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第292回例会

Rotary E-club of HYOGO

2020年11月2日開会

11月はロータリー財団月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「R-O-T-A-R-Y」です。元気よく歌いましょう。

  • ♪ 君が代Open or Close

    君が代は
    千代に八千代に
    さざれ石の
    巌(いわお)となりて
    苔(こけ)のむすまで

  • ♪ R-O-T-A-R-YOpen or Close

    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary;
    R-O-T-A-R-Y
    Is known on land and sea;
    From North to South,from East to West;
    He profits most who serves the best;
    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary.
    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary;
    R-O-T-A-R-Y
    Is one great family;
    Where friend-ship binds for man’s up-lift.
    Where each one strives his best to give,
    R-O-T-A-R-Y
    That spells Rotary.

例会

会長の時間

皆さんこんにちは。
2020-21年度11月第1回例会、通算第292回例会です。

11月に入って、朝がかなり寒くなりましたね。今冬は、2017~18年以来のラニーニャ現象と予想されていますが、東日本から西で気温が低くなる傾向とのことです。出来たらあったかい冬が希望なのですが、果たして?
最近、兵庫県警の警察犬「クレバ号」が、捜索中に失踪したニュースがあり、翌日に無事保護されました。当然、警察犬として失格?若い犬だけど引退?との噂もありました。ところが全国から激励の声が相次いでいるそうで、「どうか叱らず優しく接してあげて」とか、「引退するならクレバ君を引き取りたい」など。県警によると現場復帰は今後検討するとのことですが、どちらにせよ、みんな同じように気になっていたと思い、なんとなくホッコリさせられました。

さて今月は、ロータリー財団月間ですが、ロータリーに新しく重点分野が追加されました。
それは、「環境の保全」です。
過去5年間、財団のグローバル補助金では、1800万ドル以上が環境に関連したプロジェクトに充てられてきました。環境を支援する別個の重点分野を設立することでロータリアンが世界中の地域社会で好ましい変化をもたらし、より大きなインパクトを生み出す一助となります。環境の保全は、ロータリーの、①平和構築と紛争予防、②疾病予防と治療、③水と衛生、④母子の健康、⑤基本的教育と識字率向上、⑥地域社会の経済発展に続く7つ目の重点分野となり、グローバル補助金によって実施される奉仕活動のカテゴリーとなります。
今までなかったのが不思議な感じですが、いよいよ地球の環境保全に乗り出すことは、地球人として、未来へ続く子供たちのためにも素晴らしい取組みですね。

話は変わりますが、先日、テレビのドキュメンタリー番組でパラリンピック車いす陸上のタチアナ・マクファデン選手の特集を見て、とても感銘を受け、いろいろ彼女について調べました。
1989年ロシア生まれ。二分脊椎症という先天性の病のため、生まれたときから腰から下がマヒした状態でした。「長くは生きられない」との医師の診断を受け、実母が手放し、孤児院に預けました。だが何とか一命を取り止め他の孤児たちと共に幼児期を過ごします。転機が訪れたのは1994年、視察のため孤児院を訪れた米国保護局のデボラ・マクファデンさんの養女となったことです。6歳でアメリカに移住すると、学校に通うかたわら、デボラさんからスポーツの機会を与えられ、水泳や車いすバスケットボール、アイススレッジホッケーなどに挑戦。孤児院時代に車いすがなく”逆立ち歩き“をしていたので、自然と上半身が鍛えられていたため、すぐにアスリートとしての才能を開花させます。その後の活躍は、めざましく、いろんな苦難を乗り越え、陸上6冠を達成するなど「史上初」の快挙を達成しました。
特に番組で取り上げていたのは、幼いころ足が使えず、肘で体を引きずるように、床をはって進んでいたので、脳が新しい回路を作り、やがて逆立ちをしてもバランス良く歩けるようになっていったこと。必死にやる気があれば、あとから脳がその回路を新しく作るという事に、彼女の生きるパワー、エネルギーが引き出した人間の持つ素晴らしい潜在力を感じました。まさに「やればできる」です。

クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今月もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春

例会

幹事報告

社会奉仕セミナー開催のお知らせ

拝啓 時下ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素はロータリー活動に多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
早速ではございますが、標記セミナーを下記の通り開催いたします。Covid-19感染拡大予防の観点から、当日各クラブから会場へ参加いただける人数を1名までとし、セミナー内容をオンデマンド方式(セミナーを録画して任意の時間に視聴出来る方式)でも配信する予定です。会場へ参加ご希望の方は地区Web管理システムにてご登録くださいますようお願い申し上げます。
なお、録画したセミナー動画は、後日地区ホームページにて公開を予定しておりますので、ぜひご視聴ください。
時節柄くれぐれもご自愛の程、心よりお祈り申し上げます。
敬具

日  時 :  2020年12月6日(日)13:30~16:30
場  所 :  神戸ポートピアホテル南館地下1階 トパーズ
会場出席者:  地区Web管理システムで登録ください
セミナー内容: 第1部 ロータリーの社会奉仕について
第2部 Covid-19に対するクラブの奉仕プロジェクトについて
第3部 発達障害理解について
登 録 締 切: 2020年11月14日

例会

卓 話

ロータリーによる2020年世界ポリオデー(10月24日)の特別オンラインプログラムは、アフリカ地域における野生型ポリオ根絶の認定という歴史的達成事項にスポットライトを当てます。

パラリンピック選手で、今年のプログラムの共同ホストとなるアデ・アデピタン氏にとって、この快挙は特別な意味をもちます。幼少期にポリオにかかったアデピタン氏は、「私はナイジェリア生まれなので、この達成を心から嬉しく思う」と述べ、小さいときからこの日を待ち望んでいたと述べました。

