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MAKE UP

第31回例会

Rotary E-club of HYOGO

2011年11月10日開会

11月13日宝塚武庫川ロータリークラブ例会の卓話に於いて「Eクラブ報告会」を行います。

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「我らの生業」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 我らの生業Open or Close

    一、我等の生業さまざまなれど
    集いて図る心は一つ
    求むるところは平和親睦
    力むるところは向上奉仕
    おゝロータリアン 我等の集い
    二、奉仕に集える我等は望む
    正しき道に果をとるを
    人の世挙りて光を浴みつ
    力を協せて争忌むを
    おゝロータリアン 我等の集い

例会

会長の時間

みなさんこんにちは。

前回の前編のつづきをお話させていただきます。

私の職業(後編)

■「ITを創造する」SIデビュー(SIer=システム・インテグレーター ※1)
通常は、PG(プログラマー)、SE(システムエンジニア)を経て、PM(プロジェクトマネージャー)とステップアップする。
しかし僕は、オブジェクト指向型言語オリジナルシステム開発を行っていたシナジーマーケティング社(当時:株式会社四次元データ)という企業に転職し、「SIer」としてITの道を究める事を選択する。
シナジーマーケティング社に移った理由は2つ
1つは「真のITを突きとめたい」
2つ目は「それを確証・確信するには“上場”するしかない」
と思ったからである。 

そしてこの選択は、僕が本当の意味で、「ITを創造すること」を始めたと言える。

実際は、当時SIerになったかといって、すぐにお客さんがいるわけではなく、プリンタを売りに来た企業に逆営業をかけるようなところから始めたのである。

※1.個別のサブシステムを集めて1つにまとめ上げ、それぞれの機能が正しく働くように完成させる「システムインテグレーション」を行なう人または企業。例えば、顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、構築、運用などを一括して行なう。

そして同社で、システムの企画・立案からプログラムの開発、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までを総合的に行なう。

情報システムは、企業にとってはっきり言って、安い投資ではでない。
企業にとって重要な基幹となることがほとんどだ、それを売ることは容易ではなかったが、それ以上に責任の大きなものである。

かつて外食会社時代に得た、実務なくしては机上の論であるという信条から、1日1本の提案書を起こすということ課し、日々SIerとして、あらゆるシステムを売った。

なんとか1年かけて、黒字化することができた。

 

■ ITプロフェッショナル
在籍していた四次元データ社は、上場に向け、当時ASPのメール配信システムのパッケージサービスで多くの実績を持っていたインデックスデジタル社と合併し、四次元ホールディングス株式会社を設立をする。
ASP型システムサービスを提供し安定した利益を持っていたインデックスデジタル社と、オリジナルシステム開発と高い開発技術を持っていた四次元データ社は、上場に必要な利益をASP事業で、売上げ拡大とコアIT技術革新を目的としたSI事業での数字が必要だった。

SIの世界では、検収というものが存在する。もちろん他のビジネスにおいても存在するが、納品物がデジタルであり形のないモノを売るSIビジネスの 場合は重みが大きい。全ての注文内容が納品された時点で、検収作業を行うのだが、検収が通らなければ、当然、売り上げは先送りになる。
しかし、大型プロジェクトになる事の多いSI事業において、製品の完成が1年後というのは、当たり前の世界だ。そうすると、売上が確定するのも1年後、入 金も1年後になる。。。体力のある大手SI企業では、簡単なものであるがベンチャー企業ではキャッシュフロー的な問題もあり困難である。
これらの課題を解決できなければ、当時日本で、IT企業として上場することは難しかったが、これまでの通例を独自の方法に切り変えることで、切り抜けた。
そして、シナジーマーケティングは無事、ヘラクレスへの上場を果たすことになる。

僕は、独立を考えていた。
今まで、同じIT業界に抱いていた「疑問」と「可能性」を事業計画書に書き綴っていた。
そんな時、篠山のE氏と再会した。
その時に聞いたことは、今の篠山の地域課題は、ますますひどくなるばかりで、ITについても、うまく活用できていないということだった。
E氏は応援の言葉と共に「田舎にあったITをやるんやね!」と言ってくれた。
この言葉で、僕にとっての「地域ICT」がスタートした。

