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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGOロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第356回例会

Rotary E-club of HYOGO

2022年3月28日開会

3月は水と衛生月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「それでこそロータリー」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ それでこそロータリーOpen or Close

    一、どこで会っても やあと言おうよ
    見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
    遠い時には 手を振り合おうよ
    それでこそ ローローロータリー
    ニ、笑顔 笑顔で 語り合おうよ
    心と心で 結び合おうよ
    みんな世の為 働らき合おうよ
    それでこそ ローローロータリー
    三、どこの国にも 友が居るよ
    みんな一つの 輪になろうよ
    同じ心で 親しみ合おうよ
    それでこそ ローローロータリー

例会

会長の時間

2021―2022HYOGOロータリーEクラブ会長 堤 万佐子

みなさまこんにちは、前回の会長挨拶で地震についてお話いたしました。その直後また福島県沖に震度6強の地震があり、死者や多くの負傷者がでました。被災されたみなさまは不安なお気持ちで過ごされたと思います。こころよりお見舞いもうしあげます。

皆様今月(3月)のロータリーの友はもう読まれましたか。東北大学病院 菅野武先生が「語り継ぐ震災今、あなたと共に」が寄稿されていました。「まずは生き抜く、そうでないと他の人を助けられない」文頭に先生の意思が述べられていると感じています。東北の「津波てんでんこ」は有名なので知っている方も多いかと思います。津波がきたら親・こども・きょうだいをおいてでも逃げなさいという意味です。自分の命を守ることを最優先にするのが災害医療の鉄則です。

災害の種類と特徴についてについて少しふれさせていただきます。大きく3種類に分類されます。①自然災害②人為災害③特殊災害です。人為災害は大規模交通事故や大規模事故 テロリズム 戦争 難民を意味します。特殊災害はさらに3つに区分され、複合災害・NBS災害・社会災害(Complex Humanitarian Emergencies:人道緊急事態)つまり、紛争、難民、大量殺戮、民族浄化を意味します。ロシアのウクライナ侵攻は市民にとってはまさに災害です。
最近ネットニュースをみていると、年老いた病気の母親のために薬を買いに行った女性が、ウクライナの首都キエフ郊外でロシア軍の戦車から砲撃を受けて死亡したとありました。亡くなったのは医師のバレリア・マクセツカさん、バレリアさんは、ロシア軍が侵攻を始めた後も、年老いた病気の母親イリナさんを看病し、負傷者の治療に当たるためにキエフに残ることを選択。イリナさんの薬がなくなったため、知人の男性が運転する車で母親と3人でキエフ郊外の村に行った。 ロシア軍の車列に気がつき、通り過ぎるのを待っていた時、1両の戦車が突然、バレリアさんたちが乗った車に向かって砲撃。砲弾が車に命中し、バレリアさんと運転手が即死したとありました。

この記事を読んだとき亡くなった女性医師を追悼すると共に、考えてしまいました。
災害時に自分が生き抜くことを最優先する選択をすることは最も正しい。正しい選択ができなかった人は、自分の命より大切なものがあったのではないかと。自身が大規模災害に遭遇したとき、最終的にどのような選択をするか私はまだ思いつきません。皆様だったらどうするか教えていただきたいです。

例会

幹事報告

「第19回ロータリー全国囲碁大会」のご案内

拝啓 新型コロナウイルスの蔓延、ロシアのウクライナ侵攻により激動の続く中で、貴クラブの皆様方、事務局のスタッフの皆様、お変わりなくお元気のことと存じます。
さて、RI公認の親睦団体であるロータリー囲碁同好会(GPFR/Go Playing Fellowship of Rotarians)主催の「第19回ロータリー全国囲碁大会」が5月14日(土)に、東京・市ヶ谷の日本棋院本院で開催いたします。コロナにより延期が続き、2年半ぶりの開催となります。
私どもGPFRは2000年3月より毎春に日本、韓国、台湾の順で囲碁対抗戦を繰り広げており、碁盤を通じて国際奉仕、親睦活動を進めています。2015年ハワイの米国支部が加わり、毎春に「ロータリー囲碁チャンピオン」競っております。全国囲碁大会は秋に開催して大会参加を呼び掛けています。
碁盤を通じて国際交流と親睦を図る会ですので、クラブ内の囲碁好きの会員皆様に参加を呼びかけて頂きますよう、ご案内をお願い申し上げます。
大会は上級者(五段以上)、中級者(二段~四段)、初級者(初段以下)の3クラス制の早碁戦です。大会参加はメークアップ(国際奉仕活動)になります。2名以上の参加でクラブ対抗戦を行っております。初心者、ご家族のご参加も歓迎いたします。                敬具
<記>
日時   2022年5月14日(土)09:30登録受付 10:00開会式 16:00表彰式、記念撮影
会場   東京・市ヶ谷の日本棋院本院1階対局室
主催   ロータリー囲碁同好会   共催 第2580・2750地区  ホストクラブ 東京RC
参加料  7000円(昼食代、賞品代等含む)

