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HYOGO ロータリーEクラブは、24時間365日世界中どこからでもメークアップできます。HYOGO ロータリーEクラブ |  Rotary E-Club of Hyogo

MAKE UP

第448回例会

Rotary E-club of HYOGO

2024年3月4日開会

3月は水と衛生月間です

はじめの点鐘

はじめの点鐘

ロータリーソング

SAA: 今週のロータリーソングは、「君が代」と「奉仕の理想」です。元気よく歌いましょう。

例会

会長の時間

またまたあっという間に1週間!
皆様、いかがお過ごしでしたか?

私は、実は2年前の4月に脳梗塞になりました。

突然、右眼の視界の一部が欠けた状態になってしまい
身体にも違和感を覚えたため、
以前、脳梗塞に罹った方の話を思い出して
急遽脳神経内科へ行きました。

幸い早期受診~すぐに点滴をしていただいて
後遺症も残らず治りました。

以来、
脳に関する話には敏感になり
興味関心がぐっと高まっております。

そんな私の視界に
書店の棚にあったこの本が
飛び込んできました。

そして、メンタルヘルスにも興味関心を強く持っている私は
気が付いたら即買いしておりました(笑)

私がメンタルヘルスケアに興味を持っている背景としては、

◆かつてサラリーマン時代に働いていた会社で
うつ病などメンタルヘルス不調に苦しみ
休職している仲間数名の職場復帰に関わっていたこと。

◆独立起業後に、臨床心理士の先生の
「企業向けのメンタルヘルス対策コンサルティング」を
拡販するお手伝いをしていたこと。

◆現在、さまざまな企業の人事コンサルティングの現場で
企業規模に関わらず休職者や不調者がおられて
何らかの対策をされていること。

◆今年度、国際ロータリー会長のゴードンRマッキナリーさんも
重点注力されていること

‥など、いくつかの事が重なって興味関心が高まっています。

そして、自然に
メンタルヘルスケアや
メンタルマネジメント領域について
もっと学びたい!
という興味関心が高まり続けております。

この本の著者が、以前

『スマホ脳』

という書籍を出して
世界的なベストセラーになっているそうです。

私はそれを知らずにこの書籍を購入しましたが、
大変わかりやすく、さらっと読めたので
次にその書籍「スマホ脳」も読んでみたいと思います。

++AMAZONの説明ページより++

【「日本の読者の皆さんへ」より(抜粋)】

私たちの4人に1人が人生において、
うつや強い不安といった精神的な不調を経験します。
25%という傾向は日本人にもスウェーデン人にも当てはまり、
もっと言うと世界中どこでもそうなのです。
ではなぜそれほど多くの人が
苦しまなければいけないのでしょうか。
精神科医になって以来、ずっとその謎について考えてきました。
そもそもそれが精神科医になった理由でもあります。
しかも世界的に今、10代のメンタルヘルスは
「かつてないほど悪い」とも言われています。

スウェーデンではここ20年、
不眠で受診する10代の若者が10倍に増えています。
日本でも私の著書は『スマホ脳』をはじめとして、
驚くほど多くの人に読んでもらえました。
それはテーマが世界共通だからでしょう。
スマホもメンタルも、
どう付き合うかは世界中の人たちが
毎日苦労している問題なのです。
この本が日本でも良い効果を生み、
多くの若者が自分の脳について
学んでくれることを心から願うとともに、
本を読んだ人たちがもっと運動をし、
睡眠を大切にし、
スマホに使う時間を減らしたいと思えるようになればうれしいです。
成績のためだけでなく、
メンタルも身体も元気でいるためにできることなのですから。
――アンデシュ・ハンセン

【「目次」より】

はじめに― 人は「いつも幸せ」でいられるのだろうか
第1章 なぜ私たちは生きているのか
第2章 なぜ感情があるのか
第3章 なぜ不安を感じるのか
第4章 なぜ記憶に苦しめられるのか
第5章 なぜ引きこもりたくなるのか
第6章 なぜ運動でメンタルを強化できるのか
第7章 なぜ孤独とSNSがメンタルを下げるのか
第8章 なぜ「遺伝子がすべて」ではないのか
第9章 なぜ「幸せ」を追い求めてはいけないのか
おわりに― 人間はこんな風にできている

[著者]アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)
1974年スウェーデン生まれ。精神科医。
ストックホルム商科大学で経営学修士(MBA)を取得後、
ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学に入学。
現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムの
ソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行い、
その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど
精力的にメディア活動を続ける。

