12月になりました。
みなさま、また１週間お元気に過ごされましたでしょうか？
またまた先週も全国各地からメイクアップいただきありがとうございました！

年末にかけて、皆様何かと忙しくなるかと思いますが
健康でご確認ください！！

さて、12月2日　土曜日に、地区の立法案検討会がありました。
報告いたします。

議案の詳細につきましては、当日配布資料のPDFがありますので
ご希望の方はおっしゃっていただければメールさせていただきます。
ご連絡ください！

【審議会について】

Council on Legislation Representative (2017-2026)
2017－2026地区規定審議会代表者の滝澤 功治PDGより、
そもそも審議会についてのご教示をいただき、
理解を深めることができました。

１．まず、そもそも規定審議会について。

国際ロータリーには「規定審議会」と「決議審議会」という
二種類の審議会があります。

「規定審議会」と「決議審議会」の違いを理解するためには、
それぞれの会議の目的と機能を理解する必要があります。

◆規定審議会（Council on Legislation）:

この会議はロータリー国際の立法機関です。
3年に一度開催され、
ロータリー国際の憲章と規約、及び会則の変更を審議します。

各地区から選ばれた代表者が参加し、
ロータリークラブの基本的な規定や運営に関わる重要な決定を行います。
この会議で採択された変更は、
全てのロータリークラブに影響を及ぼす可能性があります。

◆決議審議会（Council on Resolutions）:

この会議はロータリー国際の方針や手順に関する提案を審議する場です。
毎年開催され、
ロータリー国際の運営やプログラムに関する決議案を検討します。

こちらも各地区から代表者が参加し、
決議を通じてロータリー国際の方向性や焦点を示唆します。

ただし、この会議での決議は、
規定審議会での決定ほどの法的拘束力は持ちませんが、
ロータリー国際の運営において重要な指針となります。

◆ざっくりまとめると、
規定審議会はロータリーの法的な枠組みを変更する権限を持ち、
決議審議会はロータリーの運営やプログラムに関する
提案と指針を提供する役割を担っています。

【2023決議審議会(COR)の概要】

開催期間 は2023年10月17日から同年11月4日まで
に提出された決議案が審議され、
結果発表 は2023年11月10日

○日本の地区/クラブから提出された決議案は全体の46.1%
→日本の地区/クラブが世界の中でも
大変熱心に取り組んでいる事がわかります。

○採択された決議案7件(採択率26.9%)

○日本からの決議案の採択 4件(全採決議案のうち、57.1%！)

☆採択された決議案

決議案のタイトルと提案者および賛成：反対数

○ローターアクトクラブ入会の年齢上限を30歳に設定す
ることを検討するようRI 理事会に要請する件
提案：ポルトガル 251:175

○地区ローターアクト代表の任務と責務に関するロータリー
章典の改正を検討するようRI理事会に要請する件
提案：ドイツ　314:105

○地域化の試験的プロジェクトの目的と実施方法を詳細に
説明することを検討するようRI理事会に要請する件
提案：東京江東2580　348:74

○ロータリアンが熟案を共有するためのツールの開発を
検討するようRI理事会に変請する件
提案：フランス　237:183

○世界でロータリー奉仕活動を支える
コーポレートパートナーシップを築くことをするよう
RI 理事会に要請する件
提案：大阪　228:195

○RIのプロセス改善とコストに関する定量的な現状報告
をするようRI 理事会に要請する件
提案：前橋　373:56

○事務総長の資格要件をRIの規定で明確化する立法案を今後の規定審議会に提案することを検討するようRI理事会に要請する件
提案：敦賀　334:94

【所　感】

全世界で採択7という結果のうち、
日本が４を占めたという結果に
あらためてインパクトを感じました。

世界規模の様々な変化が連続して起きている近年において
「アップデート」の大切さは当たり前ですが、
「現場に神宿る」という言葉もありますように、
当事者意識を持って「改善」提案を
どんどん出して行くことの意義を
あらためて感じずにはいられません。

人間は変化を嫌う動物だ～ということを
昔からよく耳にします。

進化論ではありませんが、
やはり、
外部環境にしなやかに適応したり
変化を厭わないことで
世の中に価値提供することが
継続できるのでは？
とあらためて感じました。

では、また素敵な一週間をお過ごしください！

渡辺　誠

2024 学年度米山記念奨学生 お世話クラブについての事前確認

拝啓 晩秋の候、貴クラブにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素は米山記念奨学事業に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、当委員会では12 月9 日に兵庫県下18 の大学及び教育機関より推薦頂いた49 名の奨学生候補者を面接選考させて頂き、21 名の新規米山奨学生を採用させて頂きます。
例年は、ご寄付を頂いている状況や奨学生が通っているキャンパス所在地などでお世話クラブを推薦させて頂いておりますが、次年度奨学生はそれだけでなく、近年お世話クラブをお願いできていないクラブへも、ご希望があればできるだけ多くのクラブで米山奨学生との交流
を深めて頂きたく、ご意向をお尋ねしたく存じます。

各大学教授からご推薦頂き、公平かつ慎重に選考させて頂いた優秀な留学生である米山記念奨学生と国際親善を深めて頂き、両国の懸け橋として活躍する奨学生へとご指導頂けるクラブを募集させて頂きたく、何卒ご検討のほどお願い申し上げます。 敬具

【補足事項】
・交通費がある程度かかる場合は、世話クラブ補助費（年間6 万円）から回数券などご購入頂いても結構です
・最寄駅から例会場迄の送り迎えをご相談する場合があります
・正式なご依頼は2 月中旬頃となります
・大変恐縮ですが、人数の関係などでご意向に沿えない場合があることをご理解ください
・ご返信を2024 年1 月12 日（金）迄にお願い致します

「例会に参加してきました。」

１１月２２日１９時～20時、久留米中央みらいロータリー衛星クラブの例会にビジターで参加してきました。
このクラブは久留米中央ロータリークラブのサテライトみたいな感じで今年発足した
クラブです。月２回例会を開催しているようです。
今回は、森崎さんの【私とロータリー】という題目で卓話がありました。
彼の自己紹介も面白いですよ。(その３で添付しています。)
若い方ばかりで、議長の森崎さんもリーダーシップを発揮されているようで活気もあり、好感が持てるクラブでした。

また、久留米中央ロータリークラブの会長、幹事他数人の方にも久しぶりに会えて楽しい時間を過ごすことができました。

ということで、週報を添付します。

文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください

山内範蔵