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MAKE UP

第429回例会

Rotary E-club of HYOGO

2023年10月2日開会

10月は地域社会の経済発展月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「我らの生業」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 君が代Open or Close

    君が代は
    千代に八千代に
    さざれ石の
    巌(いわお)となりて
    苔(こけ)のむすまで

  • ♪ 我らの生業Open or Close

    一、我等の生業さまざまなれど
    集いて図る心は一つ
    求むるところは平和親睦
    力むるところは向上奉仕
    おゝロータリアン 我等の集い
    二、奉仕に集える我等は望む
    正しき道に果をとるを
    人の世挙りて光を浴みつ
    力を協せて争忌むを
    おゝロータリアン 我等の集い

例会

会長の時間

ほぼ毎週、同じように「え、もう一週間!?」ということを感じてしまいますが、みなさまお変わりなくお過ごしでしたでしょうか?

ここのところ少し秋めいて来て、朝晩は過ごしやすくなって参りました。
行楽シーズンにも突入して参りましたが、シルバーウィークなどに観光や旅行を楽しまれた方も多いのでは?と思います。

私は、「観光」ではなく「仕事」で(笑) 国内のいろんな地域に行くことが良くあります。
先日も、福井県の武生へ行って参りました。

コロナ前からほぼ毎月伺っているお客様先があるためですが、
ここ数年の間にJR武生駅前に立派な市役所が完成したり、
武生中央公園のスポーツ施設(温水プール・総合体育館・庭球場・多目的広場)がOPENしたり、来春には新幹線の「越前たけふ駅」も開業予定で、何かと話題になっています。

新幹線駅の駅舎の外観もしっかり出来上がっています。
※乗りものニュース の詳細記事はこちらhttps://trafficnews.jp/post/111982

1. 武生のグルメ!?

福井県でグルメと言えば、カニ!というのは間違いないのですが、
現地へ通い始めて出会った、武生「越前市の観光協会」が推している「グルメ」が3つあります。

2.一つ目は「越前おろしそば」

越前おろしそばは、福井県嶺北地方で主に食される蕎麦。
強力粉をつなぎとした蕎麦に、
大根おろしが入った出汁ツユを蕎麦にかけたり、
大根のしぼり汁に生醤油や出汁をくわえたツユに
蕎麦をつけて食べるなど、
大根おろしを必ず利用することから
「おろしそば」と呼ばれる。

福井のおろしそばの特徴は、
大根を「薬味」ではなく「出汁」として利用していること。

そのため蕎麦店では、
大根を注文を受けてからすりおろしたり、
辛味を調整するために使う部位をかえる
などのこだわりがある。

2007年12月、
「越前おろしそば」が農山漁村の郷土料理百選の一つに選定された。

(Wikipediaより)

…とのことです。

上:たかせや 天ぷら蕎麦  麺が平たく特徴的で、お出汁も味わい豊か!
下:遊亀庵かめや 天おろしそば もっちり太麺にパンチの効いた辛味大根がたっぷりと入ったつゆ。もちろん蕎麦湯もついて来ます。

このように、お店によって麺や出汁などに差があります。違いを見つけて楽しむのも一興ですね。

3.二つ目は「ボルガライス」

1980年以前に登場したメニューで、
オムライスの上にカツをのせソースをかけた洋食である。
オムライスの中身がチャーハンだったりピラフだったり、
かけられるソースもドミグラスソース、トマトソース、
中華風あんかけ、
カツもトンカツではなくメンチカツだったり
と提供する店ごとに特色がある。

越前市産の食材を3種類以上使ったボルガライスは
プレミアムボルガライスと呼ばれる。

上記のオムレツにカツをのせソースをかけるスタイル以外にも、
ドリア風ボルガライス、
うどんの上にふわふわの卵とカツを乗せる「鍋ボルガ」、
ホットドッグや押し寿司の形状のボルガライスも販売されている。

越前市内にはボルガライスを提供する店は、2010年には5店舗で
地元でも2割程度しか知っている人がいない料理だったが、
日本ボルガラー協会の活動が功を奏して
2017年には20店舗と増加している。

2012年頃には学校給食として提供されたこともある。
(Wikipediaより)

こちらの写真は、駅の近くの「いろは食堂」でいただいたボルガライス。
ケチャップライス系のオムライスにトンカツが「どん」と乗って、
もちろん美味しかったです!
ボルガライスも前述の通り
提供するお店によってかなり特徴が違うそうですよ!

