第362回例会
Rotary E-club of HYOGO
2022年5月16日開会
5月は青少年奉仕月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 奉仕の理想Open or Close
奉仕の理想に集いし友よ 御国に捧げん我等の生業
望むは世界の久遠の平和 めぐる歯車いや輝きて
永久に栄えよ 我等のロータリー
会長の時間
2021-2022HYOGOロータリーEクラブ会長 堤 万佐子
みなさまこんにちは、ゴールデンウィークが終わり忙しい毎日を送られていると思います。今年度は行動自粛がない休暇でしたので久しぶりにお出かけになった会員の皆様のいらっしゃるのではないでしょうか。
私は地区研修協議会のほかは勤務か自宅待機でしたので、本を読むことが多かったかと思います。
皆様ロータリーの友5月号は読まれましたか。
5月は青少年奉仕月間 「若年化する薬物パンデミック」と「ウクナイナ危機の中で」2つの特集が組まれておりました。青少年奉仕月間の記事も素晴らしいのですが、今回はウクライナ危機の記事に着目しました。過去10年間のウクライナにおけるロータリーの歩みについて現地のロータリアンからの報告が寄せられて、その中にEクラブの会員からの寄稿があったことです。ウクライナロータリーEクラブのダイタナ・ゴトック氏の寄稿では、クリミア侵攻時に多くのローターアクトやロータリアンが半島の混乱や紛争から逃れ、活動ができなくなったところ、ウクライナにEクラブができ引き続きロータリーに参加することができたとありました。
ミコフ・スタビャンコ氏の寄稿ではクリミア侵攻後、ロータリー活動を継続するためEクラブを設立しロータリーのつながりを保ちコミュニティを維持することができたと記載されていました。
私たちHYOGOロータリーEクラブは会員増強拡大のために2680地区から生まれたEクラブです。インターネット上で24時間例会に参加でき、場所を特定せずに活動ができますので比較的年齢層が若い世代が集まりました。ただ中心的に活動する地区を持たないクラブではあるので、私は時より困惑をしていました。
ウクライナは国の混乱期にロータリー活動を継続する手段としてEクラブを設立しています。会員同士ローターアクト時代からのつながりがあり、ロータリーへの想いの強さを感じました。特定の地区に定住できない不自由があったとしても、つながることができるのがEクラブの強みであると認識できる素晴らしい記事でした。
まだ読まれていない方はぜひ目を通してください。
幹事報告
委員会報告
お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。
今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight266_pdf.pdf
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 266号 ★ 2022年5月13日発行
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::今月のトピックス::
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・米山梅吉翁の合同墓参
・寄付金速報 ― ほぼ前年同期比並みで推移 ―
・博士号取得状況
・米山がオンラインでつなぐ日本とミャンマー
・大牟田から巣立った日台の懸け橋
《今月のピックアップ記事》
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米山梅吉翁の合同墓参
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関東にある4学友会会長と学友が4月23日、米山梅吉翁の墓参のため、
横浜市鶴見区の総持寺を訪れました。
この合同墓参は2018年に第2580地区(東京都・沖縄県)と第2590地区
(神奈川県横浜市・川崎市)が始めたもので、その後、コロナ禍のため中断。
今年再開するにあたって近隣地区にも声を掛け、上記2学友会の会長・
学友・奨学生に加えて、第2750地区(東京都)・第2780地区(横浜市・
川崎市を除く神奈川県)の各学友会会長、第2590地区米山委員2人の
計15人が参加し、墓所の清掃と供花、總持寺内の見学をしました。
今回は初めて4学友会の会長が揃って梅吉翁の墓参をしたということで、
それぞれがこの奨学事業の始まりに思いをはせ、今後の学友会を活発に
したいという気持ちを新たにした様子でした。
その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight266_pdf.pdf
