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MAKE UP

第334回例会

Rotary E-club of HYOGO

2021年10月4日開会

10月は地域社会の経済発展月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

12 会長の時間 経済と地域医療

HYOGOロータリーEクラブ2021―2022会長 堤 万佐子

 

皆様こんにちは、今日朝起きると気温が23度になっていました。すっかり秋になってきました。10月は経済と地域社会の発展月間/米山月間です。私は日頃医療機関で勤務しているので経済の話題がでると気が引けるほど無知でありました。日々患者様に対して高水準の医療サービスを提供する、いままではそれでもなんとか過ごせていましたし、何よりも患者様が笑顔で退院されることがうれしいと思っていました。

 

しかし、コロナ渦でいままで私たちの常識が覆され、医療が必要であってもご入院できなくなる患者様、出勤したくても勤務できない医療従事者、私たちは医療機関という経済の箱の中で働いているということを肌で感じました。経営にたずさわっている職員はごく一部であり、ほとんどの職員は病院という箱の中で働いています。自分の仕事を通じて感じることは、病院機能が停止すると、地域で医療を必要としている人々の生命と生活の安全が脅かされる、そして勤務している職員も生活も脅かされるものになります。地域医療を守ることと経済は切り離せないものなのだと痛感しています。

 

それではどのようにするべきなのか、私たちは経営的なことに直接協力はできないので、職員一人一人が決められたルールを守ることではないかと思います。まず①人の集まる場所にいかない。②マスク手洗いは正しく実施。③会食はルールに基づいて。この3ルールは守らなければなりません。職員一人でも感染し職場に持ち込むと取り返しがつかない事態になりうります。ブレイクスルー感染という言葉がテレビを通じて聞こえてきますが、本来どのワクチンも感染予防であるので、抗体が低下すると感染することは必然だと気を引き締めなくてはならないと思います。一人一人がルールを守ることが経済や私たちの大切な人たちの生活を守ることだと実感しています。いまコロナ感染者が低下傾向で、9月末で緊急事態宣言終了だということですが、気を抜かずに頑張りましょう。

 

例会

幹事報告

「米山月間」 米山豆辞典 説明用パワーポイントをご提供いただきました。

DLして幹事が保管しておりますので、ご入用の方はおっしゃてください。

 

いつも大変お世話になっております。

標題につきまして、地区米山記念奨学委員長よりメッセージをお預かりしております。

————————————————–

いつも米山記念奨学事業に多大なるご理解とご支援を賜りまして誠にありがとうございます。

2021-22年度版米山豆辞典説明用のパワーポイントデータをお届けいたします。

10月はご承知の通り「米山月間」です。

例会で事業の説明や寄付のお願いをしていただく際にはご活用ください。

クラブでカスタマイズしてお使いいただいても結構です。

これからも米山記念奨学事業、並びに米山記念奨学生へのご支援をお願いいたします。

 

地区米山記念奨学委員長 武本正照

 

「日本のロータリー100周年ビジョンレポート2020」のご送付

以下、資料のご提供とご案内です。DLして幹事が保管しておりますので、ご入用の方はおっしゃてください。

 

——————————————————————-

会長・幹事 各位

 

日本のロータリー100周年実行委員会ビジョン策定委員会による

「日本のロータリー100周年ビジョンレポート2020」

を送付させていただきます。

 

辰野RI理事より、クラブのご意見をお伺いしたいとの事で、

ご意見のあるクラブはガバナー事務所宛に10月末までに

お送りいただきますよう、お願いします。

それを踏まえて、地区戦略計画委員会で取りまとめて報告させていただきます。

 

ご意見については、本レポートに対する感想、

22の提言で賛同できる部分・賛同できない部分、

レポートにはない新たな提案等、

報告様式は問いませんので、よろしくお願いします。

 

国際ロータリー第2680地区ガバナー 吉岡博忠

戦略計画委員長 矢野宗司

 

ガバナー事務所の勤務体制について(9/30更新)

 

ロータリークラブ御中

 

平素は地区活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度の緊急事態宣言解除に伴い、当事務局の勤務体制は以下の通りと致します。

 

1.勤務体制:在宅勤務は終了し、通常勤務に戻ります

※ただし、感染状況、情勢等に応じて、

通常と在宅の併用勤務になる場合があります。

2.勤務時間:平日午前10時~午後5時

(時間外については、原則として翌日のご対応となります)

 

以上、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

例会

委員会報告

文字が小さく見づらい方、スマートフォンの方はこちらからご覧ください

例会

卓 話

「知って得する行動経済学」

児玉貴春

今月は、ロータリーの「地域社会の経済発展月間」という事で、「経済に関する卓話」のご依頼を頂きました。そこで最近気になっていた「サクッとわかる行動経済学」の本について、面白いと思ったところをご紹介したいと思います。

さて、「行動経済学」の講義みたいに進めると堅苦しいうえに、わかりにくいと思いましたので、Q&Aの形式で進めたいと思います。

 

Q)そもそも行動経済学って、経済学とどう違うのですか?

