたらく細胞」のように漫画原作の映画がヒットしたりと、いかに楽しくわかりやすく学べるかが重要になってきていますね。「管理棟」で勉強した後、いよいよ施設の見学に向かいます。可燃ごみ処理施設では、収集されたごみの重さを計量機で計り、8つ並んだプラットフォームのいずれかに投入します。投入されたごみはピットに貯留され巨大クレーンに攪拌(かくはん)されてから、回転ストーカ炉に投入され焼却されます。すべて制御室でコントロールされています。最終的に燃やした熱からボイラで蒸気を発生させ、タービン発電機で発電まで行います。まさに循環型施設ですね。

その中で案内役のスタッフの方が強調されていたのが、最近よく使われているリチウム電池がきちんと廃棄されずに投棄されてしまうという点です。特にモバイルバッテリー、小型式ファン、電子タバコなどに使用されていますので、万が一紛れて廃棄物の中で発火した場合、早く対応したとしても数時間、機械の稼働が出来なくなる上、最悪の場言は火災による工場の消失という事態も他府県ですが実際起こっています。日常生活の些細なことからきちんと対応が必要であると痛感しますね。
小学生の社会科の体験授業としても、「リサイクル工房」「環境クイズコーナー」「発電体験」などもあり、遊びながら楽しく学べる点が素晴らしいと感じました。
とにかく最新の設備で、これからの循環型社会の施設のモデルとなる「エコクリーンピアはりま」でした。改めまして加古川中央RCの皆さん、内木場会員、ご協力頂きありがとうございました。

例会

おわりの点鐘

例会

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