『一流の頭脳』は人口1000万人のスウェーデンで
60万部が売れ、『スマホ脳』はその後世界的ベストセラーに。
『最強脳』『ストレス脳』なども含めた日本での同氏の著作は
累計100万部を突破している。

[著者]マッツ・ヴェンブラード(Mats Wänblad)
1964年スウェーデン・ストックホルム生まれ。児童文学作家。

[訳者]久山葉子(くやま・ようこ)
1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。
神戸女学院大学文学部英文学科
卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、
現在はスウェーデン在住。
+++++++++++++++++++++++++++++

読み終えた感想としては、
私達現代の人類が進化して来た過程にも触れながら
脳のメカニズムをわかりやすく解説されていて、
いわゆる「メンタルヘルス不調」になる入り口で
冷静に自分の状態を客観視するための知識が得られること
そして、第6~7章では
運動やSNSといった我々の日常シーンでの
注意すべきことについて
根拠と共に対策が得られるので
不調の抑止や予防になりそうだということに
価値を感じました。

本の中では、

「私たちは生き延びた人の子孫である。
脳は生きのびること、
そして遺伝子が受け継がれることを目的にしていて、
それ以外は二の次」

「不安やうつはたいていの場合、
防御メカニズムである。
人間の自然な機能であり、
その人が病気だとか壊れているとかいうわけではない。
もちろん性格のせいでは絶対にない。」

‥といった言葉が強く印象に残りました。

脳のメカニズム×心理
切り離せない関係であると再認識させられました。

それではまた
素晴らしい1週間をお過ごしください!

渡辺 誠

例会

幹事報告

安行英文ガバナー年度 「第三回職業奉仕ON-LINE勉強会」 のご案内

新年早々大激震が能登半島を中心に北陸地方を襲いましたが、政界は情けないスキャンダルに覆われ、災害の復旧・復興は遅々として進まずという状態です。他方、平均株価はバブル後最高値を更新し、マスコミは「辰巳天井」と囃し立てています。まことに奇妙で腑に落ちない毎日です。
とは言え、地区大会を間近に控え、安行ガバナー年度も第4コーナーに差し掛かり、ロータリアンの皆様には何かと忙しくご活躍のことと存じます。
さて、「職業奉仕ON-LINE勉強会」を下記要領で開催いたしますので、お知らせいたします。
この勉強会は、髙瀨年度、吉岡年度を通してCOVID-19感染拡大のため職業奉仕委員会を対面開催することが困難であったため、委員会有志のON-LINE勉強会としてスタートしました。今回の安行年度第三回勉強会は通算19回目の開催となります。当初は委員会関係者限りの非公開の勉強会としておりましたが、吉岡ガバナーの指示により、委員会関係外のご希望の方に公開、さらに阪上ガバナーの指示により地区外のロータリアンにも公開することになりました。
前回の「職業奉仕ON-LINE勉強会」では、千種会主宰の故小堀憲助氏の講演録画を参考に、part1、part2の二回に分けて、「職業奉仕」だけではなく「ロータリーにおける奉仕のあり方」について学習しました。(発出側の低スペックのため音声状態が悪く、ご迷惑をおかけしました) 今回は、前回の勉強会を敷衍し理解を深めることを目指すものです。
ご参加希望の方は、クラブ事務局より、ガバナー事務所職業奉仕委員会担当(金橋さん)宛に①希望者名、②クラブ名、③ZOOM用メールアドレス を添えてお申込ください。3月18日(月)〆切とさせていただきます(厳守)。お申し込みがない場合、勉強会の円滑な進行とセキュリティを確保するため、入室をお断りいたしますので、ご了承ください。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。(ただし、有志による非公式な勉強会ですので、メイクアップの対象とはなりません。ご了承ください。)

【安行年度第三回 職業奉仕ON-LINE勉強会 開催要領 】
日時      2024年3月22日(金)開始 18時00分 終了20時00分(予定)
場所      ON-LINE (ZOOM)
テーマ     ロータリーの初心をたずねて
進行 職業奉仕委員会 大内晋二(神戸須磨)
申込〆切 3月18日(月)参加お申込みの方には、「ZOOM招待状」と「資料」を後日メールでお送りいたします。

