第496回例会
Rotary E-club of HYOGO
2025年4月28日開会
4月は環境月間です
はじめの点鐘

ロータリーソング
SAA: 今週のロータリーソングは、「手に手つないで」です。元気よく歌いましょう。
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♪ 手に手つないでOpen or Close
一、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ 一つの心に
おゝロータリアン おゝロータリアン
ニ、手に手つないでつくる友の輪
輪に輪つないでつくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれ まわれ世界と共に
おゝロータリアン おゝロータリアン

会長の時間
皆さんこんにちは!
先日4月26日(土)は福田会員・小久保会員のお誘いで、多数の会員が芦屋浜ヨットハーバーで行われたI.Y.F.R.(International Yachting Fellowship of Rotarians)神戸ジャパンフリートの懇親会に参加させていただき、大いに親睦を図れたかと思います。当クラブはWeb上でのつながりが中心となりますが、対面での親睦活動もクラブのこれからの発展のためには大変需要であると考えておりますので、このような機会に恵まれ大変うれしく思います。
さて、皆様が海で楽しまれていた頃、私は木曽路の素晴らしい風景を楽しみながら陸路にて「文化香るアルプスの城下町」松本に向かい、4月26日(土)27日(日)と同地で開催された「第12回インターアクト研究会・長野会議」に参加してきました。当地区からは三木明TRF管理委員、矢坂ガバナーと贄田インターアクト小委員長をはじめ、北海道から九州までのロータリアン、インターアクト顧問、インターアクター130余名が集いました。
大会テーマは「ロータリーの青少年奉仕活動の本質を共に考える」で、1日目は基調講演、RIの青少年奉仕や同地区のインターアクトの事例研究などの研修、2日目は、全国インターアクト委員長会議と分科会が行われました。
強く心を打たれたのは、宮崎アカデミーロータリークラブ所属で音楽家の勢井由美子様による映像と歌を組み合わせた基調講演『奉仕活動からみえてくるもの』でした。勢井様はアーティスト「きりん」として活動されているのですが、全国各地での奉仕活動を通じて出会った大災害の被災者の方々や、病気により命の危機にある方々、ハンディキャップを持たれた方々等の心の声を詩にして歌いあげ、基調講演は一つのコンサートのようになっています。それらの歌一つ一つが心に響くもので、基調講演後に白鳥RI2600地区ガバナーは感涙のあまり謝辞の言葉を発することができないほどでした。是非機会があれば当地区や勤務校でのご講演をお願いしたいと思いました。
また、事例研究や分科会も大変勉強になるものでした。長野県の3校のインターアクトが事例発表を行いましたが、長野という地域性を生かした素晴らしい活動をしていました。また、「インターアクトにおける国際理解と社会奉仕活動の在り方を考える」という分科会に私は参加したのですが、インターアクトの中核的価値やこれからの在り方について議論をすることができました。内容の詳細はまたの機会にご説明できればと思いますが、日本のインターアクトが危機的状態にあることを共有できたのではと考えています。
充実した2日目はあっという間に終わってしまいましたが、毎回この研究会に参加するたびに新たな学びと出会いがあります。次回は2026年5月9日(土)・10日(日)にRID2530福島県郡山の地にて開催されるとのことです。次回も必ず参加したいと考えています。

幹事報告
「令和7年大船渡市大規模山林火災」支援ご協力の御礼
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
さて、「令和7年大船渡市大規模山林火災」支援につきまして、地区内クラブの皆様のご協力に深く御礼申し上げます。
地区内クラブの皆様よりいただいたご支援額は1,787,215円となり、2025年4月21日付けにて全額を2520地区へ送金させていただきました。
被災された方々の一日も早い復旧復興をお祈りいたしますとともに、以上ご報告申し上げます。
敬具
ガ バ ナー 矢坂 誠徳

