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MAKE UP

第397回例会

Rotary E-club of HYOGO

2023年2月27日開会

2月は平和構築と紛争予防月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 手に手つないでOpen or Close

    一、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ 一つの心に
    おゝロータリアン おゝロータリアン
    ニ、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ世界と共に
    おゝロータリアン おゝロータリアン

例会

会長の時間

「HYOGOロータリーEクラブ VR例会場 建設計画」

先週火曜のEクラブ定例zoomではClasterとうVRアプリを使って、自分のアバターを選び、”ロビー”と呼ばれる誰でも入ることのできるワールドにとにかく入ってみました。

ほんとうに”とにかく”入ったという感じで、全員集合することも会話することもできませんでした。でも、はじめの第一歩として上出来だったと思います
後半の自分のアバターづくりも、例会に適した服装選びなど盛り上がりました

私の思った以上にみなさん興味を持っていただいたと思いますので、例会場もみんなで作ろうと思います
「例会場」と言ってますが、Eクラブの例会はWEB上と決まっていますから正確には例会場ではないですね
「集会場」「懇親会場」「ミーティングルーム」など名称も追々決めましょう

今週火曜日のzoomでは、サンプルのワールドを用意します
そこにいったん集合して、ワールドの作り方を説明します
まだClasterに入ったことのない方もいますのでログインの説明からしますので大丈夫でう

説明だけではイメージが伝わらないかも知れませんので、練習中の画像です

zoomのURLはEクラブMessengerにまたアップします
みんさんお気軽に参加してください

例会

幹事報告

RYLA受講生追加応募ご協力について

お世話になっております。

RYLA小委員会よりRYLAセミナー再募集のご案内が届いております。
ご案内文書は以前送付したものと同じものをお送りしておりますが、募集締め切りを3月5日まで
とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

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RYLA受講生追加応募ご協力について

各クラブの皆様

平素はRYLAにご理解いただきありがとうございます。

本年のRYLAも、来月18日より開催されます。
現在受講生の応募をさせて頂いておりますが残り8名程度の枠が残っております。

本年の講師は啓明学園の元理事長であり神戸クラブロータリアンだった今井鎭雄先生と非常に親しくされていた尾崎八郎先生。
がん患者さんを中心とした緩和ケアを長年にわたりされてきた関本雅子先生に来て頂きお話を頂きます。
このお二方の講演はRYLA受講生だけではなく、多くのロータリアンがお聞きされても、我々の心が揺さぶられるお話だと思います。

是非 ご協力よろしくお願い致します。

RYLA小委員長 北川 博崇

例会

卓 話

世界で広がるウクライナ支援のネットワーク

1月26日、ウクライナのロータリー雑誌『Rotariets』編集長であるミコラ・スタビャンコさん(ウクライナ・ロータリーEクラブ会員)は、ロシアからの攻撃の中で一日を過ごしました。ミサイル一斉攻撃により11人が死亡、ウクライナ各地の重要なインフラが破壊され、スタビャンコさんが住むオデーサもその中に含まれていました。

停電にもかかわらず、現地の状況やロータリーの救援活動についてレポートすることへのスタビャンコさんの意志はゆるぎません。携帯電話を通じて、この1年間に数回経験した攻撃下の状況について、こう話しています。

「シェルターまで行けることもありますが、その時間がないこともあります。アパートの中でじっと座り、攻撃が止むのを待つだけです。ターゲットの多くは軍事施設やインフラですが、 ミサイルが市民の建物に当たることもあります。私たちが住む建物に当たったら、それが運命だと覚悟を決めています」

攻撃の最中でも、ロータリーによる支援活動の重要性について世界の会員に知ってもらいたいと、スタビャンコさんは考えています。今回、ロータリー会員がウクライナ国境付近に設置した複数の人道支援拠点での活動について話してくれました。

スタビャンコさんによると、ハルキウでは、ショッピングセンターのオーナーであるロータリー会員たちが物資用倉庫としてスペースを開放しています。

「ショッピングセンターの地下フロアすべてを人道支援拠点として使用し、毎日数千人に援助物資を提供しています。最前線にある町では、ロータリアンは英雄としか言いようがありません。自分の生活も大変なのに、ロータリアンとして奉仕活動を続けています」

ウクライナの会員たちが国内で配布している援助物資の一部は、世界中のロータリー会員が災害救援補助金を活用して調達したものです。これには、発電機、医療物資、緊急設備、仮設住宅、そのほかの物資に加え、避難民への支援が含まれています。

ロータリー財団がウクライナ人道支援のためにこれまでに授与した災害救援補助金は300件以上、その総額は1,500万米ドル近くに及びます。270以上の地区(全地区の半数以上)が補助金を提唱しました。

こうした支援が実現した理由の一つに、米国のダイアナ・ネストロヴァさん(アクション・ボックスバラ・ロータリークラブ)の尽力があります。ネストロヴァさんは9月、500人以上を対象に、災害救援補助金についてのオンラインワークショップを開催しました。