大会参加のお申し込みは、氏名、地区、クラブ名、年齢(女性は不要)、級段位を明記して、所属ロータリークラブを通じて、上記のGPFR日本支部宛にFAX(03-3452-1652)でご連絡下さい。参加要領等を返信いたします。申し込み締め切り日は5月6日(金)です。大会中止もお含みおきください。お問い合わせがありましたら、上記FAXにてお願い致します。 以上
GPFR日本支部幹事  太田清文(東京RC)

 

日本人親善朝食会についてのお願い

謹啓 早春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は国際ロータリーの活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、国際ロータリー年次大会がテキサス州ヒューストンにおきまして、2022年6月4日から8日まで開催されます。このすばらしい国際大会の開会式が行われる2022年6月5日(日)に恒例の「日本人親善朝食会」が下記要領で開催されます。つきましては、参加お申込みをご希望の方は、送金前に必ず「登録申し込み集計表」をガバナー事務所宛にメールでお送り下さい。
皆様お誘い合わせの上、多数のご参加をお待ち申し上げております。
敬白

<日  時> 2022年6月5日(日) 開 場・受 付(予定)午前 7:00
朝食会(予定)午前 7:30~9:00
RI会長他のご挨拶を予定しております。

<場  所> Marriott Marquis Houston

<住  所> 1777 Walker Street,Houston,Texas77010 U.S.A.
TEL:+1 713-654-1777

<会  費> お一人 10,000円

<定  員> 先着250名
(締切日前に定員に達した場合は早めに締め切らせていただきます。
参加ご希望の方は早めにお申し込みください。)

<ドレスコード> スマートカジュアル

<締 切 日> 2022年4月27日(水)

例会

委員会報告

4月例会プログラムの予定を連絡させていただきます。

月間テーマ「母子の健康月間」

4月4日(月)     吉井会員 卓話:テーマ(母子の健康に関するもの)
4月11日(月)     傅 会員 卓話
4月18日(月)     藤原(岳)会員 卓話
3月28日(月)     林 会員  卓話

よろしくお願いいたします。           プログラム委員長 山内

ハイライトよねやま

お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。

今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight264_pdf.pdf

(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
………………………………………………………………………
★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 264号 ★  2022年3月14日発行
………………………………………………………………………

::今月のトピックス::
——————
・故・齋藤直美前理事長を偲ぶ
・モンゴル教育界の最高勲章を受章
・寄付金速報 ― 緩やかに回復傾向 ―
・洪水被災者への支援 ― マレーシア米山学友会 ―
・巣立つ後輩へ ― サコさんからスピーチ ―

《今月のピックアップ記事》
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モンゴル教育界の最高勲章を受章
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米山学友のジャンチブ・ガルバドラッハさん(1998-99/山形北
RC)が、昨年11月11日、モンゴル教育界における最高の栄誉、
「モンゴル国功労者教員賞」をオフナー・フレルスフ大統領から
授与されました。ジャンチブさんは2000年にモンゴル初の3年制
高校「新モンゴル高校」を設立、その後小中高一貫校となり、
さらには高専や工科大学を擁する「新モンゴル学園」として、
日本にも多くの留学生を送り出しています。

《ジャンチブさんから喜びのコメント》

これまでモンゴルの教育のために尽力してきた努力と小さな
成果を高く評価していただき、心から嬉しく思うと同時に、
一層のパワーがあふれています。
この勲章は、これまで新モンゴル学園に関わってきたすべて
の先生・職員、また生徒たちが残した功績の結果です。
私は常に「国造りは人造りから、人造りは教育から」と
考えてきました。モンゴルの教育をさらに高めるため、
今後は、公立学校の教育の質を向上させることに注力したい。
個人としても2019年4月から名古屋大学教育学研究科後期課程
(博士課程)に入学し、この目標に添った研究を進め、
フィールドワークとしてモンゴル国内8つの公立校を選定し
改革を試みています。
これからも日本のロータリアンの皆さんに見守っていただきたいです。

その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight264_pdf.pdf

以上

※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。

…………………………………………………………………………
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 柚木裕子
編集担当 野津・峯・大庭
Tel:03-3434-8681  Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
…………………………………………………………………………

例会

卓 話

農村でのトイレ設置・衛生教育プロジェクト

他団体・機関が成しえなかったことへの挑戦

1991年、ピナツボ山が600年ぶりに噴火しました。家屋や農場を破壊し、ルソン島(フィリピン)中部の高地に住む先住民族アエタ族の多くが避難を余儀なくされました。

アエタ族にはいくつかの民族がありますが、ここはマグ・アンツイの子孫が居住しており、噴火後に政府によって再定住することとなりました。それ以来、多くの人が先祖代々の土地に戻り、コミュニティの再建に取り組んでいます。

