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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGO ロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第333回例会

Rotary E-club of HYOGO

2021年9月27日開会

9月は基本的教育と識字率向上月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 手に手つないでOpen or Close

    一、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ 一つの心に
    おゝロータリアン おゝロータリアン
    ニ、手に手つないでつくる友の輪
    輪に輪つないでつくる友垣
    手に手 輪に輪
    ひろがれ まわれ世界と共に
    おゝロータリアン おゝロータリアン

例会

会長の時間

芸術の秋 手習いで再び学ぶこと

2021-2022HYOGOロータリーEクラブ会長 堤万佐子

「趣味はなんですか」聞かれたとき私は困ったことがあります。仕事をすることに大半の時間を費やしてきましたから、気がつけば趣味らしいことも分かち合える友人も希薄であったことに気がつきました。高校生までは音楽が好きでクラブ活動に精を出していた時間が過去になり、母が私のために買ってくれたピアノも何十年も物置になっていました。最近余暇ができてきたこともありもう一度ピアノを習ってみようかと思い立ったのがちょうど1年前です。大人のピアノ教室は熟年層に人気の習い事のようで、私と同年代の女性が習われています。自分にプレッシャーをかけすぎて習い事がやっつけ仕事になってはいけないと思い、毎日30分だけ練習をするときめて、ピアノの鍵盤をたたいていきます。大人の習い事ですので急にうまくならないだろうと思っていましたが、その通りです。耳に心地よいピアノの旋律は普通ではなく、修練されたものだったと気づきます。まず鍵盤を間違えずにたたくことができない。3分の曲のうち4、5回は鍵盤を打ち間違え、人に聞かせられるものではないです。譜面どおりに弾くとなるともっと難しくなります。リズムや長さ、強さや作曲家の意図も配慮すると一見簡単な曲に見えても、奥が深いことに気づきます。うんちくをいうのは簡単ですが、実践者になるとこんなにも難しいものかと思います。

先日ピアノの先生から、楽譜を読むときは弾いている先の譜面を読むこと、そして一つ一つオタマジャクシを読むのではなく、これからたたく鍵盤をまとめて読むことを習いました。
その場で行き当たりばったりでは失敗してしまうんですね。「先読み・まとめて」これらを意識できれば、今からでも人生の成功者になれるかもしれないなと感じてしまいました。

生涯を通して実践者でありたいと思っている私としては、ピアノを通して気づくことも大いにある毎日です。皆様の趣味はどのようなものでしょうか。コロナが一段落しましたらじっくりお聞かせくださいませ。

例会

幹事報告

2023-24年度ガバナー決定のお知らせ

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は地区運営に多大なるご指導を賜り感謝申し上げます。

さて、2023-24年度ガバナーにつきまして、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。

2023-24年度ガバナー 安行 英文 会員(三田RC)

例会

委員会報告

お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。

今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight258_pdf.pdf

(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 258号 ★  2021年9月14日発行
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::今月のトピックス::
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・理事会と評議員会をオンライン開催
・コロナと闘う病院のために ― マレーシア ―
・まもなく米山月間資料が届きます
・寄付金速報 ― 10月の米山月間に向けて ―
・タイ米山学友会が農村の小学校を支援

《今月のピックアップ記事》
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コロナと闘う病院のために ― マレーシア ―
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マレーシア米山学友会は今年度の社会貢献活動として、
新型コロナウイルス感染拡大により病床が逼迫する病院への
支援をスタートさせました。

8-9月には、ペナン総合病院へ寝たきり患者用マットレス10点と、
入院した子どもに付き添う親のための椅子10脚を寄贈。
さらに9月13日には、クアラルンプール市内の病院へ可動式
ベビーベッド10台を寄贈しました。

これらの支援は、事前に病院へニーズをヒアリングし、
不足した品物を送っているため、大変喜ばれています。
また、今後は、新型コロナウイルス感染症により
親を失った子どもへの支援も予定しているとのことです。

さらに、同学友会会長の黄麗容さん(横浜泉RC)は、国際
ロータリー第3300地区ガバナー補佐のウォン・ステファニー氏
と会談し、米山学友会がロータリーと手を組んで、
マレーシア国内でどのような貢献が可能かを模索しています。

その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight258_pdf.pdf

以上

※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。

…………………………………………………………………………
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 柚木裕子
編集担当 野津・峯・大庭
Tel:03-3434-8681  Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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例会

卓 話

「ポリオのない世界を目指して」

                                   福山 太一

来月10月21日は世界ポリオデーです。世界ポリオデーは、初めてポリオ・ワクチンを開発したチームを率いた米国の医学者Jonas Salk(ジョナス・ソーク)の誕生を記念して、ポリオのない世界を目指す国際ロータリーによって設立されました。