 

A)経済学は、例えば、良い商品を作って売り、消費者はより安く、より良い商品を手に入れるために選り好みして購入します。そこで生まれる需要と供給バランスによって価格が決定し、市場が形成されます。欲求の高い人はそれなりの努力を注ぎ込むので、企業も消費者も「自分のため」に努力すれば、結局は最適な状態になるはずです。

しかし現実には人間は必ずしもそのように振舞うわけではありません。例えば、禁煙しないと肺がんになる可能性が高いのに、目の前にタバコがあれば吸ってしまいます。つまり伝統的な経済学の考え方では、なぜ人間がそうした行動をとるのか説明がつきません。実際の人間の行動をもとに理論を形成するのが、行動経済学の特徴で、経済学と心理学のハイブリッドと表現されています。代表的な例では、ブランド品。明らかに同カテゴリーの他の商品より高価格なのにもかかわらず、人々はこぞって買い求めます。これは心理学でいうところの「ヴェブレン効果」が働いています。商品の実用的な効用だけでなく、価格や特別感によって、その商品を手に入れることに価値を見出しています。

行動経済学で想定する人間像は、これまで伝統的な経済学の描いてきた理想的な人間像からは、「ほどよく」道を外れています。

 

Q)違いはわかりましたが、なぜ今、行動経済学なのですか?

 

A)行動経済学は1970年代中頃に生まれましたが、研究者は3人もノーベル賞を受賞しており、行動経済学は、「マーケティング」そのものとも言われています。消費者である我々は日々、行動経済学に接しているのです。

 

Q)日々接しているとはどういう事ですか?

 

A)人間の意思決定のプロセスをより忠実に描写した「ヒューリスティック」や、「プロスペクト理論」を説明しましょう。

「ヒューリスティック」:

何か食べたいけど時間がない。そんな時、私たちはそれほど深く考えずにメニューを選びます。10分も20分もかけて「何を食べようか?」と悩むことはないはずです。ある程度、直感で選ぶでしょう。この時、過去の経験などを参考にして瞬時に決定を導き出す意思決定のプロセスを「ヒューリスティック」と呼びます。ちなみに、パソコンなど高価なものに対しての、様々な条件を考慮して検討する思考を「システマティック」と言います。

 

「プロスペクト理論」:

不確実性下における人間の意思決定モデルの一つで、プロスペクトという言葉は「予想・期待」という意味です。2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが展開した理論です。大きく分けて2つのタイプがあります。

①     リスクの回避型

例えば、以下の2つの選択肢がある場合にどちらを選択するでしょうか?

 

A:確実に10万円もらえる

 

B:コインを投げて表なら30万円もらえるが、裏ならもらえない

 

この場合、ほとんどの人はAを選択するでしょう。しかし、合理的に考えればB

を選択するほうが高い利益を得られます。Aでは10万円が利益になる一方、B

は2分の1の確率で30万円が得られるからです。つまり、Bのほうが5万円高

い利益を得られる可能性があります。しかし、人は往々にして、このような合理

的な判断が出来ません。1円ももらえないリスクを避ける。これが「リスクの回

避型」と呼ばれるものです。

 

②     損失の回避型

今度は、以下の選択肢がある場合、どちらを選択するでしょうか?

 

C:確実に10万円没収される

 

D:コインを投げて表なら30万円没収されるが、裏なら没収されない

 

この場合は、ほとんどの人がDを選んでしまうようです。これも確率的に言え

ば、Dのほうが損失の期待値が高くなってしまうので、本来であればCを選ぶ

ほうが合理的です。損失の期待値を考えると、Cが10万円で、Dは30万を2分の1で没収されるため、15万円です。Dを選択すると損失が大きくなってしまう可能性があります。しかし、人間は「確実に損失を出す」という状況を回避しようとします。これが「損失の回避型」と呼ばれるものです。

 

Q)なるほど、日々そういう選択する機会は多いですが、まだピンときません。もっと身近な例は?

 

A)それでは、行動経済学の活用事例として、身近なものを2つご紹介しましょう。

 

<事例1>:グーグル社員食堂

 

①     デフォルト→選んで欲しいほうを選びやすくする

・バイキング方式の食堂の一番目立つ位置に、サラダを配置。そうすることで「野菜を取るのが当たり前」の状態を作り出します。しかも同社は無料バイキング方式なので、「無料ならいっぱい取ろう」とする従業員も多くなり、メインの肉料理までにお皿が満杯、肉料理のサイズもデフォルトされて小さくされており、自然に健康管理ができるようになっています。

 

<事例2>:テレフォンショッピング

 

②     ハロー効果→視聴者を引き付ける有名人の力で説得力アップ

・人気タレントがおいしそうに商品を食べていると、彼ら自身        の印象に引っ張られて、「おいしそうだ」と感じ、同調してしまいます

 

③     タイム・プレッシャー(ヒューリスティック)→時間的圧迫感が冷静な判断力を奪う

・「今から30分、半額」といった場合など、時間のない状況では、考えるプロセスを簡素化し、特徴的な情報だけをとらえて決定するヒューリスティックが使われています。

 

④     アンカリング効果→基準となる価格を提示してより安く感じさせる

・値下げ前の金額を提示することによって、その価格がアンカーとなりま す。 番組中に2回か3回に分けて徐々に値下げしていくと購買意欲が掻き立てられます。

 

以上、行動経済学のわかりやすい理論、事例などをほんの一握りですが、ご紹介しました。まだまだ興味深いところがたくさんありますが、また次の機会でご紹介したいと思います。

筆者も書かれていますが、コロナ禍によって、生活を左右するレベルで激しい状況に直面している人々が大勢いる中、手元の「お金」が少なくなっている状況下では、1円たりともムダには出来ません。改めてお金の使い方を見直す必要があります。「行動経済学」がその一助となることを願ってやみません。

例会

おわりの点鐘

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