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MAKE UP

第477回例会

Rotary E-club of HYOGO

2024年11月18日開会

11月はロータリー財団月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 奉仕の理想Open or Close

    奉仕の理想に集いし友よ   御国に捧げん我等の生業
    望むは世界の久遠の平和   めぐる歯車いや輝きて
    永久に栄えよ   我等のロータリー

例会

会長の時間

皆さんこんにちは!11月11日(月)のガバナー公式訪問は、会員の皆様のご協力でなんとか無事終えることができました。ガバナーをオンラインでお招きする初めての形式でしたが、Eクラブらしい公式訪問となりました。あらためて、御礼申し上げます。

さて、ガバナー公式訪問の際の挨拶でも少し言及しましたが、11月10日(日)はロータリー研修デーでした。私はDEI推進セミナーと行動計画推進のセミナーに参加しましたが、DEIに関しては、当クラブから吉井会員がDEI小委員会委員長として、また堤幹事が委員として地区でご活躍中です。

各研修分科会ともに、講義後にファシリテーターによるテーブルディスカッションが行われましたが、DEIについては各クラブ苦労をされているようでした。地区の伝統的なレギュラークラブに比べると、Eクラブはその成り立ちからして一定の多様性を保持しているように思います。しかし、極端な多様化は混乱を生むのではと懸念を示すクラブもありました。ただ、各クラブとも会員が参加しやすい例会運営を行うなどの工夫を重ね、結果的には多様性の実現に努力をされておりました。

また、講義では、黒田建一危機管理委員長よりロータリーのDEIの概念についての解説の他、児童精神科医の三木崇弘DEI小委員会委員(姫路RC)のお話も大変興味深く、考えを深めることができました。三木氏は、近年DEIの先進国であった米国で、大学入試などでのアファーマティブアクションに対して違憲判決が出るなど揺り戻しが見られることを指摘されていました。このアファーマティブアクションは、公民科の教科書では「積極的格差是正策」などと訳されており、個人の努力では乗り越えられない大きな経済的・社会的な人種・民族間格差の存在するアメリカで、その克服・是正のために取り入られてきた施策です。例えば、ネイティブアメリカンやアフリカンアメリカンは、大学入試での合格最低点が引き下げられるといったことがされてきました。

私自身も学校の倫理の授業などでは、政治哲学者であるジョン・ロールズの「公正として正義」をよく取り上げ、社会正義を実現する具体的な施策としてアファーマティブアクションがなぜ導入されてきたか、導入せざるを得なかったかという話をしてきました。日本でもかつてある国公立大学がリケジョ(理系を志望する女子学生)を獲得するため、入試での優遇政策を検討していたこともあります。

アファーマティブアクションに対する揺り戻しが発生している状況に対して、三木氏は模式図(資料)を示しながら「世界では押し付けられた多様性(平準化)から望ましい多様性ヘの転換が求められている」と述べておられましたが「しかし日本では平準化もまだ成し遂げられていない」と指摘されました。「多様性を認めない多様性は認めるべきか?」という議論も、まずは多様性が実現されて初めて成り立つということです。DEIに関して、日本の社会全体の理解へはまだ道半ばにも達していないという印象を持ち、当Eクラブでも改めて議論が必要であると感じました。

行動計画セミナーの内容に関しては、次回に譲りたいと思います。

(資料)

例会

幹事報告

ガバナーノミニー・デジグネート候補者のお知らせ

晩秋の候、貴クラブの皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は地区活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、国際ロータリー第2680地区2024-25年度ガバナー指名委員会は、ガバナーノミニー・デジグネート(2027-28年度ガバナー)について、別紙の通り、尼崎東ロータリークラブ 田中 正喜 会員を適任として選出いたしましたので、ここにお知らせいたします。

また、対抗候補者の提出期限は2024年11月29日(金)とさせていただきます。
時節柄くれぐれもご自愛のほど、心よりお祈り申し上げます。


 文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください。

例会

委員会報告

お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。

今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

▼全文は、こちらよりご覧ください。
https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight296_pdf.pdf

(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 296号 ★  2024年11月13日発行
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::今月のトピックス::
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・ 5年ぶりの韓日親善会議で韓国学友会がアピール
・ 2025学年度奨学金申し込み状況
・ 寄付金速報 ― 米山月間のご支援に感謝 ―
・ 第2530地区 初の「学友ナイト」開催
・ 【訃報】 ベトナム南学友会 ホーライフーン会長 逝去