卓 話
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?
4月26日 土曜日の11時より
国際ロータリー最古の同好会であるIYFRの神戸フリートの
懇親会にゲスト参加して参りました。
今期Eクラブに入られた福田さんと小久保さんが
IYFRのメンバーでいらっしゃるため、
2月頃からEクラブのfbメッセンジャーでお誘いいただいていた件で、
Eクラブ会員のみなさまもご覧いただいていた事と存じます。
会場は芦屋マリーナ
会はたいへん盛況で、60名着席パーティーのできるキャパシティのお店が
ほぼ埋まっているような様子でした。
参加者は2680地区内外の関西の方はもちろん
東京や四国からのメンバーさんや、
他地区のパストガバナーさんなどもいらっしゃって
地区を越えた多様なキャリア、多様な属性の方が
海を眺めて飲んだり、喋ったり…
ロータリーが創出していただく交流、親睦の場としては
普段のホテルや研修会場での楽しみとも
一味違って「こういうのもまた、ホントに楽しいなあ~」
と気分の高揚するひとときでした。
※見渡す限り、空も海もスカッとする青でした!
Eクラブからは、
お誘いいただいた福田さん、小久保さんに加え
吉井さん、児玉さん、と私・渡辺が参加させていただき
楽しいひと時を過ごさせていただきました。
昨日知ったのですが
小久保さんは、なんとIYFR神戸で初の女性メンバーだそうです!
先駆者でいらっしゃるんですね~
11:00〜 ウエルカムドリンク ビジターバース
→IYFR会員が所有されている3艘のクルーザーが泊まっているところを
行ったり来たりして乗船させていただき
快晴の太陽のもと、ドリンクをいただきながら船のコックピットや
リビング、バス、ベッドルームなどを拝見させていただきつつ
会話が弾み、いろんな方と交流できました。
12:00~ マレロッソ(レストラン)
→お食事をいただきながら、ご挨拶のスピーチや
IYFRとはどんな組織でどんな活動をされているか?
といった説明をしていただいたり、クイズやビンゴゲームがあったり、
みなさん楽しまれていました。
※ちなみに、小久保さんと吉井さんはビンゴゲームで
見事に商品をGETされていました。
強運ですね(笑)
懇親会終了後、参加者のみなさんで再度クルーザーの前へ戻り
記念写真を撮影していただき、
もういちど各クルーザーでドリンク&歓談タイム!
福田さん、児玉さんは次の予定のため
ラストを待たずに帰路へつかれましたが、
その後なんと、なんと、
予定には無かったそうなのですが
芦屋マリーナに停泊していたクルーザーを
隣の西宮マリーナへ戻されるということで
僅かながらクルージング体験をさせていただけることに!!
なんというラッキー。
やはり停泊中よりも動いている船は言うまでもなく気持ちが更に高揚しますね~。
↑操船する前田幹事と夕映えのマジックアワー。そしてここでも強運の吉井さん(笑)
潮風を感じつつ、マジックアワーを楽しみつつ、
控えめに言って最高のクルーズでした。
【ところで‥I.Y.F.R.とは?】
※I.Y.F.R. KOBEFLEET JAPAN
のWEBサイトhttps://www.iyfr-kobefleet-japan.jp/
より~
I.Y.F.R.とは、International Yachting Fellowship of Rotariansの略で
ロータリアンで構成されるR.I.公認のヨットの世界的同好会です。
現在、47ヵ国におよび、世界を3エリア、29リージョンに分け、そのリージョンにそれぞれのフリートが存在します。世界111フリートとWorld E-fleetとで112フリート、3300名以上のメンバーがいます。
~引用終わり
【調べてみました。創設は?入会資格は?】
ロータリークラブの国際的な親睦活動として最も古く、
1947年にイングランドで設立され、
最も活動的な同好会として世界中に広く知られているそうです。
合言葉は「FUN.FUN.FUN」
→今回の親睦会でもレストランのパーティー締めに
参加者全員で「FUN.FUN.FUN」と叫ぶシーンがありました。
海、川、湖を愛し、ヨット、ボートを愛するロータリアンであれば、
船の有無にかかわらず、誰でも入会する資格があるという事です。
ロータリーフラッグを船に掲げ、セーリングやクルージングを楽しみながら、
クラブを越えて沢山の友人をI.Y.F.R.で見つけられる!
「神戸」という日本有数の港町がある2680地区。
国内では会員数1、2位を競っている神戸フリートだという事です。
1. 歴史
創設年 1947年
創設者 ジョージ・ポール・ハリス(創設者の一人)とは別に、
イギリス・ロンドンのロータリアン、
アフレッド・J・キングスウェル(A.J. Kingswell)が中心となって設立。
発祥の地 イギリス・ロンドン周辺
背景
第二次世界大戦直後、戦後復興期に「友情と奉仕精神を広げる」ため、
特にヨットや海洋活動を通じたネットワークづくりが求められた。
ロータリークラブの「親睦(Fellowship)」活動の一環として発足。
2. 目的
親睦(Fellowship)
ヨットや海を愛するロータリアン同士の国際的な友好を深めること。
奉仕(Service)
海洋に関連する奉仕活動
(海難救助支援、環境保護活動、マリーナ整備支援など)を行う。
相互理解(International Understanding)
世界各国の文化や習慣への理解を深め、平和の促進に貢献する。
3. 活動の意義
ロータリー精神の実践
「超我の奉仕(Service Above Self)」という
ロータリーのモットーを、海や航海を舞台に具体化する。
国際交流の推進
各国のIYFRフリート(地域グループ)間で相互訪問、
合同クルーズ、チャリティイベントなどを実施し、
ロータリー全体の国際親善を支える。
海洋環境保護
ビーチクリーン、マリンリサイクルプロジェクトなど、
環境意識を高める活動も積極的に行っている。
次世代育成
若者向けのセーリング教室やマリンアクティビティ支援を通じて、
海洋教育やリーダーシップ育成に寄与している。
4. 現在の姿
フリート数
世界30か国以上に約100以上のフリート(支部)が存在。
メンバー数
数千人規模
主なイベント
国際大会(International Conventions)
ワールド・クルーズ
各地フリート間の交流セーリング、チャリティ活動
組織構成
各国・地域ごとに「フリート」と呼ばれる単位で運営。
国際司令部(International Bridge)が全体を統括。
【まとめ】
IYFRは、
「海への情熱」×「国際親善」×「奉仕活動」
をロータリーの精神で結びつけた、
世界的な親睦組織だというのがわかりました。
航海やセーリングを楽しみながら、
世界平和と地域貢献に寄与する
「特別なネットワーク」だと言えそうです!
今回参加の吉井さん、児玉さん、私(渡辺)は
素直に入会申込書を書いて来ました。またこのパターンかい(笑)
次回は7月にイベントが予定されているそうです。
ご興味のある方は、是非ご一緒しましょう!
Eクラブ以外の、
メークアップでこの卓話を読んでいただいている方も
もしご興味があればクラブを越えてぜひお声がけください!
【おまけ】
ゲスト参加なのに、缶バッジに名前を入れた名札をいただきました!
HYOGOロータリーEクラブ 親睦&増強委員 渡辺 誠でした。

おわりの点鐘

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