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MAKE UP

第386回例会

Rotary E-club of HYOGO

2022年11月28日開会

11月はロータリー財団月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 手に手つないでOpen or Close

    一、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ 一つの心に
    おゝロータリアン おゝロータリアン
    ニ、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ世界と共に
    おゝロータリアン おゝロータリアン

例会

会長の時間

【01BRAIN ROBOT STORE】に行ってきました

東京パラリンピックの開会式にも出演したALS患者の武藤将胤さんが、「脳波で分身ロボットを操作し自身のアパレル店で接客する」ということで行ってきました

以前にも会長挨拶でパソコンを視線で操作をするご紹介をしましたが、これはその先のお話です
ALS患者が最も恐怖を抱いている最終的な段階に、目さえも動かなくなってしまう、TLS(完全閉じ込め状態)という症状があります。そこで、TLS状態になったとしても、脳波で自分らしくコミュニケーションを続け、様々な電子機器をコントロール出来る未来を目指して、この挑戦を脳波ツールの技術革新に繋げたいという思いがこのイベントに込められています

実際には、頭に8つの電極を付けて、ヘッドホンから複数の音楽を聴き、その音楽のひとつに頭なの中で注視することにより、その音楽毎に割り当てられたコマンド(予め用意された音声や、ロボットの動作)が再生されるということです

それには脳の中の様々な信号から必要な情報を取り出す技術と、ひとつのことに集中するための訓練が必要で、武藤さんはこの日のためにかなり練習されたそうです

会場では、武藤さんの脳波による挨拶や「世界初:脳波ジャンケン大会」が行われ盛り上がりました

頭で考えたことがことばになったり、直接パソコン操作ができたりするのはまだ先の話だそうですが、この日また一歩支援機器の技術が進んだと感じました。

当日の様子がテレビ朝日のニュースでも紹介されました
(公開期限で視聴できない可能性もあります)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000277023.html?display=full&fbclid=IwAR2F1KWfSo4B3KIaGLkgQPRt4MFR_mESBtMhkLE0d2tkcntFzb7RlPOs46w#lav6xmisv6lbs63jgrd

例会

幹事報告

地区大会ご参加・ご登録のお願い

謹啓 初冬の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は地区の諸活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、COVID-19 の感染終息が見通せない中ではありますが、今年度は、「Let’s Enjoy Rotary」をテーマとする、会場参加での地区大会を予定しております。ロータリアン、ロータリーファミリーが共に集い、親睦と友情を交わす機会となれば幸いです。COVID-19 の感染状況によっては、登録方法やプログラムを変更する場合があるかもしれませんが、その節はなにとぞご容赦の程よろしくお願いいたします。
久しぶりの会場参加での地区大会です。会員の皆様におかれましては、久しぶりの再会を楽しみにして頂きたいと存じます。

多数の皆様のご登録をお待ちしております。

 

文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください

例会

卓 話

今年は、激動の虎年。

コロナ、ウクライナ侵略戦争、緊張高まる台湾有事、不安定な国内情勢。あまり良い話はないですね。すべてに共通してプロパガンダが行われている。私的に一番気になるのは、新聞・テレビなどの偏向報道 。目に余ります。
この様な時に惑わされない様にするために大事なのは、「自尊心」を高めることだと思います。

さて、来年は?国防の年! 日本の唯一の同盟国はアメリカです。そのアメリカのお話です。

皆様は、「USCC」をご存知でしょうか?
殆どのメディアでは報道されませんでした。ご存知の方も今一度、確認のためにもお付き合いのほどよろしくお願い致します。

日本のマスコミでは、あまり報道がなく、あっても薄い情報でした。来年度の日本の方向性にも影響が出てくるものなので少しお話をさせていただこうと思います。

「米国議会 米中経済安全保障調査委員会」というものです。
2022年11月16日に議会にUSCCレポートを提出。

まとめたものがありますので、ご一読いただければ世界の流れが、いえいえ、日本の行く末が見えてくるのかもしれません。

2022年度 最新版USCCレポート
①中国がWTO加盟の際に受け入れた条件を満たしていないことが確認されれば、中国の恒久的通常貿易関係を停止する。安全保障上のリスクがあると判断した対象は、米国金融システム(ドル決済)を利用させない。
②中国に機微技術やそれを利用した製品を輸出した件数、理由等を議会に報告させる。中国から支援を受け特許を取ろうとする場合、それを開示させる。アンチダンピングの強化、中国輸出管理法、反外国制裁法等に対する対抗処置をとる。
③国有企業による不当競争の監視強化。
④大統領による中国事業廃止命令の付与。
⑤半導体、レアアース、救命・生命維持のための医薬品とその医薬品、原薬有効成分がこれに限定されない最も重要なサプライチェーンを監視し、リスク分野に対して支援、そのうえで、中国脱却ができるかどうか報告、対処できない企業は政府契約から排除。
⑥中国国家運輸・物流公共プラットホーム(LOGINK)または中国の国家関連団体がIPEF加盟湾内で提供する類似システムの利用禁止を2年以内に交渉するよう行政府に指示する。
⑦1年以内に中国産原薬の利用を調査し、必要な対策をとる。
⑧米国で活動する企業(外国企業を含む)に、人民軍と関係している場合、それを公示するように求める。また、株式等を保有している場合、それも開示させる。
⑨下記品目に対して、中国からの政府調達を確認し、排除する。
・米国防総省と請負業者が主要兵器システム、軍需品リスト、指揮・統制・通信・コンピュータ・情報・監視・偵察の各項目で使用するもの。
・米国国土安全保障省が特定した重要インフラストラクチャ。
・米国のサプライチェーンに関する大統領令14017の第4項に従って提出された米国政府機関の報告書で特定された重要なサプライチェーンと部門。
⑩ウイグル人権法、強制労働防止法の穴をふさぐ、ウイグル製品の完全排除。
⑪すべての品目の中国依存度を調査し、代替え調達できる体制の構築。
⑫中国による強制的な技術移転の恩恵にあずかる中国企業を調査、そのうえで輸出入の禁止処置をとる。
⑬州及び地方政府が利用する中国製監視システム・スマートシステム等を監視し目録化。
⑭システム上重要な重要インフラの強化と補助金等の支援処置。
⑮サイバー攻撃や知的財産の窃盗にかかわる中国企業の米国金融システムの利用禁止。
⑯アジア太平洋戦略、QUAD、NATO等との強化。
⑰ロシア弱体化で中国が連携を進める中央アジア諸国の監視強化。
⑱台湾有事に備えリスク評価と対応のための常設委員会の設置、非常時計画に関する機密報告書を作成し、台湾政府との共同計画メカニズムを構築。
⑲香港人の法的保護、一国二制度が守られていないことが確認された場合、香港政府を中国政府の一部として扱うことを義務付け。

では、日本に影響は?
・同盟国に対しても求められます。
・アメリカ(西側諸国)を選ぶか中国を選ぶかというのがUSCC
・日米経済安全保障が始まり安全保障を協調すると書かれているので、新たな法律を作る必要性が出てくる。日本国や日本の企業は、順守する必要がある。
・期限は書かれていないが、アメリカに合わせて法の作成を進めることとなる。

抜粋:「アメリカUSCCレポート」 渡邊哲也 氏より

以上となります。

今年も残り少なくなりました。
今年の寅年は、「成長」・「始まり」の年でした。来年の兎年は「飛躍」・「向上」の年です。
色々と考えさせられた年であり、来年は志を掲げ自尊心を高めて足元を固める年のように思えます。

ありがとうございました。

上野 秀男

例会

おわりの点鐘

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