「第22回RI台湾囲碁大会」のご案内

拝啓 河津桜に雪が積もるような天候不順の中、貴クラブの皆様方、事務局のスタッフの皆様、お変わりなくお元気のことと存じます。
さて、RI公認の親睦団体であるロータリー囲碁同好会(GPFR/Go Playing Fellowship of Rotarians)主催の「第22回ロータリー国際囲碁大会」が5月18日(土)、19日(日)の両日、台湾の桃園国際空港のある桃園市で開催されます。
私どもGPFRは2000年3月より毎春に日本、韓国、台湾の順で囲碁対抗戦を繰り広げており、碁盤を通じて国際奉仕、親睦活動を進めています。2015年ハワイの米国支部が加わり、「ロータリー囲碁チャンピオン」競っております。しかし、2019年6月の韓国囲碁大会以降、コロナにより中断を余儀なくされ、2022年春にようやく国内大会に切り替えて活動を再開。2023年春に東京で「第21回国際囲碁大会」を復活して、今春は3年ぶりの海外遠征となります。
碁盤を通じて国際交流と親睦を図る会ですので、クラブ内の囲碁好きの会員皆様に参加を呼びかけて頂きますよう、ご案内をお願い申し上げます。
大会は台湾支部の主催で2~3クラス制の早碁戦です。大会参加はメークアップ(国際奉仕活動)になります。現地集合、現地解散ですが、同伴家族のためのミニ観光や団体旅行を企画していますのでお問合せください。                               敬具

日時   5月18日(土)歓迎晩餐会 19日(日)開会式後に対局、表彰式と夕食会
会場   台湾・桃園市の敏盛智医城(敏盛メディカルセンター)
宿泊   会場近くの桃園市の尊爵大飯店(single1泊10,000円前後)
登録料  20,000円(晩餐会、19日の昼食、夕食会費、会場費、賞品代等含む)
大会参加のお申し込みは、氏名、地区、クラブ名、年齢(女性は不要)、級段位を明記して、所属ロータリークラブを通じて、上記のGPFR日本支部宛にFAX(03-3452-1652)でご連絡下さい。参加要領等を返信いたします。申し込み締め切り日は5月2日(木)。お問い合わせがありましたら、上記FAXにてお願い致します。            以上
GPFR日本支部幹事  太田清文(東京RC)

例会

卓 話

世界の果てにもあるロータリークラブ

ロータリークラブは200以上の国に存在し、その中には世界の果てとも呼べるような遠隔地のクラブも含まれています。実際、ロータリーは世界のほぼすべての地域に広がっていると言っても過言ではありません。遠隔地で活動する六つのクラブについてご紹介します。

セント・ジョンズ(カナダ、ブリティッシュコロンビア州)

カナダ、ニューファンドランド州のセント・ジョンズには五つのロータリークラブとローターアクトクラブがあります。1921年に設立されたセントジョンズ・ロータリークラブは、60人の会員を擁する同州最古のクラブです。「私たちの小さな街で、ロータリーはとても良く知られています」とクラブ会長のロン・バークさんは話します。ニューファンドランド・ラブラドール州の州都であるセントジョンズの人口は11万人弱です。市内のロータリークラブは、互いを競争相手とは見なさず、力を合わせて変化を生み出しています。共に協力してロータリー・サンシャインパークを作ったほか、埠頭、レジャーセンター、一晩滞在できる山小屋を備えたレクリエーションエリアも作りました。

隣町までかなりの距離で隔てられている地域では、ほかのクラブとの交流が特に重要になります。6月、第7815地区は、ニューブランズウィック州モンクトンで地区大会を開催し、4州のロータリアンが出席しました。「私たちの地区が引き続き年次大会を通じて、協力、ネットワーキング、ベストプラクティスや取り組みの紹介などを行っていくことが求められています」とバークさん。

最近、セントジョンズのクラブはホームレスの退役軍人を支援する地元団体のために、一軒の家を購入しました。「私たちは新しい家具を購入し、ロータリーの名を冠したコミュニティルームを作り、入居者への家賃補助を行いました。クラブでは、このプロジェクトを長期的に実施していこうと考えています」とバークさんは話します。103年間続いてきたクラブですから、問題なく進めていけるでしょう。

フェアバンクス(アラスカ州)

フェアバンクス・ロータリークラブ(米国アラスカ州)は、設立84年のクラブです。95名の会員を擁するクラブの昼食例会の出席率は良好で、「新会員勧誘の魅力となっているのがビジネスでの関係性」であると話すのは、クラブ会員のジョナル・ラ二・マチョスさんです。「フェアバンクスのような小さな町では、会員の知り合いが新会員となることが珍しくありません」

