第316回例会
Rotary E-club of HYOGO
2021年5月17日開会
5月は青少年奉仕月間です
はじめの点鐘

ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「四つのテスト」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 四つのテストOpen or Close
真実か どうか
みんなに 公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか

会長の時間
皆さん、こんにちは。
2020-21年度5月第2回例会、通算第316回例会です。
まだまだ緊急事態宣言真っ只中ですが、5月も中旬となり、新緑の季節も真っ只中ですね。
少し前、これからの文化の在り方を考えさせてくれる出来事がありました。
3月の中旬に東京墨田区のすみだトリフォニーホールで開かれた新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会の模様です。アンコールの「ラデツキー行進曲」の軽快なメロディーに合わせて手拍子が広がると、客席の最前列に座るロボット「OriHime」が楽しそうに手を打ち始めました。このロボットを操作するのは、遠く離れた大阪の病院に入院している坂本さんです。病室にいながら、タブレットでロボットの視線を左右に動かし、指揮者や奏者をズームアップします。リズムに合わせて画面をたたき、手拍子をするOriHimeを通して会場との一体感を楽しみました。「動画で見ているだけとは全然違った」。心臓移植を待つために入院して4年、この日は会場にいる気分を味わいました。人が集まることが難しいコロナ時代。公演を配信する動きが広がり、見えてきたのは、そもそも会場に来たくても来られなかった人達の存在でした。新日本フィルの竹原常務執行役は、「そういう人々の助けになれば」とロボット経由の鑑賞を開催しました。今後は地元の高齢者を対象にした公演を検討中だとか。不要不急と呼ばれて追いやられた文化も、工夫次第ではこうやって道が開けそうですね。
さて、5月は「青少年奉仕月間」という事で、「インターアクト」について調べてみました。1920年代、個々のロータリークラブは既に若者の活動支援を始めており、ボーイスカウト団体の後援だけでなく、「Boy’s Week」にも参加するなど、若者が善良な市民となれるよう導き、教育や健康、衛生、職業に関する推進活動も行っていました。
当時のロータリークラブは、ミシガン州やウィスコンシン州での「Uthrotar」のような地域プログラムも支援していました。フロリダのロータリークラブは10代の少年を対象とした活動に取り組んでいました。1950年代後半になると、ロータリアンは若者に特化したロータリー全体のプログラムを立ち上げるなど、若者に社会奉仕への関心を持ってもらい、世界観を広げてもらう活動を強化していこうと計画を練っていました。数年間の検討と計画を経て、1962年、ロータリー理事会が「インターアクト」という名称を承認。これは「地域や国、世界にまたがる活動のあらゆる次元で、クラブ同士、そして会員同士がつながる」という理念を表すために委員会によって提案されたものでした。
ロータリアンと学生たちは、さっそくインターアクト始動に向けて行動を起こしました。
メルボルン・ロータリークラブ(米国フロリダ州)による提唱の下、1962年11月5日、インターアクトクラブの第1号となるメルボルン高校インターアクトクラブが誕生しました。
創設メンバーの一人は、1963年ロータリー国際大会のパネルディスカッションで、インターアクトクラブの活動に学生たちがいかに熱心であるかを語りました。彼が通っていた学校にはほかにも多くのクラブがありましたが、ロータリーとの結びつきをもつインターアクトは、さまざまな職業について知識を得ながら国際的な視点を身につけられるという点で無類の存在だったと述べています。
「インターナショナル」と「アクション」を組み合わせて「インターアクト」、今後も、将来を担う素晴らしいインターアクターに期待大ですね。
クラブテーマ「もっと知って、もっと楽しもう」。今週もよろしくお願いします!
2020-21年度
HYOGOロータリーEクラブ
会長 児玉貴春