皆さんご存知の通り、国際ロータリーは1979年にフィリピンでのプロジェクトの成功以来、長らくポリオ撲滅のために尽力してきました。1985年からはポリオ・プラスキャンペーンを開始、また1988年にWHO(世界保健機関)の総会がポリオ根絶を決議したことを契機に「世界ポリオ根絶推進活動(Global Polio Eradication Initiative=GPEI)」が立ち上げられ、発足メンバーとなりました。

このような諸外国・機関との連携を通じた地道な活動により、今日ポリオの発症数は1980年代比で99.9%減少しました。2020年にはナイジェリアでポリオ撲滅が確認され、現在野生株由来のポリオ発症者が見られるのはアフガニスタン・パキスタンの2国となりました。10年ほど前までは、全世界で確認された感染者の半数以上をナイジェリアが占めていたことを考えると、大変な快挙です。ポリオ撲滅までまさに「あと少し”This Close”」の状況にあります。

ポリオには治療法がなく、ワクチン接種によって予防することができますが、飛沫や接触、下水などを通じた糞口によって感染するため、基本的な公衆衛生の向上もポリオ撲滅には必要不可欠です。アフガニスタンやパキスタンは政情が不安定でワクチン接種が進まず、また公衆衛生上の問題も抱えるために撲滅に至っていません。そして、ポリオ撲滅で難しい問題は、今日のグローバル化の世界では発生源がある限り周辺諸国にも拡散し続けるという事です。それ故に、近隣諸国の協力も必要になってきます。

パキスタンの隣国であるインドでは2014年にWHOによりポリ根絶が宣言されましたが、この地で永らくに亘り活動をされているのがRI2830地区のパストガバナーで医師の関場慶博氏(弘前アップルRC)です。2001年より現地のRCと協力して経口ワクチン投与活動を行っています。私自身も2018年に参加し、微力ながらポリオプラス活動に参画させていただきましたが、デリー近郊でのスラムでの活動などは大変衝撃的でもありました。(この時の様子をまとめた資料映像は以下のリンクでご覧ください。)

ポリオを撲滅したインドでワクチン投与を続けるのは、隣国からの流入とそれ伴うアウトブレイクを防ぐためです。日本でポリオワクチンは定期接種の対象であり高い接種率が維持されていますが、インドでは様々な事情で接種から漏れてしまう子供たちがまだ多くいます。そのためインドでは「全国ポリオワクチン一斉接種日 (National Immunization Days)」が設けられており、その啓発・告知のために前日にパレードが行われます。その際に叫ばれるのが「Keep India Polio Free!(ポリオのないインドを保とう!)」というスローガンです。インドでは、様々な国・地域からロータリアンが来ており、パキスタンからインドへ入国するバスに乗り込み、子供に経口ワクチンを投与するという活動も行われています。現在はコロナ禍により現地での活動は休止していますが、関場氏をリーダーとするチームジャパンは、今後パキスタンでの活動も視野に入れています。

また、チームジャパンのメンバーは国内でも積極的に活動を行っています。RI2750地区(東京・グアム・サイパン・ミクロネシア連邦・パラオ共和国)は、「世界ポリオデー トレインジャック」を実施されるそうです。世界ポリオデーに向け、2021年10月18日(月)~24日(日)の1週間、JR東日本の全ての女性専用車、南部線、横浜線の1編成の中刷り広告を「END POLIO NOW」でジャックします。また、有楽町駅前広場でのイベントやウォークラリー等も計画されているという事です。(詳しくは以下のリンクをご参照ください。)https://worldpolioday2021.rid2750.org/

チームジャパンでは、勉強会や交流会なども定期的に実施しており、最新の情報も得ることができます。例えば、先日はパキスタンと並び政情不安でポリオの拡大が心配されるアフガニスタンについて、RI2690地区パストガバナーでRIのポリオ根絶コーディネーターを務められるなど先進的な活動をされている医師の松本裕二氏(益田西RC )より「政権を掌握したタリバン政権保健衛生担当の高官がWHOとの関係者と会見し、ポリオワクチン投与には護衛を出して応援するという意思表示があったようだ」と今後の活動に希望の持てる情報をご教授いただきました。

世界においてコロナ禍の克服が喫緊の課題ではありますが、かといってポリオ撲滅のための活動を止めることは出来ません。私は、ポリオプラス募金やパキスタンでの浄水施設の支援など、今後も顧問を務める滝川高等学校インターアクトクラブのアクターと共に地道な活動を続けていきたいと考えています。皆様の中で、興味のある方は是非チームジャパンの活動にご参画下さい。共にポリオのない世界を目指しましょう!

例会

おわりの点鐘

例会

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