ロータリー会員は、5月に複数年にわたるプロジェクトが完了することを楽しみにしています。クラブは、大規模な遊び場を建設するために50万ドルを投資しました。

また、ベリーズのサンイグナシオ・ロータリークラブと緊密なパートナーシップを維持しています。近年、互いのクラブを訪問し合っており、その度にプロジェクトを実施しています。例えば、サンイグナシオ付近の数校に衛生設備を設置するというプロジェクトを支援しました。

ヘルゴラント(ドイツ)

ヘルゴランド・ロータリークラブの会員が別のクラブを訪問したい場合、船で最低2時間半をかけて移動しなければなりません。一番近いクラブでも、北海沿岸に位置する島から約60キロ離れています。島の人口は1,300人。このような小さなコミュニティでは、「会員間の絆が強い」と話すのは、クラブ会員のバーベル・ウィクマンさんです。

25名の会員がいるこのクラブは、最近35周年を迎えたばかりです。さまざまな島のフェスティバルで数回のファンドレイジングを行った後、クラブは最近、ヨーロッパ各地のロータリークラブのイニシアチブである「End Plastic Soup」の学習教材が詰まったスーツケース2個を地元の学校に寄贈しました。もう一つのプロジェクト「Food on Legs」では、手押し車で高齢者に食べ物を届けています。また、ニーダーザクセン州にあるオッテンドルフ・ハデン・ロータリークラブと協力して、ウクライナに支援物資を送りました。「この協力関係はとても充実したものです」とウィクマンさんは話します。

タラワ(キリバス)

第9220地区には、ニュージーランドのオークランドの半分、米領サモアの一部、クック諸島、仏領ポリネシア、サモア、トンガ、キリバスが含まれています。地区内には53のロータリークラブがあり、その3分の1が太平洋諸国にあります。キリバスのタラワ・ロータリークラブは、国内でも主要な環状サンゴ島に2019年に設立されました。フィジー諸島にある最も近いロータリークラブから2,230キロ離れており、ロータリーの第8ゾーンのイニシアチブである「すべての子どもに未来を(Give Every Child a Future)」の一環として、ギルバート諸島グループの21の居住島で子どもたちに予防接種を行うなど、約200万米ドル相当のプロジェクトを実施しています。

サンピエール島・ミクロン島(フランス)

サンピエール・ミクロン・ロータリークラブ(会員数21名)は、1989年にフランスの一部であるニューファンドランド島の南25キロ地点にある人口6,000人の小さな群島に設立されました。

ニューファンドランド・ラブラドール、ノバスコシア、ニューブランズウィック、プリンスエドワード島という四つの大西洋カナダ州を含む第7815地区で唯一のフランス語クラブです。孤立した場所にあるため、クラブ会員は地元の奉仕クラブやその他の団体とよく協力しています。

この1年間、会員は15のプロジェクトやイベントを企画してきました。その中には、ポリオ根絶のための募金を目的に、地元のラジオ局と提携したビンゴナイトも含まれています。また、町の広場に無料の図書館を設立するための支援も提供しました。

2024年には、初の地区大会がサンピエール島・ミクロン島で行われます。次期ガバナーであるロジャー・セヴィニーさんは、地元クラブの会員です。

シェトランド(英国)

1972年、スコットランドのシェトランド諸島にあるシェトランド・ロータリークラブは、北海が険しい北大西洋と接するオークニー諸島とノルウェーの間に位置するこの群島で設立されました。このクラブは、群島の主要な町であり港でもあるラーウィックにあります。「最寄りのクラブは129キロ離れているため、ほかのクラブとの活動はありません」とクラブ会員のスーザン・スタウトさんは言います。

住民があまり外に出ないこの島で、クラブの17人の会員は奉仕を通じてつながりを深めています。最近行った夕食会では、地元の慈善団体のために募金を集めました。

このクラブは、人口7,000人のこの島でロータリーを周知させるため、公共広場のスペースを活用しています。「クラブの宣伝のため、地元の大きな農業フェアにブースを出しています」とスタウトさんは話します。

この記事は、ドイツのロータリー雑誌に掲載されたものです。

この卓話は MyROTARY に掲載された記事の引用です。ぜひこちらから全文をご覧ください

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