幹事報告
宝塚ロータリークラブ 5月例会休会連絡(追加)
2020-2021年度国際ロータリー第2680地区ローターアクト第43回地区年次大会登録のご案内

委員会報告
お世話になっております。ロータリー米山記念奨学会です。
今月の“ハイライトよねやま”ができあがりましたので、お送りします。
ぜひご覧いただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight254_pdf.pdf
(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 254号 ★ 2021年5月13日発行
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::今月のトピックス::
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・軍政続くミャンマーから学友リポート
・被害を受けた家庭へ物資などを提供
・「学友の集い」で米山をアピール!
・寄付金速報 ― 4月単月はやや回復 ―
・『ロータリーの友』で学友の寄稿を連載中!
《今月のピックアップ記事》
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軍政続くミャンマーから学友リポート
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今年2月1日から、毎日の悲しい出来事に、
あぁこれが夢だったら……と考えぬ日はありません。
心が壊れそうになるのを耐え、平和と安全を祈る日々です。
あの日から私たちの生活は一変しました。
今まで毎日やる事がたくさんありましたが、できる事がほんの
僅かに限られ、何をするにも不安がつきまといます。
インターネットは企業用と光ファイバーしか繫がらないので、
多くの市民は外部の情報を得ることができません。
私の教室では、せめて子供たちの教育だけは守りたいと、
オンライン授業を続けていますが、それも困難な状況です。
最低限の買い物や銀行へ行くといった外出すら安全ではありません。
今までたくさんの苦労を乗り越えてきましたが、
今回ほど辛いものはありません。
一番辛いのは全面的に自由がなくなった事です。
自由に話せない、自由に動けない、自由に教育が受けられない、
自由に働けない、自由に人を助ける事ができない、
自由にボランティアができない――。
学友会メンバーとは全員は連絡が取れていませんが、
皆無事だと思います。ただ、最近は有名人、医者、
ボランティア団体などが狙われ、逮捕されたりしています。
集まると目をつけられるため、今ミャンマーでは
ロータリークラブの例会や活動、米山学友会活動を行うことが
できません。互いの連絡も控えている状況です。
ミャンマーの若者は勇気があり、心優しく、賢い人が多いです。
私はこの国の未来のために、これからもミャンマーで次世代の
若者や子供を育てる仕事を続けて行きたいです。
国内は経済状況が悪化し、支援が必要な国民が増えています。
ミャンマーの平和な日常を皆の力で取り戻し、今後も
ロータリーの活動がミャンマーで継続できるよう願っています。
皆様の応援にいつも心から感謝しています。
(匿名希望 2010-11年度米山奨学生より)
その他の記事は、ぜひPDF版をご覧ください。
→ http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight254_pdf.pdf
以上
※メールアドレスの変更、配信解除などのご希望がございましたら、
お手数ですが、このメールの返信にてお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
事務局長 柚木裕子
編集担当 野津・峯・大庭
Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281
問い合わせメール: [email protected]
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
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卓 話
少年法の精神
幾波 博之
今月は青少年奉仕月間ですので、青少年をテーマに、少年法の精神についてお話したいと思います。
少年法とは、犯罪を犯したり犯すおそれのある未成年者に対し、どのような矯正教育を行い、更生させるかという法律になります。
20歳以上の成人が犯罪を犯した場合、刑法によって処罰されることになりますが、目的は社会秩序の維持にあると考えられています。つまり、犯罪という社会秩序を乱す行為に対し、刑罰をもって犯罪を抑止し、社会秩序を守ることを目的としています。
したがって、刑罰はあくまで「罰」であり、懲役刑や罰金刑が科されます。
これに対し、少年法で犯罪を犯した者に科される保護観察や少年院送致は、刑罰ではなく、保護処分と言われます。刑罰ではないのです。
世間一般には、少年法も刑法と同じ目的・内容をもった法律で、未成年者を対象とするために、処罰が軽くなっているものであると思われている方も多いかと思います。
しかし、最初に申し上げた通り、少年法はあくまで未成年者の更生を中心に考えています。その理由は、未成年者はまだ精神的に未熟であることや、教育によって更生を図ることが社会のためにもなるということもありますが、それ以上に強く言われているのは、未成年者の「可塑性」にあります。
可塑性とは、変形しやすい性質のことをいいます。つまり、未成年者は精神的に柔軟であり、周囲の悪い影響を受ければ悪くなるし、良い影響を受ければ良くなると考えられています。したがって、未成年者が何らかの犯罪を犯したような場合でも、周囲の環境を調整し、悪い影響を取り除き良い環境に身を置かせることで、更生できると考えられています。
近年、未成年者の凶悪犯罪がニュースになるたびに、少年法の適用年齢の引き下げや厳罰化などが議論されています。もちろん犯罪ですから被害者がいるケースがほとんどであり、被害者の感情を考えれば当然の議論になります。また、厳罰化によって犯罪行為が抑止される側面もまた真実かと思います。ただ、一部の凶悪犯罪は別として、一般的な未成年者の犯罪の全てについて、成人と同じ刑罰を科し、前科者として将来を歩ませることが本当に正しいのかという視点も必要となってきます。
少年法には、まだまだ未熟な未成年者に対し、過ちに対するやり直しを認め、可能であれば将来社会に有益な人物として更生してもらいたいという願いが込められていいます。

おわりの点鐘

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