《今月のピックアップ記事》
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5年ぶりの韓日親善会議で韓国学友会がアピール
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10月24日、第16回ロータリー韓日親善会議がソウル市内にて開催され、約800人が
参加しました。実に5年ぶりの開催となった今回、韓国米山学友会が初めてブースを
出展し、7人の米山学友が出席。本会議では、朴在泳会長(1995-97/仙台泉RC)が
日韓のロータリー会員に向けてスピーチを行い、米山記念奨学事業と韓国米山学友会
について紹介しました。また、同学友会の黄セミさん(2001-02/東京南RC)が
会場内の同時通訳を担当しました。

同学友会がブースを出展したのは、数カ月前に学友会について知った、という韓国
ロータリー韓日親善委員会の朴鍾健副委員長から出展依頼があったことがきっかけ。
韓国では、韓国米山学友会の存在や、現地日本人留学生への奨学金支給といった
同学友会の活動を知る人はかなり少ないそうで、朴副委員長は「すばらしい活動ですし、
私たちロータリーが目指す姿にふさわしいと感じ、ぜひこの機会に多くの方に知って
ほしいと思い依頼しました」と、韓国のロータリー会員へのアピールに期待を寄せました。

まずは知ってもらうための第一歩を踏み出した今回、朴会長のスピーチを聞いた韓国の
ロータリー会員からは、「初めて知ったが、すばらしい活動」「今後何らかの支援が
できたら」といった声が上がりました。朴会長は「少しでも多くの方に知ってもらうため、
韓国ロータリーと積極的に連携していきたい」と、意気込みを語りました。

その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight296_pdf.pdf

以上

※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。

…………………………………………………………………………
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 峯 純子
編集担当 長尾
Tel:03-3434-8681  Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: https://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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例会

卓 話

ロータリー財団委員長 吉井久美子

今月はロータリー財団月間です。11月号のロータリーの友には財団の特集ページが、ガバナー月信には世界ポリオデーに合わせたポリオ絶滅キャンペーンについて掲載されています。

ロータリーの友のPRESIDENT’S MESSAGE(RI会長メッセージ)を要約すると、

ロータリーの大きな強みの一つは、会員が一体となって永続的な変化を生み出す力です。
そしてロータリー財団はポリオ根絶や平和構築をはじめとする多くの活動は、財団への支援なしでは実現できません。
そのための「ロータリー平和フェローシップ」プログラムは、紛争の予防や解決を学ぶ機会を提供しており、オットー&フラン・ウォルター財団からの寄付によるトルコ・イスタンブールでの新たな平和センター設立も大きな成果であり、2025年にはイスタンブールで開催されるロータリー会長主催平和会議でも祝うとともに、ロータリーファミリーがアイデアを共有し対話を行います。

グローバル補助金ではロータリーの重点分野に該当し、持続可能で測定可能な成果をもたらす大規模な国際的活動や、地区補助金では短期による地域的な活動も支援しています。
財団への寄付は、青少年プログラムの実施の支援や、大規模プログラムも可能にします。

2025年6月末までに恒久基金の目標額20億2,500万ドルを達成しましょう。ロータリー財団への支援への協力と力を合わせてより良い世界を築いていきましょう。
と書かれていました。

さて、先日のガバナー公式訪問の際、矢坂ガバナーが仰られていましたが、ガバナー月信、ロータリーの友が郵送されてもなかなか目を通さない方が多いとの事
まだ読まれていない方は、この機会に是非お読みになってください。

さて11月25日(月)は国際ロータリー第2680地区 阪神第三グループのポリオチャリティゴルフコンペがいよいよ開催されます。
ポリオ基金として1人5000円を個人寄付として宝塚ロータリークラブにて取りまとめいただき送金していただきます。

私はこのチャリティゴルフにて年に1度しか回らないゴルフなので、ちっとも上手くならないゴルフですが、青空の下クラブメンバーや第三グループの方々と交流させていただける嬉しい機会なので張り切って参加させていただいています。
当クラブからは私を入れて3名参加します。
楽しみながら世界に良いことができるのですから最高ですね!
また卓話を書きながら思ったのですが、以前試みたようにZOOMなどでロータリー財団など月間のテーマについて勉強会などを開催してみるのもいいのでは?と思いました。
それではこれで卓話を終わりにしたいと思います。
今週も皆様、良い一週間をお過ごしください。

例会

おわりの点鐘

例会

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