4.三つ目は「たけふ駅前 中華そば」

観光協会のパンフレットを見ても、
前出の2つのメニューに較べて紹介件数は少ないのですが、
いわゆる「昔ながらの」お出汁のきいた、透き通って味わいのあるスープと中華麺が絡んだ中華そば。「ラーメン」ではなく「中華そば」という昔ながらの名前が愛され続けています。

こちらも、前出の「いろは食堂」さんでいただきました。
やはり「ラーメン」じゃなく「中華そば」がしっくり来る味わい!
美味しゅうございました。

新幹線駅ができると、残念ながら現在関西方面から出ている、
「サンダーバード」が直通で武生へ行かなくなるとの話もあります。

今ならまだサンダーバードで行けます!(笑)

この冬にかけて、武生の3つのグルメ+カニ、
お隣駅の鯖江の眼鏡ツアーなどいかがですか?
旅行先としても魅力的な武生、個人的にお勧めいたします。
※因みに、私自身の事業は観光関連とは全く縁もゆかりもございませんので、悪しからず(笑)

渡辺 誠

例会

幹事報告

「2023年7月秋田豪雨災害」支援ご協力のお礼

国際ロータリー第2680地区 ガバナー 安行 英文

「2023年7月秋田豪雨災害」支援につきまして、地区内クラブの皆様のご協力に深く御礼申し上げます。

当地区といたしましては、災害地区への迅速な支援が最優先と判断した結果、前もって8月17日(木)に大規模災害救援特別会計より2540地区(秋田県)へ、合計1,500,000円の送金を致しました。

地区内クラブの皆様より頂いたご支援額は現在2,066,844円となっており、皆様からのご支援と送金の差額である566,844円は、大規模災害救援特別会計へ充当し、今後の災害に備えて迅速な支援に活用していきたいと考えております。

被災された方々の一日も早い復旧復興をお祈りいたしますとともに、以上ご報告申し上げます。

「モロッコ地震救援基金」の設置について

世界中で人道的支援活動を行っているロータリーは、支援を必要とする地域社会のために絶えず活動しています。 この度、災害救援補助金を通じたモロッコ地震の被災地への緊急救援活動を支援することを目的として、ロータリー財団が「モロッコ地震救援基金」を一時的に設置いたしましたことを、ロータリーのリーダーである皆さまに一早くお伝えいたします。

ロータリー財団では、9月8日に発生し、数千人の死者と負傷者を出し、推定5万戸の破壊をもたらしたマグニチュード6.8の地震の被災地を対象とする補助金のための資金を募る取り組みを、間もなく開始いたします。

モロッコ地震救援基金へのご寄付(地区財団活動資金[DDF]の寄贈を含む)は、12月31日まで受け付け、補助金の授与は2024年9月21日まで(または資金がなくなるまで)行われます。使用されなかった資金は一般的な災害救援基金に移されます。

モロッコでの地震で被災した地区は、水、食糧、医療品、シェルター、衣服などの物資を提供するために補助金を申請できます。被災地を以下の方法でご支援いただけます。

  1. モロッコ地震救援基金へのオンライン寄付および銀行振込によるご寄付(公益財団法人ロータリー日本財団 寄付送金明細書の寄付分類は”その他(モロッコ地震救援基金)”と指定)。
  1. 地区財団活動資金(DDF)の寄贈
  1. この基金と災害救援補助金について学ぶ
  1. Raise for Rotaryで募金活動を立ち上げ、仲間や家族、友人からの寄付を募る

ロータリー会員主導のプロジェクトを通じて被災地への救援を適時に行うことができるよう、何とぞご支援をお願い申し上げます。
心を込めて

2023-24年度ロータリー財団管理委員長
バリー・ラシン

例会

卓 話

【防災のすすめ】

日本の国土面積は世界の0.25%ではありますが、世界の活火山の約1割が集中しており、地球は10枚のプレートで覆われていて、陸地や海がその上に乗っています。そして日本は、四つのプレートと交わっている上にあるのです。また、世界で発生するマグネチュード6以上の地震の約2割が日本周辺で発生しています。
日本の市街地や田畑は国土面積の約3割で、残りは山地や湿地など、居住に不向きな環境です。災害リスクのある地域は日本全国に広がっていて、約3割の地域に何らかのリスクがあります。また、災害リスクのある地域に人口が集中し、災害にさらされる人口は国民の約7割に及びます。
いざというときに自分と家族、身近な人の身の安全を守り、被害を最小限に抑えるために日頃から意識し、災害時に備えて最低限必要なものを準備しておきたいものです。