以上
※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 柚木裕子
編集担当 野津・長尾
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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卓 話
ある日のD君との出来事
HYOGOロータリーEクラブ
児玉貴春
皆さん、こんにちは!GWも明けて、いよいよ新録の季節、というか、もう暑くて初夏の感覚ですね(笑)。
さて、5月は青少年月間という事で、思い出すのは2015年の台湾からの交換留学生D君とのちょっとしたある日の出来事です。
当時私は、神戸第2グループのクラブに所属しており、青少年交換留学生3名のカウンセラーを拝命していました。
2680地区では、日本から台湾へ3名、台湾から3名の1年間の長期交換が実施されており、台湾からの3名は、男子学生1名が神戸の私学、女子学生2名は、県立高校への留学生でした。
私がカウンセラーとして担当したのは、日本から台湾へ留学した男子1名、女子1名と台湾からの男子、D君でした。
D君は、確か台湾では既に高校を卒業しており、ちょっと遊学?的な意味合いもあったかと、地区の青少年委員会では認識されていた感じでした(他方2名の学生は現実の?高校生)。
日本に来てから、D君含め留学生同士3人で集まることもあったようですが、D君の留学先は私学なので、土曜日も通学しなければいけません。
他方2名は県立高校への留学生、日本での単位取得が必要ですが、土日が休みでもあり、D君としては、自分はもう高校卒業してるのになぜ土曜日(日曜日は地区の青少年委員会の行事あり)にみんなと集まれないのか不満を持っているようでした。
そして、その事について、カウンセラーの私と話し合う機会がありました。当時、私の仕事場が、JR三ノ宮駅すぐのところでしたので、私の休憩時間にお昼を一緒に食べながら話そうという事になり、D君がホームステイ先の明石から電車で来てくれました。記憶が定かではないですが、平日来れたのは夏休み中だったからかもしれません。
そして到着時刻に改札で出迎え、そのままD君も食べたいと言っていた「うな丼」のあるお店に行きました。
さあ、ここから悪戦苦闘の始まりです。D君はまだ日本語がカタコト、私も英語がカタコトなのです(笑)。
うな丼を食べつつ、お互いにスマートフォンの翻訳アプリ(D君のアプリは日本語→台湾語)片手に、相手が打ち込む度にスマホを交換して、その後、翻訳見ての繰り返しです。
このやり取りをお店の方も不思議そうに見つめていたように思います。
この時、この件について私は、自クラブのガバナーにも見解を聞いており、やはり勉強しに来ているのだから、土曜日も授業に行くべきと伝えることは決まっていました。
なのでD君の意見をいろいろ聞いた後、どう伝えるかと、その後の対応(納得いかない場合の)だけを考えていました。
D君は特に、一緒に来日した本当に単位を取るべき高校生が休んでいるのに、自分だけ土曜日に明石から満員の通学バスで数十分揺られるのも苦痛でもあり、どうも納得できない、というような意見でした。
実は、地区の青少年委員会も、このことには理解を示していて、日本の文化を知ることや、日本の高校生との交流が目的なので、土曜日の授業の件は、クラブと学校に任せる的な見解だったように思います。実際、私自身もD君寄りの意見でしたが、やはりビッグボスの意見に従わないといけません。
D君の意見をひと通り聞いた後、「君の意見、気持ちは本当によくわかる。私も全くその通りだと思うが、ボスが授業には必ず出るように言っている。」とアプリに打ち込むと、それをじっくりと見たD君は、「オーケー、わかりました。相談にのってくれてありがとうございます。カウンセラーもいろいろ大変ですね。」
と、予想に反して素晴らしく大人な対応だったので、びっくりするやら、ちょっとした感動さえ覚えました。やはり、伊達に高校卒業していないなぁとも。
このことがあってからは、何でも話せる関係になったのか、結構打ち解けて、クラブのボウリング同好会に参加してもらったりしました。
その後帰国して、台湾で大学生になったD君は、3年後、彼女と共に来日すると連絡をくれて、神戸で一緒に食事もしました。この時は、サプライズでホームステイ先の方も呼んでいて、昔話に花が咲いたのを懐かしく思い出します。
コロナの終息で、また再会出来る日が来たら良いなと思う今日この頃です。
おわりの点鐘
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