10年前、全世界における野生型ポリオウイルスによる発症のうち、4分の3はアフリカで起きていました。現在、10億人以上が暮らすアフリカはポリオフリーとなっています。しかしアデピタン氏は、「根絶活動はまだ終わっていない」と警鐘を発し、全世界でのポリオ根絶という大きな目標の達成に精力的に取り組むことを訴えています。

同じく共同ホストを担うギータ・マネク氏(ロータリー財団管理委員)は、世界ポリオデーがロータリアンの意欲を高める特別な機会だと述べ、ポリオに終止符を打つために、ひたむきに根絶活動に取り組むロータリアンが世界中にいることを指摘しました。

ポリオ根絶はまさに共同の取り組みです。この達成は私たち全員のものです。

ツンジ・フンショ
ナイジェリアのポリオプラス委員長

共同の取り組み
ナイジェリアのポリオプラス委員長であるロータリアン、ツンジ・フンショ氏(Lekki Phase 1ロータリークラブ会員)は、この快挙がアフリカの会員とリーダー、そして世界中の支援者によって成されたものであることを述べました。

先日、『TIME』誌の2020年「世界で最も影響力がある100人」に選ばれたフンショ氏は、認識向上と資金調達のために無数のロータリアンがイベントを催し、政府への働きかけを行っていることを指摘します。「ポリオ根絶はまさに共同の取り組みです。この達成は私たち全員のものです」

ロータリーとその会員は、アフリカ地域でのポリオ根絶活動におよそ8億9000万ドルの寄付を行ってきました。これらの資金はポリオプラス補助金となり、サーベイランス、輸送、認識向上キャンペーン、NID(全国予防接種活動)に活用されます。

今年の世界ポリオデーの特別オンラインプログラムは、フェイスブックにて複数言語で配信され、日本では10月24日午前8時からの配信となる予定です。ビル&メリンダ・ゲイツ財団がスポンサーとなるこのプログラムでは、『TIME』誌の編集者であるジェフリー・クルーガー氏、TVニュースのホスト役でロータリアンのマーク・ライト氏(米国、Seattleロータリークラブ会員)、グラミー賞受賞歌手のアンジェリーク・キジョー氏が出演します。

2020年の課題
2020年は、100万人以上の命を奪い、世界経済を震撼させているコロナウイルスへの言及なしに語ることができません。

グローバルアップデートでは、世界保健の専門家が、ロータリーと世界ポリオ根絶推進計画(GPEI)の主要パートナーが今日までに築いてきたポリオ根絶活動のインフラが、コロナウイルスの世界的流行に対する対応においてどのように役立てられているかについて話します。

WHO事務局長付シニアアドバイザーであるブルース・アイルワード氏は、次のように述べます。「ポリオ根絶活動を通じて構築したインフラは、地域社会の関与と連携の方法、地域社会が実際に保健介入を行うための指導方法、疾病サーベイランスの方法など、ほかの多くの疾病に取り組む上で非常に重要な役割を果たしてきました」

グローバルアップデートのパネリストには、クリストファー・エリアス氏(ビル&メリンダ・ゲイツ財団グローバル開発部門長)、ヘンリエッタ H. フォア氏(UNICEF事務局長)、レベッカ・マーティン氏(米国疾病対策センター、グローバルヘルスセンターディレクター)も含まれます。

エリアス氏は、世界にはほかにも伝染性の疾病が緊急的に流行しているものの、ロータリアンが常に支援してくれると話します。「ロータリアンは、ポリオキャンペーンで村の子どもたちに行った支援から学んだことを生かして、黄熱病やはしかのワクチンを子どもたちに届けています」

グローバルアップデートでは、ポリオ根絶のインフラに基づくパンデミックへの対応戦略についても紹介しています。エチオピアのポリオサーベイランスチームがコロナウイルスの症例を報告しているほか、アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンでは、通常ポリオ対策に使用されている緊急活動センターがコロナウイルス対応に活用されています。

また、ナイジェリア・ボルノ州での予防接種活動で奮闘しているボランティアの保健ワーカーや、子どもたちをポリオから守るためにアフガニスタンで地域動員に尽力する人たちの様子を紹介するビデオも配信されます。

クルーガー氏は、ロータリー会員3名を含む「ポリオのパイオニア」たちと幼少期の経験について話します。これらのパイオニアは、1950年代にジョナス・ソーク博士が開発したポリオワクチンの大規模試験に参加した、100万人以上の子どもたちの中に含まれます。

世界ポリオデーの特別オンラインプログラムで共同ホスト役を担うギータ・マネク・ロータリー財団管理委員(左)と、マリー-アイリーン・リッチモンド・アフア氏(コートジボワールの元ポリオプラス委員長)も、グローバルアップデートに参加しています。

今後のポリオとの闘い
ロータリーにおける目下の課題は、現在もポリオの発症が続いている2カ国(アフガニスタンとパキスタン)で、野生型ポリオウイルスを根絶することです。また、アフリカでは、ウイルスの再感染を防ぐために、定期予防接種を強化する必要があります。

ポリオを根絶するには、ポリオの常在国やハイリスク国で、毎年複数回の質の高い予防接種キャンペーンを実施しなければなりません。コロナウイルスの世界的流行の間は、医療従事者をコロナウイルスから守りつつ、ポリオに対する人びとの免疫力維持と、ポリオ感染の予防に努める必要があります。

ロータリーは、1985年にポリオプラス・プログラムを開始して以来、21億ドル以上をポリオ根絶活動に投じてきました。現在、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とのパートナーシップ(ロータリーからの寄付に対し、ゲイツ財団が2倍額を上乗せ)により、毎年1億5000万ドルが、ポリオ根絶という子どもたちとの約束を果たすために活用されます。

この卓話は MyROTARY に掲載されたエントリの引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください。

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