僕は、やっと、ITのプロになっていた。
だから、プロジェクトを立ち上げた。
今度は、失敗しないという強い想いで。

例会

幹事報告

・11月3日宝塚武庫川ロータリークラブの支援「第9回少年少女ちびっ子野球大会」にEクラブから、大河内会員、大門会員が参加しました。

・11月13日宝塚武庫川ロータリークラブ例会の卓話に於いて「Eクラブ報告会」を行います。参加できる会員は18時に宝塚ホテルまでお越しください

・今週のメークアップは2名でした

 

例会

委員会報告

今週の卓話は「ロータリー財団委員会プログラム」についてです。

例会

卓 話

ロータリー財団委員会プログラムについて

委員長  吉井 久美子

副委員長 上野 秀男

 

私たちは、今年5月18日創立のHIYOUGOロータリーEクラブに入会させていただきました。右も左もわからない状態ですが、この卓話を機にロータリー財団の成り立ち、歴史、今後のEクラブでの展開など至らない部分も多いとは存じますが、理解を深めるためにもまとめてみました。

 

1)ロータリー財団のはじまり

 

1917年、アーチ・クランフRI会長の語りから始まりました。

 

「世界で善す目的のために基金を設置することは、極めて妥当なように思われる」

 

1947年、ポール・ハリスの逝去により、ロータリーの創始者を称える追悼寄付金が寄せられる。同時に財団の使命が生まれたのでしょう。

 

2)ロータリー財団の使命

 

「ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにする。」

 

ということです。また、ロータリー財団の創始者、アーチ・クランフは、

 

「私たちはこの財団を、今日、明日の時点ではなく、何年、何世代といった視野で見

つめるべきである。」と語られたそうです。

 

ロータリーの目的である有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある

3.ロータリアンすべてがその個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理念を適用すること。

 

継続的に見てもロータリーの目的達成を決定する重要な方法が、ロータリー財団の基金制度であると考えられます。

 

より良い地域づくりのための活動やグローバルなイニシアチブを資金面で支えているのが、ロータリー財団です。クラブや地区に補助金を提供しているほか、ポリオの撲滅や平和の推進といったグローバルなキャンペーンを展開しています。こうした活動や補助金を実現させているのが、皆さまからロータリー財団へのご寄付です。

3)ロータリー財団の目標(現在)

 

2014年 7月

ロータリー財団管理委員長

ジョン・ケニー

私は今年度、ロータリー財団管理委員長として活動できることを、心から誇りに感じています。また、献身的な奉仕によって、何百万という人の生活に好ましい変化をもたらす「私たちのロータリー財団」に対して、皆さんにも誇りをもっていただきたいと思います。

 

私たちの財団は、云わば、ロータリーを前進させるエンジン。このエンジンがあればこそ、私たちは奉仕の機会を見極め、地元と海外の地域社会をよりよくするための活動ができます。

 

2014-15年度のロータリー財団目標は、次の5つです。

 

第1の目標は、世界からポリオを撲滅することです。ポリオとの闘いにおける活動は、それ自体、私たちの誇りとできます。しかし、目標は必ず達成しなければならず、手を緩めることはできません。これまでの成果を土台として、全力を尽くしましょう。

 

第2の目標は、寄付を通じて、ロータリー独自かつ唯一の慈善事業を支援することです。ロータリーの慈善事業は、寄付があって初めて成り立つもの。寄付ゼロクラブにも協力してもらう必要があります。

 

第3の目標は、持続可能な成果をもたらす教育的・人道的プロジェクトに参加することで、新しい補助金プログラムの発展を確かなものとすることです。

 

第4の目標は、平和と紛争解決のための人材を育成するロータリー平和センター・プログラムの推進と広報を通じて、親善と平和を育むことです。

 

第5の目標は、「ロータリーに輝きを」もたらす活動を世界中で実施できるよう、財団の未来の健全性が私たちの手にかかっていることを強調することです。

 

これらの目標を、みんなで支えていきましょう。

 

RI2680地区(ガバナー月信、委員会活動) http://dist.ri2680.org/committee

 

