第361回例会
Rotary E-club of HYOGO
2022年5月9日開会
5月は青少年奉仕月間です
はじめの点鐘
ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 四つのテストOpen or Close
真実か どうか
みんなに 公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか
会長の時間
HYOGOロータリーEクラブ2021-2022会長 堤 万佐子
みなさまこんにちは、4月29日は2022年国際ロータリー第2680地区の地区研修協議会でした。私は会員維持増強部門に参加して参りました。
2022-2023年度RI第2680地区活動方針はLet’s Enjoy Rotary
重点目標はすべてのロータリー活動が「ロータリーを楽しむ場」となることに重点をおく
DEI/多様性、公平さ、インクルージョンの理解を深め地区およびすべてのクラブに浸透させる 会員増強を推進し新しいクラブを創出すると伝えていただきました。
第2680地区の会員状況の特徴は女性会員が少なく、34地区中34位だそうです。日本のクラブの女性比率平均は6.7%、2680地区は4,7%、HYOGOロータリーEクラブは11%です。18人の会員中2名女性会員ですので特に多いとは感じられません
2680地区内クラブ数70のうち20名以下のクラブが14ありますが、Eクラブもその一つです。
どのクラブも会員減少している傾向はありますが、Eクラブ設立時は23名、その後26名まで増強しましたが、年々減少していると思います。
会員維持増強委員会カウンセラーの吉岡ガバナーはオープン例会を進め、
ロータリーの魅力を知ってもらうようにお話されていました。Eクラブは対面ではないので課題は多いと感じています。
私は2014年チャーターメンバーの1人です。当初23名のチャーターメンバーで継続しているメンバーは12名です。12名が継続してくれている理由がロータリーの魅力なのかと思います。ちなみに私の継続理由はクラブ内の友人でしょうか。ロータリーでないと出会わない人たちがいることは私にとっては魅力的です。仲良くしていただいているのは数人かもしれませんが、その数人の友人が私にはとても大切なのです。
皆様のロータリー魅力も聞かせていただけたらうれしいです。
幹事報告
2022年ロータリー国際大会のライブ配信にご登録ください
国際大会に足を運べない方も、バーチャル形式でご参加いただけます。5月5~10日の間は50米ドルでご登録いただけます。5月11日午前0時から8月31日(シカゴ時間)までは、75ドルとなります。登録料は米ドルのみで請求されます。
毎日、本会議をご視聴ください。本会議では、タイム誌が選ぶキッド・オブ・ザ・イヤー(今年の子ども)であり、著者かつKindness Activistのオリオン・ジーン氏や著者のアレックス・モントヤ氏をはじめ、一流ゲストの講演をお聞きください。さらに、さまざまな分科会 もお楽しみいただけます。convention.rotary.orgから詳細をご覧いただくか、こちらのリストをご利用ください。
セッションは、プログラムの開始30分前から終了まで、ライブストリーミングされます。ライブストリーミングされたコンテンツは、ライブイベント終了後、できるだけ早くオンデマンドで提供されます。オンデマンドのコンテンツは、2022年8月31日までご覧いただけます。ライブストリーミングのコンテンツは、直接対面式のイベントで提供されている言語でご視聴いただけます。
2022年ロータリー国際大会にバーチャルで参加して、ご自宅からロータリー年度最大のイベントをお楽しみください。
卓 話
第9回 全国インターアクト研究会報告
福山太一
4月24日(日)に、第9回全国インターアクト研究会が行われました。実は第8回は2020年4月にRI2800地区(山形)がホストとなり実施される予定でしたが、当時日本でちょうど新型コロナがまん延し始めた時期と重なり、残念ながら「幻の大会」となってしまいました。それから2年、今大会はRI2590地区(横浜・川崎)がホストとなり復活しましたが、Withコロナ時代を反映して Zoom ウェビナーによる開催となりました。全国のインターアクターの活動紹介ビデオと、現在社会で活躍している元インターアクターを中心としたパネルディスカッションが中心でした。1000名を超える登録者がおり、大変盛況かつ有意義な大会でした。
全国インターアクト研究会は、当地区(2680)にて2012年に第1回大会が行われました。当地区のインターアクトの顧問会にて「日本・世界のインターアクトがどのような活動をしているか知りたい」「日本・世界のインターアクターがつながるきっかけを作りたい」との声が契機となり、当時のインターアクト小委員会と顧問団が手作りで実施した大会でした。第3回までは当地区でホストをしたのですが、全国インターアクト小委員長会議なども実施されるようになり、京都・名古屋・栃木・九州・山形そして横浜へと受け継がれていきました。私はインターアクト顧問として第1回より立ち上げにかかわっておりましたので、大変思い入れのある大会でもあります。
大会を通じて全国の同じ志を持った仲間と出会い、また様々な分科会でのケーススタディを通じて学びを深めることが出来ます。私自身、全国の素晴らしいインターアクトクラブの活動に感銘をうけ、自クラブに少しずつフィードバックしてきました。
今回の大会では、各地区の活動をビデオで紹介するという形式をとっていたのですが、各クラブがICTを駆使して交流を行っていることがよくわかりました。パストコロナ時代と比較して、寧ろ世界と繋がるという点では前進しているように思えました。その一方で、現在の課題を提起していた2750地区のインターナショナルスクールの活動紹介が印象に残っています。アクターがそれぞれ思い入れのある活動を振り返る語る形式をとっていましたが、その中でコロナにより実践的な活動が出来なかったことを彼ら彼女らは残念がっていました。様々な地域の課題を考え、その課題解決のための実践的活動に一番やりがいを感じていたようです。私は社会と直に繋がる実践的活動こそインターアクトの活動の醍醐味の一つであると感じているので、この思いには共感しました。そしてこういった活動が出来なければ、今後インターアクトは衰退していくのではと危機感を感じました。実際に活動に制限がある状態では部員も集まりにくいものです。今後の大きな課題です。
本大会は時代を反映し、Zoom ウェビナーによる開催でしたが、やはり良し悪しを感じました。まず、多くの方が地理的な制約なく容易に参加できるのが何よりも勝る点です。私自身がかかわった第1回から第3回は、形式や内容が十分に固まらず、また立ち上げ期であったこともあり、参加者を募るのに大変苦労しました。近年危機管理の問題もあり、生徒を地区や国を超えて引率するのは大変手間がかかるのですが、この形式であれば生徒もシームレスに参加できます。コロナ禍という悲しいきっかけではありましたが、ICTが一つの問題を解決したことを実感しました。
しかし、やはり交流という面では今後の課題かと思います。ビジネスや既知のメンバーとのコミュニケーションはスムーズに行えますが、コミュニケーションスキルの未熟なアクターの心的交流を今後インターネット上でどのように実現していくかはまだこれといった正解がないように思えます。Zoomですとブレイクルームなどの機能もありますが、やはり対面での交流を超えるものはありません。
これらの課題を克服し、今後インターアクトの活動をさらに発展していくために、今後も世界のアクターとともに歩んでいきたいと思えた大会でした。
おわりの点鐘
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