予期していなかった衛生の課題

各国政府は、安全な飲み水へのアクセスを向上させるための取り組みを進めていますが、衛生面での取り組みが遅れています。この課題は発展途上国に限られることではありません。

Floraのコミュニティでは約43家族、近くのKawayanでは79家族が農業を生業としています。ほかの地域のアエタ族は政府から先祖代々の土地の所有権を認められていますが、これらのコミュニティのアエタ族は再定住の時期に低地の人びとが競って権利を主張したため、土地が縮小し、生計を立てることが困難となりました。

また、同国のほかの多くの世帯(一千万以上)と同様に衛生設備が整っていません。フィリピン政府は、人口1億900万人への水の供給を進めてきましたが、衛生設備を拡充する長期的な計画は遅れており、特に農村部で顕著となっています。ユニセフの報告書によると、このような衛生設備の不足は下痢やコレラといった疾病を生む要因となり、それが就学率の低下、栄養不良、口内衛生の悪化、さらには屋外での個人衛生を強いられる女性への暴力につながる可能性があります。

  • 1,000

    水と衛生に関連する予防可能な下痢性疾患で死亡する子どもの数(1日あたり)

  • 8.92

    野外排泄を行っている人の数(情報元:国連

この問題に対応するため、イントラムロス・マニラ・ロータリークラブは、水と衛生のプロジェクトを立ち上げ、実行前に現地の人びとと親交を深めて賛同を得ました。また、民族文化、歴史、社会経済状況、家族構成、生計手段、交通手段などを含む現地の情報を集め、それらを土台としてプロジェクトを進めました。FloraとKawayanのコミュニティに25基、バボに3基のトイレを設置しました。ロータリー会員は現地を訪れ、衛生習慣、プロジェクトへの意欲、トイレに対する要望などについて調査しました。

会員は実行前に現地の人びとと親交を深め、賛同を得ました。また、民族文化、歴史、社会経済状況、家族構成、生計手段、交通手段などを含む現地の情報を集め、それらを土台としてプロジェクトを進めました。

人びとの行動を変えていくことは困難な課題です。今まで問題ないと感じていた方法とは異なることをしてもらうのですから。

「最初に訪れたときに、部族のリーダーから話を聞きました。それまで非政府組織や政治家がたびたびやってきては、トイレを作ると約束してくれたそうです。しかし、それが実現することはありませんでした」と、イントラムロス・ロータリークラブ会員で、プロジェクト責任者であるフローレン・ナグイットさんは振り返ります。

Floraのコミュニティでは、2018年初め、道路が通行しやすくなる乾季に作業を開始しました。オーストラリアのベイトマンズベイ・ロータリークラブと協力して、実行メンバー3名と地元ボランティアからなるチームを編成し、ジープやカラバオで資材を運びました。山道を越え、渡った川の数は26にもなりました。

浄化槽の設置、基礎工事、壁や屋根の建設、タイルの敷設、便器の設置、ソーラーランプの追加、使用方法や注意事項の掲示などが行われました。Kawayanでの工事は、Floraでのトイレ設置後に開始され、2020年初頭にプロジェクト全体が完了しました。

また、このプロジェクトでは、人びとの行動を促すため、政府雇用の地元教師に少額の給料を支払い、2~3家族ごとのグループを対象とした3つの衛生方法のワークショップを行いました。

2020年初頭の寄贈式で、イントラムロス・マニラ・ロータリークラブの会員(水色のシャツ)にプロジェクト実施地を案内してもらうベイテマンズ・ベイ・ロータリークラブの会員

水と衛生のロータリー行動グループの副委員長であるマーク・バラさんは、次のように話します。「人びとの行動を変えていくことは困難な課題です。今まで問題ないと感じていた方法とは異なることをしてもらうのですから」。しかし、行動が変わらなければ、結局は過去の習慣に戻り、トイレは放置され、荒廃するでしょう。

何よりも大切なのは忍耐力です。「不完全な結果になることもあるでしょう。完璧なプロジェクトは存在しません。継続的な改善のために努力していくことを理解する必要があります」

モニタリングと成果の測定が重要であるという認識の下、ロータリー会員は、アエタ族とのフォローアップ調査を行い、トイレの使用や手洗いの行動について調べました。

2020年初頭はコロナ禍の影響、またその後は雨季(9~12月)による通行困難のため、訪問が中断されていましたが、2021年には再開される予定です。

この卓話は MyROTARY に掲載された記事の引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください。

例会

おわりの点鐘

例会

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