委員会便り

1.2014-15年度ロータリー財団の目標

①ポリオを撲滅する。今こそ目標を達成しよう。

②継続的な寄付を通じて、ロータリー独自かつ唯一の慈善事業を支援する。

③持続可能な教育的・人道的プロジェクトに参加することで、新しい補助金プログラムの発展を確かなものにする。

④ロータリー平和センター・プログラムの推進と広報を通じて、世界理解、親善、平和を育む。

⑤ロータリー財団の未来の健全性は自分たちにかかっていることを強調する。

2.(公財)ロータリー日本財団の現状

3.大口寄付の重要性

4.ポリオ撲滅エンドゲーム戦略計画

5.元ロータリー平和フェローからの報告

6.補助金のオンライン申請の手続きについて

7.グローバル補助金VTT報告

8.日本のロータリー平和フェローシップの現状

9.ロータリーカードの普及について

10.グローバル補助金奨学生報告

 

4)ロータリー財団 NEWS

 

【ロータリー財団に最高の格付け評価】財団室NEWS 2014年11月号より

 

ロータリー財団は先頃、チャリティーナビゲーターから四つ星(最高評価)を得ました。チャリティーナビゲーターは、米国の非営利団体の独立系格付け機関として最も信頼されている組織です。

 

「私たちの財団は最高の倫理基準の下に運営を続けています。チャリティーナビゲーターから7年間連続して、ロータリー財団のアカウンタビリティ(説明責任)と透明性が高く評価されたことは非常に誇るべきこと」と、ロータリー財団のジョン・ケニー管理委員長は話します。

 

毎年、数千もの非営利団体が、チャリティーナビゲーターによって評価されますが、四つ星評価を受けられるのは、そのうちわずか4分の1。また例年連続して最高評価を受けている米国の慈善団体は、全体のわずか3%のみです。

 

チャリティーナビゲーター会長のケン・バーガー氏は、ロータリー財団への書簡の中で次のように述べています。「ロータリー財団が受けた『EXCEPTIONAL』(最優秀)という評価は、ロータリーが、ほかの慈善団体よりも大きく秀で、人びとの信頼を裏切らない団体であることを示しています」

 

【ロータリー財団の新しい資金モデル:知っておくべき10のポイント】財団室NEWS 2014年8月号より

 

財団の新しい資金モデルの立案に深くかかわってきた身として、私は、ソーシャルメディア等にロータリアンの皆さんが投稿する質問や疑問を確認してまいりました。ロータリアンがこれからも世界で「よいこと」を続けていくには、財務の長期的な安定が不可欠であり、新しい資金モデルを立案した理由はまさにここにあります。2015年7月1日から有効となるこの新モデルについて、皆さんに情報をお伝えし、より良くご理解いただけるよう、この場をお借りして10のポイントをご紹介します。

 

1. ロータリアンとクラブにとっての重要性

 

ロータリーの強みはクラブ会員の才能と熱意にあります。最近の不況と不安定な投資市場を経験した財団は、投資収益の不調がロータリーのプログラムや奉仕に影響を与えないよう、十分な準備金を蓄える必要性を強く認識しました。新しい資金モデルは、現在だけでなく、これからもずっとロータリアンの活動を支えていくための財源を確保することが目的です。財団の方針は、3年分の運営費に等しい運営準備金を維持することです。

 

2. ポリオプラス基金への寄付に一切影響はありません3. 恒久基金への寄付に一切影響はありません4. 地区財団活動資金(DDF)に一切影響はありません5. 必要な場合には、年次基金への寄付の5%が、国際財団活動資金(WF)から運営費(または運営準備金)に充てられます。

 

今後も引き続き、年次基金への寄付は、3年間の投資期間を経た後で、50%がDDF、残り50%がWFとなります。ただし、投資収入で十分な運営費を賄えない場合、あるいは運営準備金が十分なレベルに達していない場合には、年次基金への寄付の5%に相当する資金         が、WFから運営費に充てられる場合があります。運営費に充てる必要がない場合には、こ  の5%はWFとして残り、通常のWFと同じように補助金に使われます。

 

6. グローバル補助金への現金拠出の5%が運営費に充てられます

 