地震直後の行動は、安全を確保し、必要な情報を得るために以下のような時系列にまとめてみました。地震の規模や状況によって行動が異なる場合がありますが、一般的なガイドラインは以下の通りです。
<地震発生時>
地震が発生した瞬間、まずは落ち着いて静かに様子を見ましょう。
揺れが続いている場合、頭を守るために机やテーブルの下に隠れるか、壁際に寄ります。
<地震が終わったら>
揺れが収まったら、自身と周囲の安全を確認します。
電灯や明かりが消えているかもしれないので、懐中電灯や携帯電話のライトを使って
周囲を確認します。
<安全を確保>
ガス、電気、水道などの元栓をシャットダウンするか確認します。
火災の危険を避けるため、火元やガス漏れを注意確認します。
<防災キットを利用>
防災キットに含まれる非常食、水、衣類などを使用し、必要なものを取り出します。
<緊急情報の入手>
ラジオやテレビ、インターネット、携帯電話の緊急アラートなど、最新の地震情報や避難
指示を入手します。
<避難>
避難が必要な場合、指示に従い、安全な場所に避難します。
避難時には防災用品や必要な書類、薬などを持参します。
<周囲の安全確認>
隣近所の安全を確認し、助けが必要な人がいれば援助します。
<集合場所の確定>
家族や仲間との連絡を取り、避難所や安全な集合場所を確定します。
<救助要請>
必要な場合、救助隊や緊急サービスに連絡し、救助を要請します。
<状況のモニタリング>
地震の余震に備えて、安全な場所で情報をモニタリングし続けます。
当局からの指示に従いながら、状況の変化に適応します。
地震直後の行動は、安全確保と情報収集が最優先です。状況に応じて適切な対応を行い、自身と周囲の安全を守ることが大切です。また、地震発生前に防災対策をしっかりと行い、備えておくことも重要です。

この様な行動となりますが、事前に台風等による大雨の河川の水位が上昇するときなどを想定してマイ・タイムライン(防災行動計画)を家族で作成。(台風等のみならず津波などにも対応できます。)
①居住地での水害リスクや入手する防災情報を「知る」
②避難行動に向けた課題に「気づく」
③どのように行動するかを「考える」
避難場所の確認や防災キットなど各自で管理保管が必要です。

避難所の定義
避難所は、災害や緊急事態の際に、被災者や避難者が一時的な安全な場所として利用する施設や場所のことを指します。
①一時的な安全な場所: 避難所は災害や緊急事態から逃れ、安全を確保するための場所です。被災者や避難者は、避難所で身を守り、必要な支援やサービスを受けることができます。
②避難者の収容: 避難所は、地域の住民や被災者が避難できるように準備されます。これには室内施設(体育館、学校、コミュニティセンターなど)や野外のテントキャンプなどが含まれることがあります。
③必要な支援の提供: 避難所では、避難者に対して食事、飲料水、医療、衛生施設、情報提供などの基本的な支援が提供されます。また、心理的なサポートやコミュニケーション手段の提供も行われることがあります。
④管理と調整: 避難所はしばしば地方自治体や災害対策機関によって運営され、避難者の安全と健康を確保するための管理と調整が行われます。避難者の登録や配置、安全確保、施設の運用などが含まれます。基本的には、被災者が運営されることが望ましいです。
⑤災害時のコミュニティの中心: 避難所は、災害発生時における地域のコミュニティの中心となり、情報交換や支援の提供、避難者同士の交流などが行われます。

避難所は災害時に生命と安全を守るために重要な施設であり、地域の防災計画の一部として位置付けられています。避難所の設置や運用については、地域の災害管理計画に基づいて準備と計画が行われます。(お住いの市町村のホームページを確認)
ただし、収容できる人数には限りがあり、すべての住民を受け入れるには数に制限があります。そこで「在宅避難」という避難所に行かずに、自宅で避難生活を送る方法があります。

頑丈で耐震性の高いコンクリートマンションなどに住む人は、居住場所に危険性が無い限り、電気・ガス・水道といったライフラインが途絶えても、そのまま自宅で避難生活を送る可能性が高いでしょう。避難所に行かなくても済むように、しっかり準備しておくことが大切です。まずは、ハザードマップなどで、災害時の被害想定をあらかじめ確認することから始めます。
①自宅マンションが安全であることが大前提
耐震対策=家具類の転倒・落下・移動の防止対策。
②在宅避難におけるトイレの重要性
水を使わずに処理することができる災害用トイレを必ず用意しましょう。
③在宅避難に必要な備蓄
備蓄品リストを作り可視化しておくことが大切です。
④注意事項として、行政による支援は在宅避難者には届きにくいという認識を持ちましょう
※普段から、住民同士のあいさつなど顔見知りになることが、「自助」「共助」の意識が高まる一歩です。

今回は、ここまでです。次回の卓話では、「防災のすすめ」をもう少し進めてお話いたします。
ありがとうございました。

情報リンク集

防災ポータル
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/prepare01/index.html

気象庁
https://www.jma.go.jp/jma/index.html

地震ハザードステーション
https://www.j-shis.bosai.go.jp
国土交通省 防災ポータル
www.mlit.go.jp

防災士 登録No.260240 上野 秀男

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おわりの点鐘

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