「世界各地の知り合いの会員たちに、災害救援補助金とその申請方法、申請する理由などを説明しました。それが私にできることだと思ったのです」とネストロヴァさん。

災害救援補助金を活用した地区は50カ国以上にのぼり、これには、ウクライナから近いヨーロッパ諸国に加え、オーストラリア、ボリビア、コロンビア、インド、日本、韓国、ニュージーランド、南アフリカ、台湾、米国の地区も含まれています。実施された一部のプロジェクトを以下にご紹介します。

医療物資

ウクライナ大使によるロータリークラブでの講演を聞いた第9350地区(南アフリカ)の会員たちは、「自分たちに何ができるか」と問いました。これに対し、大使はこう答えました。「祈ることと、援助すること。その両方をぜひお願いしたい」

支援方法を決めるのは簡単ではありませんでしたが、第1842地区(ドイツ)の会員による優れた取り組みを知り、これに協力することにしました。ドイツのロータリークラブとローターアクトクラブは、ウクライナに医療物資を届けるために、15人のチームが定期的にウクライナのロータリークラブ、病院、慈善団体と連絡を取って現地のニーズを調べ、コストを抑えるために物資を大量に仕入れ、最も必要とされているところに送るという優れた仕組みをつくり出していました。

「送るのは主に緊急医療物資で、止血帯や包帯など戦時に必要なもの」と、ミュンヘン-バヴァリア・ロータリークラブ(ドイツ)会員のオリバー・パンケさんは言います。パンケさんは、この取り組みを指揮するためにフルタイムで活動しています。医療施設に大きなダメージがあったことを知った会員たちは、さらに幅広い物資を提供し始めました。

「高血圧の薬やインスリンなども送り始めました。現在、ミュンヘンに約150種類の医療物資が集まっています」とパンケさん。チームはまた、体内の砲弾破片を探知する機器の調達と配布も行っています。

オーストラリア、日本、米国の地区も、補助金を活用してこの活動を支援しています。

仮設住宅

2022年の上旬、首都キーウから約33Km離れたムシュン村では、ロシア軍により建物の85%近くが破壊されました。これを受け、世界中のロータリー地区がムシュン村やウクライナ国内のほかのコミュニティに60以上のプレハブ仮設住宅を寄贈しました。6m×7mのこの仮設住宅は、クレーンで持ちあげることができ、冷蔵庫、ベッド、トイレとシャワー、電気パネルヒーターを備え、断熱もされています。

水設備、基本的教育、環境などに取り組んでいる台湾の第3462地区にとって、このようなプロジェクトへの支援は初めてでした。ガバナーのヤン・シーユーさんは次のように言います。

「ウクライナのロータリアンから支援の要請を受けたとき、ロータリアンとして、支援の必要性を感じ、すぐに行動を起こしました。地区のロータリアンも皆、私の決断をサポートしてくれました」

日本のロータリー会員もこの仮設住宅建設プロジェクトを支援しています。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください

毎日数千人に援助物資を提供しています。最前線にある町では、ロータリアンは英雄としか言いようがありません

ミコラ・スタビャンコ
ウクライナ・ロータリーEクラブ

救急車と発電機

インドと米国の複数の地区がウクライナの病院を支援する2件のプロジェクトで協力し、人口呼吸器、カテーテル、包帯などの医療品を備えた救急車を送ったほか、ウクライナの病院に新しい発電機4基を届けました。

「人びとの苦しみを和らげなければ」と、フロリダ州のレイクノーナ・ロータリークラブの財団委員長であるサンジェイ・デシュパンデさんは言います。「その気持ちが、私たちを駆り立てています」

避難民への支援

ウクライナ避難民が手荷物をほとんど持たずにシドニー(オーストラリア)にやって来たとき、現地の地区が行動を起こしました。

「多くの人が苦しんでいます。戦争のトラウマだけでなく、家族と離れ離れになったことの不安や、未来への不安もあります」と話すのは、第9685地区ガバナーのウィルヘルミナ・ハワードさんです。

ティナ・レイサムさん(キンカンバー・ロータリークラブ国際奉仕委員長)によると、物資寄贈活動のきっかけとなったのは、ほかのプロジェクトでした。

「ウクライナ国旗の色でデザインされたキルトを作ってウクライナ避難民の家族に贈る活動をしていました。そのうちに、オーストラリアにやって来る避難民の家族が、スーツケース一つと衣服の入ったバックパックしか持ってこられなかったことを知りました」

地元の公立学校、市民団体、薬局チェーンと協力して、地区はシドニー地域にいる136の家族に必需品を提供しました。子どもと51歳以上の大人がいる家族には、衣服、食料、調理道具、学用品、医薬品などに使うための300豪ドル(約2万7千円)相当のクーポン券を渡しました。

ウクライナで広がるロータリー

世界中の地区は、ウクライナの人びとや避難民を支援するために災害救援補助金を活用しています。現在も続くロータリーによる世界的な取り組みに、戦禍に生きるウクライナの人たちも目を向けています。

「この戦争の勃発以来、約10の新しいロータリークラブが既に設立されました」とスタビャンコさん。「想像してみてください。ミサイル攻撃が続く中、ここウクライナでロータリーのコミュニティが成長し続けているのです」

この卓話は、MyROTARY に掲載された記事の引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください

例会

おわりの点鐘

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