現在の仕組みでは、クラブや地区がグローバル補助金に現金を拠出した場合、さまざまな事務手続きが必要となります。例えば、通常、グローバル補助金には複数の提唱者がおり、複数の会員が別々に寄付しているクラブもあります。このような場合、個々の寄付者への認証手続きが必要となります。さらに、28種のロータリー公式通貨への換算や海外送金といった手続きも必要です。しかし、この拠出金は3年間の投資を経ないため、こうした事務手続きの費用を賄う収入がありません。こうした理由から、グローバル補助金への拠出金の5%をこの事務手続きの経費に充てることになりました。

 

7. 法人寄付の最大10%が運営費に充てられます

 

法人や企業からの大口の寄付の最大10%を運営費に充てることは、一般的に多くの慈善団体が行っていることです。このような寄付は、重点分野におけるプロジェクトの重要な財源となります。こうした寄付の最大10%で運営費を賄うことができれば、その分、クラブと地区による補助金プロジェクトの資金を保持することができます。

 

8. ロータリアンにしっかりと情報を伝えるためのプランを立てています

 

管理委員会は、この新しい資金モデルの正確な情報を、透明性をもって、丁寧に連絡、説明していけば、ロータリアンからの支持が得られると考えています。このコミュニケーションプランの第一段階は、ロータリーのウェブサイト(www.rotary.org)上にお知らせと資料「財団の確かな未来のために」を掲載することでした。今後、新モデルに関する情報をさまざまなロータリーのメディアに掲載することを予定しています。

 

9. 研修と資料を準備しています

 

現在、地区とクラブの役員と委員会のための研修資料に加え、ウェビナーやEラーニング資料を作成中です。詳しくは、[email protected]までお問い合わせください。

 

10. 財団は資金管理と透明性を大切にしています

財団はこれまでも、Charity Navigatorやそのほかの慈善団体の格付け機関によって、非常に高い評価を得ています。詳しくは、ウェブサイトの財務情報のページにある「信頼され   る慈善団体として」の項をご覧ください。

 

お問い合わせやコメントがありましたら、[email protected]までご連絡ください。

 

ロータリアンは、人々の人生を大きく変える意義ある活動を、地域社会や世界で行っています。このような活動を末永く続けていくために、ロータリー財団を引き続きご支援いただけますよう、何とぞお願い申し上げます。

 

寄稿:イアン・ライズリー、ロータリー財団管理委員、財団財務委員長

Rotary News

19-Jun-2014

 

【ロータリー財団100 周年記念誌】財団室 2014年10月号より

 

ロータリー財団100周年記念誌のタイトル募集に、3,400件以上の方々からご

回答をお寄せいただきありがとうございました。皆様からのご回答を基に、タ

イトルは、『世界でよいことをしよう:人びとの心に触れた100年』に決定しまし

た。この本は、2016年初めに発行される予定です。

著者のデイビッド・フォワードさんは、このタイトルについて次のように述べてい

ます。「アーチ・クランフがRI会長だったとき、彼は『世界でよいことをする』た

めの基金を設置するというビジョンを発表しました。彼のこのアイデアから、こ

れほどに多くの『よいこと』が生まれるとは、誰も想像できなかったでしょう。こ

のタイトルは、100年にわたる財団の歴史を見事に言い表しています」。

 

【ロータリー財団の資金モデル】

 

2015 年7 月以降にご送金いただくご寄付からロータリー財団の新しい資金モ

デルが導入されます。

 

5)Eロータリー財団委員会活動計画を報告いたします。

 

委員長 吉井久美子

副委員長 上野秀男

 

基本的任務

 

補助金プロジェクトへの参加と寄付を通じて、ロータリー財団を支援する計画を立案し実践する。

 

重点目標

 

①     ロータリー財団に関する会員教育。

②    地区補助金を活用し、国内外で幅広い人道的及び教育プロジェクトを実施できるように促す。

 

具体的活動

 

①           ポリオプラスへの積極的参加。

②           年間1人100ドルの財団寄付の推進。

③           財団補助金プロジェクトや活動への参加の呼びかけ。

④           財団に関する理解を深めてもらうための、セミナーへの参加の呼びかけ。

⑤           上記活動をeクラブならではのWeb上での活動と融合させる。

 

 

 

<参考文献>

1、ロータリー HP

2、RI2680地区(ガバナー月信、委員会活動) http://dist.ri2680.org/committee

3、財団室NEWS

例会

おわりの点鐘

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